転職ノウハウ

日系と外資戦略コンサルのランキング【難易度一覧】

戦略コンサルを中心にコンサルティング会社について一覧でまとめてみた。就活にも転職にも戦略コンサルは人気があり、入社難易度や格付けのランキングも行なっている。コンサルティング会社への転職を考えている方はぜひ参考にしてほしい。

コンサルといっても、ファームによって得意領域も違えば、人材の質、入社難易度まで全く異なるので、自分の志望ファームの情報をしっかりと把握してほしい。今回の記事では、 戦略コンサルを中心に、転職市場・就職市場で名前を聞くファームは一通りまとめてある。

なお、コンサルに転職するのであれば業界に特化しているアクシスコンサルティングに登録しておこう。筆者も直接対話を行っているが、コンサル業界の動向に詳しく、間違いなく良質なアドバイスがもらえるだろう。

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戦略コンサルの難易度ランキング

難易度 戦略コンサル
超高 マッキンゼー・アンド・カンパニー
超高 ベイン・アンド・カンパニー
超高 ボストン コンサルティンググループ
A.T.カーニー
Strategy&
アーサー・D・リトル(ADL)
ローランド・ベルガー
ドリームインキュベータ
アクセンチュア
デロイト トーマツ コンサルティング
PwCコンサルティング
EY Japan(Earnest Young)
KPMG
コーポレイトディレクション
アビームコンサルティング
ベイカレントコンサルティング

外資と日系のコンサルをまとめた。コンサルティングのなかでも戦略コンサルの定義は難しいのだが、戦略プロジェクトを担っている場合は一覧に加えている。就職偏差値ランキングのような会社の就職・転職難易度も記載しているので参考にしてほしい。

基本的に全社在籍者、出身者に話を聞いたのだが、比較感をもつための全社同時での議論ができていない点だけご容赦いただきたい。

2021年現在も外資系コンサルの難易度には変化はなく、MBBが飛び抜けて入社が難しい。MBB以外の外資系戦略コンサルでは、アクセンチュアが比較的に入社難易度が下がった傾向にある。

戦略コンサルの入社難易度

マッキンゼー・アンド・カンパニーの難易度

転職難易度 ★★★★★ 5.0
就職難易度 ★★★★☆ 4.0
転職後生存の難しさ ★★★★☆ 4.0
年収の高さ ★★★★★ 5.0

戦略コンサルティング業界では知らないものはいないだろう。そのなかでもマッキンゼーは転職難易度がご存知の通り高い。

また、マッキンゼーはグローバルプロジェクトも多く、英語ができない人は採用されにくい。戦略コンサルは英語は採用の要素にならないが、マッキンゼーの場合は英語ができて当たり前のうえで、地頭を問われる。

東大、慶應出身者が多く、政府系、MBA取得者、総合商社、外資系投資銀行出身者をはじめ幅広く集めている。

アナリスト時代は年収が低いものの、アソシエイトに昇進すると一気に年収があがり年収1,000万円は軽くいく。また経費についても比較的寛容だ。最近は厳しくなっているもののそれでも寛容な部類だ。

クビもあるが、採用がうまいせいかクビになる人は少ない。新卒でもクビになる人はいるが毎年いるわけではない。卒業生はPEファンド、事業会社、起業をはじめ様々な分野で活躍している。

マッキンゼーの最も優れている点は、日本オフィスでも世界のオフィスと比較しても昇進が早いことだ。外資系企業の日本オフィスは一般的に昇進しにくいと言われているがマッキンゼーはマネージャーへの昇進が新卒2年で起きるなど、どんどん優秀な人は昇進する。

アソシエイトプリンシパル、パートナーへも出世が早く、上がつまっているからという不満が聞こえてこない。

MBAは基本的に希望したら留学できるが近年はMBAをはさまずアソシエイトに昇進する人が増えている。

女性の採用に力をいれているし、女性で活躍している人も多い。

有名出身者

  • 南場智子(DeNA創業者)
  • 大前研一(マッキンゼー日本支社長)
  • 小暮真久(TABLE FOR TWO INTERNATIONAL 代表)
  • 川鍋一朗(日本交通代表取締役社長)
  • 上山信一(慶應SFC教授:維新の会のブレーンとして政治に影響をもたらす)

ベイン・アンド・カンパニーの難易度

転職難易度 ★★★★★ 5.0
就職難易度 ★★★★★ 5.0
転職後生存の難しさ ★★★★★ 5.0
年収の高さ ★★★★★ 5.0

日本では地味なファームでトップファームのなかでは最も日本オフィスの人数が少ない。転職で合格するのも難しく、昇進できず去るものも多い。かなりの優秀層の中からさらに絞られた人材がベインに入社できるので、難易度は覚悟して望むことをおすすめする。

正直、マッキンゼーよりも厳しいファームといっても過言ではない。なお、英語での選考もかなりレベル高く求められるのだが、英語に関しては怖気付かずに話すことが重要で、堂々とした姿も求められる。コンサルタントだから論理的に何かを話せれば良いなんてことは一切ないので、選考に臨む姿勢も意識して注意してほしい。

ファンド系の仕事も多かったが、それ以外にも戦略系のプロジェクトも多くこなしている。

相変わらず会社に残る基準が難しく、華々しい経歴もっていても会社を去る事になる。ベインも優秀な人には地位を与え高い給与と早い昇進があたえられる。

ちなみにミッドタウンへ移転した。

コンサルタントは学歴も高く、頭もよくエリートの権化みたいなファームだ。女性の採用に力をいれている。

ここまでの3大外資コンサルを見て、コンサルティング業界への転職を考える人はまずビズリーチを活用して、情報を収集しよう。

有名出身者

  • 堀 新太郎(ベインキャピタルジャパン元会長、マッキンゼー出身)
  • 笹沼泰助(アドバンテッジパートナーズファンダー兼共同パートナー)
  • 秋山浩保(柏市長)
  • 三輪 玄二郎(株式会社メガカリオン代表取締役社長)

ボストン コンサルティング グループ(BCG)の難易度

転職難易度 ★★★★☆ 4.0
就職難易度 ★★★★☆ 4.0
転職後生存の難しさ ★★★☆☆ 3.0
年収の高さ ★★★★★ 4.0

マッキンゼーとならんで双璧をなす最難関コンサルティングファームであったが事情が変わってきた。大量採用を始めたため、転職難易度がさがった。

ITコンサル経験者をはじめITバックグランドがあると転職難易度は☆3つくらいだと思ってほしい。システム系のプロジェクトにも手を出し会社として拡大路線に入ると同時に単価の低いプロジェクトにも手をだすようになった。

アクセンチュアと近しい部分がでてきたのが特徴だ。

昔に比べ、倒れる人やクビになる人は減った一方、同業者から質の低下を指摘されている。だがハイパフォーマーの絶対数は他のファームに劣らない。

女性の採用に力をいれている。

有名出身者

  • 堀紘一(ドリームインキュベータ代表取締役会長)
  • 富山和彦(経営競争基盤代表取締役社長)
  • 三枝 匡(ミスミ代表取締役社長)
  • 岩瀬大輔(ライフネット生命代表取締役社長)
  • 水永政志(スターマイカ代表取締役社長)

A.T.カーニーの難易度

転職難易度 ★★★★★ 5.0
就職難易度 ★★★★★ 5.0
転職後生存の難しさ ★★★★★ 5.0
年収の高さ ★★★★☆ 4.0

マッキンゼー、BCG、ベインに続く難しさをもつファームだ。戦略ファームというよりオペレーションばかりやっていると揶揄する同業他社がいたが、必ずしもそのようなことはない。

最近は、社長交代で話題になっている。かなりのショートスリーパーで、平均睡眠時間は、入社以来、3時間から4時間ほどだったそうだ。

新卒入社からプリンシパルに上り詰める人が少ない中で、社長まで昇進し続けたことで、若手に期待しているという会社の意思表示が読み取れる。

官公庁のプロジェクトが強いと言われてPRしていた時期があったが官公庁のプロジェクトはかなり減っている。

人材の質も高く生き残るのが難しい。ベインとならんでコンサルタントに求める業務水準が高く、早いタイミングで退職に追い込まれるコンサルタントも多い。

一方、やや上がつまっており昇進が遅いという理由で転職する人がいる。上のポジションの人材の流動性がやや低い。

もちろん優秀な人はすぐマネージャーになっているがそれでもマッキンゼーに比べると遅い。

A.T.カーニーは旧Booz出身の岸田氏を梅沢氏の後任として日本代表に据えるなどドラスティックな動きがある。

女性の採用に力を入れている。

有名出身者

  • 松本恭攝(ラクスル代表取締役社長)
  • 久保裕丈(バチェラー・ジャパン第1回バチェラー)

Strategy&(ストラテジーアンド:PwCストラテジー)の難易度

転職難易度 ★★★★☆ 4.0
就職難易度 ★★★★★ 5.0
転職後生存の難しさ 吸収後は不明
年収の高さ ★★★★☆ 4.0

旧Boozは上記の4つに並ぶ難易度の高いコンサルティングファームになったが、時代にあらがえずPwCに吸収された。なお、PwCとの給与格差はいまだ解消されていない。(買収されたBoozの方が高く、PwCコンサルティングのコンサルタントが不満を言っていた)

規模も縮小され、Strategy&の存在意義がとわれているが、旧Booz組はいまだ多く残っており実態としてはBoozのDNAを引き継いでいる。

Strategy&になってからの転職組でクビになった人を存じ上げないため(噂で入ると聞いたが)、転職生存の難しさについては今回は書けなかった。

女性の採用に力を入れているか不明。

有名出身者

  • 藤井清孝(ベタープレイスジャパン元日本支社長)
  • 岸田 雅裕(A.T.カーニ―日本代表)

アーサー・D・リトル(ADL)の難易度

転職難易度 ★★★☆☆ 3.0
就職難易度 ★★★☆☆ 3.0
転職後生存の難しさ ★★★☆☆ 3.0
年収の高さ ★★★☆☆ 3.0

独特のコンサルティング会社だ。理系院生が入る会社だというイメージが強いだろうか。文系出身者も入社している。大手メーカーから転職して入社している人も多く、コンサルティング会社としてはいい受け皿である。

ADL社もあまり昇進が早いほうではなく、また比較的ハードなプロジェクトも多い。メーカー系クライアントが多いため専門知識を元々もったコンサルタントが多く職人気質で華こそないものの信頼がおけそうな雰囲気がでている。

コンサルタントも高学歴ばかりであるが、グローバル職はあまりない。文系は書類落ちの可能性大であり、圧倒的に理系採用が多い。

女性の採用に本当に力を入れているかは不明。

ローランド・ベルガーの難易度

転職難易度 ★★★☆☆ 3.0
就職難易度 ★★★☆☆ 3.0
転職後生存の難しさ ★★★☆☆ 3.0
年収の高さ ★★★☆☆ 3.0

ローランドベルガーはドイツのコンサルティングファームだ。ドイツということもあって自動車分野のコンサルティングに強い。

自動車に興味があり、メーカーはちょっと違うなと感じる人にはよいコンサルティングファームではなかろうか。

若手を含め採用を積極的におこなっている。
労働時間が比較的長いコンサルティングファームであり、人数もやや不足している。

Bergerと書いてベルガーなので気を付けてほしい。たまにスペルを間違っている人を目にする。若手で体力があるならいいタイミングかもしれない。

男性と女性双方の採用ともに注力している。

有名出身者

遠藤 功(早稲田大学ビジネススクール教授、ローランドベルガー本社において日本人初の経営監査委員メンバー)

ドリームインキュベータの難易度

転職難易度 ★★★★☆ 4.0
就職難易度 ★★★★★ 5.0
転職後生存の難しさ 吸収後は不明
年収の高さ ★★★☆☆ 3.0

新卒では圧倒的な採用難易度をほこり、マッキンゼーやベインとは変わらぬ入社難易度であり、中途においても難しい。求められる学歴も高い。

新卒が優秀故、中途クラスも転職して入って比較され生き残れないコンサルタントもいる。一方、事業会社としての側面があり、戦略コンサルティング事業は30億円ちょっと
と規模は大きくなく小さくやっているコンサルティング会社だ。雰囲気が合えばよいだろう。

ポジションごとの年収は悪くないが昇進はマッキンゼーに比べると遅い。また昇進も容易にできない。

女性の採用に力を入れている。

有名出身者

木村新司(Anypay代表取締役社長、グノシー元代表取締役社長)

アクセンチュアの難易度

転職難易度 ★★★☆☆ 3.0
就職難易度 ★★★★☆ 4.0
転職後生存の難しさ ★★☆☆☆ 2.0
年収の高さ ★★☆☆☆ 2.0

アクセンチュアは大量採用しているが、戦略グループだけだと300人程度である。戦略部門のコンサルタントがMC(Management Consulting)に異動することもあり戦略出身者という観点でいくと多い。

日本法人は8000人を超え、巨大な大企業となっている。アクセンチュアというだけで、コンサルファーム事情に詳しくない人までリスペクトするくらい有名になった。

アクセンチュアは、ボスコン同様に早い段階で、IT/DX領域のコンサルに踏み入ったため、今後も間違いなく成長する。2021年現在、新卒採用ではなくインターン募集しか行っていないことから就職難易度は高い。

アクセンチュア出身者は多方面で活躍しており、リクルートほどではないもののネットワークが活きることがあるのでアクセンチュアに一度所属する価値はある。

有名出身者

吉松 徹郎(アイスタイル代表取締役社長)

デロイトトーマツコンサルティングの難易度

転職難易度 ★★☆☆☆ 2.0
就職難易度 ★★★☆☆ 3.0
転職後生存の難しさ ★★☆☆☆ 2.0
年収の高さ ★★☆☆☆ 2.0

デロイトトーマツコンサルティング(DTC)は拡大を続け、総合系コンサルティングファームとしていわゆるBig4のなかでは頭1つ抜けだした感じがある。最近ではベンチャー支援を切り捨て、大手支援に注力し始めたことから収益は上がったが、マインドがあわない優秀社員の離職が広がっている。

少数でやっていたときとは異なり、現在はシステム系の案件を増やし、儲かる仕事にどんどん手をつけている。

デロイトだとシステム系のプロジェクトに入るとなかなか脱出できないので気を付けてほしい。転職時のオファーをしっかりとチェックしておこう。

大量採用なので難易度が下がっており、昔のDTCと今のDTCでは質が違うので一括りでみないでほしい。

上がつまっているので昇進は時間がかかる。一方、クビになるようなことは割合からしてかなり少なくうまく生き残れる。現役社員からは、やや政治っぽい体質があり、人間関係がギクシャクする場面もあると聞いている。

サッカーの日本代表の元監督である岡田監督が関わっていたこともあり、また、スポーツ領域にも進出しおもしろい取り組みをしている。コンサルという枠組みにとらわれないのもおもしろい。

女性の採用に力を入れていて、公認会計士などの資格があれば、ある程度のポテンシャル採用が認められている。

BIG4とは
デロイト トーマツ / PwC / EY KPMGの4社。
世界4大監査法人グループとして名高いのが「BIG4」である。
会計事務所グループのファームだが、経営方針までコンサル領域が及ぶことから、戦略にも当然携わることになる。
BIG4は2021年現在も共通して採用人数が多いため、入社難易度は比較的に低い。

PwCコンサルティングの難易度

転職難易度 ★★☆☆☆ 2.0
就職難易度 ★★☆☆☆ 2.0
転職後生存の難しさ ★☆☆☆☆ 1.0
年収の高さ ★★☆☆☆ 2.0

PwCコンサルティングはStrategy&とは別ではあるものの案件の種類としてかぶることがある。PwCも大量採用の影響からコンサルタントの質が多様になってきている。

25年以上前は、エリートが集う少数精鋭の会社というイメージだったが、いわゆる大規模なBig4コンサルの一画となった。案件の内容も様々なので、戦略ファームと同じようなイメージで入社するとと、肩透かしを食らうかもしれない。

PwCは大きく2つの部門から成り立っており、M&Aや事業再生を専門とするディールズ部門、もう1つは経営戦略の策定から実行まで取り組む総合戦略・コンサルティングだ。同じ枠で採用しているため、どちらに配属されるかはわからない。

組織がかなり複雑で、中のコンサルタントもよく理解していないくらい巨大化した会社だ。仕事はコンスタントにとれているので今後も成長していく会社だろう。

EY Japan(Earnest Young)の難易度

転職難易度 ★★☆☆☆ 2.0
就職難易度 ★★☆☆☆ 2.0
転職後生存の難しさ ★★☆☆☆ 2.0
年収の高さ ★★☆☆☆ 2.0

はちゃめちゃなコンサルティング会社で転職者を事業会社から受け入れているが、組織としてのまとまりにややかける。

マネージャー同士の方針の違いが顕在化しており、コンサルティングの手法も統一されていない。そのような状況の中で、多くの若手社員が離職していったが、他ファームから上層部を採用して組織を立て直そうとしている。

入社しているコンサルタントにはエリート層も少なくないが、どのような環境でも活躍できるたくましい性格でなければ、コンサルタントとしての成長は難しいかもしれない。

EYに入社するのであればマネージャー以上として他ファームから移籍して高いポジションを狙うか、事業会社からコンサル未経験でかつハードワークに耐えれる人におすすめしたい。一方、入社難易度の割に給料もそこそこ出してくれるので悪くない。

KPMGの難易度

転職難易度 ★★☆☆☆ 2.0
就職難易度 ★★☆☆☆ 2.0
転職後生存の難しさ ★☆☆☆☆ 1.0
年収の高さ ★☆☆☆☆ 1.0

中途はIT系の部署にほとんどアサインしている。新卒はマネジメントコンサル採用で、いわゆる戦略コンサル、経営コンサルの仕事にあてがう。中途はテクノロジーコンサルで採用していることが多いが、リスクコンサルもある。

新卒に関してはグローバルなバックグラウンドを持つ人が割合高く、ボストンキャリアフォーラムを重要視した採用を展開している。

コーポレイト ディレクションの難易度

転職難易度 ★★☆☆☆ 2.0
就職難易度 ★★☆☆☆ 2.0
転職後生存の難しさ ★☆☆☆☆ 2.0
年収の高さ ★★☆☆☆ 2.0

コーポレートディレクション(CDI)はBCG出身者によって設立された。渋いコンサルティング会社として存在感をしめし、創業時のメンバーのような風変りな人を採用している。

日系のコンサルティング会社としては優秀な人を惹きつけている会社であり、転職候補としては滑り止めにはあがるくらいには有名だ。

相性のいい人には良いファームなので一度見てほしい。一番下のクラスより少し社会人経験を積んでいわゆるアソシエイトクラスで入るのがよいだろう。

アビームコンサルティングの難易度

転職難易度 ★★★☆☆ 3.0
就職難易度 ★★☆☆☆ 2.0
転職後生存の難しさ ★☆☆☆☆ 1.0
年収の高さ ★★☆☆☆ 2.0

アビームは、面接の基準がよくわからず、新卒も中途も風変りだと言われることが多い。コンサルタントも通常のコンサルタントとは違う。IT系のプロジェクトが増えてからはどうも良い印象をもっていない。

他方、アビームで突き抜けている人は良い権限が与えられ、昇進の機会も与えられている。日系コンサルで1位になると外資とことなり、本国での出世ということになるので恵まれた機会がもらえるのがよい。

ベイカレントコンサルティングの難易度

転職難易度 ★★☆☆☆ 2.0
就職難易度 ★★☆☆☆ 2.0
転職後生存の難しさ ★★☆☆☆ 2.0
年収の高さ ★★★☆☆ 3.0

ベイカレントの魅力は年収だ。高い年収で人を採用しており、コンサルティング経験がなくても高い年収がもらえ、ある場合は高い年収がゲットでき、コンサルティング業界の中でも年収アップの幅が大きい会社だ。

年収を狙いにいくファームとしておすすめしたい。マッキンゼーからの転職が多い。人材派遣会社的なイメージもあるが、ビジネスを伸ばすためにうまくすみわけている。

入社する難易度は低い。新卒市場でも、他のファームは全て落ちたのにベイカレントだけ受かりましたという学生がちらほらいるくらいだ。優秀な人が集まる企業は、新卒のレベルも高い傾向にあるので、その反対をいくベイカレントは注意だ。

新興のコンサルティングファームなので、どうしてもコンサルタントの質にはばらつきがある。他のコンサルティングファームからの見られ方も同様なので、そのことをよく自覚して入社することをお勧めしたい。なお、優秀な人は相応の待遇を受けられる会社である。

「ベイカレント・コンサルティング」と検索すると、「やばい」や「ブラック」というワードが同時に検索されていることがわかる。それが実態とは限らないので、自分で確かめてほしい。もちろん、万が一そのような扱いを受けることがあれば、すぐに退職するのが良い。

上場してからは業績を下方修正したり、他社から機密情報を引き出そうとして社員が逮捕されるなど、ゴタゴタした時期もあったが、その後業績や株価は戻している。

野村総合研究所(NRI)の難易度

転職難易度 ★★☆☆☆ 2.0
就職難易度 ★★☆☆☆ 2.0
転職後生存の難しさ ★☆☆☆☆ 1.0
年収の高さ ★★☆☆☆ 2.0

野村総合研究所は新卒採用で十分人が足りているが新しい分野に進出しようとコンサルタントを採用している。シンクタンク的な位置づけもあり、国とのパイプもつよく、パブリック志向な人のほうが向いている。

NRIは日系であるが大企業であるので簡単には転職で合格することは難しい。今回は地頭的な軸のみで判断し★2つとしたが経歴含め比較的見られるので注意してほしい。

重たいプロジェクトは外資同様に激務であるが、楽なプロジェクトも多くまったり日系企業を体現しているので、NRIの人がいう「プロジェクトによって大変さが全然違う」は信頼してよい。

福利厚生もあるので生活するうえでは十分な年収になる。出世は比較的横並びだ。SE職が多いのも特徴と言える。

三菱UFJリサーチ&コンサルティングの難易度

転職難易度 ★★☆☆☆ 2.0
就職難易度 ★☆☆☆☆ 1.0
転職後生存の難しさ ★☆☆☆☆ 1.0
年収の高さ ★★☆☆☆ 2.0

三菱系のシンクタンクといわれているがコンサルティング部門を拡大させている。Big4系出身者や、若手が事業会社から転職させている。

銀行とのつながりが強くコンサルティング業界としては案件獲得に苦労しない会社である。成長スピードは必ずしも早くないが、いい意味で日系的なカルチャーで腰を据えて仕事ができる。

いわゆるシンクタンク的な部門も存在し、カルチャーは戦略コンサルティングをしている部門とはまったくことなる。

コンサルタントとしてのスキルのレベルは十人十色という指摘も聞く。日系独自のコネクションから、最近では様々なメディアに顔を出す名前だが、他のファームや事業会社に転職して活躍している方の噂はそれほど耳にしない。

経営共創基盤(IGPI)の難易度

転職難易度 ★★★☆☆ 3.0
就職難易度 ★★★☆☆ 3.0
転職後生存の難しさ ★★☆☆☆ 2.0
年収の高さ ★★☆☆☆ 2.0

IGPIはコンサルと分類していいか不明だが採用のときコンサルとうたっているので加えさせていただく。

中途採用も新卒採用も学歴が高い優秀層にうまくリーチできている。いわゆる日系のなかではドリームインキュベータにつぐ難易度クラスだと思うとよいだろう。

ちなみに社長兼ファンダーの富山氏は筑駒、東大、司法試験合格、BCG入社、スタンフォードMBA、CDI設立、代表取締役就任、産業再生機構COO、そしてその後IGPIというコンサルタントとしても経営者としても申し分ない経歴だ。

再生系の仕事をメインでやってきており、ただ学歴がよいだけでなくチャレンジをおしまない起業家としての側面に強く印象をもつ。

頭でっかちではない、オペレーションまでもしっかりと支援するコンサルタントの元で働く経験は貴重だろう。

その他の候補

フューチャーアーキテクト、船井総合研究所

フューチャーアーキテクトはITコンサルの会社、船井総合研究所は中小企業の相談役的なポジションだ。船井総研は中小企業向けのコンサルであり、ここで紹介した他のコンサルティングファームとは少し毛色が違うことを理解して入社するのが良いだろう。

外資戦略コンサルの難易度ランキング

外資戦略コンサルの難易度ランキング

  1. マッキンゼー
  2. ベインアンドカンパニー
  3. ボスコン
  4. A.T.カーニー
  5. Strategy&

外資系に限定した、戦略コンサルの入社難易度をまとめた。

マッキンゼー・ベインがトップクラスの難易度

外資コンサルに絞って見た場合も、マッキンゼーやベインは、新卒でも中途転職であっても難易度が高い。同じくMBBと一括にされるボスコンも難易度が高い。

外部企業が判定している、外資系コンサルティングのファームの実力ランキングも、転職エージェンのムービンが掲載しているので参考にすると良い。

▶外資系コンサルの最新ランキング(外部サイト)

難易度が高すぎないおすすめコンサルはPwCとアクセンチュア

PwCは難易度は高くないものの、コンサルティングのレベルが高い。また4大会計事務所のBIG4にもあることからネームバリューも大きいことに加えて、多様なキャリア開発を主眼として置いており、業界別の部門などジョブローテーションがしやすくおすすめしたい。

アクセンチュアも、知名度の割に入社難易度は平均的であるため、おすすめできる。ただし、IBM同様にメーカー系コンサルと言われることもあり、純粋な戦略コンサルにつけるかどうかは不明確だ。

日系の戦略コンサルのおすすめはベイカレント

日系コンサルではベイカレントをおすすめしたい。未経験でも入りやすいし、年収が高いためだ。同じくドリームインキュベータも日系の戦略コンサルだが、入手難易度が高い。

外資戦略コンサルの年収ランキング

外資戦略コンサルの年収ランキング

  1. マッキンゼー
  2. ベインアンドカンパニー
  3. ボスコン
  4. A.T.カーニー
  5. Strategy&

難易度に比例して年収が高い

外資系コンサルは、年収が非常に高く、日系ではまだまだ及ばない。当然の如く求められる能力が高いことに比例して、年収も高くなるわけなので、入社難易度と平均年収はイコールになる。

マッキンゼークラスになると1,000万円以上は簡単に上がれるが、難易度が高いゆえに狙えにくい。

日系ではベイカレントが給料が高い

ベイカレントの新卒初年度の年収で450~600万程、シニアアソシエイトまでは年収1000万に届きづらく、マネージャーまたはエキスパートまで上り詰めると年収1000万を超えてくる。

一方で、NRIの新卒初年度の年収は400万弱からスタートする。しかし、平均年収は1000万を超えており、昇進ごとに他の外資系ファームに負けじと年収アップが狙えるとわかる。

外資コンサルだと、初年度の年収で500万円を切ることはまずないので、ベースの金額は低く感じるかもしれない。ただし、一定の階級よりも上に上がれば、外資コンサルに引けを取らないレベルまで年収アップが望めるので、昇進する自信があれば挑戦すると良いだろう。

元々ブーズだったがPwCに買収されたStrategy&はPwC本体に比べて年収が高いと言われており、難易度も加味するとコスパの良い会社だ。上記に加えて、IGPIも企業再生に特化しており、その分野に興味がある人にはおすすめだ。

難易度の高いコンサルティング業界の転職するために

これらのコンサルティング会社の多くは、転職エージェントを経由して応募することをおすすめしたい。最近は転職エージェントフィーの削減を本国から圧力をかけられている影響で人事部が直接採用してくるダイレクトリクルーティングもさかんだ。

コンサル業界に転職するのであればビズリーチは絶対に登録しておいてほしい。ここにあげたコンサルティング会社はビズリーチにいる転職エージェントが必ず扱っている。

また、冒頭でも述べた通り、コンサルに強いエージェントのアクシスコンサルティングは必須で登録しよう。未経験からのコンサル転職も支援している程、各ファームとの信頼関係がしっかり築かれているので、自分では届かなかったレベルの企業に転職支援してくれるかもしれない。

また外資コンサルのみではなく、グローバル志向が強い人であればJACリクルートメントにも登録しておこう。

また英語に関しては、マッキンゼー出身者が運営しているプログリットがぜひおすすめだ。マッキンゼー出身の岡田代表が設立したサービスであり、コンサルで使う英語についてアドバイスがもらえる。外資系へ転職する際に利用している人もいる。

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