ノウハウ:年収アップ

年収900万円のリアルな生活を徹底解剖!年収を上げるおすすめの方法とは?

年収900万円のリアルな生活を徹底解剖!年収を上げるおすすめの方法とは?

年収900万円は、誰もが憧れる高所得だ。この記事を読んでいる方の中には転職をすることで年収アップを目指したいとお考えの方もいるだろう。

そこで今回は年収900万円を稼いだ場合のリアルな生活実態を徹底解剖していく。記事の後半には年収900万円以上を実現しやすいおすすめの職種についてもご紹介する。

年収900万の人の割合は?

出典元:令和元年分 民間給与実態統計調査

厚生労働省による国内の民間事業所における給与実態の調査結果によると、年収900万円台を稼いでいる方の割合は、全体のおよそ1.9%だ。平均年収が436万円であることを考えても、年収900万円稼げる方はほんの一握りであることがわかるだろう。

年収900万の手取りはどのくらい?

年収900万円の手取り額や平均的な賞与額についてみていこう。

年収900万円の手取り額はおよそ660〜690万円だ。扶養家族の有無や社会保険の金額によって控除額が大きく異なるので、このように手取り金額に差が生まれるのだ。

また、毎月の収入もボーナスの有無によって以下のように大きく変動する。

【ボーナスありの場合】

手取り年収660〜690万円
手取り月収38〜45万円
ボーナス額120〜200万円

【ボーナスなしの場合】

手取り年収約660〜690万円
手取り月収約55〜57万円

年収900万の生活レベル / 生活費の内訳は?

ここからは総務省の家計調査の結果を参考に、年収900万円の方たちがどのような生活を送っているかについて詳しくみていく。

同じ年収であったとしても、それぞれの生活環境や扶養家族の有無によって生活レベルは大きく変わってくるため、単身者、既婚者のそれぞれのケースにおける支出の内訳をみていこう。

(※すべてのケースにおいて、ボーナスの支給額を含めた手取り55万円という数字を元に算出している)

独身×実家暮らしの場合

項目 金額 備考
支出 収入
月収
(手取り)

55万円

家賃などの生活費

10万円

毎月8万円を実家に入れることを仮定
食費

7万円

ランチ代など
通信費

2万円

携帯代やポケットWi-Fi代など
交際費

3万円

保険・医療

2万円

医療保険代を含む
衣服費

3万円

娯楽費

3万円

交通費

1万円

雑費

3万円

貯金

21万円

年収900万円で実家暮らしをされている場合は、とても豊かな生活を送れるだろう。もちろんご実家に毎月どの程度の金額を入れるかにもよるものの、それぞれの項目を多めに見積もっても毎月20万円以上の貯蓄ができる計算だ。

趣味や娯楽に対してお金を自由に使えるため、プライベートの時間をより充実できるのがとてもうれしいポイントだろう。

独身×一人暮らしの場合

項目 金額 備考
支出 収入
月収
(手取り)

55万円

家賃

13.5万円

食費

8万円

ランチ代など
光熱費

1.5万円

通信費

2万円

携帯代やWi-Fi代など
交際費

3万円

保険・医療

1万円

医療保険代を含む
衣服費

3万円

娯楽費

3万円

交通費

1万円

雑費

3.5万円

貯金

15.5万円

一人暮らしをする場合は、実家暮らしと比較して家賃や光熱費などの大きな支出が加わるが、それでも年収900万円であればかなり余裕のある生活を送れる。

それぞれの支出を多めに見積もっても毎月15万円以上貯蓄に回すことできる。やり方次第では毎月20万円以上貯蓄することも夢ではないだろう。

妻帯×子ども無しの場合

項目 金額 備考
支出 収入
月収
(手取り)

55万円

家賃

13.5万円

食費

8万円

自炊することを前提
光熱費

2万円

通信費

3.5万円

2人分の携帯代やWi-Fi代など
交際費

5万円

夫婦のお小遣い
保険・医療

3万円

2人分の医療保険代を含む
衣服費

3万円

娯楽費

2万円

交通費

1万円

雑費

3万円

貯金

11万円

扶養する家族を持った場合は配偶者控除などの制度があるため、手取り額は単身者と比較して多くもらえる。しかし、養う家族が増えることで支出も多くなることから、どの項目にどの程度のお金を使うかを意識して生活していく必要がある。

上記の夫婦2人のモデルケースだが、余裕を持って見積もっても毎月10万円ほど貯蓄に回すことができる。しかし、無駄な支出を抑える工夫をしていかないと毎月一定額の貯蓄ができないため、注意が必要だ。

妻帯×子どもありの場合

項目 金額 備考
支出 収入
月収
(手取り)

55万円

家賃

13.5万円

食費

8.5万円

自炊することを前提
光熱費

2.5万円

通信費

3万円

2人分の携帯代やWi-Fi代など
交際費

3万円

夫婦のお小遣い
保険・医療

4万円

2人分の医療保険代や学資保険などを含む
教育費

5万円

習い事や塾代など
衣服費

2万円

娯楽費

2万円

交通費

2万円

雑費

1万円

貯金

8.5万円

高収入といわれている年収900万円の家庭でも、なんでも好きなようにお金を使えるわけではないことがわかるだろう。子どもにどのような教育をさせたいかによって教育費も大きく変動する。

特に、私立の学校に進学を希望する場合や毎年の家族旅行などにお金を使いたい場合などは、より一層節制した生活が求められるだろう。

年収900円で買えるマイホームはいくらくらいが相場?

年収900万円あればマイホームを手に入れることもできる。年収900万円の家賃や住宅ローンの目安は年収の20%である毎月130,000〜165,000円程度が妥当な金額といわれている。年間の返済額に換算すると180万円前後と考えておこう。

年収900万円で借り入れられる最高額はおよそ8,800万円だ。しかし、収入の半分以上がローンの支払いに費やす必要があるためおすすめできない。家計に負担をかけずに支払える最も理想的なローンの借入金額はおよそ4500万円だ。

将来の貯蓄のことや子どもの教育費などを考えても、無理のない範囲で住宅を購入していくべきだ。

年収900万円の平均貯蓄額とは?

金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査」の結果によると、年収750〜1000万円の世帯の平均貯蓄額は1,550万円、中央値は990万円だった。そして対象世帯のおよそ20%もの方が毎月10〜15%の手取り額を貯蓄していることがわかった。

一方で貯蓄額が100万円以下の世帯は全体のおよそ5%ほどであることから、年収900万円世帯のほとんどの方が安定的に貯蓄できていることがわかる。

貯蓄額を増やすおすすめの3つの方法

年収900万円の方たちの平均貯蓄額を知り、焦りを感じている方もいるはずだ。そこでここからは、いかに貯蓄額を増やしていくかについてみていこう。

筆者がおすすめする3つの方法が以下だ。

  • ふるさと納税での節税
  • 固定費の見直し
  • 資産運用に挑戦する

ふるさと納税での節税

節税対策としておすすめしたいのがここ数年注目を集めている「ふるさと納税」だ。ふるさと納税とはご自分が支援したい自治体に寄付をすることで、所得税の還付や返礼品を受け取ることができるといううれしい制度だ。

実質自己負担額2,000円を差し引いた納税額が控除されるため、かなりの節税につながるのでぜひ試してみてほしい。このふるさと納税は年収によって定められた上限額の範囲内で利用が可能だ。

独身または共働き15.1万円
夫婦または共働き+子ども1人(高校生)14.1万円
共働き+子ども1人(大学生)13.8万円
共働き+子ども1人(高校生)13.2万円
共働き+子ども2人(大学生+高校生)12.8万円
夫婦+子ども2人(大学生+高校生)11.9万円

引用:https://fururi.jp/table.html

固定費の見直し

毎月必ず支払う固定費を見直すことも、支出を抑えることにつながるのでおすすめだ。見直ししやすいおすすめの固定費は以下だ。

  • 通信費
  • 保険・医療費
  • 車のローン
  • ガスや電気などの光熱費
  • サブスクリプションの契約代

それぞれの項目で抑えられる金額は少額かもしれないが、年間を通して見てみるとかなりの金額となるためぜひこの機会に固定費の見直しをしてみよう。

特にスマホの利用料などの通信費は一番簡単に削減できる固定費だ。流行りの格安SIMに乗り換えれば家族で毎月1〜2万円程度の節約につながる。

そのほかにも、数年に一度は保険の見直しをすることや利用していないサブスクリプションを解約することなどもおすすめだ。

都内に在住している方で車を頻繁に利用していない場合はカーシェアリングの契約も検討してみるといいだろう。駐車場や車検代の節約にもなるのでおすすめだ。

資産運用に挑戦する

支出を減らすことだけを考えるといつかは限界がきてしまう。そのため、今ある資産をうまく活用して資産運用をするのもおすすめだ。

近い将来使う予定のない資産を長期投資に回すことで、さらに貯蓄額を増やすことができる。しかし、資産運用には多かれ少なかれリスクがつきもの。様々な方法の中からご自分にあう運用方法を見つけていく必要がある。

年収UPするなら転職がおすすめ

節税方法や節約方法、そして資産運用などについてご紹介してきたが、より豊かな生活を目指していくためには年収をあげることが重要になってくる。

年収アップさせる方法と強いて、今の職場でのキャリアアップや昇進をするという方法もあるが、短期間で実現することはとても難しい。

そこでおすすめしたいのが転職をすることで年収をアップさせる方法だ。高い年収が期待できる業界や業種に的を絞って転職活動をすることで年収900万円以上の収入を目指すことができるのだ。

年収900万を目指すのにおすすめの職種は?

ここからは、年収900万円を目指す方におすすめの職種についてご紹介していく。

①営業職

営業職は、比較的どの業界でも高い年収を目指しやすい職種だ。なかでも年収が高い営業職は、金融・不動産・医薬品メーカー・外資系ITベンダーなどがある。入社年数に関わらずインセンティブが付与されることもあり、比較的若い年代でも年収900万円以上稼ぐ方も多いのが特徴だ。

異業界や異業種からの転職もしやすい上、資格等がなくても転職できる求人も多いためとてもおすすめの職種だ。

②コンサルタント

コンサルタントとは、特定の分野における専門的な知識やノウハウを駆使することで、クライアントの問題解決を担う職種だ。

コンサルタントと一言で言ってもその種類は多岐に渡る。経営コンサルタントや投資コンサルタント、ITコンサルタントなど、様々な業界や領域で専門のコンサルタントが存在する。

③システムアナリスト

システムアナリストとは、システムエンジニアの中でも最上流皇帝を担うエンジニアのことを指す。技術面での知識やノウハウはもちろんのこと、高度なコミュニケーションスキルやプレゼンスキルが求められる職種のため、システムエンジニアとしての経験年数が豊富な人材が就けるとされている。

優秀な人材の場合は年収1,000万円を超えるケースもあるため高収入を目指す方にとてもおすすめの職種だ。

まとめ

年収900万円のリアルな生活レベルについて徹底解説してきた。年収900万円は一般企業に勤める方たちの平均年収と比較しても倍近い年収だ。しかし家族構成やお住まいのエリアによっては、贅沢な暮らしを送れるという訳でもないこともわかったはずだ。

そのため、節約や節税はもちろんのこと、場合によっては資産運用をしながら上手に家計管理をしていくべきだ。

そして年収900万円を目指したい方は、今の仕事よりも年収の高い職種や業界への転職を視野に行動していってほしい。

ABOUT ME
キャリハイ転職編集部
「史上最高のキャリア」を目指す方に、より良いキャリア選択や、悩み解消の一助になる情報をお届けすることを目指しています。 外資系企業、メーカー、金融、メガベンチャー、スタートアップ、起業など、さまざまなバックグラウンドを有するメンバーが参画しています。 各執筆者の見解・持論は、編集部全体を代表するものではございません。
編集部のおすすめ転職サービスランキング