「今の手取りは年収だとどれくらい?」
「年収から何が引かれているのか知りたい」
手取りは年収から税金や社会保険料がひかれて手元に残る金額です。でも、何がどれくらい引かれているのかわからないという方もいるでしょう。
そこでこの記事では、年収や手取りがすぐわかる早見表を掲載しています。税金や社会保険料などの内訳や、計算方法などの解説もしているので、参考にしてください。
収入アップのために転職したいなら、複数の転職サービスを活用することが重要です。ハイクラスの非公開求人を扱っているビズリーチや、若手の転職に強いマイナビエージェントを併用すれば、転職成功率は大幅に上がります。
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目次
年収と手取り一覧|早見表
年収手取り早見表
※単位:万円
年収(万円) | 手取り(万円) | 所得税(万円) | 住民税(万円) | 社会保険料等(万円) |
---|---|---|---|---|
200 | 162 | 2.7 | 6.5 | 29.3 |
210 | 169 | 3 | 7 | 31 |
220 | 178 | 3.3 | 7.7 | 31 |
230 | 185 | 3.6 | 8.2 | 32.7 |
240 | 193 | 3.9 | 8.8 | 34.5 |
250 | 202 | 4.2 | 9.5 | 34.5 |
260 | 208 | 4.4 | 9.8 | 37.9 |
270 | 217 | 4.8 | 10.5 | 37.9 |
280 | 223 | 4.9 | 10.9 | 41.3 |
290 | 232 | 5.3 | 11.6 | 41.3 |
300 | 238 | 5.5 | 11.9 | 44.8 |
310 | 247 | 5.8 | 12.6 | 44.8 |
320 | 256 | 6.2 | 13.3 | 44.8 |
330 | 262 | 6.3 | 13.7 | 48.2 |
340 | 271 | 6.7 | 14.4 | 48.2 |
年収(万円) | 手取り(万円) | 所得税(万円) | 住民税(万円) | 社会保険料等(万円) |
350 | 277 | 6.9 | 14.7 | 51.6 |
360 | 286 | 7.2 | 15.4 | 51.7 |
370 | 294 | 7.6 | 16.2 | 51.7 |
380 | 300 | 7.8 | 16.7 | 55.1 |
390 | 309 | 8.2 | 17.5 | 55.1 |
400 | 315 | 8.5 | 17.9 | 58.5 |
410 | 324 | 8.9 | 18.7 | 58.6 |
420 | 330 | 9.1 | 19.2 | 62 |
430 | 338 | 9.5 | 20 | 62 |
440 | 347 | 10 | 20.8 | 62 |
450 | 353 | 10.5 | 21.3 | 65.4 |
460 | 361 | 11.3 | 22.1 | 65.5 |
470 | 370 | 12.1 | 22.8 | 65.5 |
480 | 374 | 12.4 | 23.1 | 70.6 |
490 | 382 | 13.2 | 23.9 | 70.6 |
年収(万円) | 手取り(万円) | 所得税(万円) | 住民税(万円) | 社会保険料等(万円) |
500 | 391 | 14 | 24.7 | 70.7 |
510 | 395 | 14.3 | 25 | 75.7 |
520 | 403 | 15.1 | 25.8 | 75.8 |
530 | 412 | 15.9 | 26.6 | 75.8 |
540 | 420 | 16.7 | 27.4 | 75.8 |
550 | 424 | 17 | 27.7 | 80.9 |
560 | 433 | 17.8 | 28.5 | 81 |
570 | 441 | 18.6 | 29.3 | 81 |
580 | 450 | 19.3 | 30.1 | 81 |
590 | 454 | 19.6 | 30.4 | 86.1 |
600 | 462 | 20.4 | 31.2 | 86.1 |
650 | 499 | 24.6 | 34.7 | 91.3 |
700 | 529 | 31.3 | 38 | 101.6 |
750 | 562 | 39.3 | 42 | 106.8 |
800 | 593 | 46.9 | 45.8 | 113.8 |
850 | 629 | 55.5 | 50.1 | 115.7 |
年収(万円) | 手取り(万円) | 所得税(万円) | 住民税(万円) | 社会保険料等(万円) |
900 | 662 | 65 | 54.9 | 118.2 |
950 | 695 | 74.5 | 59.6 | 120.7 |
1000 | 728 | 84 | 64.4 | 123.2 |
1100 | 793 | 103.7 | 73.8 | 129.4 |
1200 | 858 | 126 | 83.4 | 132.7 |
1300 | 980 | 87.4 | 92.8 | 139.4 |
1400 | 1028 | 125.9 | 102.4 | 143.3 |
1500 | 1075 | 163 | 111.6 | 150.6 |
1600 | 1123 | 201.4 | 121.3 | 154.5 |
1700 | 1171 | 239.9 | 130.9 | 158.3 |
1800 | 1221 | 279.8 | 140.8 | 158.6 |
1900 | 1271 | 319.6 | 150.8 | 158.9 |
年収(万円) | 手取り(万円) | 所得税(万円) | 住民税(万円) | 社会保険料等(万円) |
2000 | 1321 | 359.5 | 160.8 | 159.2 |
2500 | 1554 | 571.7 | 213.8 | 160.7 |
3000 | 1795 | 777.5 | 265.3 | 162.2 |
3500 | 2044 | 976.9 | 315.1 | 163.7 |
4000 | 2294 | 1176.3 | 365 | 165.2 |
4500 | 2536 | 1382.6 | 414.8 | 166.7 |
5000 | 2760 | 1607 | 464.7 | 168.2 |
5500 | 2984 | 1831.3 | 514.5 | 169.7 |
6000 | 3209 | 2055.6 | 564.4 | 171.2 |
6500 | 3433 | 2279.9 | 614.2 | 172.7 |
7000 | 3657 | 2504.3 | 664.1 | 174.2 |
7500 | 3882 | 2728.6 | 713.9 | 175.7 |
8000 | 4106 | 2952.9 | 763.8 | 177.2 |
8500 | 4330 | 3177.2 | 813.6 | 178.7 |
9000 | 4555 | 3401.6 | 863.5 | 180.2 |
9500 | 4779 | 3625.9 | 913.3 | 181.7 |
10000 | 5003 | 3850.2 | 963.2 | 183.2 |
年収(万円) | 手取り(万円) | 所得税(万円) | 住民税(万円) | 社会保険料等(万円) |
月収手取り早見表
※単位:万円
月収(万円) | 手取り(万円) | 所得税(万円) | 住民税(万円) | 社会保険料等(万円) |
---|---|---|---|---|
15 | 12.2 | 0.2 | 0.5 | 2.2 |
16 | 13 | 0.2 | 0.5 | 2.3 |
17 | 13.8 | 0.2 | 0.6 | 2.4 |
18 | 14.5 | 0.3 | 0.6 | 2.6 |
19 | 15.3 | 0.3 | 0.7 | 2.7 |
20 | 16.1 | 0.3 | 0.7 | 2.9 |
21 | 16.7 | 0.3 | 0.8 | 3.2 |
22 | 17.6 | 0.4 | 0.8 | 3.2 |
23 | 18.3 | 0.4 | 0.9 | 3.4 |
24 | 19.2 | 0.4 | 1 | 3.4 |
25 | 19.8 | 0.5 | 1 | 3.7 |
26 | 20.7 | 0.5 | 1.1 | 3.7 |
27 | 21.4 | 0.5 | 1.1 | 4 |
28 | 22.3 | 0.5 | 1.2 | 4 |
29 | 22.9 | 0.6 | 1.2 | 4.3 |
月収(万円) | 手取り(万円) | 所得税(万円) | 住民税(万円) | 社会保険料等(万円) |
30 | 23.8 | 0.6 | 1.3 | 4.3 |
31 | 24.4 | 0.6 | 1.3 | 4.6 |
32 | 25.3 | 0.7 | 1.4 | 4.6 |
33 | 26 | 0.7 | 1.5 | 4.9 |
34 | 26.8 | 0.7 | 1.5 | 4.9 |
35 | 27.5 | 0.8 | 1.6 | 5.2 |
36 | 28.4 | 0.8 | 1.7 | 5.2 |
37 | 29 | 0.8 | 1.7 | 5.5 |
38 | 29.8 | 0.9 | 1.8 | 5.5 |
39 | 30.7 | 1 | 1.9 | 5.5 |
40 | 31.2 | 1 | 1.9 | 5.9 |
41 | 32 | 1.1 | 2 | 5.9 |
42 | 32.8 | 1.2 | 2.1 | 5.9 |
43 | 33.3 | 1.2 | 2.1 | 6.3 |
44 | 34.2 | 1.3 | 2.2 | 6.3 |
45 | 35 | 1.4 | 2.3 | 6.3 |
46 | 35.5 | 1.4 | 2.3 | 6.7 |
47 | 36.3 | 1.5 | 2.4 | 6.7 |
48 | 37.2 | 1.6 | 2.5 | 6.7 |
49 | 37.7 | 1.6 | 2.5 | 7.2 |
月収(万円) | 手取り(万円) | 所得税(万円) | 住民税(万円) | 社会保険料等(万円) |
50 | 38.5 | 1.7 | 2.6 | 7.2 |
55 | 42 | 2.1 | 2.9 | 8 |
60 | 45.3 | 2.9 | 3.3 | 8.5 |
65 | 48.3 | 3.6 | 3.7 | 9.3 |
70 | 51.8 | 4.5 | 4.1 | 9.6 |
75 | 55.2 | 5.4 | 4.6 | 9.9 |
80 | 58.5 | 6.4 | 5.1 | 10.1 |
85 | 61.9 | 7.3 | 5.5 | 10.3 |
90 | 65.1 | 8.3 | 6 | 10.5 |
95 | 68.3 | 9.4 | 6.5 | 10.8 |
100 | 71.5 | 10.5 | 7 | 11.1 |
110 | 77.5 | 13 | 7.9 | 11.6 |
120 | 82.8 | 16.1 | 8.8 | 12.2 |
130 | 88.2 | 19.2 | 9.8 | 12.9 |
140 | 93.7 | 22.4 | 10.7 | 13.2 |
月収(万円) | 手取り(万円) | 所得税(万円) | 住民税(万円) | 社会保険料等(万円) |
150 | 99.4 | 25.7 | 11.7 | 13.2 |
200 | 126.7 | 43.3 | 16.7 | 13.4 |
250 | 149.6 | 64.8 | 22.1 | 13.5 |
300 | 174.5 | 84.7 | 27.1 | 13.7 |
350 | 199.4 | 104.7 | 32.1 | 13.8 |
400 | 222.5 | 126.4 | 37.1 | 14 |
450 | 245 | 148.9 | 42 | 14.1 |
500 | 267.4 | 171.3 | 47 | 14.3 |
550 | 289.8 | 193.7 | 52 | 14.4 |
600 | 312.3 | 216.2 | 57 | 14.6 |
650 | 334.7 | 238.6 | 62 | 14.7 |
700 | 357.1 | 261 | 67 | 14.9 |
750 | 379.6 | 283.5 | 72 | 15 |
800 | 402 | 305.9 | 76.9 | 15.2 |
月収(万円) | 手取り(万円) | 所得税(万円) | 住民税(万円) | 社会保険料等(万円) |
年収・月収の早見表です。早見表は、独身で扶養家族なし、介護保険料の支払いなしで想定して算出しています。
実際の年収と手取りは家族構成等の状況によって変化するので、参考としてみてください。
いまより年収を上げたい方へ |
---|
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年収から手取りを計算する方法
手取り金額は「年収(総支給額)-控除額(税金・社会保険料)」で計算できます。総支給額とは基本給に各種手当を足したもので、控除額は主に所得税・住民税・社会保険料のことです。
年収から簡単に計算する場合、総支給額の80%程度で計算できます。ただし、年収が上がれば、控除額の負担額が増えていくので、手取りの割合は減少します。
税金の内訳
所得税
所得税の計算方法 |
---|
① 年収-給与所得控除=給与所得 |
② 給与所得-各種控除=課税所得 |
③ 課税所得×税率ー税率に応じた控除額=所得税 |
所得税は、所得に応じてかかる税金です。所得税を計算するためには、まずは課税所得を計算します。年収から給与所得控除や社会保険料などの各種控除を引いた額が課税所得です。次に、課税所得に税率を掛け、税率に応じた控除額を引いた額が所得税になります。
税率は、課税所得の金額に応じて変動します。例えば、課税所得が330万円以下の場合は税率が10%で、税率に応じた控除額は約9.8万円です。695万円以下の場合は税率が20%で、税率に応じた控除額は約42.8万円です。
- ▼所得税の税率一覧(タップで開閉)
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課税所得金額 税率 控除額 195万円以下 5% 0円 330万円以下 10% 97,500円 695万円以下 20% 427,500円 900万円以下 23% 636,000円 1,800万円以下 33% 1,536,000円 4,000万円以下 40% 2,796,000円 4,000万円以上 45% 4,796,000円
住民税
所得税の計算方法 |
---|
① 年収ー給与所得控除=給与所得 |
② 給与所得-各種控除=課税所得 |
③ 課税所得×税率(10%)=所得割 |
④ 所得割+均等割額(5,000円)=住民税 |
住民税は、住んでいる町に納める税金です。住民税は所得割+均等割で算出でき、所得割は課税所得に税率を掛けたものです。課税所得の算出方法は、基礎控除が43万円になる以外は所得税と同じになります。
住民税率は地域で多少異なりますが、基本10%です。均等割額は通常5,000円ですが、防災費用の確保のため、2023年度までは+1,000円引き上げられています。
給与所得控除
給与等の収入金額 | 給与所得控除額 |
---|---|
1,625,000円まで | 550,000円 |
1,625,001円から 1,800,000円まで |
収入金額×40%-100,000円 |
1,800,001円から 3,600,000円まで |
収入金額×30%+80,000円 |
3,600,001円から 6,600,000円まで |
収入金額×20%+440,000円 |
6,600,001円から 8,500,000円まで |
収入金額×10%+1,100,000円 |
8,500,001円以上 | 1,950,000円(上限) |
給与所得控除は、会社員の経費のようなものです。給与から給与所得控除を引いた額が給与所得になります。給与の額に応じて控除額が決まり、年収が低いほど給与所得の割合は高いです。
例えば、年収300万円の場合の計算は300万×30%+8万=98万となり、98万が給与所得控除額になります。
各種控除の内訳
基礎控除 | 全員に適用される控除です。所得税は48万円、住民税は43万円が控除されます。 合計所得金額が2,500万円を超えると0円になります。 |
---|---|
配偶者控除 | 配偶者がいる方に適用される控除です。配偶者の年収が103万円までが対象で、約5万~11万円控除されます。 配偶者の年収が103万円を超えた場合、年収が高くなると控除が安くなる配偶者特別控除が適用されます。 |
扶養控除 | 16歳以上の扶養親族がいる場合に適用される控除です。 扶養親族の年収が103万円までが対象で、約5万~17万円控除されます。 |
ひとり親控除 | 母子家庭や父子家庭の場合に適用される控除です。約5万円~8万円控除されます。 |
障害者控除 | 本人または障害を持つ家族を扶養している方に適用される控除です。約4万円~8万円控除されます。 |
生命保険料控除 | その年に払った生命保険料に応じて一定金額が控除されます。 控除額は、所得税の場合は最大で4万円、住民税の場合は最大で2.8万円です。 |
住宅ローン控除 | 自宅の購入やリフォームで住宅ローンを借りると利用できる制度です。 10年~13年間の控除期間の間、住宅ローン残高の0.7%を所得税から差し引きます。 |
厚生年金 | 会社員の方が加入する年金です。また、アルバイトでも働く時間や日数が多い場合は加入します。 |
健康保険 | 会社員の方が加入する医療保険です。また、アルバイトでも働く時間や日数が多い場合は加入します。 |
国民年金 | 20歳から59歳の方が加入する年金で、20歳になると必ず加入します。 厚生年金には国民年金が含まれており、会社員なら厚生年金と国民年金両方に加入していることになります。 |
国民健康保険 | 個人事業主やフリーランスの方が加入する医療保険です。 健康保険と受けられる内容は差はありませんが、保険料や扶養が無いなどの違いはあります。 |
雇用保険 | 会社員やアルバイトなどの、会社に雇われている人が加入する保険です。 アルバイトの場合は週に30時間以上などの条件があります。 |
所得税・住民税の給与所得から控除される内訳です。基礎控除は必ず控除され、配偶者控除や扶養控除などは適用された場合に控除されます。
また、厚生年金・健康保険・雇用保険などの社会保険料として支払う分も控除されます。
社会保険料の内訳
厚生年金
厚生年金 | 【標準報酬月額の18.3%を会社と折半】 標準報酬月額×18.3%÷2=厚生年金保険料 ・額面の18.3%を会社と折半 ・国民年金に上乗せされてもらえる年金 |
---|
厚生年金保険料は、標準報酬月額の18.3%を会社と折半して負担します。標準報酬月額は、手当などを含めた月収を基に、等級によって決められます。また、年間約71万円が上限です。
例えば、年収が300万円の場合では月収は25万円ですが、等級によって決められる標準報酬月額は26万円です。26万円に保険料率18.3%を掛けた後、会社と折半するので、ひと月あたりの負担額23,790円が算出できます。
健康保険
健康保険 | 【標準報酬月額の9.81%を会社と折半】 標準報酬月額×9.81%÷2=健康保険料 ・自治体や組合によって変動あり ・9.81%を会社と折半 ・加入により医療費の負担額が3割になる |
---|
健康保険料も、厚生年金同様に標準報酬月額から算出します。標準報酬月額の9.81%を会社と折半して負担です。健康保険料には上限があり、年間約80万円が上限です。
介護保険
介護保険 | 【標準報酬月額の1.64%を会社と折半】 標準報酬月額×1.64%÷2=介護保険料 ・40歳以上の医療保険加入者が支払う ・介護が必要になった際に一時金が給付 |
---|
介護保険料率(1.64%)は全国健康保険協会のものを用いています。
介護保険は40歳から65歳まで健康保険の一部として納めます。厚生年金同様に標準報酬月額から算出し、標準報酬月額に介護保険料率を掛け、会社と折半して負担です。健康保険同様に上限があり、年間約14万円が上限です。
雇用保険
雇用保険 | 【額面の0.3%】 年収×0.3%=雇用保険料 ・農林水産、清酒製造、建設業は0.4% ・失業時に給付を受けるための保険 |
---|
雇用保険の負担率は額面の0.3%で、農林水産業など0.4%の業種もあります。他社会保険料と異なり、上限はありません。
年収が300万円の場合、300万×0.3%で、年間9,000円の負担額になります。
現年収のまま手取りを増やせる節税術
節税対策|ふるさと納税を活用する
おすすめの節税対策は「ふるさと納税」です。ふるさと納税とは好きな自治体に寄付ができる制度のことで、寄付のうち2,000円を超える部分は所得税の還付や住民税の控除が受けられます。
また、返礼品としてその地域の名産品がもらえるという特典もあります。
ふるさと納税の上限額は年収によって定められており、家族構成によっても異なります。詳しくは各ポータルサイトでご確認ください。
節税対策|資産運用をはじめる
節税対策として、iDeCoやつみたてNISAなどの資産運用はおすすめです。iDeCoは、任意で加入する積立式の個人年金のことで、自分で拠出した掛金を自ら運用し、資産形成をしていくスタイルの資産運用です。
掛金のすべてが全額所得控除されるため、毎年の所得税や住民税の減税が可能です。その他にも、分配金などの運用利益も非課税なことや受け取り時の手数料も一定額までかからないといったメリットがあります。
つみたてNISAは、長期積立や分散投資を推奨・支援するための非課税制度です。年間40万円まで投資が可能で、最長20年もの間、利益に税金がかかりません。
固定費を抑える
見直すべき固定費
- 光熱費
- サブスクリプション
- スマホの契約プラン
節約方法として、固定費を見直しも有効です。ガスや電気を安い業者に変更したり、使ってないサブスクがないか確認してみましょう。
スマホのプランの見直しや、格安スマホへの乗り換えもおすすめです。固定費を削減できれば、年間で数万円の節約をすることも可能です。
節約しても生活が厳しいようなら、転職を視野に入れるべきです。まずは年収アップの実績が豊富なビズリーチに登録してみましょう。
年収と手取りを増やす方法
- 昇進昇格で昇給する
- 副業を行う
- 起業・フリーランスとして働く
- 投資する
- 転職する
1.昇進昇格で給与を上げる
年収を増やす方法としては、昇進昇格を目指すのが現実的です。まずは、目標とする年収が現職で狙えるのか確認してみましょう。現職で狙えるなら、昇進昇格の条件などを上司に確認し、達成に向けて努力してください。
もし、目標年収が狙えないようなら、転職などの他の選択肢も視野に入れましょう。
自分が転職するべきか悩むようなら、ビズリーチなどの転職エージェントに相談してみるのがおすすめです。転職以外にも、現職を続けるかどうかも含めて相談に乗ってくれます。
2.副業を行う
副業で収入を増やす方法もあります。しかし、副業で高い収入を得られるようになるには、時間と労力が必要です。
既にスキルがあるなら、スキルを伸ばしながら好条件の案件を受けられるように努力しましょう。ブログやECサイトを運営する方法もありますが、こちらもすぐに利益は上がりません。
副業で収入を上げるなら長期的な目線で、徐々に収入を上げられるようにしていきましょう。
3.起業・独立する/フリーランスとして働く
起業やフリーランスで働くことで、収入を上げることも可能です。成功すれば大幅な収入アップも望めますが、その分少なくないリスクがあります。
フリーランスとして稼ぐなら、スキルや営業力が必要ですし、起業する場合は資金や時間の確保に苦労するでしょう。また、事業が失敗すれば負債を抱える可能性もあります。
エンジニア経験があるならフリーランスエンジニアがおすすめです。求人案件が非常に多いレバテックフリーランスや週2案件が豊富で副業おすすめのITプロパートナーズなどが登録無料で使えます。
4.投資する
投資で収入を増やす方法もあります。ロボアドバイザーのように半自動で投資を代行するサービスもあり、初心者でも簡単に始められるのが魅力です。
元金が減るリスクがあり、大幅に収入が増えるものでもありませんが、手間を掛けずに収入を増やせる可能性が高いので、余裕資産は投資に回しておくのを勧めます。
5.転職する
手早く年収を上げるなら、転職がおすすめです。自分の経験を活かした転職をすることで、年収アップが実現しやすくなります。
現職で昇給の見込みがなければ、給料が高い企業への転職が現実的です。転職を成功させるためには、在職中に転職活動を行い、転職エージェントを活用しましょう。
おすすめはビズリーチです。年収アップの実績が豊富な転職サービスなので、年収アップの転職成功率が高まります。
年収アップにおすすめの転職エージェント
転職サービス | 特徴 |
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![]() エージェント |
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![]() コンサルティング |
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ビズリーチ
年収1,000万円以上からの支持No.1転職サービス
(出典:ビズリーチ)
ビズリーチのポイント
- 求人の3分の1が年収1,000万円以上
- 企業やヘッドハンターからスカウトされる
- 優良企業と直接コンタクトが取れる
主な特徴 | |
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おすすめ年代 | |
求人数 |
83,279件 |
非公開求人数 | 非公開 |
未経験求人 | |
料金 | 無料 ※一部有料サービス有り |
エリア |
|
ビズリーチのメリット
- 厳選された優良企業からオファーがくる
-
ビズリーチは、厳選された優良企業やヘッドハンターから直接オファーメッセージが届く転職サービスです。
普通の転職サイトは、自分で企業を探すことが求められますが、ビズリーチは過去の経歴やスキル、希望条件をもとにスカウトメッセージがきます。
- 年収600万円以上を狙える
-
ビズリーチは、年収600万円以上を狙いやすい転職サービスです。ハイクラス層を主なターゲットとしており、求人の3分の1が年収1,000万円以上です。
現在の年収が600万円未満でも問題なく登録でき、年収アップを狙えます。
スカウトがどれくらいくるかで、自分の市場価値を確認することもできるので、まずは登録してみるのをおすすめします。
- 有料プランでハイクラス求人が紹介される
-
ビズリーチは、税込3,278円/月または5,478円/月の有料プランに登録すると、年収1,000万円以上の求人を紹介してもらえるようになります。
ただし、無料プランでも十分なサービスを受けられるので、基本的には無料プランで問題ありません。
より高年収を目指したい方、無料プランで満足できない方は有料プランも検討してみましょう。
- 年収1,000万円以上の支持率No.1
-
コンサルティング会社のシード・プランニングが行った転職サービスに関する調査を実施しました。
そこで、ビズリーチは年収1,000万円以上のビジネスパーソンが選ぶ「最も満足度が高い」転職サービスでNo.1を獲得しました。 (出典:PRTIMES)
ビズリーチのデメリット
- キャリアに自信が無い方は不向き
-
ビズリーチは、キャリアに自信の無い方は不向きです。ハイクラス求人を中心に扱っていることもあり、経験や実績が強く求められます。
スキルや経験に自信が無い方は、総合型転職エージェント「マイナビエージェント」や「dodaエージェント」がおすすめです。
- 審査に通る必要がある
-
ビズリーチを利用するためには、審査に通る必要があります。審査基準は公表されていませんが、ハイクラス求人を中心に扱うことから、職歴が浅い方や年収が低い方は審査落ちする可能性が高いです。
審査落ちしても、職務経歴書の内容を修正すると、再審査を受けられます。ビズリーチの審査に通らなければ、リクルートダイレクトスカウトなど他の転職エージェントを検討しましょう。
ビズリーチの評判と口コミ
マイナビエージェント
20代〜30代の転職に強い転職エージェント
(出典:マイナビエージェント)
マイナビエージェントのポイント
- 20代に信頼される転職エージェントNo.1
- 登録者の80%が34歳以下
- 業界ごとに専門キャリアアドバイザーがいる
主な特徴 | |
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おすすめ年代 | |
求人数 |
非公開 |
非公開求人数 |
非公開 |
未経験求人 | |
料金 | 無料 |
エリア |
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マイナビエージェントのメリット
- 20代~30代の若い世代に強い
-
マイナビエージェントは、若手向けに差別化を図っている転職エージェントです。
登録者の80%以上が34歳以下で、20代に信頼される転職エージェントNo.1にも選ばれています。
若い世代に特化していることもあり、掲載求人は、未経験募集にも積極的な企業が多いです。
- 業界に特化したキャリアアドバイザー
-
マイナビエージェントは、各業界に精通した専任のキャリアアドバイザーを設けています。
専任だからこそ、深い情報をキャッチアップしてくれるため、ピッタリな求人紹介や最適な面接対策を実現しています。
業界だけではなく、女性向けや第二新卒向けなどの属性別キャリアアドバイザーや、関西・東海・九州などエリア特化のキャリアアドバイザーも配属しています。
- 転職サポートが無期限
-
マイナビエージェントは、転職サポートに期限を設けていません。多くの転職エージェントは、最大3ヶ月などの期限があるため、転職活動が長引くとサービスを受けられなくなることもあります。
無期限で転職活動できる安心感があるので、早急に転職先を決めなければならないという焦りがありません。
納得いくまで転職先を吟味できるので、入社後のミスマッチも感じにくいでしょう。
マイナビエージェントのデメリット
- ハイクラス求人は少ない
-
マイナビエージェントは、ハイクラス求人が少ないです。
年齢制限は無いものの、登録者の80%以上が34歳以下なので、若手向けの求人が多い傾向にあります。
30代後半の方や、高年収を重視した転職活動をしたい方は、優良企業から直接オファーが来る「ビズリーチ」や、年収800万円超の求人が豊富な「リクルートダイレクトスカウト」がおすすめです。
- 担当者のサポートにばらつきがある
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マイナビエージェントは、担当者によってサポートのばらつきがあります。
業界ごとの専任キャリアアドバイザーを設けているからこそ、業界の経験値や知識量がサポートの質に反映されやすいです。
転職エージェントを利用する最大のメリットは、キャリアアドバイザーの徹底サポートが受けられることです。担当者が合わないと感じたら、早いうちに変更の相談をしましょう。
マイナビエージェントの評判と口コミ
年収・手取りに関してよくある質問
面接で聞かれる給与は額面と手取りどっちのこと?
面接での希望収入などは額面で聞かれます。「希望される給与はいくらですか?」などと聞かれた場合は額面で答えましょう。
直近の年収を書く時は額面と手取りどっちを書く?
年収は基本的に額面を指します。転職の際などでは源泉徴収票を提出するため、できるだけ正確に書きましょう。
まとめ
年収ごとの手取り額や、引かれる税金・社会保険料について解説しました。何がどれくらい引かれているか気になっていた方は是非参考にしてください。
手取りを増やしたい場合は、ふるさと納税などの節税対策もありますが、転職して年収を増やすのが一番の近道です。
今の手取りに満足していないなら、転職エージェントに相談してみましょう、ビズリーチは年収アップの実績が豊富な転職サービスなのでおすすめです。
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