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【年収・売上別】2021年最新のSIer(業界)で転職おすすめランキング10社!

【年収・売上別】2021年最新のSIer(業界)で転職おすすめランキング10社!
キャリハイプロフィール
キャリハイ@編集部
「史上最高のキャリア」を目指す方に役立つ情報提供を目指しています。外資系、メーカー、金融、メガベンチャー、スタートアップなど、様々なバックグラウンドを有するメンバーが参画しています。

この記事では、SIerへの転職を考えている人向けに、業界の高いシェアを占めている企業を売上、時価総額、年収などの観点でランキング化して紹介していく。

また、SIerへの転職が多い業界やSIerへ転職するメリットも併せて見ていく。SIerへの転職をお考えの方は、ぜひ最後までお読みいただきたい。

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SIerとは?

「SIer(エスアイヤー)」とは、「System Integrator(システムインテグレーター)」の略で、他社のシステム構築を一括で引き受ける企業のことだ。

「システムインテグレーション」は、「システム開発や運用などを請け負う事業またはサービス」を指す。

クライアントである企業の抱える課題を解決するため、このソフトウェア設計・運用、コンサルティングに至るまで、システム開発にかかわるすべての仕事を請け負う企業のことを「システムインテグレーター」と呼ぶ。

SIer業界の企業一覧

企業名 営業利益 時価総額 年収
富士通 1,884億円 4.43兆円 865万円
NEC 1,496億円 1.74兆円 829万円
NTTデータ 768億円 3.10兆円 842万円
日立製作所 2,694億円 6.39兆円 890万円
日本IBM 845億円 非上場 非公開
TIS 457億円 8,533億円 717万円
野村総合研究所 865億円 2.82兆円 1,225万円
アクセンチュア 845億円 212,689,427千ドル 非公開
SCSK 3,968億円 334億円 753万円
伊藤忠テクノ
ソリューションズ
304億円 9,228億円 934万円

富士通

こんな会社

富士通は、テクノロジーを基盤に置いたグローバルICT(Information and Communication Technology)企業だ。広範な領域のテクノロジーサービス、プロダクト、ソリューションを提供し、クライアントのデジタルトランスフォーメーション(DX)実現をサポートしている。

1935年に創立された歴史ある企業であり、保守的な風土が強く残っている。しかし、業界トップ企業として革新を続け、世界180カ国以上でグローバルなサービス体制を築いている

ITサービスでは国内No.1、世界的にも上位のシェアを占めており、大企業のプロジェクトに携わることができる

基本情報

売上 テクノロジーソリューション事業:30,436億円
営業利益 1,884億円
時価総額 4.43兆円
年収 865万円
従業員数 単独:32026

NEC

こんな会社

NEC(日本電気株式会社)は1899年に設立された企業だ。デジタルテクノロジーを活用してDXを進め、公的機関やインフラシステム・サービスを高度化する事業を展開している。

技術職でもマネジメント業務が中心で専門性を高める機会は少ないという口コミもあるが、安定した給与と福利厚生への評価は高い。また、優秀な人材が多く最先端の技術に触れる機会が多い

基本情報

売上 2兆9,940億円
営業利益 1,496億円
時価総額 1.74兆円
年収 829万円
従業員数 20,589

NTTデータ

こんな会社

NTTデータはデータ通信やシステム構築事業を行っている、情報サービス事業最大手の企業だ。1988年の設立以来、設立後32期連続での増収を遂げている

これまで公共分野、金融、製造、通信等の法人向けシステムを構築し、ビジネスの変革を牽引してきた。海外拠点は55カ国208都市までに広がっている

基本情報

売上 2兆3,186億円
営業利益 768億円
時価総額 3.10兆円
年収 842万円
従業員数 11,955

日立製作所

こんな会社

日立製作所は、長年電気機器メーカーとして高い知名度を誇ってきた企業であり、事業範囲は幅広い

ITの分野では金融ビジネス、社会ビジネス、サービス&プラットフォームビジネス、ディフェンスビジネス等の事業を展開し、デジタルの力で持続可能な社会の実現を目指している。また、ITの活用と協創で地球規模の課題へ挑む「社会イノベーション」を推進している。

コロナ禍の中で必要性が叫ばれている、工場インフラをシェアできるスマート工場や、タッチレス化に対応する空中入力装置の開発等、数多くのプロジェクトを手がけ堅実・誠実で真面目な社員が多く、落ち着いた社風である。

基本情報

売上 IT事業:2兆0,487億円
営業利益 2,694億円
時価総額 6.39兆円
年収 890万円
従業員数 29,850人

日本IBM

こんな会社

「日本IBM」は、ITサービス世界一位の売上高を誇る「IBM」の100%子会社だ。IBMはクラウドやAI関連サービス、量子コンピュータに注力するなど最先端のサービスを思考する一方で、コンサルティングファームとしての顔つきも持つ、非常にユニークなエクセレントカンパニーである。

日本IBMも多様なサービスを展開しており、MUFGをはじめとする大手金融機関のシステムを担当するなどの実績がある。

基本情報

売上 8,693億円
営業利益 845億円
時価総額 非上場
年収 非公開
従業員数 21,000人

TIS

こんな会社

TISは1971年設立の独立系SIerだ。金融、製造、流通、エネルギー、公共等の分野の開発を手がけてきた。

キャッシュレス化に伴い、より安全なリテール決済ソリューションのトータルブランド「ペイシェルジュ」等を提供している。

国内最大級のデータセンター網を有しており、ビジネスを支える基幹システムからアプリケーション、プラットフォームまで、幅広い分野でミッションクリティカルなシステムの開発ができる

子育て中の女性社員は多く、リモートワークやフレックス、時短勤務等の制度は整っており、部署にもよるがワークライフバランスは取りやすいようだ。

基本情報

売上 4,483億円
営業利益 457億円
時価総額 8,533億円(2021年2月時点)
年収 717万円
従業員数 5,838人

野村総合研究所

こんな会社

野村総合研究所は国内最大手のシンクタンクであり、コンサルティングファーム、SIerである。

コンサルティング、金融ITソリューション、産業ITソリューション、IT基盤サービスの4つの事業を通じ、社会の仕組みづくりや企業のビジネスをサポートしている。

1965年に設立され、50年以上前からコンサルティングとITソリューションの2つの事業を柱としていた。

現在はアジア有数のコンサルティングファームに成長し、海外案件比率も3割を超える等、グローバルに躍進している。

在籍する社員からは、育児などプライベートとキャリアの両立を支援してもらいやすい社風で、女性もやりがいを持って働き続けることが可能であると評価が高い。

基本情報

売上 5,504億円
営業利益 865億円
時価総額 2.82兆円
年収 1225万円
従業員数 単,507人

アクセンチュア

こんな会社

近年、SIerとコンサルティングファームの垣根は低くなっている。アクセンチュアはその代表的な企業と言える。

アクセンチュアは、51カ国 200都市以上に展開する世界有数の戦略・ITコンサルティングファームである。同時に、ITサービス企業としても世界大手である。「ストラテジー & コンサルティング」「インタラクティブ」「テクノロジー」「オペレーションズ」の4つの領域で高いプレゼンスを誇る。

アクセンチュア日本法人(Accenture Japan Ltd)も、ITサービス業種において国内8位の規模だ。

基本情報

売上 4兆8,449億円
営業利益 845億円
時価総額 212,689,427千ドル
年収 非公開
従業員数 16,000

SCSK

こんな会社

SCSKはワンストップのITサービスを製造、通信、流通、金融業界等の8,000社を超える企業に提供している。

社内の研究開発チームが主体となり、IT環境の高度化・次世代化という課題、製品・サービスの強化・革新に取り組んでいる。

世界中に張り巡らされた拠点ネットワークにより、世界の最新動向や先進技術を取り入れることができる。育休・産休は取りやすく、残業時間はきちんと管理されており、大抵は月40時間未満に抑えられている。

基本情報

売上 3,968億円
営業利益 334億円
時価総額 7,939億円
年収 753万円
従業員数 8,357

伊藤忠テクノソリューションズ

こんな会社

1972年に創立された、伊藤忠グループの大手SIerで、情報通信分野のインフラ構築が強みである。

ネットワークシステムの販売や管理、ソフトウェア受託開発、情報処理・科学・工学系情報サービス、サポート等の事業を行い、合わせて、戦略・設計から導入・運用まで一貫して手がけ、ITライフサイクルを支えている。

働き方に関しては、産休・育休は取れるが、月80時間以上の残業をすることもあるという評判もある。

基本情報

売上 4,798億円
営業利益 304億円
時価総額 9,228億円
年収 934万円
従業員数 4,451

SIerの売上ランキング

SIerの売上ランキングを見てみよう。

SIerの売上ランキング

  • 1位 富士通:31,632億円
  • 2位 NEC:29,904億円
  • 3位 NTTデータ:23,186億円
  • 4位 日立製作所:20,487億円
  • 5位 大塚商会:8,693億円

国内メーカー系である富士通、NEC、日立製作所と合わせて、国内ユーザー系からはNTTデータ、また世界大手の100%子会社である日本IBMがランクインしている。

SIerの営業利益ランキング

SIerの営業利益ランキング

  • 1位 日立製作所:2,694億円
  • 2位 富士通:1,884億円
  • 3位 NEC:1,496億円
  • 4位 野村総合研究所:865億円
  • 5位 日本IBM:845億円

SIerの時価総額ランキング

SIerの時価総額ランキング

日立製作所が断トツトップの時価総額であり、成長率も高い。

あくまで全社に対する市場からの評価の目安なので、時価総額のみで当該企業のSIerとしての価値を決めることはできないが、業績と今後の成長への期待の両方が高いことが分かる。

SIerの年収ランキング

次は平均年間給与のランキングだ。

転職先を探す時、平均年収を判断基準にする方は多いのではないだろうか。ぜひ参考にしていただきたい

SIerの年収ランキング

1位 野村総合研究所:1235万円

2位 日立製作所:902万円

3位 伊藤忠テクノソリューションズ:896万円

4位 大塚商会:851万円

5位 日本ユニシス:837万円

野村総合研究所が1225万円と1000万円を超え、1位となった。2位の伊藤忠テクノソリューションズは934万円、3位以下は800万円台となっている。

有価証券報告書に記載の平均年収はあくまで全社平均のため、SIer業種以外の部門の影響を受けて数字が上下していることには注意してほしい。

ご自身がSIerに該当する部署への転職を希望している場合は、そのポジションの年収目安を必ず転職エージェントにご確認いただきたい。

SIerへはどんな企業から転職が多い?

同業界からの転職

dodaエージェントサービスの調査によれば、IT・通信業界は、同業界からの転職が58.8%を占めている。

SE等の技術職が、この記事で紹介してきたような大手SIerへ転職することはおすすめだ。

上流工程を担当してコンサルティングやプロジェクトマネジメントのスキルを身につけることができ、年収アップも期待できる

また、システム導入の前段階からIT戦略を手がけるITコンサルティングからの転職も見られる。ITコンサルティングファームとSIerの境界は年々なくなってきており、ITにおける知見を活かして転職することができる

メーカーからの転職

他業界・異業種からの転職では、メーカーやコンサルティング業界等からSIerに転職する人が多い。メーカーでの営業経験で培ったコミュニケーションスキル、コンサルティングやマネジメント能力を転職後に活かすことができる

また、メーカーでのシステム開発経験者がSIerの技術系職種へ転職したり、メーカーでクリエイティブ系の職種を経験後にSIerのクリエイティブ系職種へ転職したりといったケースも見られる。

コンサルティング業界からの転職

SIerではシステム開発にかかわるすべての仕事を請け負うため、コンサルティングのスキルも必要となる。

システム開発にかかわる業界が未経験でも、メーカーからの転職と同様、コンサルティングの経験があると転職に有利だと言える。

SIerへの転職のメリット

専門的かつ汎用的な技術を学べる

SIerは受託開発がメインであり、システム開発にかかわる専門的な技術を習得することができる

また、ITの業務以外も対応することが多いため、コミュニケーションスキル、プロジェクトマネジメントスキル等の汎用的スキルを身につけることもできる

専門的な知識を蓄えつつ、様々な能力を成長させたいという人には魅力的な仕事だ。

未経験でも比較的転職しやすい

自社開発企業では新卒でもある程度のプログラミングスキルを求められる。

それに対して、SIerでは何らかの開発経験があれば業務未経験でも転職できることが多い未経験からの転職先としては、比較的目指しやすいと言えるだろう。

とはいえ、業務未経験でも知識やスキルが必要とされる場合が多いため、「情報処理技術者試験」と呼ばれる国家試験の中の「ITパスポート」「基本情報技術者試験」等を取得したり、オリジナルアプリを開発したりしておくことで転職可能性を上げることができる

幅広いプロジェクトを経験できる

SIerはクライアント企業の課題を解決するため、BtoBの大規模なプロジェクトで受託開発を行う。そのため幅広い業界がビジネスの対象となり、多岐にわたる分野のプロジェクトに携わることができる

プロジェクトごとに新しいシステムや異なる技術・人間と出会え、多くのことを学べるのは、大きなメリットだろう。

SIerへの転職におすすめなエージェント

ビズリーチ

SIerへの転職を検討している方は、まずは転職サイト「ビズリーチ」への登録がおすすめだ。

ハイクラスに特化した転職サイトであり、年収2000万円以上や大手企業の求人も多数揃えている。

当記事でご紹介したランキング上位のハイクラス企業を目指すのであれば、ここで求人を比較しておくといいだろう。まずはビズリーチに登録し、加えて、後述するリクルートダイレクトスカウトリクルートエージェントなど複数のサイトを並行して使うことで、より多くの良い求人に出会える。

リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)

リクルートダイレクトスカウト(旧キャリアカーバー)」は、リクルートグループが運営する、ハイクラス・エグゼクティブ限定の転職サイトだ。年収800万円以上の求人が約28,000件(※2020年5月時点)も登録されている。ビズリーチと併せて登録することで、求人を逃さずチェックできる。また、「いくつもの転職サイトに登録しても面談の時間が取れない」と考えている方にもおすすめだ。

ビズリーチリクルートダイレクトスカウトは登録しているヘッドハンターが完全重複しているわけではないので、併用することでより網羅的に情報収集すること可能となる。

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、国内最大級の豊富な求人数を誇る転職エージェントだ。

他の転職サイトにはない業界・職種、幅広い地域の求人もあり、SIerの求人も多数取り揃えている。

また、エージェントによる書類添削や面接対策等のサポートが手厚いと評判だ。転職活動をするにあたって、ここに登録しておくと心強いだろう。

まとめ

SIerへの転職について、企業のランキングや転職のメリットをふまえて解説してきた。様々な業界やプロジェクトに触れることができ、シェアの上位を占める企業の平均年間給与は民間の平均年収と比較するとかなりの高水準である。

より幅広い業務に携わりたい方や年収アップを求める方にはメリットが多い業界ではないだろうか。

SIerはブラックだという話も聞かれるが、産休・育休を含めた休みが取りやすく、福利厚生が手厚いホワイト企業もある。

後悔のない転職のためにも、紹介した転職サイトやエージェントを活用して情報収集し、転職の成功に向けて行動していただきたい。この記事でのおすすめの転職サービスは、繰り返しになるがビズリーチだ。それ以外のリクルートダイレクトスカウトリクルートエージェントも合わせて登録することで、有益な情報を得られるだろう。

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