【2023】デベロッパー31社の売上・年収ランキング|大手6社の特徴や転職するコツ

【2023年】デベロッパー31社ランキング

※マイナビ、リクルートなど各社のプロモーションを含みます。

「デベロッパーのランキングが知りたい」

「デベロッパーの売上や年収はどれくらい?」

デベロッパーは、マンションや商業施設などの開発を担う大規模な仕事であり、求職者から高い人気を得ています。しかし、どの企業の売上が高いのか、年収がどれくらいなのか気になりますよね。

そこで、この記事ではデベロッパー主要31社の売上や年収のランキングを掲載しています。市場動向や大手デベロッパー6社の特徴も記載しているので、就職や転職の参考にしてください。

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キャリハイプロフィール
キャリハイ@編集部
「史上最高のキャリア」を目指す方に役立つ情報提供を目指しています。外資系、メーカー、金融、メガベンチャー、スタートアップなど、様々なバックグラウンドを有するメンバーが参画しています。

目次

【売上】大手デベロッパー主要企業10社のランキング一覧

デベロッパー 売上高 営業利益 前年比
(売上高)
種類
三井不動産 2兆2691億300万円 3054億500万円 8.0% 総合
飯田グループ
ホールディングス
1兆4397億6500万円 1023億3200万円 3.8% 専門(住宅・マンション)
三菱地所 1兆3778億2700万円 2967億200万円 2.1% 総合
東急不動産
ホールディングス
1兆58億3600万円 1104億1000万円 1.7% 総合
オープンハウス
グループ
9526億8600万円 1193億5800万円 17.5% 専門(住宅・マンション)
住友不動産 9399億400万円 2412億7400万円 0.1% 総合
野村不動産
ホールディングス
6547億3500万円 995億9800万円 1.5% 総合
ヒューリック 5234億2400万円 1261億4700万円 17.0% 専門(オフィス・銀行)
イオンモール 3982億4400万円 439億7900万円 25.7% 専門(商業施設)
東京建物 3499億4000万円 644億7800万円 2.8% 総合

参考:各社の決算短信(2023年度)

大手デベロッパーの売上ランキングは、1位が三井不動産、2位は飯田グループホールディングス、3位は三菱地所です。上位3社の売上高は1兆円を超えており、すべての企業が前年度から売上を伸ばしています。

大手デベロッパーへの転職は、転職サービスを活用すべきです。中でも、ビズリーチは豊富な求人数や質の高さが特徴で、上記企業の求人情報を豊富に取り揃えています。

【売上】中堅デベロッパー主要企業21社のランキング一覧

デベロッパー 売上高 営業利益 前年比
(売上高)
種類
パーク24 2902億5300万円 206億7200万円 15.6% 専門(駐車場)
森ビル 2855億8200万円 628億2700万円 16% 総合
森トラスト 2666億2900万円 655億5500万円 3.0% 総合
ケイアイスター
不動産
2418億7900万円 191億8900万円 31.2% 専門(住宅)
スターツ
コーポレーション
2338億7100万円 280億9500万円 19.0% 専門(住宅・マンション)
日鉄興和不動産 2260億2000万円 352億円 27.1% 総合
NTT都市開発 1761億円 356億円 24.5% 総合
MIRARTH
ホールディングス
1534億7200万円 70億3000万円 ‐5.7% 総合
プレサンス
コーポレーション
1452億500万円 206億4800万円 45.6% 専門(マンション)
三栄建築設計 1390億600万円 128億8700万円 3.7% 専門(住宅・マンション)
サムティ 1284億7000万円 140億8300万円 42.0% 専門(マンション)
コスモスイニシア 1233億7400万円 49億2400万円 14.9% 専門(住宅・マンション)
フジ住宅 1144億7300万円 60億9100万円 ‐3.6% 専門(住宅・マンション)
GA
Technologies
1135億6900万円 10億2800万円 51.7% 専門(マンション)
穴吹興産 1113億3900万円 69億7000万円 6.3% 専門(マンション)
シノケングループ 1045億2600万円 187億5500万円 8.4% 専門(マンション)
三重交通グループ
ホールディングス
931億2400万円 63億7400万円 10.4% 総合
FJネクスト
ホールディングス
846億8800万円 82億5000万円 3.0% 専門(マンション)
日神グループ
ホールディングス
823億4800万円 41億9400万円 1.1% 専門(マンション)
フージャース
ホールディングス
792億8600万円 84億2500万円 ‐0.3% 専門(住宅・マンション)
地主株式会社 498億8700万円 64億1100万円 ‐11.2% 専門(土地)

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参考:各社の決算短信(2023年度)

中堅デベロッパーの売上高ランキングでは専門デベロッパーである、パーク24が2,902億円でトップです。

大手デベロッパーの売上トップである三井不動産の売上高と比較すると2兆円ほどの差はありますが、一般的に見るとかなり大きな値です。

【年収】大手デベロッパー主要企業10社のランキング一覧

デベロッパー 平均年収 平均
勤続年数
平均年齢
ヒューリック 1,904万円 6.5年 39.67歳
三井不動産 1,269万円 10.6年 40.2歳
三菱地所 1,246万円 14年 40.17歳
野村不動産
ホールディングス
1,034万円 12.7年 41.6歳
東急不動産
ホールディングス
1,030万円 14.3年 42.3歳
東京建物 1,010万円 11.5年 42.08歳
飯田グループ
ホールディングス
802万円 3.7年 44.6歳
住友不動産 713万円 8.44年 42.9歳
オープンハウス
グループ
698万円 3.7年 33.3歳
イオンモール 655万円 7.5年 42.67歳

参考:各社の有価証券報告書(2023年度)

大手デベロッパーの年収ランキングは、1位がヒューリック、2位は三井不動産、3位は三菱地所です。中でもヒューリックは、全業界の中でもトップクラスの年収を誇ります。

ヒューリックをはじめ、デベロッパーでは実力主義を採用した評価制度を設けている企業が多いです。そのため実績次第では、若手の内から1,000万円以上の収入を得られます。

【年収】中堅デベロッパー主要企業21社のランキング一覧

デベロッパー 平均年収 平均
勤続年数
平均年齢
地主株式会社 1,697万円 3.5年 38.9歳
日鉄興和不動産 1,110万円 14.3年 45.3歳
プレサンス
コーポレーション
965万円 4.7年 30.9歳
NTT都市開発 924万円 16.4年 43.1歳
森ビル 887万円 15.9年 43.5歳
シノケングループ 790万円 2.9年 38.7歳
サムティ 777万円 6.0年 35.9歳
MIRARTH
ホールディングス
768万円 5.3年 42.9歳
FJネクスト
ホールディングス
757万円 12年 37.6歳
GA
Technologies
730万円 2.5年 31.3歳
コスモスイニシア 719万円 10.5年 38.1歳
三重交通グループ
ホールディングス
698万円 21.3年 43.9歳
スターツ
コーポレーション
616万円 14.37年 37.15歳
フージャース
ホールディングス
611万円 4.08年 38.33歳
パーク24 611万円 8.3年 37.6歳
穴吹興産 598万円 8.5年 35.9歳
森トラスト 564万円 13.7年 38.9歳
三栄建築設計 549万円 5.6年 33.3歳
フジ住宅 545万円 10.1年 41.5歳
ケイアイスター
不動産
456万円 3.9年 31.9歳
日神グループ
ホールディングス
447万円 14年 44.5歳

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参考:各社の有価証券報告書(2023年度)

中堅デベロッパーの年収ランキングでは、専門デベロッパーである地主株式会社が1,697万円でトップです。大手デベロッパーでなくても、1,000万円以上の年収を稼げる見込みは十分にあります。

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大手総合デベロッパー6社の特徴

大手総合デベロッパー6社の特徴

大手デベロッパーの詳細
▼三井不動産 ▼三菱地所 ▼東急不動産
ホールディングス
▼住友不動産 ▼野村不動産
ホールディングス
▼森ビル

三井不動産|2兆2691億円

三井不動産 イメージ

企業名 三井不動産株式会社
売上高 2兆2691億300万円(1位)
平均年収 1,269万円(1位)
従業員数 1,973人(2位)
平均勤続年数 10.6年
月間平均残業時間 31.1時間
有給休暇取得率 74.2%
採用数 新卒:62人
キャリア採用:49人

参考:有価証券報告書

大手総合デベロッパーの売上高1位は三井不動産で、売上高は2兆円を超えており、平均年収でも1位の企業です。

三井不動産では、オフィスビルや商業施設、ホテル・リゾートなど、幅広い分野にて人々の暮らしや街づくりを支援しています。

日本橋を中心とした東京都心エリアでプロジェクトを展開しており、既存事業のICTの導入や欧米・アジアでのグローバルな取り組みが盛んです。

三菱地所|1兆3778億円

三菱地所

企業名 三菱地所株式会社
売上高 1兆3778億2700万円(2位)
平均年収 1,246万円(2位)
従業員数 1,091人(4位)
平均勤続年数 14年
月間平均残業時間 24.7時間
有給休暇取得率 64.1%
採用数 新卒:42人
キャリア採用:52人

参考:有価証券報告書

三菱地所は、売上高が1兆3778億円、平均年収が1,246万円で、売上高・平均年収ともに2位の総合デベロッパーです。

三菱グループの主要企業である三菱地所では、東京・丸の内を主要開発エリアとしており、中でもオフィスビルの開発や運営管理、賃貸事業に強みがあります。

近年は、アメリカや欧州、アジアでの不動産事業にも注力しており、今後は経済発展が著しいアジアでの開発を進める方針です。

東急不動産ホールディングス|1兆58億円

東急不動産ホールディングス

企業名 東急不動産ホールディングス株式会社
売上高 1兆58億3600万円(3位)
平均年収 1,030万円(4位)
従業員数 89人(6位)
平均勤続年数 14.3年
月間平均残業時間 35.1時間
有給休暇取得率 70.2%
採用数 新卒:43人
キャリア採用:23人

参考:有価証券報告書

東急不動産ホールディングスは、大手総合デベロッパー内で3位の売上高を誇る企業です。東急グループの主要企業であり、都市開発やオフィスビル、商業施設などの幅広い分野でサービスを手掛けています

三井不動産と比較すると事業規模は劣るものの、東急電鉄や東急百貨店など、他事業グループと協力することで、より多彩な事業を展開しています。

主要開発エリアは、東急線の中心である渋谷周辺です。現在、⻑期持続的にエリア全体の価値を高める「広域渋谷圏構想」を進めており、渋谷の魅力向上に努めています。

住友不動産|9,399億円

住友不動産 イメージ

企業名 住友不動産株式会社
売上高 9399億400万円(4位)
平均年収 713万円(6位)
従業員数 5,757人(1位)
平均勤続年数 8.44年
月間平均残業時間 43.1時間
有給休暇取得率 40%
採用数 新卒:21人
キャリア採用:不明

参考:有価証券報告書

住友不動産の売上高は9,399億円であり、大手総合デベロッパーで4位の企業です。平均年収は6社の中で最も低いものの、従業員数では4,000人ほどの差をつけて1位に輝いています。

住友不動産は、オフィスビルの開発・賃貸事業やマンション・戸建住宅の開発、分譲事業に強い点が大きな特徴です。都内で全般的に展開しており、各所でオフィスビルを所有しています。

野村不動産ホールディングス|6,547億円

野村不動産ホールディングス

企業名 野村不動産ホールディングス株式会社
売上高 6547億3500万円(5位)
平均年収 1,034万円(3位)
従業員数 320人(5位)
平均勤続年数 12.7年
月間平均残業時間 15時間
有給休暇取得率 62.11%
採用数 新卒:57人
キャリア採用:52人

参考:有価証券報告書

大手総合デベロッパーの売り上げランキング5位は、6,547億円で野村不動産ホールディングスです。

野村不動産ホールディングスは「PROUD」シリーズをはじめとする住宅、マンションの分譲事業に強みがあり、住宅事業は全体の半分以上の売上を占めています。

ヒューマンファーストをコンセプトに、高齢者向けの施設や企業規模に応じたオフィスビルの開発など、様々なサービスの企画や開発が進められています。

森ビル|2,855億円

森ビル

企業名 森ビル株式会社
売上高 2855億8200万円(6位)
平均年収 887万円(5位)
従業員数 1,539人(3位)
平均勤続年数 15.9年
月間平均残業時間 26.9時間
有給休暇取得率 69.5%
採用数 新卒:31人
キャリア採用:35人

参考:有価証券報告書

大手総合デベロッパーの売り上げランキング6位は、2,855億円で森ビルです。森ビルでは主に、都市再開発事業や不動産賃貸・管理事業、文化・芸術・タウンマネジメント事業を手掛けています。

六本木ヒルズやラフォーレ原宿、表参道ヒルズなど、都内の主要ランドマークを約120棟以上保有しており、安定した営業収益を得ています。

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デベロッパーとは?|仕事内容や市場動向

デベロッパーとは?|仕事内容や市場動向

デベロッパーとは?

デベロッパーは、不動産業の企画・開発を担う業者であり、マンションや商業施設、オフィスビルといった大規模な開発業務を手掛けています。

開発した施設、物件の売却または賃貸経営を行い、収益を得るビジネスモデルです。

デベロッパーは、多彩な施設の企画・開発を行い、街づくりに携わる総合デベロッパー、特定の施設に特化したサービスを展開する専門デベロッパーの2種類に分けられます。

総合デベロッパーとは?

総合デベロッパーは、マンションや商業施設、オフィスビルなどから、土地や街の雰囲気に合わせて、施設の企画や開発を行う企業です。幅広い不動産を取り扱い、土地周辺や地域の街づくりを担います。

専門デベロッパーとは?

専門デベロッパーは、1~2種類の特定の不動産を専門的に扱い、企画や開発を行う企業です。汎用性は少ないものの専門性が高く、独自のビジネスやブランドを確立しています。

マンションに特化している場合はマンションデベロッパー、オフィスビルに特化している場合は、オフィスデベロッパーと呼ばれることも多いです。

デベロッパーの仕事内容

用地取得

用地取得は、事業を行ううえで重要な、土地の選定を行う仕事です。ただ土地を買うのではなく、その場所の将来性を考えて、施設を建てるべきかどうかを検討する必要があります。

購入する土地を選んだ後も、地権者との交渉を重ねる必要があり、他デベロッパーと土地の所有権を争うケースも多いです。

広大な土地が必要で、地権者が複数いる場合は用地取得が難しく、開発が終わるまでに数年以上の期間が必要な場合もあります。

企画・開発

企画・開発では、取得した土地に適した施設の企画や設計、デザイン等の開発を行います。立地や周辺の環境をくまなく調査し、街づくりのコンセプトを決める重要な仕事です。

コンセプトが決まり次第、設計士やデザイナーと協力し、設計図や細部のデザイン等を作成します。設計図の作成後は、ゼネコン企業に業務を委託し、プロジェクトの進捗確認に勤めます。

営業・販売

営業・販売では、企画・開発して建てられた施設の売却、施設内のテナントの招致等を行います。デベロッパーの営業活動では、施設の特徴とクライアントの意向が合致するよう、柔軟な対応力が求められます。

管理・運用

デベロッパーでは、建設された後の施設の管理や運用も担当します。商業施設やレジャー施設である場合、街の価値を高めるべく、定期的にイベントを開催することがあります。

デベロッパーの市場動向

デベロッパー(不動産業界)は、新型コロナウイルスの影響で一時期大きく売上を落としたものの、オリンピックの開催の影響もあり、現在は市場を大きく拡大中です。

人口減少による市場の縮小が懸念されているものの、海外での施設開発の需要が高まっており、まだまだ将来性の高い業界であると言えます。

デベロッパーへの転職は、転職サービスの利用がおすすめです。中でも、ビズリーチは豊富な求人数や質の高さが特徴で、同業界・同職種の高待遇な求人を豊富に取り揃えています。

デベロッパーで働く人の口コミ

デベロッパーで働く人の口コミ

激務ではあるがやりがいの多い仕事

海外の不動産情報に精通できる

業務量や高い質が求められる

デベロッパーの転職に有利な資格・スキル

デベロッパーの転職に有利な資格・スキル

デベロッパーで活かせる資格・スキル一例

  • 宅地建物取引士(宅建士)
  • 再開発プランナー・再開発コーディネーター
  • ビル経営管理士
  • FP(ファイナンシャルプランナー)
  • TOEIC(800点以上が目安)

不動産の開発・企画を担うデベロッパーでは、土地開発や施設の専門的な知識を要する資格やスキルが転職に有利です。

中でも、不動産業全般の知識が問われる、宅地建物取引士(宅建)の資格を優先して取得しましょう。宅建有資格者がいなければ、不動産会社は営業できないため、選考で最も優遇されやすいです。

また、近年では海外事業に注力するデベロッパーが多いため、TOEICや英検などの高い語学力を示せる資格があれば、転職を有利に進められます。

デベロッパーに転職するコツ

デベロッパーに転職するコツ

資格を得てから転職に臨む

デベロッパーへ転職する際は、再開発プランナーやビル経営管理士など、不動産業で活かせる資格を得ることで、選考の通過率が大幅に上がります。

デベロッパーでの転職では、ポテンシャルよりも即戦力となる人材が求められるため、自身のスキルの証明となる資格の取得がおすすめです。

また、未経験から転職したい場合でも、資格を取得しておくことで熱意をアピールできます。

企業研究を徹底して行う

デベロッパーに転職するコツとして、企業研究を徹底して行うことが重要です。

面接対策として、応募先の企業について勉強するのはもちろんですが、企業研究をする中で、本当にその会社が自分に合っているかを見極める参考にもなります

デベロッパーは、企業ごとに力を入れている事業が異なるため、自分のやりたいことに特化している企業を探して応募すべきです。事業内容や経営理念、社風、今後の事業方針は最低限チェックしましょう。

転職エージェントを活用する

デベロッパーに転職するなら、転職エージェントを活用しましょう。デベロッパーは、採用人数が少ない傾向にあり、選考倍率がかなり高いため、転職エージェントの利用が必要不可欠です。

転職エージェントでは、キャリアの振り返りや今後のキャリアプランについて相談可能です。転職サイトには掲載のない非公開求人の紹介もあるので、転職先の選択肢を広げられます

実際に、自己応募では書類選考で不採用になってしまう場合も、転職エージェントを活用すると上手くいくこともあります。異業種への転職は難易度も上がるため、転職エージェントは複数活用すべきです。

デベロッパーへの転職におすすめの転職エージェント

ビズリーチ

年収1,000万円以上からの支持No.1転職サービス

ビズリーチ イメージ

(出典:ビズリーチ)

ビズリーチのポイント

  • 求人の3分の1が年収1,000万円以上
  • 企業やヘッドハンターからスカウトされる
  • 優良企業と直接コンタクトが取れる
主な特徴
  • 未経験に強い
  • ハイクラス
  • 女性に人気
  • 既卒・第二新卒
  • 外資系
  • 事務
  • IT・web
  • 営業
おすすめ年代
  • 10代
  • 20代
  • 30代
  • 40代
  • 50代
求人数

評価5

83,279件

非公開求人数 非公開
未経験求人
  • 多い
  • 少ない
料金 無料 ※一部有料サービス有り
エリア
  • 全国
  • オンライン可
拠点一覧
渋谷1/渋谷2/渋谷3/大阪/名古屋/福岡/静岡/広島

ビズリーチのメリット

厳選された優良企業からオファーがくる

ビズリーチは、厳選された優良企業やヘッドハンターから直接オファーメッセージが届く転職サービスです。

普通の転職サイトは、自分で企業を探すことが求められますが、ビズリーチは過去の経歴やスキル、希望条件をもとにスカウトメッセージがきます。

年収600万円以上を狙える

ビズリーチは、年収600万円以上を狙いやすい転職サービスです。ハイクラス層を主なターゲットとしており、求人の3分の1が年収1,000万円以上です。

現在の年収が600万円未満でも問題なく登録でき、年収アップを狙えます。

スカウトがどれくらいくるかで、自分の市場価値を確認することもできるので、まずは登録してみるのをおすすめします。

有料プランでハイクラス求人が紹介される

ビズリーチは、税込3,278円/月または5,478円/月の有料プランに登録すると、年収1,000万円以上の求人を紹介してもらえるようになります。

ただし、無料プランでも十分なサービスを受けられるので、基本的には無料プランで問題ありません。

より高年収を目指したい方、無料プランで満足できない方は有料プランも検討してみましょう。

年収1,000万円以上の支持率No.1

コンサルティング会社のシード・プランニングが行った転職サービスに関する調査を実施しました。

そこで、ビズリーチは年収1,000万円以上のビジネスパーソンが選ぶ「最も満足度が高い」転職サービスでNo.1を獲得しました。 (出典:PRTIMES)

ビズリーチのデメリット

キャリアに自信が無い方は不向き

ビズリーチは、キャリアに自信の無い方は不向きです。ハイクラス求人を中心に扱っていることもあり、経験や実績が強く求められます。

スキルや経験に自信が無い方は、総合型転職エージェント「マイナビエージェント」や「dodaエージェント」がおすすめです。

審査に通る必要がある

ビズリーチを利用するためには、審査に通る必要があります。審査基準は公表されていませんが、ハイクラス求人を中心に扱うことから、職歴が浅い方や年収が低い方は審査落ちする可能性が高いです。

審査落ちしても、職務経歴書の内容を修正すると、再審査を受けられます。ビズリーチの審査に通らなければ、リクルートダイレクトスカウトなど他の転職エージェントを検討しましょう。

ビズリーチの評判と口コミ

男性41歳

満足度

理想的な仕事を紹介してもらえた

年収UPが目的でこのサイトを利用しましたが、提案される求人は全て待遇の良い物ばかりでした。 求人数も多く、私のスキルや経験に合ったものを紹介して貰えたことが高評価です。 頻繁にスカウトメールが届くの選ぶ余裕も合って良かったです。

女性28歳

満足度

企業側から多数オファーが来る

自身のプロフィールや職務経歴書を登録すれば、企業側からオファーが来ることが魅力的でした。ベンチャーから大手企業まで様々な会社の方から連絡をいただき、面接をしていただきました。 軽い面談という形で話も聞きやすいので、気になったことを解消した上で選考に進める点もいいと思います。

男性39歳

満足度

企業側と直接繋がれるメリット

利用してみて、企業側が必要としてくれているのが非常に大きなモチベーションになりました。企業と求職者の双方にとってメリットが大きいプラットフォームなので、職場のミスマッチも少ないと思います。実際に面接に行った際も、転職エージェント経由で行った時に比べて、空気が少し和やかな感じがしました。

女性26歳

満足度

希望求人がすぐに来ない

サービスの特性上、どうしても求職者が待ちの姿勢になってしまうので、自身の希望する求人に辿り着くまでには時間がかかります。幅広く求人は来るので、希望条件が定まっていない方には、職の幅を広げるチャンスだと思います。

男性33歳

満足度

エージェントからのメールが多い

企業案件ではなく、ヘッドハンターやエージェントからのメールが非常に多いです。おそらく仕事を受注するために、職歴などは細かく見られておらず、一から説明する必要があるのであまりオススメしません。企業側からしかメールを送れないようにもう少し制御して頂きたいと思います。

マイナビエージェント

20代〜30代の転職に強い転職エージェント

マイナビエージェント イメージ

(出典:マイナビエージェント)

マイナビエージェントのポイント

  • 20代に信頼される転職エージェントNo.1
  • 登録者の80%が34歳以下
  • 業界ごとに専門キャリアアドバイザーがいる
主な特徴
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マイナビエージェントのメリット

20代~30代の若い世代に強い

マイナビエージェントは、若手向けに差別化を図っている転職エージェントです。

登録者の80%以上が34歳以下で、20代に信頼される転職エージェントNo.1にも選ばれています。

若い世代に特化していることもあり、掲載求人は、未経験募集にも積極的な企業が多いです。

業界に特化したキャリアアドバイザー

マイナビエージェントは、各業界に精通した専任のキャリアアドバイザーを設けています。

専任だからこそ、深い情報をキャッチアップしてくれるため、ピッタリな求人紹介や最適な面接対策を実現しています。

業界だけではなく、女性向けや第二新卒向けなどの属性別キャリアアドバイザーや、関西・東海・九州などエリア特化のキャリアアドバイザーも配属しています。

転職サポートが無期限

マイナビエージェントは、転職サポートに期限を設けていません。多くの転職エージェントは、最大3ヶ月などの期限があるため、転職活動が長引くとサービスを受けられなくなることもあります。

無期限で転職活動できる安心感があるので、早急に転職先を決めなければならないという焦りがありません。

納得いくまで転職先を吟味できるので、入社後のミスマッチも感じにくいでしょう。

マイナビエージェントのデメリット

ハイクラス求人は少ない

マイナビエージェントは、ハイクラス求人が少ないです。

年齢制限は無いものの、登録者の80%以上が34歳以下なので、若手向けの求人が多い傾向にあります。

30代後半の方や、高年収を重視した転職活動をしたい方は、優良企業から直接オファーが来る「ビズリーチ」や、年収800万円超の求人が豊富な「リクルートダイレクトスカウト」がおすすめです。

担当者のサポートにばらつきがある

マイナビエージェントは、担当者によってサポートのばらつきがあります。

業界ごとの専任キャリアアドバイザーを設けているからこそ、業界の経験値や知識量がサポートの質に反映されやすいです。

転職エージェントを利用する最大のメリットは、キャリアアドバイザーの徹底サポートが受けられることです。担当者が合わないと感じたら、早いうちに変更の相談をしましょう。

マイナビエージェントの評判と口コミ

男性22歳

満足度

ヒアリングが丁寧でした

初回面談時、転職の方向性が決まっていなかった自分を丁寧に導いてくださいました。今の仕事の嫌なことや楽しいこと、大学時代や就職活動時の話などを深ぼっていただき、おかげで進みたい方向性が見えてきました。自分みたいに、ボヤっと転職したいけど軸が明確に決まっていない人でもマイナビは使えるサービスです。

男性34歳

満足度

求人もエージェントも質が高い

良い条件の求人を沢山紹介してくれました。エージェントの方も、向こうの会社と間に立ってくれて、就職条件もしっかり設定してくれて助かりました。一人で全部やっていたらかなり時間がかかっていたので、忙しい自分にはぴったりのサービスだったなと思います。

女性32歳

満足度

掲載数の多さは大手ならでは

マイナビは転職求人サイト大手ということもあり、求人掲載数はとても多い印象でした。登録してからの連絡も迅速で、すぐにカウンセリングの日程を調整してくれます。他の転職エージェントは利用していませんが、対応の速さや掲載数の多さは、さすが大手といったところです。

男性21歳

満足度

レベル感が合わなかった

期待をしてくれたのかもしれませんが、あまりに自分の身の丈に合わないような、ハイレベルの案件を紹介されました。(英語が全くできないのに、自動車会社で海外の市場調査をする仕事など)挑む気にならないぐらいのレベルの乖離がありました。

男性32歳

満足度

ITの求人は豊富だったが・・

使用した感じでは、IT系求人が多く、自分に合っているなとは感じていました。ただ、私の転職予定日がまだまだ先だったせいなのか、だんだん連絡が来なくなってしまい、連絡が来途絶えてしまいました。私が転職しないと向こうのお金にならないので仕方ないと思いつつ、求人が良かっただけに残念。

デベロッパーについてよくある質問

デベロッパーへの就職・転職難易度は高い?

デベロッパーの就職・転職難易度はかなり高いです。新卒採用でも、不動産の知識が問われることが多く、中には学歴フィルターがあるような企業も見られます。

採用人数も、他業界と比較すると少ないため、他者と差別化できるような資格やスキルがなければ、デベロッパーへの入社は難しいです。

ゼネコン・ハウスメーカーとの違いは?

ゼネコンは、総合工事業者であり、土木や建築工事一式の取りまとめを行います。デベロッパーが企画・開発したものを、ゼネコンが建築する流れです。

一方、ハウスメーカーは、業務内容は類似していますが、提供する商品や目的が異なります。

デベロッパーは、街づくりの一環として様々な施設の企画・開発を行うのに対し、ハウスメーカーは、個人のニーズに合わせた住宅の設計・施行が主な事業です。

デベロッパーは未経験でも転職できる?

デベロッパーは、未経験でも入社可能です。ただし、企業によっては、実務経験や資格を求められる場合があるため、募集要項を事前に確認してから応募しましょう。

デベロッパーのホワイト企業は?

デベロッパーのホワイト企業は、三井不動産や三菱地所をはじめとする総合デベロッパーに多いです。実際に、残業時間の短さや勤続年数の長さから、高待遇であることが見受けられます。

▶デベロッパーのホワイト企業一覧はこちら

参考文献

金融庁 EDINET
事業会社 ULLET
各社公式HP、有価証券報告書
決算公告

まとめ

デベロッパーの売上ランキングは三井不動産が1位で、年収ランキング1位はヒューリックでした。双方のランキングを確認すると、売上と年収の相関関係は少ないことが分かります。

デベロッパーは、不動産に関する幅広い知識を要するため、未経験では入社が難しいです。ただし、給与や福利厚生面が充実している企業が多いため、入社後は安定した長期勤務が見込めます。

選考難易度の高いデベロッパーへの転職では、転職サービスを活用すべきです。中でも、ハイクラス転職に強いビズリーチでは、質の高い求人を豊富に取り揃えており、更なるキャリアアップを目指せます。

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