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マネーフォワードの平均年収は? 気になる年齢別や役職別の年収を大公開!

マネーフォワードの平均年収は? 気になる年齢別や役職別の年収を大公開!

最近CMでも見かける「マネーフォワード」は、個人・事業者向けの会計ソフトや家計簿アプリの開発、提供などの金融系のWebサービスを提供している企業だ。

2019年のマネーフォワードの有価証券報告書によると、全社員の平均年収は607万円だ。

今回は、マネーフォワードの年収について詳しく解説していく。

【こんな方におすすめ】
  • マネーフォワードへの転職を考えている
  • マネーフォワードの年代別年収が知りたい
  • マネーフォワードで役職についた際の年収が気になる
  • マネーフォワードのボーナスの有無や支給額を知りたい

マネーフォワードの平均年収は607万円!

マネーフォワードは2012年に創立され、家計簿アプリ「マネーフォワード ME」をはじめ、お金のプラットフォームとして事業拡大をし続けている企業だ。

個人向けのサービス提供をしているイメージが強い一方、企業向けのサービスやコンサルティング業務など幅広く事業を展開しており、今では子会社・グループ会社を13社持つメガベンチャー企業なのだ。

マネーフォワードの会社概要は以下だ。

従業員数:504名

平均年齢:33歳

平均勤続年数:1.8年

2017年から3年間の、平均年収の推移は以下だ。

2017年614万円
2018年611万円
2019年607万円

会計ソフトを開発・提供している競合他社の平均年収と比較してみよう。

「会計freee」などを運営する「freeee」は550万円、「弥生会計オンライン」を運営する「弥生株式会社」は450〜700万円、そして「勘定奉行クラウド」を運営する株式会社オービックビジネスコンサルタントは710万円だ。

これら競合の会計ソフト開発会社と比較すると、マネーフォワードは平均的な年収であることがわかる

マネーフォワードの年齢別年収

マネーフォワードの年齢別の年収についてみていこう。

独自の調査で算出した数値をもとに解説していく。

年代別の平均年収に関しては、国税庁発表の「平成30年分民間給料実態統計調査」に基づいている。

30歳:推定540万円

マネーフォワードの30歳の推定年収は540万円だ。

「平成30年分民間給料実態統計調査」によると、30代前半の平均年収が400万円程度であることと比較しても、かなり高水準の年収が得られることがわかる。

若い世代が活躍している企業だからこそ、結果を出した分給与に反映されているのだろう。

35歳:推定640万円

マネーフォワードの35歳の推定年収は640万円だ。35歳というと、チームを牽引していくポジションや役職につく方も多い世代であることから、給与にも反映されているのだろう。

30 代後半の平均年収が430万円程度よりも200万円以上高い年収額だ。

40歳:推定740万円

マネーフォワードの40歳の推定年収は740万円だ。40代前半は、課長や部長クラスのポジションにつく方も多く、管理職として多くの社員をまとめる役職につく方もいるだろう。

40代の平均年収450万円と比較しても、かなり上回る年収が期待できることがわかる。

50歳:推定880万円

マネーフォワードの50歳の推定年収は880万円だ。役職者やスキルによっては、年収1000万円以上を狙うことができる年代だ。

50代の平均年収である510〜570万円と比較しても、大きく上回る収入を得ることができるだろう。

マネーフォワードの職種別年収

マネーフォワードが現在募集している求人情報を参考に算出した、役職別の年収について解説していく。

デザイナー職(BXデザイナー):推定401〜1000万円

UI/UXデザインのスペシャリストとして、ビジュアル表現全般のアートディレクション、デザインを担う職種だ。

これからマネーフォワードが成長していく上で、一貫したブランドイメージを発信していくためにとても重要な役割を果たしていくポジションといえるだろう。

経験やスキルによっては、年収1000万円以上を狙うこともできる。

バックエンドエンジニア職:推定401〜1000万円

個人向けアプリ「マネーフォワード ME」、法人向けサービス「マネーフォワード クラウド」などのサービスの開発に加え、サービス運営に必要な管理画面など各種プロダクトのサーバーサイド開発を担う職種だ。

Webアプリ開発に関わった経験や、Webアプリのメンテナンスや運用の経験者が優遇される。

経理職:推定401〜1000万円

通常の経理業務はもちろんのこと、自社ソフトのプロジェクトに関わる機会も多いため、経理業務の枠を超えて、次世代の経理財務業務の設計を担うポジションだ。

経理の実務経験や申告対応などの税務業務や、公認会計士資格の保有者が優遇される。

セールス:推定360〜700万円

会計事務所などに対し、会計ソフトや確定申告ソフトなどの導入提案やサポート業務を担うポジションだ。そのほかにも、アプリやwebサービスの広告サービスの企画営業も担当する。

金融業界での経験やベンチャー企業での就労経験はもちろん、ITサービスの取り扱い経験なども優遇されるポジションだ。

マネーフォワードの役職別年収

マネーフォワードの役職ごとの年収についても、独自の調査で算出した数値をもとに解説していく。

役職なし:460万円

マネーフォワードの役職がついていない20代後半の推定年収は460万円と推測される。

マネーフォワードの社員の平均年齢が33歳と比較的若いこともあり、20代でもスキル次第では、責任のあるポジションや役職につくことができるだろう。その場合は、年収もかなり増えていくことが考えられる。

係長:660万円

マネーフォワードに限らず一般的には係長に昇進する平均年齢は32.7歳であることから、係長は20代後半から30代前半の方たちがまず目指す役職だろう。

平社員と係長の業務の違いは、一般的な業務に加え、部下のマネージメントが加わることだ。

係長として求められるスキルとしては、リーダーとしての率先力はもちろん、より高度な仕事テクニックや交渉力、そして部下たちの管理能力などが挙げられる。そのため、係長の背負う責任は一般社員に比べ格段に増えるといえるだろう。

課長:900万円

課長とは、所属する課全体を取りまとめる役職であり、企業の成長を支えていくための重要なポジションだ。具体的な業務内容としては、課のマネジメントはもちろん、ご自分の将来の昇格に向けて様々な実績を積んでいくことが求められる。

一般的に課長に昇進する平均年齢は39.4歳とされており、30代の方たちの多くが目指すポジションだろう。マネーフォワードの場合は、社員の平均年齢から考えても30代前半でも十分目指すことのできる役職といえるだろう。

部長:1,100万円

部長の役割には、大きく分けて以下の2つがある。

  1. 経営資源を管理する
  2. 利益を生み出す仕組みをつくる

部長の管理する経営資源とは、「人材=社員」、「商品・商材」、「資金」の3つのことを指し、それぞれの持ち味を活かし、会社の経営を支えていくのが部長としての役割だ。

また、会社の業績を上げ、利益を生み出すための仕組みづくりも部長の重要な業務だ。どのような人材を雇用していくかという人事関連の業務や事業に対する予算配分など、経営の舵取りをしていく。

責任もかなり大きくなっていくため、部長という役職がつくと年収1000万円を超えてくるのだ。

マネーフォワードでボーナスはもらえるの?

マネーフォワードは、完全年俸制の企業のため、ボーナスの支給がない

しかし、今注目を集めているフィンテック系(金融と技術を組み合わせたビジネスのこと)の企業であることから、一般的な年収と比較してもかなり高水準の金額を得ることができるだろう。

子会社・関連会社の年収は?

マネーフォワードの主なグループ会社は以下だ。

これらの企業の中から、求人募集が確認できた3社の年収をご紹介していこう。

マネーフォワードケッサイ:500〜1000万円

マネーフォワードケッサイは、企業間後払い決済サービス「マネーフォワード ケッサイ」や売掛金早期資金化サービス「マネーフォワード ケッサイ アーリーペイメント」の開発・提供を行っている、2017年に設立されたマネーフォワード100%出資の子会社だ。

年収はマネーフォワードと同レベルで、マネーフォワードから出向してくる社員も多くいるようだ。

クラビス:400〜800万円

クラビスは、「紙証憑の自動記帳サービス・STREAMED(ストリームド)」を提供している、マネーフォワード100%出資の子会社だ。

領収書や通帳などの証憑画像をスキャンするだけで、1営業日以内に仕訳データを納品するビジネスを展開しており、現在2600を超える企業や事業所で利用されている。

現在webエンジニアの募集がされており、予定年収400〜800万円とスキルによって年収が決定される。

スマートキャンプ:350〜1000万円

スマートキャンプは、国内最大級のSaaSマーケティングプラットフォーム「BOXIL(ボクシル)」を開発、運営するマネーフォワードのグループ企業だ。

職種によって年収にばらつきがあるが、エンジニア職の場合、スキルや経験によっては年収1000万円以上稼ぐことも可能だ。

第二新卒・中途で入社時の年収イメージ

第二新卒や中途採用をされた際の年収について、独自の調査で算出した数値をもとに解説していく。

第二新卒:目安380〜400万円

第二新卒である20代前半の方が転職した場合、推定年収は400万円前後だ。マネーフォワードでは教育体制があまり整っていないという口コミもあることから、ある程度の経験・知識がないと即戦力として活躍していくことは難しいだろう。

そのため、転職する際は前職での経験が活かせる職種を選ぶようにしたい。

中途(20代後半):目安400~450万円

20代後半で転職した場合の推定年収は400〜450万円だ。「社会人経験3年以上」という応募条件を満たすことができる年代のため、幅広い職種へチャレンジすることができるだろう。

しかし、マネーフォワードは成果主義の社風であることから、結果を出さないと報酬アップを狙うことが厳しいことからも、ご自分のスキルや経験を存分に活かせる職種を選んで転職活動を進めていこう。

中途(30代前半):目安500~530万円

30代前半で転職した場合の推定年収は500〜530万円だ。社会人として10年近く経験をしている方が多いため、責任のあるポジションや役職へ転身できる可能性も高い。

それまでの職歴やスキルはもちろんのこと、チームをまとめるリーダーシップや、コミュニケーション能力が求められることが多い。そのため、前職での実体験をもとにそれらのスキルをアピールしていくことが重要といえるだろう。

まとめ

マネーフォワードの年収について解説してきた。2017年には上場も果たし、子会社やグループ会社を多く持つメガベンチャーとして成長し続けている企業だ。

マネーフォワードでは、一般的な平均よりもかなり高水準の年収を得られることがわかった。しかし、成果主義の社風や社員同士の競争意識が高いことから、ご自分の実力を試したいという方におすすめの企業といえるだろう。

現在、募集中の職種も複数あるため、気になる方はぜひマネーフォワードの求人情報をチェックしていただきたい。

※本記事の平均年収等の情報は、「民間給料実態統計調査」「賃金構造基本統計調査」等の各省庁や業界団体が公表・提出している資料や「有価証券報告書」、企業が発表している情報、口コミサイトなどの意見を元にまとめた情報です。ご理解いただいた上で、ご参考ください。

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