ハイキャリアを目指す人におすすめしたいITベンチャー企業を一覧でまとめた。ITベンチャーへの転職を考えている人はぜひ参考にしてほしい。
「ITベンチャー企業」の定義はないので、今回は時価総額500億円以上で積極採用している企業を列挙した。
一概に「ITベンチャー企業」と言っても、社風や転職難易度、年収などは多彩だ。転職先を選ぶにあたっては、まず自分のキャリアプランをしっかり描き、自分の希望を明確化した上で、能力が発揮できる環境を選択しよう。
<2020年5月最新情報>
コロナショックにより経済が不透明な中、今年の夏以降企業の中途採用枠が減ることが予見されるので、転職を検討している人は6・7月のうちに動くことをおすすめする。
リーマンショック後の数値(青グラフ)を元に、コロナショック後の有効求人倍率の低下予想(赤グラフ)を作成したので、ぜひ参考にして欲しい。

仮にリーマンショックと同時に景気後退すると、3月にコロナショック→(5ヶ月後の)8月以降一気に有効求人倍率が下がる可能性がある。
本格的に不況になると、元に戻るまで2~3年はかかり、転職チャンスもだいぶ先になるので、今このタイミングで動いて滑り込み転職を決めることをおすすめする。
コロナ禍の転職ではエージェントを活用し、不況時でも採用に積極的な企業を紹介してもらいながら選考を進めよう。
弊社でおすすめしているのはビズリーチだ。ビズリーチは登録するだけで採用企業や転職エージェントから直接スカウトメールが届くので、今採用を強化している業界・企業が自然とわかり、無駄に企業数を受けなくて済むのだ。
またスカウト経由だと、早い人で数週間で転職が決まるので、滑り込み転職するならおすすめだ。
また、転職可能性をあげるには、希望に合わせて複数のエージェントに並行して活用した方が良い。ビズリーチと合わせて以下も登録をおすすめする。
- コンサル志望の方:アクシスコンサルティング
- 外資系・年収アップを目指す方:JACリクルートメント
- 転職経験のない方:リクルートエージェント
上場ITベンチャー企業一覧と特徴
ここでは、上場しているITベンチャー企業の年収や特徴を、時価総額順(2020年03月19日時点)に記させていただく。
転職を考えている人は、ぜひとも参考にしてほしい。
株式会社メルカリ (時価総額2513億円、平均年収502万円)
今や知らない人はいないであろう、フリマアプリ「メルカリ」を運営している「株式会社メルカリ」。
会社設立から3年で評価額が1,000億円を突破し、わずか5年で上場に至った。その際に、ストックオプションを持っていた役員、社員から数十名の億万長者が誕生したことは、ベンチャー界隈の方なら記憶に新しいだろう。
すでに上場後ではあるが、「新たな価値を生みだす世界的なマーケットプレイスを創る」をミッションに掲げ、「人」への投資を重視しているというだけあり、かなり年収の高い社員の方が散見される。今からジョインしても決して遅くないだろう。
待遇は年功序列とは真逆で、実力・実績があれば即評価される社風だ。新卒にも関わらず、管理職級の待遇を受けているスーパー社員もいると、社員の方から伺ったことがある。
また、フレックスタイムの導入や、有休消化率の高さといった制度面も手厚くが高く、ワークライフバランスがとりやすい企業と言える。
男性社員の育休取得率は80%超、しかも数ヶ月休む人が多いのも驚きである。社長や経営陣自ら育休を取得し、社内に範を示しているので、男女とも安心して育休を取得できるだろう。
もちろん、年収や福利厚生がこれだけ充実している分、採用ハードルは非常に高い。
- 営業職:新規開拓の営業経験1~2年
- 経営企画スペシャリスト:コンサルもしくは事業会社の財務経理および経営企画部門、類する企業での実務経験5年以上
- マネージャー職:法人営業経験4年以上
など実務経験の他、ビジネスレベルの語学力も必要とされる。
freee株式会社 (時価総額1523億円、平均年収653万円)
中小企業の経理業務を効率化するため、帳簿や決算書作成、給与計算や請求業務に対応し、リアルタイムに数字を把握できるクラウド会計ソフト「freee」を展開。
起業5年でクラウド会計のトップシェアを獲得、注目されている。
転職難易度は、応募する職種か、その職種にまつわる経験が必要とされるが、事業拡大に伴い2020年は積極的に採用を行っているため条件を満たしている人は転職のチャンスである。
- プロダクトマネージャー
- エンジニアリング
- マーケティング
- セールス
- カスタマーサクセス
- 経営企画・管理
といった、幅広いポジションの募集がある。
採用基準は、スキルよりも、ポテンシャルや企業理念へのマッチ度を重視する傾向にある。
年収は427万円(カスタマーサポート)〜930万円(M&Aアドバイザー)で、平均年収は653万円。年に一度給与改定が行われる。
オフィスにカフェスペースやキッチン、ソファなどがあり、寝っ転がって勤務もOKという自由な社風だ。
弁当・ドリンク・書籍費無料というのも魅力的だろう。自由度が高い分、自分がやるべきことを見つけ出し常に挑戦し続ける必要があるだろう。
Sansan株式会社 (時価総額1399億円、平均年収601万円)
法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」、個人向け名刺アプリ「Eight」といった、人脈を有効活用するサービスを運営している。
「Sansan」は、名刺管理を起点にあらゆる顧客データを連携し、企業の成長を後押しするサービスだ。
「Eight」は、取り込んだ名刺を素早く正確にデータ化し、自分だけのビジネスネットワークを構築することができるアプリである。
特に「Sansan」はマーケットシェアの81%を占め、5年連続シェアNo1となっている。
中途採用は希望の職種に関連した実務経験がないと転職は難しいといえるだろう。
応募資格は職種の多くが「2年~5年の実務経験」と定められており、未経験の転職は応募資格がない。
平均年収は約601万円と良いほうではあるが、部署によっては大幅な残業など、激務になることもあり、労働時間や休暇については不満の声がやや目立っているようだ。
株式会社ラクス (時価総額1320億円、平均年収508万円)
クラウド事業とIT人材事業の2本柱で、中小企業のバックオフィス業務、フロントオフィス業務を支援するクラウドサービスを運営している。
特に「メールディーラー」と「楽楽精算」が利益成長を牽引しており、創業から19期連続増収というから驚きの超優良企業である。
- 開発/インフラ
- 企画
- カスタマーサクセス
- クリエイティブ
- コーポレート
- 営業
と幅広い職種で募集を行っている。
職種にもよるが平均年収は508万円で、IT業界の平均を下回っている。
しかし、入社後の研修が充実しており、未経験でもエンジニアになった人も実在する。入社後のサポートは3ヶ月間のJava研修があるなど、とても充実している。
株式会社マネーフォワード (時価総額1112億円、平均年収607万円)
自動家計簿・資産管理サービス「マネーフォワード」やビジネス向けクラウドサービスを展開する「株式会社マネーフォワード」。
採用ハードルは、エンジニア職以外であれば、特別なスキルや能力が求められる訳ではない。カルチャーフィットし、地頭が良ければ、面接通過の可能性は十分ある。
募集職種は以下の通りだ。
- エンジニア
- エンジニアブログ
- デザイナー
- セールス
- カスタマーサクセス
- カスタマーサポート
- 事業開発
- コーポレート
- ディレクター
- マーケター
- 編集
- R&D
平均年収は607万円で、仕事とプライベートのバランスがとりやすい環境ではあるが、教育・研修制度が十分ではないことが、今後の課題。
ラクスル株式会社 (時価総額639億円、平均年収597万円)
「中小企業で働く人がITシステムを楽に使えて、仕事も人生も楽しく」を目指し、印刷・広告・物流の シェアリングプラットフォームなどを提供する「ラクスル株式会社」。
ネットで簡単に印刷物の注文ができるサイト「ラクスル」や、スマートフォンやパソコンから簡単に荷物の配送予約ができる、物流のシェアリングプラットフォーム「ハコベル」を運営している。
代表取締役社長CEOの松本 恭攝氏はコンサル出身である。A.T.カーニーで携わったコスト削減プロジェクトの中で、6兆円の市場規模がある印刷業界の非効率性に気づき起業。インターネットの力で印刷業界の仕組みを変えた業界の風雲児と言えるだろう。
中途採用は、スキルやポジションによって難易度や年収が大きく異なるものの、面接の雰囲気はフランクで一般的な質問が多いようだ。
エンジニア募集の中途採用の場合、中規模以上でのWebアプリケーション開発経験、スクリプト言語、MVCフレームワークでの開発経験が必要とされる。
平均年収は597万円であり、社風はワークライフバランスに配慮し様々な制度を取り入れているが、残業は多いほうだ。
株式会社じげん (時価総額256億、平均年収454万円)
ライフイベントに特化したWebサービスやメディアを運営するライフメディアプラットホーム事業を主軸に、積極的な成長戦略で拡大を続けている「株式会社じげん」。
「転職EX」「自動車EX」「派遣EX」などを中心に、複数のメディアを横断し、一括して検索・応募・問い合わせを行うことができるサイトを複数運営している。
代表取締役 社長執行役員 CEOの平尾 丈氏は、リクルート出身である。リクルートの関連会社に、リクルートグループの最年少取締役として同社に出向したのち、最年少の代表取締役に就任し、MBOにより完全独立させた。リクルートの10年に1度の逸材と言われている方だ。
他の企業と比べても採用ハードルは高く、「ベンチャー企業等変化の激しい環境での業務経験」や「投資銀行、証券会社におけるエクイティ関連業務の経験」などが必須条件の職種もある。
特に中途採用はこれまでの仕事や強みが問われる。
平均年収は454万円で、東洋経済の「平均年収ワースト500」にランクインするほど低いが、裁量高く、若くして任される環境に働き甲斐を感じる人も少なくない。
完全に余談だが、あの水嶋ヒロ氏が、CLO(Chief Lifestyle Officer)としてオフィス移転プロジェクトの企画・デザイン監修・コンセプターを務めていたり、宇宙食などの独特なグッズがあったりと、かなり個性的な一面がある。面接を受けに行ってみると面白いのではないかと思う。
株式会社Gunosy (時価総額193億円、平均年収641万円)
今や2000万ダウンロードを突破している情報キュレーションサービス「グノシー」を展開し、現在もなお成長を続けている「株式会社Gunosy」。
人工知能(AI)を研究する東京大学大学院生の3名で2012年に創業され、情報格差という課題解決をテクノロジーで解決することを志向するテック系ベンチャーだ。
採用ハードルは高めで、職種により細かく経験が求められる。エンジニア職・ビジネス職それぞれ、かなり幅広いポジションの募集があるので、エージェントに相談してみてほしい。
平均年収は約641万円で、自由でフラットな社風が特徴である。
何ごとも数字で判断する文化が根付いており、ベテラン、新人関係なく数字が改善されるための案であれば「挑戦してみよう」という結論になる傾向がある。
そのため、数字に強い人、数字が好きな人は仕事にやりがいを感じやすい会社と言えるだろう。
勢いのある未上場ITベンチャー企業一覧と特徴
ここでは、未上場であるものの、勢いのある急成長ぶりに今後の発展が注目されているITベンチャーを時価総額順に紹介する。
スマートニュース株式会社 (時価総額1,128億円)
今や日本人の10人に1人が利用しているニュースアプリであるスマートニュースの開発運営をしている「スマートニュース株式会社」。
転職難易度は非常に高く、日本のみならず海外の優秀な人材も転職を希望する、世界中で注目されている企業だ。
ポジションによって大きく違いはあるが、平均年収は480万円〜1,200万円となっており、出世難易度も非常に高い。
また、今後さらなるグローバル化に力を入れる方針があり、ビジネスレベルの英語力が求められる職種もある。
それに伴い、英語の実力があれば採用される可能性も充分あるだろう。
株式会社Paidy (時価総額624億円)
オンラインショップ向けの後払い決済サービスを提供する企業、「株式会社Paidy」。
採用ハードルは職種にもよるが、語学力を必要とする募集が多く、語学に自信があれば採用をもらえる可能性は十分あるだろう。
年収は、エンジニアで在籍3年未満、中途入社で年収1200万円という実例もあり業界平均値を超えている。
しかし評価制度が整備されておらずキャリアアップしにくいなど、入社後の給与UPは大きく見込めないようだ。
しかし、中途採用でエンジニアの経験があれば十分、採用の可能性はあるだろう。
株式会社プレイド (時価総額445億円)
「データによって人の価値を最大化する」をミッションに掲げ、あらゆるサイトをリアルタイムに可視化し顧客体験(CX)の向上を目指す「KARTE」を提供する「株式会社プレイド」。
採用における競争倍率が高く競争が激しくなる中で、より一層、難易度は上がっているようだ。
平均年収は、約498万円 (エンジニア) 〜643万円 (フロントエンドエンジニア) で、在宅勤務やフレックス制も導入され働きかたには定評がある。
株式会社ビズリーチ (時価総額357億円)
即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」など、HRテック事業やクラウド事業を展開、運営している「株式会社ビズリーチ」。
「Visional(ビジョナル)」というグループ体制へ移行し、「ビジョナル株式会社」というホールディングカンパニーも新設。新事業の創出や事業領域の拡大へ向けて、さらなる舵取りが加速することになるだろう。
中途採用を行っている職種は複数あるが、必須条件として応募した職種に通じている、または同じ職種を経験していることが必須となる。
また、知名度が上がるにつれ、中途採用の倍率も上がっているのが現状だ。
年収についてはエンジニアのみ800万円~900万円の人も実在するが、エンジニア以外は450万円~500万円前後が平均と言えるだろう。
残業が少なく働きやすい環境の中、手を上げれば新しい分野にも挑戦できる社風が魅力的である。
株式会社フロムスクラッチ (時価総額331億円)
業界シェアNo.1のデータマーケティングツール「b→dash」を武器に、あらゆる企業で誰もがデータを使いこなせる「スマートデータ社会」の実現を目指した事業展開をしている「株式会社フロムスクラッチ」。
幅広い職種で中途採用の募集があり、応募倍率が非常に高い傾向にある。
必要とされるスキルは、例えばエンジニア枠であれば、1年以上のシステム開発経験やC/C++、Java、Ruby、JavaScript、 SQLのいずれかの経験。
また、経営戦略室マネージャー枠であれば、事業推進やコンサルティング経験の他、「ベンチャーでの事業企画、推進」「コンサルティングファームでの就業」「経営企画/事業推進室等での就業」のいずれかで5年以上の経験が必須である。
平均年収380万円ほどと、IT業界の平均額を下回っているが年に4回の評価制度がある。
社風は、以前は徹夜レベルのハードワーク時代があったようだが、働き方改革を行い20時には完全業務終了。
また、「育児サポート」や「健康管理サポート」などの女性が働きやすい福利厚生が充実しており、管理職に就く女性が多い。
株式会社SmartHR (時価総額320億円)
今や、全国2万社以上が登録する、シェアNo.1のクラウド人事労務ソフト「SmartHR」を開発する「株式会社SmartHR」。
平均年収は職種にもよるが概ね700万~799万円。
応募数は2017年にくらべ2019年には約5.3倍にも推移している。
この要因は様々あるが、オープンな社風や、ストックオプションの発行も魅力といえるだろう。
また、サービス公開前は一律35万円だった月給も、現在はサービスの成長にあわせて、水準が大きく上がっていることも挙げられる。
dely株式会社 (時価総額160億円)
レシピ動画数国内No.1のレシピ動画サービス「クラシル」や、女性向けメディア「TRILL」を運営している「dely株式会社」。
経営陣が20代とあって、「まず、やってみよう」というマインドのもと、事業の成長につながるチャンスはすべてチャレンジし、年齢や社歴に関係なく、社員ひとりひとりに裁量とチャンスが与えられる社風である。
採用においては、ポジションによって異なるケースもあるが、計4回の面接があり、職種によっては未経験者の採用に意欲的である。
カルチャーマッチを重要な指標としており、全ての職種において野心家なタイプほど、相性が良いと言えるだろう。
優秀な人材には投資を惜しまない企業のため、年収は業界の中でも低くはない。
20代ポテンシャル採用であれば400万円~600万円台、プロフェッショナル人材であれば750万円~1000万円のオファーの可能性もある。
ITベンチャー企業・採用難易度ランキング
ITベンチャーに転職を考えている人の中には、採用難易度について気になる人も多いことだろう。
必要とされるスキル面から、転職難易度をランキングにしたので参考にしてほしい。
- メルカリ
- 株式会社Paidy
- スマートニュース株式会社
- 株式会社フロムスクラッチ
- Sansan
ITベンチャー難易度全体像
大企業の場合は、学歴や経歴、資格などを重視する傾向や、過去の採用条件のデータも豊富であり、具体的な採用ハードルが測りやすい。
しかし、ITベンチャーの場合は、企業によって理念が大きく異なり、カルチャーマッチを重視する傾向があり、過去の採用基準の蓄積が大手ほど無いため、採用ハードルのリサーチが難しいケースもあるだろう。
知名度や消費者向けに提供している有名サービスがある、やりがいがある、といった企業はやはり採用ハードルも高くなる。
トライすることも良い経験になるが、知名度やハードルが高い企業に捉われてしまえば、ハイポジションに就きづらい可能性もあるのでキャリアアップの視点から注意が必要だ。
また、ベンチャー企業全体に言えることとして、貢献度や、努力のレベルは高いものを求められる傾向にある。
なぜなら、ベンチャーにとって会社の将来は採用する従業員含め、全員が一丸となって事業を伸ばしていくことにかかっているからだ。
さらに、ITベンチャーはグローバル化を目指す企業も多いので語学力や、技術力などのスキルも重要視されてくるだろう。
ITベンチャーへの転職は決して簡単ではないが、大企業では得られない経験や、スキルが身につくことは、あなた自身にとって大きな財産となり得るだろう。
ITベンチャー企業年収ランキング
転職難易度と同様、年収についても気になる人は多いだろう。
エンジニア職とそれ以外のビジネス職で、それぞれ年収ランキングを記したので、こちらも参考にしてほしい。
- 株式会社Paidy
- スマートニュース株式会社
- ラクスル株式会社
- 株式会社メルカリ
- 株式会社Gunosy
- スマートニュース株式会社
- dely株式会社
- 株式会社SmartHR
- freee株式会社
- 株式会社Paidy
ITベンチャーは、大手のような安定感やコンスタントな昇格は約束されていないので、自分のキャリアプランと大きく掛け離れることにならないか慎重さが必要だ。
しかしその分、成長スピードが早いため、専門的な能力がある人にとっては、年収UPの可能性が十分期待できるだろう。
特にITベンチャーになくてはならない、エンジニアやデザイナー、マネジメント層においては年収UPの傾向にあると言える。ぜひキャリアパスの選択肢として、検討していただきたい。