46歳の転職は厳しい？現実的？成功のコツと男性・女性別のおすすめ職業

「46歳で転職できるか気になる」

「46歳で転職するならどの仕事がおすすめ？」

40代も後半に差し掛かり、転職を考えるという人は多いです。しかし、転職は遅くとも30代までという話もあり、年収が大きく下がることが不安で動けない人がいることも事実です。

そこで当記事では、46歳でも転職成功できる方法はもちろん、成功例や失敗体験談を紹介しています。未経験転職のやり方やおすすめの仕事内容も記載してるので、46歳転職の参考にしてください。

46歳転職の現実は厳しい？

46歳での転職は厳しくない！男女別の内定獲得率

面接を受けた中で 内定を得た割合	男性	女性
20代	39.4%	38.5%
30代	48.1%	50.5%
40代	39.9%	43.2%
50代	36.1%	63.9%

出典：転職動向調査2023年版(2022年実績)｜マイナビ

40代での転職活動は厳しいと言われていますが、実際には厳しくありません。2023年のマイナビによる調査では、40代の面接企業からの内定獲得率は男女ともに40％ほどで、面接に進めれば内定獲得の確率は高いです。

2021年の調査では、40代の内定獲得率は男性が40.5%で、女性が34.4%だったので、女性は9％上昇しています。内定獲得率は増加しており、40代でも転職は可能です。

46歳の転職が難しいとされる理由

46歳になると、20代転職に比較してポテンシャル採用される可能性が低くなるため、対象にできる求人数は少なくなります。

また「40代以上は不合格」を書類審査の基準にしている会社もあるため、面接にたどり着けないことも増えます。

もちろん、求人数が少ないからといって転職成功者が少ないわけではなく、例えばCMでお馴染みのビズリーチ社の調査では転職成功者のうち、40代以上が4割を占めています。

46歳での転職が遅いということは決してありません。

転職エージェントを使えば40代転職は怖くない

46歳で転職を効率的に行うためには、転職エージェントが必須です。

転職サイトでは、まず履歴書や職務経歴書で選考されるのが普通ですが、エージェントは企業と密接な関係にあり、面接からスタートすることも多いです。

また、求職者のキャリアを整理した上で、ピッタリの会社を紹介してくれるためミスマッチも起こりません。転職エージェントを使うことで46歳での転職が難しいと言われる理由のほとんどをクリアすることが可能です。

質問者	そもそも求人欄に年齢制限を書いてくれれば迷わなくて済むのに…

専門家	厚生労働省の雇用対策法によって、年齢を理由に応募を断ったり、書類選考や面接で年齢を理由に採否を決定するのはNG化されています。 なので、表立って年齢制限を書く会社はないんですよね。

46歳の未経験転職は可能？

アピールポイントがあれば問題ない

ポータブル スキル例	説明
課題設定・解決	課題発見のための情報収集・分析、解決のための計画を立てる能力
社内外対応	社内外問わず良好な関係を築く能力
マネジメント	メンバーの指導・教育、タスク管理能力

※ポータブルスキル：業種・職種関係なく活かせる能力

46歳で未経験の転職は可能です。俗に言うスキルなし転職であっても、例えば管理職としての経験は異業種でも活かすことができますし、営業経験は対人関係すべてに活きます。

男性女性問わず、手に職をつけるために、初挑戦の業界に転職することはよくあります。自分の強みや経験を、上手に希望企業のニーズに合わせましょう。

アピールポイント見つけ方

アピールポイントを見つけるには、転職サイトに登録し、多くの求人を見ることがおすすめです。

多くの求人を比較することで、転職市場で求められる能力や経験が分かり、自身のアピールポイントや足りない点を把握できます。

理想の年収や生活のためにはどんなスキルが必要か、必要な経験を得るために今の会社どんなアクションができるか考えて行動でき、転職先の幅が広がるかもしれません。

40代で異業種転職は可能？

業種・職種ともに変えた	35%
業種を変えた（職種は変えていない）	45%
職種を変えた（業種は変えていない）	20%

参照：未経験業種・職種への転職は下記のどのパターンでしたか｜ビズリーチ

46歳で新たな業界に挑みたいが「40代の異業種・異職種への転職は難しいのではないか」と思う方は多いですが、46歳でも異業種転職は可能です。

ビズリーチの調査では、40代で業種を変えた人は全体の45％もおり、新たな環境で挑戦したい方は積極的にチャレンジすべきです。

資格を取得しておくと転職有利になる仕事

業界	有利になる資格
不動産・建築業界	宅地建物取引士 建築士 施工管理 電気工事士
マンション管理	管理業務主任者 ビル設備管理技能士
介護・福祉業界	介護福祉士 社会福祉士
金融業界	証券アナリスト

未経験でも、資格取得している方は有利に転職活動ができます。

特に不動産関連の資格は、保有しているだけで基本給がアップする会社もあり、おすすめです。在職中に勉強し、実際に資格取得後に活動開始すれば、リスクなく転職活動ができます。

いまより年収を上げたい方へ
「現職で年収アップできる気がしない」 「転職したいけど会社選びが難しい」 こんな悩みを抱えていませんか？年収を上げる最短ルートは、そもそもの平均年収が高い会社に転職することです。 年収600万円以上のハイクラス求人を中心に扱っている「ビズリーチ」なら、収入が上がる優良企業に転職できる可能性がかなり高いです。 調査機関によるリサーチでも、2022年に「最も満足度が高い転職サービス№1」と評価されています。無料登録していればスキルにあったオファーが届くので、ぜひ活用しましょう。 ▶ビズリーチの公式サイトはこちら

【男女別】46歳から始める未経験におすすめの仕事

【男性】46歳の未経験転職におすすめ

営業職・接客業

未経験歓迎の代名詞とも言える職業です。状況や相手にあわせてコミュニケーションをとるため、46歳までに養った対応力が活かせます。

年収が高い不動産業界や金融業界でも、常に営業は求められています。人と接する仕事の接客業も、対人スキルを活かした活躍が可能です。

まずはビズリーチに登録しましょう。営業職では、前職までの知見やスキルを活かせる可能性があります。経験やスキルを登録しておけば、自分では考えなかった企業からのスカウトが期待できます。

ITエンジニア職

経験が求められそうなエンジニア職ですが、未経験採用をしている企業はたくさんあるのでチェックすべきです。IT業界では、人手不足の状態が長い間続いているので、内定にたどり着く可能性は充分あります。

優良企業になると、まず育成プログラムで最低限の知識をつけさせてくれてから、就業させてくれることもあり、未経験だからといって志望しないのはもったいない職種です。

転職を考えるなら、IT業界に特化した転職エージェントのレバテックキャリアがおすすめです。マイナビITエージェントなどの、専門性が高いサービスも併用すると効率よく求人を探せます。

【女性】46歳の未経験転職におすすめ

介護職

人手不足の業界であり、特別必要な資格もないため、未経験入社しやすい職種です。少子高齢化が進む昨今、ますます需要は増していきます。

さらに、職場の数も日本中に増えているため、人と話すことが得意な人は、積極的に採用されていく傾向にあります。

介護職への転職なら、介護職専門の転職エージェントであるマイナビ介護職を利用しましょう。大手転職サイトのマイナビが運営しており、カウンセリングや面接対策などの幅広い支援を受けられます。

警備員

警備業界は平均年齢が高く、50代60代の先輩社員が中心です。46歳は相対的に若手になるため、企業側も未経験入社も歓迎しています。

「警備員指導教育責任者」など、一定の資格をとることで給与アップが約束されている会社もあり、頑張りに応じてしっかりと給与反映される点もおすすめのポイントです。

46歳での転職を成功させる方法

キャリアの棚卸しを行う

46歳になると、過去様々な経験を積んでいることが多く、自分の強みが明確になりにくくなります。自分の強みが会社側に伝わりづらいと、他の40代の方と同列になり合格率が上げにくくなります。

まずは、今までのキャリアをすべて書き出し、応募した企業のニーズにあった強みをアピールできるように整理しましょう。ビズリーチやリクルートダイレクトスカウトなどの転職エージェントを利用すれば、キャリアの棚卸しを一緒に行ってくれるのでおすすめです。

マネジメント経験や専門スキルがあると有利

46歳の転職で有利になるキャリアの1つがマネジメント経験です。若年層に比べ管理経験が豊富なことが多く、マネジメントスキルは業種問わず活かせるため、転職に有利です。

また、スキルや資格の数の豊富さも重要です。転職サイトではスキルを登録するプロフィールページがあり、スキルの数に応じて連絡がくる数が増えるなど、転職成功率を高めます。

業種・業界にこだわりすぎない

46歳で転職をしようとすると、どうしても過去経験した業界への転職のみ考えてしまいがちです。一方で企業側は、異業種での管理経験や、自社にない経験やスキルを持つ人材を求めることが多いです。

狭い範囲で転職活動を行うと、本来自分を必要とするた企業と出会うチャンスを失います。できるだけ広い範囲で、転職先を探しましょう。

転職動機は「応募先企業の魅力」中心に書く

拡大する

参照：採用担当者に聞いた！履歴書の内容で最も重視する項目｜DODA

職務経歴書を書く際には、転職動機(志望動機)欄の内容に注意すべきです。間違いがちなのは、「◯◯が学べる場と思い希望しました」系であり、勉強の場として転職志望したと書くパターンです。

企業側が46歳の転職者に求めるのは即戦力であり、自分視点で志望理由を書かれることを好みません。転職動機は、応募した企業の魅力と、自分であれば力を発揮できるといった貢献性のある内容を記載すべきです。

人脈や口コミを駆使する

20代～30代のうちに、人脈を形成できたのであれば、まずは信頼できる人に、おすすめの会社を聞いてみましょう。

想定外の情報を聞けたり、場合によっては書類審査なしで面接まで繋げてくれる人がいるかもしれません。

また「Openwork」などの口コミサイトを見ることも重要です。実際に会社に勤務していた元従業員などから、「どういった人が活躍するのか」をリサーチすることができるため、転職成功する材料を集めることができます。

リファラル採用が浸透しつつある

社員の友人・知人の紹介で採用される、リファラル採用が日本でも浸透しつつあります。2023年のマイナビの調査によると、半数以上の企業がリファラル採用を導入しています。

身近にリファラル採用につながる人がいなくとも、自身の人脈をフル活用することで、知人の知人などを介して転職につながる可能性もあります。

46歳だと求人数が少ないのは確かなので、転職を検討するなら周りの友人・知人も有効に活用しましょう。

転職サービスを複数使う

参照：リクナビNEXT調査｜転職活動の際、転職サイト・エージェントはいくつ登録しましたか？

転職に成功した人の70％以上が、複数の転職サイトや転職エージェントを利用しています。最低でも2社以上は転職エージェントに登録を行い、自分にとってピッタリの担当者を見つけて、良い転職活動を送れるようにしましょう。

まずはビズリーチに登録しましょう。自身の市場価値がわかるので、適正な手取りを把握することができます。手取りアップの転職実績も豊富で、思っている以上の待遇のオファーが受けられるのでおすすめです。

【男性・女性別】46歳の転職で失敗する要因

【男性】46歳が転職で失敗する要因

年収を重視しすぎる

男性は、年収を上げるための転職を行うことが多いです。年収を高くすることは良いことですが、給与だけにとらわれると、やり甲斐や社風などのチェックがおろそかになり、入社後に後悔するケースがあります。

さらに、年収増を志望動機に面接してしまうと「この人はお金を軸に転職してるから、給与次第でまたすぐ他社に転職する」と思われてしまう可能性が高いです。年収アップだけにとらわれないように注意しましょう。

前職のネガティブを引きずる

前職の退職理由が、上司や環境のマイナスな理由の場合でも、職務経歴書や面接で不満は表すのは控えましょう。前職の不満を抱えたままだと、採用担当者は求職者に良い印象を持てません。

転職時には、できるだけポジティブに前向きな発言をして、採用担当者の心象を良くしましょう。

不十分な面接対策

転職が失敗する理由の1つに、企業や業界勉強が不十分なことが挙げられます。20代の転職と違い、46歳の転職者はポテンシャルより現在の知識や経験を求められます。

しっかりと事前準備を行わないと、どれだけ能力が高くても、面接で期待値を下げてしまうため合格率は下がります。慣れた業界であっても、最新のニュースやトレンドを把握して面接に望みましょう。

【女性】46歳が転職で失敗する要因

職場環境のミスマッチ

女性は、職場環境をしっかり整えてくれる企業に入社することが重要です。国を上げて女性活躍の場を盛り上げていますが、企業によっては男性優位の職場があるのが事実です。

事前に「Openwork」などの口コミサイトをチェックして、職場環境を確認しましょう。有給取得率や時短勤務などを確認したり、子持ちの方はどのように活躍しているかなど、リアルな細かい情報を入手できます。

ライスフスタイル重視を面接で話しすぎる

46歳以上になると、結婚や出産など、さまざまなライフステージに考慮した転職活動が必要です。しかし、あまりにライフスタイルに固執してしまうと、面接時などで不利益な印象を与える可能性があります。

企業側は、求職者が自社にどのような価値を提供できるかを見るため、「転職して私生活を充実させたい」ことをアピールしすぎないようにしましょう。

希望企業のサービスを褒める

個人向けサービスや商品を展開する企業に対し、使い勝手などを褒めすぎるのもよくある失敗要因です。質の高くない褒め言葉は、あくまでもユーザーとしての感想になり、転職志望理由としては弱いです。

サービスや商品の話をするのであれば、他社比較や自分の知見をプラスした改善策など、自分の長所や経験が希望企業先で活きることを伝えるべきです。

40代の転職体験談

46歳時点で、実際に転職した方にインタビューを行いました。転職する際に行ったことや何が厳しいポイントになったかなど生々しいお話をお伺いできました。

転職エージェントを活用して転職成功｜40代男性

	40代男性
40歳を超えて地元の田舎に戻ることを決意して転職活動を始めました。利用したサイトはビズリーチ、利用したエージェントはアクシスコンサルティングです。 念のためハローワークも利用しました。 ビズリーチは大手企業ということで求人数が多かったです。地方で40歳を超えてからの経理職の転職となると限られてくるので、求人数が多いのは助かりました。エージェントの担当の方にも、面接などでは聞きづらいことなども相談できてありがたかったです。

40代でハローワーク含め複数の転職サイトや転職エージェントを使ってUターン転職に成功した人の体験談です。

複数のサービスを使うことで、多くの求人から探すことができ、面接時など転職エージェントに様々なサポート受けられます。困ったことがあると、相談もできるため、よりいい仕事を見つけやすいことが分かります。

複数の転職サービスを利用して転職成功｜40代男性

	40代男性
40代後半での転職活動を経験しました。事務職を希望したくさん応募しましたが、なかなか書類を通過できずに大変苦労しました。毎日、10社近く応募をしても書類通過がゼロということが続きましたので、気持ちが萎え鬱状態になりました。 転職活動においては、メンタルを維持することが特に難しいと思います。転職サイトは2、3社ではなく、手当たり次第に登録をし、地道に活動することが遠いようで近道につながります。具体的に利用した転職サイトは、エン転職、インディード、リクナビネクスト、ビズリーチ等です。

複数の転職サイト・転職エージェントを使うことで40代後半での転職に成功した人の体験談です。

多くのサービスの利用は面倒ではありますが、条件の良い理想の仕事に就きやすいです。なるべく複数のサービスを使って、転職を成功させましょう。転職活動中の精神的辛さも転職エージェントが支えてくれます。

経験を活かして年収アップ｜40代男性

	40代男性
5年ほど前に転職サイトを利用して転職しました。利用したのは、リクナビとマイナビの2つです。そこで掲載のあった求人へ応募したのですが、同業他社への転職となります。 面接は遠隔地で移動が手間でしたが、交通費の支給もあり、ありがたく感じました。面接の中で、圧迫面接に近いものを感じました。2人の内1人が、そういう役割だったのかなと、入社後に感じました。 全国転勤を伴うこともあり、年収は3割程度増えましたので満足しております。

2つの転職サイトを利用して転職成功させた人の体験談です。遠隔地の仕事も効率的に探すことができ、経験や実績を生かして同業の仕事に転職し、年収もアップしています。

40代後半の転職でも年収アップ｜40代男性

	40代男性
転職エージェントはdodaとレバテックキャリアを使いました。担当者はいずれも親身かつこちらの要望に沿うように様々な提案をしていただけました。また、入社日の交渉や給料の交渉もしていただけました。 職務経歴書を書くことに一番苦労しました。自分の過去にやっていた仕事が転職活動を行うにあたってどのように役に立つか、担当者に気に入ってもらえるかという観点で文章を書く経験が今までなかったので、エージェントに何度も添削してもらいながら仕上げました。そのかいあって、年収は増えました。満足のいく転職活動でした。

転職エージェントのメリットを最大限生かして転職成功させた人の体験談です。

要望に沿う提案交渉や書類の添削など、あらゆるサポートを転職エージェントから受けています。結果として、年収アップにつながる転職を成功させています。

年収を下げずに希望の条件で転職｜40代女性

	40代女性
私は転職を何度か経験していますが、その中で最も使いやすかったサイトはマイナビ転職です。サイトの作りとマイナビから送られてくるメールの文面が見やすい事がマイナビを使いやすいと感じた理由です。 また、私は居住地より近い職場で事務職を希望していましたが、マイナビは他のサイトに比べ、地元の企業の掲載数が多く、希望に近い会社が多く掲載されていました。結果、希望の事務職で年収も変わらず居住地の近い会社に転職が出来たので満足しています。

転職サイトを使って転職した人の体験談です。地元の事務職を探しており、希望通りの仕事に就いたそうです。転職サイトを利用すれば、年収を下げることなく転職も可能です。

40代での転職口コミまとめ

転職成功した人の口コミ

〇良い口コミ	・転職の理由が明確に出来ればチャンス ・異業種転職で給与アップ ・コロナを機に転職成功

最近知り合いが40、50代で続々転職成功している。もはや35歳限界説は崩れていると思っている。自分が成し遂げた成果、転職の理由が明確に出来ればチャンスはある。

— しゅん@駐在かくれ副業家 (@sushuneasylife) June 7, 2021

整備士とかアパレルから転職して
月40から90もらう成功例すばらしいな。

— さわ (@ryotasawa) August 31, 2019

今年1年の最大のトピックはコロナ以上に15年勤めた会社を辞めて異業種外資に転職したこと
40も過ぎて新人であり、当然一番後輩になる経験はとてもデカい。

既存の自分の能力やスキルが相対化できたし、新しいものも日々身についている。トータルして転職は成功だったなと

— めんたい (@memememeidai) December 15, 2020

転職失敗した人の口コミ

✘悪い口コミ	・前職の看板を自分の実力と勘違い ・転職先の人間関係に悩む ・大手から中小への転職で文化ギャップ

会社の看板と下駄履かせてもらったものを自分の実力と勘違いしてる人は結構多いらしく、
そういう人が40後半、50で転職して、妙なプライドのせいで失敗して転げ落ちる。

ってのはドキュメンタリーで聞き飽きるくらいに聞いたパターン。
恐らく王道と言っていいケース。

— える/tweet 204;NO_CONTENT (@ellnore_pad_267) January 2, 2020

安定企業から転職したら1社は上司がリアルウンコだし会社は在職中にファンド2回、社長3回変わるヤバイ会社で、見切りをつけて転職した2社めもウンコで40前後で転職失敗して3社目だし、子供はグレーゾーンで子育てしんどいし、仕事は常にゴリゴリに忙しいし、どれ一つでも病んでも良く無いか？

— みろろ (@miroro_days) September 29, 2020

転職って若いうちに一度経験しておくと次はハードルが下がるので成功率も上がる。
でも40過ぎて大手にずっといた人が転職するのはきついですよ。特に中小に転じた場合大手での振る舞いをそのままやらかして失敗する。
大手だと細分化されてることも中小じゃ全部自分でやる場合あるから。

— shamon@ワイン勉強中 (@shamonoir) November 7, 2017

46歳の転職にはエージェント利用が必須

転職エージェントとは

転職エージェントは、求職者と企業をマッチングさせる就職支援のプロです。求職者が求める条件を明確化させたり、悩みを解決することで、最適な転職活動をサポートしてくれます。

46歳までに経験した様々なキャリアやスキルを棚卸しすることはもちろん、求職者にあった企業紹介、面接や履歴書対策、内定までの日程調整をすべて無料で行ってくれるサービスです。

46歳転職でよくある間違いを正してくれる

46歳での転職は、経歴書や面接に工夫が必要です。例えば、20代では「勉強するための入社」は許されることがありますが、46歳という年齢では即戦力になるような発言ができないと面接で不利になります。

転職エージェントは、年齢別の転職注意点を熟知しているため、46歳の求職者に合わせた助言を行ってくれることが魅力です。

キャリアマッチした企業紹介

転職エージェントは、求職者に合わせた会社を紹介してくれます。転職サイトを使うと、企業ごとに定められている年齢制限を判別することは難しく、書類審査で落とされることがあります。

ビズリーチを使えば、事前に採用を求める会社が何歳まで採用範囲にしているかを把握しているので、46歳以上でも積極採用している会社を紹介してもらうことが可能です。

また、ビズリーチは経験やスキルを見た企業からのスカウトが受けられます。あなたのキャリアを評価して声をかけているので、スカウトからの転職成功率が高くなります。

転職サイトと転職エージェントは併用すべき

46歳での転職を成功させるためには、必ず転職エージェントを利用すべきです。年齢での書類落ちや、キャリアマッチした求人検索の難しさがあるため、リクナビなどの転職サイトだけの転職活動は非効率です。

転職エージェントであれば、自分にピッタリの企業を探してもらえるうえに、在職中であっても全ての転職活動をサポートしてくれるため、使わない理由がありません。

転職エージェント利用者の体験談

40代後半から未経験転職する際に、キャリアアドバイザーに親身に相談に乗ってもらい適切なアドバイスを貰えたことに感謝している方です。未経験転職の際に、希望する仕事がわからなくとも、キャリアアドバイザーがおすすめの仕事を提案してくれます。

ビズリーチを利用した、40代後半女性の体験談です。中高年用の求人があることに満足はしていますが、求人のレベルが高く、応募にはある程度の経歴やスペックが必要だったようです。ビズリーチは管理者的な仕事以外には向いていないという意見でした。

専任のキャリアアドバイザーが、職務経歴書の書き方など、基本的なところから親身なアドバイスをしてくれます。投稿者は紹介された仕事が合わなかったようですが、尋ねれば紹介理由やおすすめ理由をきちんと教えてくれますし、希望に精一杯応えてもらえます。

転職エージェントを利用する際は、気になることは全てキャリアアドバイザーに尋ね、疑問点は全て解決してから転職活動しましょう。

46歳におすすめの転職エージェント

転職サービス	特徴
ビズリーチ	【高収入を目指すのにおすすめ】 ・年収レンジも高く求人品質が高い ・年収500万以上の方向け ▶公式サイトで詳細を見る
ﾘｸﾙｰﾄ ﾀﾞｲﾚｸﾄｽｶｳﾄ	【ハイクラス向け転職サービス】 ・年収750万以上の方向け ・ﾍｯﾄﾞﾊﾝﾀｰが3,000名以上在籍 ▶公式サイトで詳細を見る
レバテック キャリア	【エンジニア/デザイナーに強い】 ・IT/Web業界特化のエージェント ・エンジニアなど経験者におすすめ ▶公式サイトで詳細を見る
ｱｸｼｽ ｺﾝｻﾙﾃｨﾝｸﾞ	【コンサル業界特化のサービス】 ・現職のコンサルタントがサポート ・コンサル転職支援数No1 ▶公式サイトで詳細を見る

40代転職の現状調査まとめ

40代の転職回数を調査

転職回数	40代の転職回数割合
なし	38％
1回	20％
2回	18％
3回	11％
4回～5回	12％
6回	1％

参照：転職回数が多いと不利？年代別の転職回数と採用実態｜リクナビ

40代の転職回数は、若年層に比べれば平均的に多くなり、2回目以降の転職活動を行う方が40％以上います。30歳、40歳は人生の節目と捉える人が多く、転職を経験する方が増加しているからです。

転職回数は何回目から不利になる？

40代で転職回数が気になるのは4回目からだとされています。また、近年では転職が当たり前化してきているため、転職回数よりも辞めた理由を重視して、転職回数を気にかけない企業が増えてきています。

40代の転職理由を調査

順位	転職理由	割合
1位	給与が低い/昇給が見込めない	34.3%
2位	業界・会社の先行きが不安	31.2%
3位	尊敬できる人がいない	29.0%
4位	社員を育てる環境がない	28.2%
5位	会社の評価方法に不満があった	25.8%
6位	肉体的または、精神的につらい	25.3%
7位	社内の雰囲気が悪い	22.8%
8位	昇進・キャリアアップが望めない	22.4%
8位	人間関係が悪い/うまくいかない	22.4%
10位	労働時間に不満	22.0%

※複数回答可
参照：転職理由ランキング【最新版】みんなの本音を調査｜doda

40代の転職理由は給与の低さに不満を覚える割合が多く、35％近い割合です。10位までは、評価に関することや人間関係への不満が多いです。

また、40代になると転職最後の機会と考える方は多く、将来性がなければラストチャンスの転職切符を逃さないようにしている印象もあります。

転職を検討している方には、ビズリーチ(ハイクラス人材向けの会員制転職サービス)がおすすめです。ミドル層の転職成功者の過半数が利用しているサービスで、登録しておけば優良企業からのスカウトが期待できます。

40代前半と40代後半の転職の違い

40代前半と後半では転職率の差は少ない

年代	転職入職率 男性	転職入職率 女性
30代前半	9.5%	14%
30代後半	7.7%	10.7%
40代前半	5.7%	9.6%
40代後半	5.4%	10%
50代前半	5.1%	9.6%
50代後半	5.7%	7.3%

参考：令和4年雇用動向調査｜厚生労働省

40代前半と後半で比較すると、転職率の差は少ないです。転職率は男性の場合は0.3%減少しており、女性の場合は0.4%上昇しています。

雇用対策法で、年齢で合否決定はできませんが、社内の暗黙ルールとして40代以上は面接しない企業も存在します。

さらに、40代以上になると、転職サイトのスカウト受信数が落ちやすい傾向があります。転職エージェントがおすすめの理由は、40代以上でも採用歓迎を行う企業にも精通しているためです。

40代前半・後半ともに年収が下がるのは少数

転職者の年収増減割合
40代前半	40代後半
拡大する	拡大する

※厚労省のデータを基にキャリハイ転職で編集

40代前半・後半で、転職後の年収は40代前半の方が年収の増加率が6%高く、減少率は約5%低いです。40代前半の方が、年収アップがしやすいです。

しかし、40代後半でも35％の人は年収がアップしており、年収アップの可能性は十分あります。また、ビズリーチのような転職プラットフォームを利用することも重要です。

ビズリーチでは、転職成功者のうち40代以上が4割を超え、転職後の平均年収が840万円という実績もあるため、年齢関係なく評価される企業と出会える可能性が高いです。

まとめ

46歳での転職は厳しいと思いがちですが、実際は問題なく転職可能です。

業種・職種によっては未経験を歓迎している場合もあり、人材育成やマネジメント経験においては、20代などの若い世代より有利にはたらくでしょう。

ビズリーチやリクルートダイレクトスカウトでは、40歳以上の転職成功実績も多いのでおすすめです。まずは転職エージェントに登録し、自分にマッチする会社を紹介してもらい、転職を成功させましょう。

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