キヤノンの平均年収は?初任給やボーナスがいくらか解説【Canon】

キヤノン平均年収は?

※マイナビ、リクルートなど各社のプロモーションを含みます。
※この記事は有料職業紹介(許可番号:13-ユ-314522)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社コレックが制作しています。

「キヤノンの平均年収はどれくらい?」

「キヤノンの年収は低い?高い?」

キヤノンは、情報・通信機器メーカーとして世界でもトップシェアを獲得している大手日系企業です。優良企業として知られているキヤノンですが、どれくらい稼げるのか気になる方は多いでしょう。

そこでこの記事では、キヤノンの平均年収や初任給について解説しています。ボーナスや企業概要についても掲載しているので、参考にしてください。

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キヤノンの平均年収

キヤノンの平均年収

キヤノンの平均年収は808万円

2022年第122期の有価証券報告書によると、キヤノンの平均年収は約808万円です。国内の平均年収である458万円(参考:国税庁)を大きく上回る金額で、高収入が期待できます。

キヤノンでは月給制を採用しており、基本給+ボーナス年2回+各種手当で構成されています。残業がほとんどなく、基本給が高めに設定されているのが特徴です。

キヤノンの平均年収の推移

平均年収
2018年度 779万円
2019年度 761万円
2020年度 745万円
2021年度 760万円
2022年度 808万円

出典:有価証券報告書|キヤノン

キャノンの平均年収は、直近5年間で745~808万円を推移しています。2018~2020年にかけて、平均年収は減少傾向にありましたが、2020年以降は大きく増加しています。

2020年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で業績が著しく低下しています。業務のリモート化が進み、主要事業であるプリンティング領域の需要が大きく減少したことが要因です。

2020年度以降は、経済活動の正常化が進み、売上が回復しています。

▼キヤノンの5年間の業績推移(タップで開閉)
  • 売上高 営業利益
    2018年度 3兆9519億3700万円 3424億5200万円
    2019年度 3兆5932億9900万円 1744億2000万円
    2020年度 3兆1602億4300万円 1105億4700万円
    2021年度 3兆5133億5700万円 2819億1800万円
    2022年度 4兆314億1400万円 3533億9900万円

    出典:業績推移データ|キヤノン

キヤノンの平均手取り額

年間の平均手取り額 605万円
毎月の平均手取り額 50万円

参考:税金・保険シミュレーション
※20歳以上40歳未満、配偶者を扶養、賞与を基本給の2ヶ月分とした場合の手取り額を算出

キヤノンの年間の平均手取り額は605万円、1ヶ月あたりでは50万円です。ただし、実際の手取り額は家族構成や年齢、ボーナスなどによって大きく変わります。

手取りとは、総支給額(基本給に各種手当を足したもの)から、所得税や住民税、社会保険料などの控除額を引いた金額です。

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キヤノンの役職別平均年収

キヤノンでは、役職(グレード)に応じた基本給が設定されています。入社直後はT等級と呼ばれる育成クラスに分けられ、学歴によってその後の昇格ペースが異なるようです。

一般職は、G1~G4の大きく4つのランクに分けられており、昇格するごとに50~100万円ほど昇給します。中でも、G2からG3への昇格試験は難関と言われており、なかなか合格できない人も多いようです。

また、管理職になると、M等級と呼ばれる役職クラスになります。課長クラスに当たるM1に到達できれば、年収1,000万円以上も目指せます。

平均年収 年次目安
T等級 250~400万円 1~3年目
G1 350~450万円 2~4年目
G2 450~550万円 2~8年目
G3 600~800万円 4~10年目
G4
(主任クラス)
800~1,000万円 8~15年目
M1~
(課長以上)
1,000万円~ 実力次第

公式HPや口コミサイトを基に平均年収を推定

キヤノンの評価制度

キヤノンは実力主義の評価制度です。仕事の役割と成果に応じて報酬を決定する「役割給制度」を導入しています(参考:雇用と処遇|キヤノン)。

役割給制度では、1年間の業績や行動を加味して役割等級が定められ、それに応じた基本給が支給されます。年齢や性別にとらわれない公平・公正な評価の実現に向けて導入された制度です。

キヤノンでは、日本企業に多い年功序列の傾向はあまり見られません。成果を挙げれば、年齢や性別を問わず昇給・昇格が見込めます。

キヤノンの年収は低い?|競合他社との比較

キヤノンの年収は低い?

キヤノンの年収は低くない

キヤノンの年収は低くありません。キヤノンの平均年収808万円は、国内平均である458万円(参考:国税庁)を大きく上回っています。

また、資本金が10億円以上の国内企業の平均年収は635万円です(参考:国税庁)。企業規模で比較した場合でも、キヤノンの給与水準は高いことが分かります。

キヤノンの年収は競合他社より低い?【電気機器業界】

平均年収
キヤノン 808万円
東京エレクトロン 1,399万円
ソニーグループ 1,102万円
東芝 926万円
日立製作所 916万円
パナソニックHD 909万円
富士通 879万円
日本電気 843万円
三菱電機 827万円
シャープ 709万円
ニデック 687万円

出典:各企業の有価証券報告書

キヤノンの平均年収808万円は、競合他社と比較するとやや低いです。電気機器業界では、東京エレクトロンやソニーグループなど、平均年収が1,000万円を超えている企業も見られます。

競合他社と比較して給与水準があまり高くないために、キヤノンの年収が低いと言われている可能性があります。

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▶キヤノンマーケティングジャパンの平均年収

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キヤノンの学歴別初任給

キヤノンの学歴別初任給

初任給
博士了 31万3,300円
修士了 26万500円
大学卒 23万7,000円
高専/専門学校卒 21万500円
短大卒 19万2,000円
高校卒 18万4,000円

参考:新卒採用FAQ|キヤノン

キヤノンの学歴別の初任給をまとめました。高校卒では18万4,000円からのスタートで、学歴が上がるほど初任給は多くなります。また、大卒以上の学歴になると初任給の差額が大きいです。

なお、国内の学歴別初任給の平均は、修士卒が23万8,900円、大学卒は21万200円、高専・短大卒は18万4,000円、高校卒は16万7,400円です(参考:厚生労働省)。

比較すると、キャノンの学歴別初任給は国内平均よりも2万円ほど上回っています。平均年収と同様に、給与水準の高さがうかがえます。

キヤノンのボーナスはいくら?

キヤノンのボーナスはいくら?

キヤノンのボーナス額について、具体的な金額は確認できませんでした。

コーポレートサイトによると、ボーナスは年2回(6月と12月)支給されます。また、ボーナスには個人の成果だけでなく、会社の業績も反映されるようです。

キヤノンの残業時間は?

キヤノンの残業時間は?

キヤノンの平均残業時間は0時間

厚生労働省の女性の活躍推進企業データベースによると、キヤノンの平均残業時間は0時間です。ただし、公開されている残業時間のデータは、法定労働時間を基に計算されています。

キヤノンの2022年の一人当たりの総実労働時間は1,740時間です(参考:社会データ|キヤノン)。年間の勤務日数(約222日※)で割ると、1日あたりの労働時間は約7.8時間と算出できます。

キヤノンの所定労働時間は7.5時間です。1日あたりの労働時間の差は0.3時間のため、1日あたり20分ほどの残業があると考えられます。

※年間の勤務日数は「365日-年間休日(125日)-有給休暇取得日数の平均(18.1日)」で算出。

キヤノンでは原則として時間外労働を禁止している

キヤノンでは「生産性向上」と「ワークライフバランス」の実現に向けて、時間外労働を原則禁止にしています。企業方針として残業を規制しているため、長時間労働のリスクがありません。

万が一残業した場合でも、時間外手当がしっかり支給されるので安心です。

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キヤノンの有給休暇取得率

キヤノンの有給休暇取得率

厚生労働省の女性の活躍推進企業データベースによると、キヤノンの有給休暇取得率は90.5%です。また、有給休暇取得日数の平均は18.1日でした(参考:社会データ|キヤノン)。

キヤノンでは、5日連続で休みが取れるフリーバカンス制度の導入や、年に5日以上の有給取得計画を立てるなど、様々な取り組みを実施しています。

国内企業の平均は、有給休暇取得率が62.1%、有給取得日数が10.9日です(参考:厚生労働省)。比較すると、キヤノンがワークライフバランスに優れていることが分かります。

キヤノンの福利厚生

キヤノンの福利厚生

キヤノンの福利厚生一覧

  • 交通費全額支給
  • 時間外手当全額支給
  • 社会保険完備
  • 退職金制度
  • 企業年金
  • 財形貯蓄
  • 社員持株会
  • 共済会
  • 教育制度(スキル別、階層別など)
  • 育児に関する短時間勤務あり
    (子どもが小学校3年生を終了するまで)
  • 保養所(箱根・湯布院)
  • スポーツ施設(体育館・テニスコートなど)
  • 各種社内イベント

参考:キャリア登録新卒採用FAQ

キヤノンでは、大企業ならではの充実した福利厚生を整備しています。退職金制度や財形貯蓄など、退職後でも従業員が安心して生活できるような福利厚生が充実しています。

中でも、社内イベントの実施やスポーツ施設の拡充に力を入れているのが特徴です。社員同士の交流やリフレッシュできる環境を設けることで、働きやすい職場を実現しています。

ただし、キヤノンの福利厚生には家族手当や住宅手当などの補助がありません。他企業と比較すると手当面がやや手薄なため、実質年収が低いと感じる場合があります。

福利厚生の詳細▼(タップで開閉)
  • 保養所 社員とその家族が利用できる保養のための宿泊施設です。箱根・湯布院にあります。
    スポーツ施設 各事務所に、職場コミュニケーション・健康増進を目的とした体育文化施設があります。
    また、下丸子本社には体育館やスポーツジムがあります。
    社員間の
    交流イベント
    コミュニケーション活性化のため、各事業所でイベントを実施しています。
    ビール飲み放題イベントや職場対抗での球技大会、運動会などです。
    また、年に1回納涼祭を実施しています。有志での模擬店やバンド演奏などがあり
    社員や家族、職場が一体となって楽しめるイベントです。
    部活動 従業員有志による体育・文化クラブがあります。
    共通の趣味を持つ従業員で終業後や休日に活動して、部門を超えたコミュニケーションを図れます。
    クラブはサッカーやバスケット、野球、テニス、華道、茶道などです。
    活動状況によって、会社から補助金を受けられます。
    財産形成 持株会制度や財形貯蓄制度、積立年金、住宅融資、確定給付年金、確定拠出年金などがあります。
    毎月定額を給与から天引きして貯蓄できるため、企画的に財産形成に取り組めます。
    病気の予防・検診 法令で定められている定期健康診断のほかに
    がん検診補助や被扶養者健康診断、傷病休職見舞金、入院時差額ベッド料補助などがあります。
    転勤時の手当 入社後に自宅からの通勤が困難な勤務地へ異動(転勤)する場合
    引越代の会社負担や赴任手当、赴任旅費に加えて
    転勤時支度金(独身者90万円、家族帯同者180万円)が支給されます。
    余暇・職場内
    コミュニケーション
    の促進
    キャノンでは、社員のリフレッシュや職場コミュニケーション、家族コミュニケーションの場として
    さまざまな体育文化施設およびコミュニケーション余暇・制度を用意しています。
    ・事務所運動施設(体育館、グラウンド、テニスコート、トレーニングルームなど)
    ・外部運動施設(テニスガーデン、総合運動場など)
    ・保養所
    ・納涼祭、職場対抗試合、体育/文化会専門部
    ・職場内コミュニケーション補助金制度
    その他の福利厚生 ・キヤノン健康保険組合
    ・共済会
    ・企業年金基金
    ・社員持株会
    ・積立年金、財形貯蓄制度
    ・住宅相談、生命保険相談

    参考:新卒採用FAQ

キヤノンの育児休業取得率

キヤノンの育児休業取得率

育児休業取得率
男性 47.7%
女性 100%

出典:女性の活躍推進企業|厚生労働省

厚生労働省の女性の活躍推進企業データベースによると、キヤノンの育児休業取得は男性が47.7%、女性が100%です。また、2022年度に育児休業を取得した人は男女合計で388人でした(参考:社会データ|キヤノン)。

キヤノンでは仕事と育児の両立に向けて様々な制度を導入しています。子どもが満3歳になるまで利用できる「育児休業制度」や、小学校3年生修了まで適用される1日2時間以内の「育児短時間勤務制度」などがあります。

また、キヤノンでは、男性の育児参画支援にも注力しているのが特徴です。2011年から取り組みを開始しており、育児休業取得率は1.9%から47.7%にまで増加しています。

キヤノンの基本情報

商号 キヤノン株式会社
設立 1937年8月10日
本社所在地 東京都大田区下丸子3丁目30番2号
従業員数 180,775人(2022年12月31日時点)
連結子会社数 330社(2022年12月31日時点)
事業領域 ・プリンティング
・イメージング
・メディカル
・インダストリアル
・その他

キヤノンは、1937年に設立された大手電気機器メーカーです。プリンターやカメラを中心に、質の高い製品を世界各国に提供しています。

また、プリンターやカメラ以外にも、メディカルシステムや半導体のような産業機器、材料研究の分野でも事業を展開しています。

キヤノンは、創業以来右肩上がりで業績を伸ばしている優良企業です。ただし、ペーパーレス化に伴い、プリンターや複写機などの需要は下がりつつあります。また、カメラ市場も急速に縮小しているため、将来性は不透明です。

キヤノンの事業内容

キヤノンの事業内容

キヤノンの事業領域は「プリンティング・イメージング・メディカル・インダストリアル・その他」の5つです。

事業領域ごとの売上高では、プリンティングが全体の56%を占めています。次いで売上高が大きいのはイメージングで20%、メディカルで13%です。

以下では、各領域ごとの事業内容について詳しく解説します。

プリンティング

プリンティング事業は、主に「プリンター・事務機」「商業印刷機」の2つのカテゴリーに分けられます。2022年度の売上実績は2兆2,619億円で、全体の56%を占めています。

中でも、オフィス向け複合機やレーザープリンターは、世界でNo.1のシェアを獲得している人気製品です。

プリンティング事業の主要製品

  • オフィス向け複合機
  • ドキュメントソリューション
  • レーザー複合機 など

イメージング

イメージング事業は、主に「カメラ・レンズ・映像機器」「ネットワークカメラ」の2つのカテゴリーに分けられます。2022年度の売上実績は8,035億円で、全体の20%を占めています。

イメージング事業の主要製品は、世界トップシェアを獲得しているレンズ交換式デジタルカメラです。シェア率は49%で、市場の約半数を占めています。

イメージング事業の主要製品

  • レンズ交換式デジタルカメラ
  • 交換レンズ
  • コンパクトデジタルカメラ など

メディカル

メディカル事業では、医療分野で用いられる診断装置の製造・販売に取り組んでいます。2022年度の売上実績は5,133億円で、全体の13%ほどです。直近では、M&Aによって事業規模を大きく拡大しています。

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メディカル事業の主要製品

  • CT装置
  • 超音波診断装置
  • X線診断装置 など

インダストリアル

インダストリアル事業では、独自の光学技術や画像処理技術を活かして、幅広い産業分野のニーズに応える製品の製造・販売に取り組んでいます。2022年度の売上実績は3,292億円で、全体の8%ほどです。

主要製品の半導体露光装置は世界で2位、FPD露光装置は世界でトップシェアを獲得しています。

インダストリアル事業の主要製品

  • 半導体露光装置
  • FPD露光装置
  • 有機ELディスプレイ製造装置 など

その他(材料・コンポーネント)

上記に当てはまらないその他の事業領域として、製品に用いられる材料やコンポーネントの研究開発にも取り組んでいます。2022年度の売上実績は2,230億円で、全体の6%ほどです。

その他事業の主要製品

  • ハンディターミナル
  • ドキュメントスキャナー など

キヤノンに転職する方法

キヤノンに転職する方法

転職エージェントから応募【おすすめ】

キヤノンへの応募は、転職エージェントを利用するのがおすすめです。応募書類の書き方指導や面接対策をしてくれるうえに、面接の日程調整や給与交渉までサポートしてくれます。

中でも、ビズリーチリクルートダイレクトスカウトなどは、ハイクラス企業への転職実績が多いおすすめの転職サービスです。

求人数も多いので、キヤノンはもちろん、同じ業種・職種の紹介を受けられる可能性もあります。

転職サイトから応募

転職エージェントに次いでおすすめなのは、リクナビNEXTdoda(デューダ)などの転職サイトを使った応募です。転職サイトでは、キヤノンの求人情報を自分で探して応募します。

転職サイトのお気に入り登録や通知機能などを使えば、求人の応募や企業とのやり取りをスムーズに進められます。

ただし、キヤノンのような大企業は非公開求人として募集することが多いです。求人情報が見つからない可能性もあるため、転職エージェントとの併用がおすすめです。

コーポレートサイトから応募

キヤノンでは、公式サイトの「キャリア採用」から基本情報を登録して、求人に応募できます。企業のリクルートページから応募するやり方で、最も一般的なエントリー方法です。

ただし、企業HPからの申し込みは応募者が殺到し、難易度が高くなるためおすすめしません。まずは転職エージェントに登録して、プロのサポートを受けながら有利に転職活動を進めましょう。

キヤノンへの転職におすすめの転職エージェント

転職サービス 特徴
ビズリーチビズリーチ
リクルートダイレクトスカウトリクルート
ダイレクトスカウト
リクルートエージェントリクルート
エージェント
マイナビエージェントマイナビ
エージェント
レバテックキャリアレバテック
キャリア

ビズリーチ

年収600万円以上からの支持No.1転職サービス

ビズリーチのバナー

(出典:ビズリーチ)

ビズリーチのポイント

  • 求人の3分の1が年収1,000万円以上
  • 企業やヘッドハンターからスカウトされる
  • 優良企業と直接コンタクトが取れる
評価 ★★★★★
求人数 90,369件
得意領域 ハイクラス
雇用形態 正社員
対応エリア 全国

▼拠点(タップで開閉)
  • (渋谷1/渋谷2/渋谷3/大阪/名古屋/福岡/静岡/広島)

※2023年8月時点

ビズリーチの特徴

ビズリーチは、年収600万円以上を狙いやすい転職サービスです。登録すると過去の経歴やスキル、希望条件をもとにスカウトメッセージが届きます。

スカウトは厳選された優良企業やヘッドハンターから直接届きます。キャリアに自信がある40代におすすめの転職エージェントです。

また、ビズリーチでは税込3,278円/月または5,478円/月の有料プランで、年収1,000万円以上の求人を紹介してもらえます。まずは、無料プランから利用してみましょう。

ビズリーチの評判と口コミ

男性41歳

満足度

理想的な仕事を紹介してもらえた

年収UPが目的でこのサイトを利用しましたが、提案される求人は全て待遇の良い物ばかりでした。 求人数も多く、私のスキルや経験に合ったものを紹介して貰えたことが高評価です。 頻繁にスカウトメールが届くの選ぶ余裕も合って良かったです。

女性28歳

満足度

企業側から多数オファーが来る

自身のプロフィールや職務経歴書を登録すれば、企業側からオファーが来ることが魅力的でした。ベンチャーから大手企業まで様々な会社の方から連絡をいただき、面接をしていただきました。 軽い面談という形で話も聞きやすいので、気になったことを解消した上で選考に進める点もいいと思います。

男性39歳

満足度

企業側と直接繋がれるメリット

利用してみて、企業側が必要としてくれているのが非常に大きなモチベーションになりました。企業と求職者の双方にとってメリットが大きいプラットフォームなので、職場のミスマッチも少ないと思います。実際に面接に行った際も、転職エージェント経由で行った時に比べて、空気が少し和やかな感じがしました。

女性26歳

満足度

希望求人がすぐに来ない

サービスの特性上、どうしても求職者が待ちの姿勢になってしまうので、自身の希望する求人に辿り着くまでには時間がかかります。幅広く求人は来るので、希望条件が定まっていない方には、職の幅を広げるチャンスだと思います。

男性33歳

満足度

エージェントからのメールが多い

企業案件ではなく、ヘッドハンターやエージェントからのメールが非常に多いです。おそらく仕事を受注するために、職歴などは細かく見られておらず、一から説明する必要があるのであまりオススメしません。企業側からしかメールを送れないようにもう少し制御して頂きたいと思います。

リクルートダイレクトスカウト

ハイクラス向けの転職エージェント

リクルートダイレクトスカウトのバナー

(出典:リクルートダイレクトスカウト)

リクルートダイレクトスカウトのポイント

  • 年収750万円以上の方向け
  • 転職決定年収が平均900万円以上
  • ヘッドハンターが3,000名以上在籍
評価 ★★★★★
求人数 241,298件
得意領域 ハイクラス
雇用形態 正社員
対応エリア 全国

※2023年8月時点

リクルートダイレクトスカウトの特徴

リクルートダイレクトスカウトは、質の高いハイクラス求人が豊富です。年収800万円を超える管理職・専門職の求人や、年収2,000万円以上のCEO求人など多数掲載されています。

また、スキルや経歴をまとめた匿名レジュメを見て、ヘッドハンターや企業から直接スカウトを受け取れます。ヘッドハンターは3,000名以上在籍しており、自分に合った仕事を代わりに探してくれます。

加えて、希望する業種や職種、経験などから自分に合いそうなヘッドハンターを選んで依頼も可能です。40代でハイクラスの転職を目指すなら、登録しておきましょう。

リクルートダイレクトスカウトの評判と口コミ

男性31歳

満足度

魅力的なスカウトが多数!

私は収入アップとキャリアアップを目指して登録をしたのですが、登録して2週間ほどで条件にあったスカウトが多数来ました。またコンサルタントが、面接対策や面接官の情報を教えてくれたので安心して面接を受けることができました。3ヶ月ほどで転職先が決まり、今回登録してよかったと思っています。

男性33歳

満足度

圧倒的な求人数

転職活動を行う中で、様々な転職サイトを利用しましたが、リクルートダイレクトが圧倒的に求人数がありました。自分の求める勤務地、勤務体系、職種といった求人を定期的に教えていただけるのも非常に良いと感じました。

男性29歳

満足度

担当の方の対応が良かった!

担当者の方が自分の要望をしっかりと聞いていただき、希望にマッチした求人や企業の提案や企業選びのアドバイスをいただきました。在職中の転職活動でしたので、仕事中に私が電話に出られない時はメールなどを活用してご連絡いただき、とても配慮されていると感じました。転職活動がやりやすかったので、機会があれば次回も使いたいと思います!

男性31歳

満足度

経歴によっては求人が来ない

私の属性(年齢やこれまでの経験)が良くないせいなのか、アドバイザーからあまり連絡がきませんでした。稀に連絡がとれても「あなたに紹介できる案件はありません」と断られる始末です。

男性34歳

満足度

フォロー体制が整っていない

最初は何度か担当者とのやり取りができたが、日付が経つにつれて求人の紹介のみの連絡となり、あまりフォローをしてくれなかったのが残念でした。 また、試験対策や面接対策に関しても、他の転職サイトの担当者と比べて、ややフォロー体制が良くないと感じました。

キヤノンへの転職を成功させるコツ

キヤノンへの転職を成功させるコツ

キャリア・スキルの棚卸しをする

キヤノンへの転職を成功させるなら、キャリア・スキルの棚卸しをしましょう。現職(前職)でどんな業務をしてきたのか、何ができるのかを整理することで、企業へのアピールポイントを明確にできます。

企業側が求職者に求めるのは「即戦力」です。現職(前職)で役に立ったスキルも、転職先の業務で活かせなければアピールポイントにはなりません。

一般的に、マネジメントやリーダー経験があれば、どの業種・職種でも選考が有利になります。また、海外赴任があるキヤノンでは、ビジネス面での英語力やコミュニケーション能力なども評価されやすいです。

転職理由を明確にする

キヤノンへの転職を成功させるためには、転職理由を明確にすべきです。仕事で達成したいことや目標などを洗い出すことで、自分のキャリアにとって何が大切なのかを確認できます。

転職して何がしたいのか、どうなりたいのかが曖昧なままでは、前職と変わらないような仕事に就いてしまう可能性が高いです。

また、転職理由を明確にすることは、面接対策のひとつでもあります。とくに現職の勤続年数が短い場合、転職理由に軸が無いと「採用してもすぐに辞めてしまうかも」という悪印象を与えかねません。

企業分析を入念にする

キヤノンへの転職を成功させるためには、入念に企業分析をすることが重要です。企業について深く理解することで、選考対策に加えて、企業が自分に合っているかを見極める参考にもなります。

企業の採用ページや口コミサイトをチェックして、事業内容や社風などを把握しましょう。

また、企業の情報収集にはビズリーチのような転職サービスも役立ちます。企業との繋がりがあるため、内部事情に詳しいです。会社のリアルな職場の雰囲気や業務内容など、様々な情報を得られます。

キヤノンの採用大学ごとの就職者数

キヤノンの採用大学ごとの就職者数

就職者数
東京理科大学 11人
明治大学 10人
同志社大学 7人
千葉大学 6人
東京工業大学 6人
慶應義塾大学 6人
中央大学 6人
東京都市大学 6人
北海道大学 5人
東北大学 5人
東京都立大学 5人
東京電機大学 5人
早稲田大学 5人
東京農工大学 4人
横浜国立大学 4人
新潟大学 4人
大阪大学 4人
青山学院大学 4人
筑波大学 3人
宇都宮大学 3人
東京大学 3人
金沢大学 3人
神戸大学 3人
芝浦工業大学 3人
関西学院大学 3人

出典:2023年 企業ごとの大学別就職者数|大学通信ONLINE

大学通信ONLINEがまとめている、キヤノンの採用大学ごとの就職者数です。キヤノンの就職者で最も多かったのは東京理科大学で11人でした。次いで明治大学、同支社大学などが挙げられます。

キヤノンでは、技術職の募集が大半を占めているため、理系大学・学部からの就職者が多いです。

まとめ

キヤノンの平均年収は808万円で、国内平均を大きく上回る給与水準です。年功序列の傾向はなく、仕事の役割と成果に応じて報酬を受けられる評価制度を導入しています。

なお、ボーナス額については確認できませんでした。ただし、ボーナスは業績と連動して支給額が設定されます。2020年度以降は右肩上がりで業績を伸ばしているため、今後の平均年収の底上げが期待できます。

キヤノンのような大手企業に転職するなら、転職エージェントのサポートが必要不可欠です。ハイクラス転職に特化したビズリーチリクルートダイレクトスカウトなどを利用すれば、選考を有利に進められます。

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