月給22万円は手取りいくら?所得税・住民税の計算方法や家賃・生活レベルを解説

月給22万円の手取りは

※マイナビ、リクルートなど各社のプロモーションを含みます。
※この記事は有料職業紹介(許可番号:13-ユ-314522)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社エヌリンクスが制作しています。

「月給22万円の手取りは安い?」

「月給22万円の年収を知りたい」

月給22万円は、どんな生活が送れるでしょう。月収22万円だとしても実際に手元にもらえる手取り額はおよそ17.5万円です。では、何が月収から引かれているのか気になりますよね。

この記事では税金・保険料がいくら引かれるかについて解説しています。月給22万円の生活レベルや、収入を上げるおすすめの方法についても紹介しているので、参考にしてください。

収入アップのために転職したいなら、転職サービスを活用することが重要です。マイナビエージェントに登録すれば、スキルや経験を考慮したうえで、年収アップできる転職先を紹介してくれます。

キャリハイプロフィール
キャリハイ@編集部
「史上最高のキャリア」を目指す方に役立つ情報提供を目指しています。外資系、メーカー、金融、メガベンチャー、スタートアップなど、様々なバックグラウンドを有するメンバーが参画しています。

月給22万円の手取りは約17.5万円

月給22万円の手取りは約17.5万円

月給22万円(額面)の手取りは約17.5万円です。差分の4.5万円は、健康保険・厚生年金などの社会保険料や、所得税・住民税などの税金で控除されます。

月給が22万円でも、配偶者が扶養にいた場合は18万円の手取りになります。手取り額は、家族構成によって変動するので覚えておきましょう。

月給22万円の手取りシミュレーション

項目 年収 月収
額面収入
所得税
住民税
健康保険
厚生年金
雇用保険
介護保険
手取り

参考:国税庁日本年金機構全国健康保険協会厚生労働省
※都道府県・年齢・年収を設定して手取り額を計算できます

月給22万円の場合、およそ4.5万円が控除され、手取りが約17.5万円になります。手取り額は、総支給額(額面)-控除額で計算できます。

総支給額とは基本給に各種手当を足したもの、控除額は主に住民税と所得税、社会保険料を指します。

総支給額の内訳

総支給額の内訳
・基本給
・残業代
・各種手当(交通費、住宅手当、育児手当 等)

総支給額とは、基本給に加え、残業代や各種手当を合計したものです。手当には、交通費・住宅手当・育児手当・資格手当などが挙げられ、会社が提示する所定条件を満たすと手当を受けられます。

例えば、住宅手当が適用されるエリアに引越すなど、手当を活用すると手取りアップにつながります。ただし、引越しにも敷金礼金や仲介手数料などの初期費用が数十万円かかるため、よく考える必要はあるでしょう。

控除額の内訳

控除額の内訳
・健康保険、厚生年金、雇用保険、介護保険
・所得税、住民税

控除額の内訳は、健康保険や厚生年金などにかかるお金と、所得税・住民税です。扶養家族がいると、所得税や住民税に対しての控除があるため、手取りは独身に比べ数千円増加します。

例えば、ふるさと納税を活用すると、所得税の還付(返還)や住民税の控除があります。控除額が減れば、それだけ手取りも増えるため、現状で手取りを増やしたいなら活用してみましょう。

▶ふるさと納税の申し込みはこちら

▼控除対象の金額や詳細(タップで開閉)
控除対象 詳細
健康保険 【標準報酬月額の10%を会社と折半】
22万×10%÷2=11,000円
・自治体や組合によって変動あり
・加入により医療費の負担額が3割になる
※標準報酬月額の等級を元に計算
厚生年金 【標準報酬月額の18.3%を会社と折半】
22万×18.3%÷2=20,130円
・国民年金に上乗せされてもらえる年金
※標準報酬月額の等級を元に計算
雇用保険 【額面の0.6%】
22万×0.6%=1,320円
・農林水産、清酒製造、建設業は0.7%
・失業時に給付を受けるための保険
介護保険 2,000円/月ほど
・40歳以上の医療保険加入者が支払う
・介護が必要になった際に一時金が給付
所得税 3,700円/月ほど
・所得に応じてかかる税金
▶所得税の税率|国税庁
住民税 8,300円/月ほど
・地域によって税率が多少異なる
・前年の収入に対してかかる
▼所得税の計算方法(タップで開閉)
所得税の計算式
所得税 = 課税される所得金額 × 所得税率 – 控除額
課税される所得金額 = 合計所得 – 所得控除
月給22万円(年収264万円)の場合、基本的に所得税率は5%、控除額は0円。

所得税は、合計所得から、所得控除されたあとの金額のことです。所得控除には様々ありますが、納税者の個人的事情に応じて、所得税負担を調整する制度と認識しておきましょう。

所得控除の大部分を占めるのが、給与所得控除・基礎控除・社会保険料控除です。月給22万円(年収264万円)の場合、給与所得控除が87万円、基礎控除が48万円、社会保険料控除が約39万円です。

つまり、課税される所得金額は、264万-(87万+48万+39万)=90万円となります。よって、上記表から所得税は年間で90万円×5%=4.5万円となり、1ヶ月だと4.5万円÷12ヶ月=約3,700円です。

▶所得控除の種類(国税庁)はこちら

▼住民税の計算方法(タップで開閉)
住民税の計算式
住民税 = 均等割 + 所得割
均等割は一律で課される税(地域で異なる)
所得割 = 課税される所得金額 × 住民税率 – 控除額
住民税率はおよそ10%(地域で異なる)

住民税は、上記の計算式で算出できます。課税される所得金額は、所得税の計算で用いる金額+5万円です。月給22万円(年収264万円)の場合、課税される所得金額は約95万円です。

住民税率は地域で多少異なりますが、およそ10%なので、所得割は95万円×10%=9.5万円になります。所得割に対する控除は、ふるさと納税や住宅ローンなどがあれば適用されますが、ここでは無視します。

均等割も地域で異なりますが、仮に年間5,000円として計算します。上記表から、住民税は年間で5,000円+9.5万円=10万円となり、1ヶ月だと10万円÷12ヶ月=約8,300円です。

20~30代で年収を上げたい方へ

「現職で年収アップできる気がしない」

「転職したいけど会社選びが難しい」

こんな悩みを抱えていませんか?年収を上げる最短ルートは、そもそもの平均年収が高い会社に転職することです。

実は20~30代は転職に有利な年代です。若者の転職に特化した「マイナビエージェント」を活用すれば、優良企業の内定を狙えることでしょう。

マイナビエージェントでは、業界を熟知している専任アドバイザーがつきます。職務経歴書の書き方から非公開求人の紹介まで無料でサポートしてくれるのでおすすめです。

▶マイナビエージェントの公式サイト

月給22万円は年収だと264万円

月給22万円は年収だと264万円

月給22万円は、年収では264万+残業代+ボーナスになります。残業やボーナスがない場合、単純に12倍した264万円が年収になります。

因みに月収は残業代やボーナスを含んだ年収を12分割したもので、月給は給与や住宅手当など、業績や残業時間によらず、毎月必ずもらえる給与のことです。

月収22万円よりも、月給22万円のほうが、年間を通してボーナス分多くもらっていると考えれば大丈夫です。

手取り年収は211万円

月給22万円の手取り年収は、およそ額面年収に0.8掛けした額になり、残業やボーナスがない場合211万円です。

年収200万円台から収入アップを狙うなら、マイナビエージェントを利用して転職しましょう。第二新卒や20代の転職に強いエージェントなので、若年層の転職市場を熟知しており、あなたに合った求人を紹介してくれます。

ホワイト企業に強い転職サービス3選
マイナビエージェントマイナビ
エージェント
公式サイト
  • 【20~30代におすすめ】
  • ・20~30代が信頼するエージェントNo1
  • ・18万件以上の非公開求人あり
  • ・内定までを専任でサポート
リクルートエージェントリクルート
エージェント
公式サイト
  • 【幅広い業界に対応】
  • ・業界トップクラスの求人数
  • ・独自ツールで転職活動をサポート
  • ・独自分析した企業情報の提供あり
レバテックキャリアレバテック
キャリア
公式サイト
  • 【IT・Web業界に特化】
  • ・ITエンジニア専門エージェント
  • ・自社開発、上流工程の紹介多数
  • ・年収アップ率80%の実績あり

月給22万円の家賃目安は5~6万円

月給22万円の家賃目安は5~6万円

月給22万円の場合、家賃目安は5~6万円です。一般的に、家賃は手取りの3分の1が目安と言われています。月給22万は手取りだと17.5万円なので、家賃は5万8~9千円になります。

住む地域にもよりますが、家賃5~6万円の物件は、ワンルームや1Kの部屋あたりが見つけやすいです。郊外・地方に住む場合や、家賃7万円まで許容できるなら、少し広めの物件も見つかるでしょう。

2人暮らしできる広さを求めるなら、家賃5~6万円では難しいです。条件をかなり妥協するか、共働きや昇給・転職して収入上げることなどを検討すべきでしょう。

▼地域別の家賃相場(タップで開閉)
エリア 1人暮らし
(1K/1DK)
2人暮らし
(1LDK/2K/2DK)
3人・4人家族
(2LDK/3K/3DK)
東京23区 7~9万円 9~12万円 10~15万円
東京23区外 5~7万円 7~10万円 8~12万円
首都圏
(神奈川・埼玉・千葉)
5~7万円 6~9万円 7~10万円
主要都市
(大阪・名古屋・福岡)
4~6万円 6~8万円 7~10万円

参考:全国の家賃相場|SUUMO

月給22万円の生活レベル・家計簿は?

月給22万円の生活レベル・家計簿は?

総務省の家計調査の結果を参考に、月給22万円の方がどのような生活レベルかを、家族構成ごとに紹介します。

ボーナス無しの手取り17.5万で計算をしていますが、扶養者がいる場合、控除で5,000円程手取りを追加しています。

生活費の内訳4パターン
▼実家暮らし ▼1人暮らし
▼2人暮らし ▼子供有り

【実家暮らし】月給22万は余裕ある暮らし

出費 金額 備考
手取り 175,000円
家賃 30,000円 実家に入れる分
食費 30,000円 外食費など
携帯代含む通信費 2,000円 格安SIM利用
交通費 3,000円
趣味含む娯楽費 30,000円
雑費 1,000円
貯金 79,000円

実家暮らしの場合は、月給22万円で余裕のある生活ができます。実家に月3万円入れるとしても、外食や趣味にお金を使いつつ、実家暮らしの目安とされる手取りの40%以上の貯金が可能です。

食費と娯楽費の比率は自由に変えられますし、貯金分を削れば外食や趣味をより楽しむこともできます。

【1人暮らし】月給22万は十分生活可能

出費 金額 備考
手取り 175,000円
家賃 60,000円
水道光熱費 10,000円
食費 32,000円 1日1,000円計算
携帯代含む通信費 5,000円 格安SIM利用
交通費 3,000円
趣味含む娯楽費 30,000円
雑費 5,000円
貯金 30,000円

1人暮らしの場合、月給22万は多少余裕のある生活が送れます。外食をよくするなら厳しくなりますが、食費を管理して抑えられるなら、趣味や貯金に回せる分が確保できます。

【2人暮らし】月給22万でも生活はできる

出費 金額 備考
手取り 180,000円
家賃 65,000円
水道光熱費 15,000円
食費 50,000円 1日1,600円計算
携帯代含む通信費 6,000円 格安SIM利用
交通費 5,000円
趣味含む娯楽費 5,000円
雑費 10,000円
貯金 24,000円

2人暮らしの場合、相手が扶養に入っていた場合、手取り額が約18万円になります。節約や娯楽を我慢して、多少貯金ができる程度です。

食事は自炊中心で、家も郊外に住まざるを得ません。貯金はできますが余裕があるわけではないので、扶養の範囲内でも良いので、共働きをして貯蓄額を増やした方が良いでしょう。

【子供有り】月給22万では足りない

出費 金額 備考
手取り 230,000円
(共働き)
家賃 70,000円
水道光熱費 18,000円
食費 60,000円 1日2,000円計算
携帯代含む通信費 7,000円 格安SIM利用
交通費 8,000円
趣味含む娯楽費 5,000円
養育費 10,000円
保険代 10,000円
雑費 10,000円
貯金 32,000円

子供ができた場合、月給22万だと生活は厳しいです。手取りが18万円では手元にお金が残らないので、共働きをしてもらい5万円を追加する前提で生活費を計算しています。

ただ、5万円をプラスしても貯金できる金額は心もとないです。

将来学費にかかる分だけで月3万円は貯金をしておきたいので、パートナーにフルタイムで共働きをしてもらうか、より高い収入を狙っての転職を考えましょう。

月給22万円に近い給与帯の手取り額一覧

月給22万円に近い給与帯を一覧でまとめました。東京都在住、ボーナス無し、扶養家族なしでシミュレーションしてあります。それぞれの年収をタップすると対応する解説記事に移動できます。

月の手取り
月給18万円 14.4万円
月給19万円 15.2万円
月給20万円 16.0万円
月給21万円 16.7万円
月給22万円 17.6万円
月給23万円 18.2万円
月給24万円 19.1万円
月給25万円 19.7万円
月給26万円 20.6万円
月給27万円 21.3万円
月給28万円 22.2万円
月給29万円 22.8万円
月給30万円 23.8万円
月給31万円 24.3万円

月給22万円の気になるQ&A

月給22万円の気になるQ&A

貯金はどれくらいできる?

パターン 貯金可能額(目安)
1人暮らし 30,000円
2人暮らし 24,000円
3人家族 0円

月給22万円では、1人暮らしなら手取りの2割ほどを貯金に回せると良いでしょう。それでも趣味や娯楽にもお金を使える余裕はあります。

しかし、2人暮らしだと節約をしないと貯金できる余裕はほとんどありません。3人家族の場合は、共働きをしないと生活自体が難しいです。

子供の学費分だけでも、月3万~5万円は貯金をしておくべきです。その他の貯金も考えると、副業や転職で収入を増やす必要があります。

貯金を増やす方法

  • 家計簿をつける
  • 食費を抑える
  • 水道光熱費を抑える
  • 通信費を抑える

収入アップ以外で貯金を増やすには、節約するしかありません。まずは家計簿をつけて、無駄な出費の把握をしましょう。クレジットカードや口座と連携した、家計簿アプリ「マネーフォワード ME」なら、手軽に予算管理が可能です。

一番抑えやすいのは食費です。外食を控えるだけでも、食費はかなり減らせます。光熱費は節水・節電や断熱シートなどの利用で減らすほか、電力・ガス会社の変更という手もあります。

携帯電話光回線の見直しも検討しましょう。スマホとのセット割などもあるので、自分の状況に合わせたプランやサービス会社の変更を確認してみましょう。

▶「マネーフォワード ME」のアプリページはこちら

結婚して家族を養える?

月給22万円では結婚は可能ですが、2人暮らしが限界です。子供を養う場合は生活費をかなり抑えないと、生活だけでも厳しい状態になるでしょう。将来への備えや急な出費を考えると共働きが必須です。

子供ができてすぐには共働きができないことを考えると、2人暮らしのうちに共働きをしておいた方が良いでしょう。

月給22万円は多い?少ない?

月給22万円は多い?少ない?

大卒の初任給と同程度

学歴 平均初任給
院卒(修士) 23.89万円
大卒 21.02万円
高専・短大卒 18.39万円
高卒 16.74万円

参考:賃金構造基本統計調査(初任給)|厚生労働省

月給22万円は、日本の平均月給(30.8万円)より少ないです。大卒の初任給の平均と同じ程度なので、会社に入ったばかりの20代前半の若手なら妥当な金額と言えるでしょう。

【男女年代別】20代後半以降なら月給22万円は少ない

年齢 男性 女性
~19歳 18.8万円 17.8万円
20~24歳 22.1万円 21.6万円
25~29歳 25.9万円 24.1万円
30~34歳 29.7万円 25.4万円
35~39歳 33.6万円 26.8万円
40~44歳 36.4万円 27.6万円
45~49歳 38.8万円 27.9万円
50~54歳 41.1万円 27.9万円
55~59歳 41.7万円 28.0万円

出典:令和4年賃金構造基本統計調査|厚生労働省

月給22万円は、20代後半以降なら少ない月給です。20代後半になると男性、女性どちらも平均月給は22万円を超えています。

男性の場合は、30代後半では10万円の差があり、50代後半では20万円ほどの差になっています。

月給22万円は年収で見ると全体の14.1%

年収 全体 男性 女性
~100万円 7.8% 3.4% 14.0%
100~200万円 12.7% 6.2% 21.5%
200~300万円 14.1% 9.8% 20.0%
300~400万円 16.5% 15.5% 17.9%
400~500万円 15.3% 17.7% 12.1%
500~600万円 10.9% 14.2% 6.4%
600~700万円 6.9% 9.5% 3.4%
700~800万円 4.8% 7.1% 1.7%
800~900万円 3.3% 5.0% 1.0%
900~1,000万円 2.2% 3.4% 0.6%
1,000~1,500万円 4.0% 6.2% 1.0%
1,500~2,000万円 0.8% 1.3% 0.3%
2,000~2,500万円 0.3% 0.4% 0.1%
2,500万円~ 0.3% 0.5% 0.1%

出典:令和4年分民間給与実態統計調査|国税庁

月給22万円は、年収にすると264万になります。年収264万円は年収200~300万に入り、割合は14.1%です。6~7人に1人が年収200~300万円を稼いでいます。

年収300万以下は34.6%で、約3人に1人以上が年収300万以下です。

月給が22万円でボーナスがある場合は、年収が300万円を超えてきます。例えば、2ヶ月分のボーナスが支給される場合は、年収が308万円になるので、全体の16.5%に入る年収になります。

年収200~300万の男性の割合は9.8%

年収200~300万の男性の割合は、9.8%です。男性の割合は女性の半分程度で、女性に比べて年収のボリュームゾーンが高くなっています

年収200~300万の女性の割合は20.0%

年収200~300万の女性の割合は、20.0%です。女性では年収250万付近の人のボリュームが2番目に多いです

収入を増やす方法

年収上げの方法

  1. 昇進昇格で昇給する
  2. 資格を取る
  3. 副業を行う
  4. 起業・フリーランスとして働く
  5. 転職する

1.昇進昇格で給与を上げる

月給22万円以上なら、昇進・昇格を狙うのが1番現実的です。ほとんどの会社で月給22万を超える給与は狙えるはずなので、昇給・昇格を目指し職務に励みましょう。

注意点として、給与テーブルや昇給・昇格の基準は確認しておきましょう。日本では給与や昇格基準について曖昧なことも多く、何を達成したら昇格、昇格したら給与はいくら、などを上司に確認・約束すべきです。

また、会社の給与形態が年功序列で、自身の努力で給与を上げられない場合は転職を考えてもいいでしょう。

2.資格を取る

職種によっては、資格を取得することで資格手当などで収入を上げることができます。手当の額は会社によりますが、数千円から数万円の手当が付くので確認してみましょう。

資格を取っておくことで、昇格・昇給にも役立ちます。副業・起業・転職にも活かせる資格もあるので、積極的に取得しましょう。

また、英語や中国語などの語学は汎用的に使えます。簿記などの資格も、ビジネスマンとして身に付けておいて損はない資格なので、おすすめです。

3.副業を行う

副業も手取りを増やせる手段です。普通のアルバイトだけでなく、クラウドワークスやランサーズなど仕事を得る手段も増えており、ネット社会の現在はECサイトに個人で出品も用意にでき、ブログなどで稼いでる方もいます。

また、現代ではウーバーイーツのように好きな時間に働いたり、YouTuberとして大金を得るチャンスもあります。ただし、時間を削って稼ぐ仕事だと体力的な負担も増え、本質的な収入アップにもなりません。

自身の価値を上げるには、現在の仕事につながる仕事や、フリーランス、起業・転職につながる副業を選んで真面目に取り組む必要があります。

関連記事
副業おすすめランキング

4.起業する・フリーランスとして働く

起業やフリーランスとして働く方法も、手取りを増やすために考えられます。特に起業は成功すれば大幅な収入アップも望めますが、その分リスクも大きく、時間・体力的な制約で現職と起業の両立は非常に困難です。

また、フリーランスとして稼ぐにも最低限のスキルは求められ、活躍できるスキルがない場合は、スキルアップのための自己投資が必要になります。

起業・フリーランスを考えているのなら、まず副業としてビジネスを始めて、見通しがついてから独立する選択肢を検討しましょう。

関連記事
フリーランスエージェントおすすめ

5.転職する

転職は手早く、堅実に手取りを増やす方法です。同じ仕事でも、企業規模や業界が異なるだけで、大きく給与体系が異なります。月給22万円からなら、未経験でも収入アップできる可能性が高く、転職は前向きに検討すべきです。

現職で昇給の見込みがあるなら別ですが、見込みがなければ給料が高い企業への転職は、最も現実的な選択肢です。転職を成功させるためには、在職中に転職活動を行い、転職エージェントを活用しましょう。

収入アップにおすすめの転職エージェント

転職サービス 特徴
マイナビエージェントマイナビ
エージェント
  • 【20代~30代におすすめ】
  • ・18万件以上の非公開求人あり
  • ・内定まで専任でサポート
  • ・1~2回目の転職におすすめ
  • ▶公式サイトで詳細を見る
リクルートエージェントリクルート
エージェント
  • 【幅広い業界に対応】
  • ・業界トップクラスの求人数
  • 独自ツールで転職活動をサポート
  • ・職務経歴書エディターが便利
  • ▶公式サイトで詳細を見る
doda アイコンdoda
  • 【未経験の仕事探しにおすすめ】
  • ・専任のアドバイザーがサポート
  • ・20万件以上の求人を保有
  • ・タイプ診断で適職が見つかる
  • ▶公式サイトで詳細を見る
レバテックキャリアレバテック
キャリア
  • 【IT・Web業界に特化】
  • ・業界特化のアドバイザー在籍
  • ・年収アップ率80%の実績あり
  • ・大手や成長企業の求人多数
  • ▶公式サイトで詳細を見る
アクシスコンサルティングアクシス
コンサルティング
  • 【コンサル業界特化】
  • 現職のコンサルタントがサポート
  • ・コンサル転職支援数No1
  • ・非公開求人を多数所有
  • ▶公式サイトで詳細を見る

マイナビエージェント

20代・若手に強い転職エージェント

マイナビエージェント イメージ

(出典:マイナビエージェント)

マイナビエージェントのポイント

  • 20代に信頼される転職エージェントNo.1
  • 登録者の80%が34歳以下
  • 業界ごとに専門キャリアアドバイザーがいる
評価 ★★★★★
得意領域 未経験、既卒・第二新卒
雇用形態 正社員、契約社員
対応エリア 全国

▼拠点(タップで開閉)
  • (東京/神奈川/北海道/宮城/愛知/京都/大阪/兵庫/福岡)

マイナビエージェントの特徴

マイナビエージェントは、若手の求職者に人気の大手転職エージェントです。新卒就職で最大手のマイナビが運営し、着実に実績を積んできています。

志望業界ごとに専任のキャリアアドバイザーがいるので、業界の情報を踏まえて応募書類の添削や面接対策を丁寧にサポートしてくれるのが魅力です。

さらに、面接が苦手な方に向けて模擬面接を実施しています。利用回数に制限はなく、夜間や土曜日の相談も受けているため、働きながらでも安心して面接対策をしてもらえます。

マイナビエージェントの評判と口コミ

男性アイコン
そーさいさん|20代前半|男性|WEB業界|2021.01.31
良い点
|ヒアリングが丁寧でした
初回の面談時、まだ自分の中で転職の軸が定まっておらず、一からお話をすることになりました。 今の仕事の話で嫌なことや楽しいこと、大学時代の話や就職活動の時の話などを聞きながら、自分が何を大切にしているのか、なにが嫌なのかが明確になり、軸ができてきました。
悪い点
|レベル感が合わなかった
期待をしてくれたのかもしれませんが、あまりに自分の身の丈に合わないような、ハイレベルの案件を紹介されました。(英語が全くできないのに、自動車会社で海外の市場調査をする仕事など)「ちょっと挑戦的だけど、提案してみました」と言っていましたが、挑む気にならないぐらいのレベルの乖離がありました。
男性アイコン
ahoyさん|20代後半|男性|調理師・栄養士|2021.01.25
良い点
|転職エージェントの中では一番良かった。
大手と呼ばれるエージェントの中では一番親身で希望通りの求人を紹介してもらえました。担当者の方のレスポンスも早く、ストレスが無かったです。転職活動は上昇だけを目指して行っていたのでかなり贅沢な内容で探していましたが最後まで丁寧な対応でした。
悪い点
|後々に
後々に自分で見つけた求人の方がもしかして好条件ではって思うところがありました。勿論内情はしらないですしエージェントの方はプロですのでネットで拾えた求人より質は高いと信じていますが、そこだけが若干引っかかっている部分ではあります。
男性アイコン
しんさん|20代前半|男性|事務員|2021.01.16
良い点
|求人の多さ
求人は多く,他サイトと比較しても多く感じました。最初の希望だけは来てもらえた。メールで事前対応をしてもらったのですがそこは普通で特に不満な点はなかった。その他でいい点は特になかった。私自身の本位とは全くかけ離れた対応が目立った。
悪い点
|対応がひどい
面談を行ったが,私の目的を聞いても全く親身になってくれず,露骨にため息もつかれ最悪だった。志望する業界に対する知識不足感が素人目でも分かり,不信感が募るばかり。話し方も上から目線で偉そうで最低な対応。

リクルートエージェント

業界トップクラスの転職エージェント

リクルートエージェント

(出典:リクルートエージェント)

リクルートエージェントのポイント

  • 公開・非公開求人数が業界トップクラス
  • 経験豊富なキャリアアドバイザーがサポート
  • 書類の添削や面接対策が手厚い
評価 ★★★★★
得意領域 幅広い業界・年代に対応
雇用形態 正社員
対応エリア 全国

▼拠点(タップで開閉)
  • 丸の内/立川/北海道/宮城/栃木/埼玉/千葉/神奈川/静岡/愛知/京都/大阪/兵庫/岡山/広島/福岡

リクルートエージェントの特徴

リクルートエージェントは、求人数・転職実績ともに国内トップクラスの転職エージェントです。非公開求人数も20万件以上を誇り、豊富な選択肢の中から自分に合った転職先を探せます。

書類添削や面接対策が充実しており、選考を通過しやすい書類の書き方や企業が見る面接のポイントなど、転職成功率を高めるサポートが受けられるのが強みです。

キャリアアドバイザーの丁寧なヒアリングや、求職者に寄り添ったアドバイスなども評判が良く、年齢や業界を問わずおすすめの転職エージェントです。

リクルートエージェントの評判と口コミ

男性アイコン
27歳|男性
良い点
|転職サポートが丁寧
どのような職を探しているのか、最初の面談で細かいところまでしっかりと確認して下さります。こちらの希望条件等ふまえた上で、よい条件の求人をその日のうちにいくつか提示してもらえ、その中から選ぶことも可能です。
また、面接対策など転職で不安なところのサポートも個別で対応していただけるので安心して転職活動ができます。
悪い点
|専門職の求人は少なめ
好条件の求人が多く、求人数も多いため、求職側としては助かるサービスではありますが、専門職の求人についてはやや少なめでした。分野に特化した求人でなくても、今までの経験を活かせる現場で働ければよいという方は問題ないかもしれません。
女性アイコン
32歳|女性
良い点
|理想の求人に巡り合えた
大手ということで求人数が多く、色々な企業を比較して受けたい企業を選ぶことができました。
また、求人も毎日10件以上紹介してくれるため、検索では見つけられなかったような企業についての気づきもあり良かったです。聞いたことあるような大手企業の紹介も多かった印象です。
悪い点
|地方在住の大卒以外だと使いにくい
地方在住で学歴は専門学校卒業だからなのか、登録したものの「紹介できる求人がありません」とメールが来ただけでした。
地方といってもリクルートエージェントの地方支社のある市に住んでいるのですが、東京などに比べると求人の数は大幅に少ないと思います。

まとめ

この記事の結論

  • 月給22万円の手取りは17.5万円
  • 1人暮らしなら問題なく生活が可能
  • 子育てには共働き・収入アップが必須

月給22万円の手取りは17.5万円です。1人暮らしは問題なく可能ですが、2人暮らしでは相当の節約が必要となり、子育てに関しては現実的ではありません。

月給22万円は、大卒の初任給の平均と同程度なので、20代後半になっても月給22万で、昇給・昇進が難しければ転職を考えましょう

転職エージェントでは、業界毎にアドバイザーがいるマイナビエージェントがおすすめです。書類作成や面接対策などの充実したサポートがあり、転職活動を効率よく進められます。

年収・手取り関連記事

年収別の関連記事
年収200万 年収250万 年収300万 年収350万
年収400万 年収450万 年収500万 年収550万
年収600万 年収650万 年収700万 年収750万
年収800万 年収850万 年収900万 年収950万
年収1000万 年収1100万 年収1200万 年収1300万
年収1400万 年収1500万 年収1600万 年収1700万
年収1800万 年収2000万 年収2500万 年収3000万
女性の年収別の関連記事
年収300万
(女性)
年収400万
(女性)
年収500万
(女性)
年収600万
(女性)
年収700万
(女性)
手取り別の関連記事
手取り13万 手取り14万 手取り15万 手取り16万
手取り17万 手取り18万 手取り19万 手取り20万
手取り21万 手取り22万 手取り23万 手取り24万
手取り25万 手取り26万 手取り27万 手取り28万
手取り29万 手取り30万 手取り31万 手取り32万
手取り33万 手取り35万 手取り40万 手取り45万
手取り50万 手取り60万
月収別の関連記事
月収14万 月収15万 月収16万 月収17万
月収18万 月収19万 月収20万 月収21万
月収22万 月収23万 月収24万 月収25万
月収26万 月収28万 月収29万 月収30万
月収32万 月収33万 月収35万 月収40万
月収45万 月収50万 月収55万 月収60万
月収70万 月収80万 月収100万
年齢別の平均年収の関連記事
22歳の年収 23歳の年収 24歳の年収 25歳の年収
26歳の年収 27歳の年収 28歳の年収 29歳の年収
30歳の年収 31歳の年収 32歳の年収 33歳の年収
34歳の年収 35歳の年収 36歳の年収 37歳の年収
38歳の年収 39歳の年収 40歳の年収 42歳の年収
43歳の年収 45歳の年収 46歳の年収 47歳の年収
50歳の年収

編集部おすすめの転職サービス

編集部おすすめの転職サービス

編集部おすすめ転職サービス5選
10016ビズリーチ公式サイト
  • 【年収アップが狙える】
  • ・優良企業から直接オファー
  • ・年収1000万以上の求人が1/3
  • ・無料で使える
リクルートダイレクトスカウトリクルート
ダイレクトスカウト
公式サイト
  • 【ハイクラス向け転職エージェント】
  • ・年収750万円以上の方向け
  • ・会員登録後にスカウトを待つだけ
  • ・自分でヘッドハンターを選択可能
マイナビエージェントマイナビ
エージェント
公式サイト
  • 【20代に最もおすすめ】
  • ・20代が最も信頼する転職エージェント
  • ・若手採用求人が豊富
  • ・無料で使える
アクシスコンサルティングアクシス
コンサルティング
公式サイト
  • 【コンサル業界特化型】
  • ・非公開求人多数
  • ・充実した転職支援
  • ・転職支援実績No.1
レバテックキャリアレバテック
キャリア
公式サイト
  • 【IT/WEB業界でエンジニア特化】
  • ・希望企業の転職成功率96%
  • ・初回提案の内定率90%
  • ・大手や成長企業の求人多数


よく読まれている記事
転職エージェント
おすすめランキング
転職サイト
おすすめランキング
ホワイト企業
ランキング
IT企業
ランキング
おすすめ転職エージェントの評判
ビズリーチ
評判・口コミ
リクルートエージェント
評判・口コミ
マイナビエージェント
評判・口コミ
レバテックキャリア
評判・口コミ
企業別の転職難易度
任天堂の転職難易度 アクセンチュアは激務?
ソニーの転職難易度 味の素の転職難易度
年代別の転職サイトランキング
20代向け転職サイト
おすすめランキング
30代向け転職サイト
おすすめランキング
40代向け転職サイト
おすすめランキング
50代向け転職サイト
おすすめランキング
職種・業界別おすすめエージェント
コンサルに強い
おすすめ転職エージェント
IT業界・エンジニア
おすすめ転職エージェント
ハイクラス
おすすめ転職エージェント
看護師
おすすめ転職エージェント
地域別転職エージェント
名古屋の転職エージェント
おすすめランキング
大阪の転職エージェント
おすすめランキング
札幌の転職エージェント
おすすめランキング
福岡の転職エージェント
おすすめランキング

関連記事