「37歳の転職は厳しいと聞いた」
「37歳でスキルなしで転職は無理?」
37歳は働き盛りの年齢ですが、出世の限界が見えてくる歳でもあり、転職するか悩む人も多いです。しかし、転職を考えていても「37歳で転職なんて遅い、もう無理なのでは?」と悩んでしまいます。
そこで、この記事では37歳の転職は厳しいのか、スキルなし・未経験でも転職できるのかを解説しています。37歳で転職するメリットや転職成功のコツなども掲載しているので、転職活動の参考にしてください。
また、37歳の転職活動には、ビズリーチの利用がおすすめです。30代以上がターゲット範囲の転職サイトで、年収アップの実績が高く、経験を活かしたキャリアアップが見込めます。
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- キャリハイ@編集部
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目次
37歳の転職事情|厳しい?遅い?
37歳でも転職に成功している人は多い
年齢 | 転職者 | 失業者 | 転職者の割合 |
---|---|---|---|
総数 | 303万人 | 81万人 | 78.9% |
15-24歳 | 50万人 | 12万人 | 80.6% |
25-34歳 | 75万人 | 17万人 | 81.5% |
35-44歳 | 56万人 | 15万人 | 78.9% |
45-54歳 | 54万人 | 15万人 | 78.3% |
55-64歳 | 45万人 | 16万人 | 73.8% |
65歳以上 | 21万人 | 8万人 | 72.4% |
出典:総務省|2022年労働力調査 現在の就業状態別過去1年間の離職経験者数
37歳の転職は厳しいイメージがありますが、実際には成功している人は多いです。総務省の労働力調査では、令和4年の過去1年間の離職経験者のうち、35-44歳の転職者(就業者)は56万人、失業者は15万人でした。
上記の調査結果からは、年代によって転職者の割合はほとんど変わらないことが分かります。例えば、25-34歳と35-44歳の差は、わずか2.6%です。37歳は転職を悲観する年齢ではありません。
もちろん、37歳の転職は簡単ではないので、年齢にあった転職対策が必須です。転職成功率を上げるためにも、ビズリーチやマイナビエージェントなどの転職エージェントの利用しましょう。
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面接に呼ばれた場合の内定獲得率は他の年代よりも高い
面接を受けた中で内定を得た割合 | ||
---|---|---|
年代 | 男性 | 女性 |
20代 | 39.4% | 38.5% |
30代 | 48.1% | 50.5% |
40代 | 39.9% | 43.2% |
50代 | 36.1% | 63.9% |
マイナビの調査によると、30代の転職者は面接までたどり着くと約50%が内定をもらえています。各年代で比べても、30代は面接に呼ばれた場合の内定獲得率が高いことがわかります。
このため、30代は面接までいけるように対策するのが重要です。37歳という年齢は履歴書の段階で企業にも伝わっているため、それでもなお「会いたい」と思ってもらえるように、経歴やスキルを記載すべきでしょう。
もしもスキルの棚卸しに自身がない人は、ビズリーチやマイナビエージェントのようなサービスを活用して、客観的な視点でサポートしてもらうのがおすすめです。
37歳からの転職が厳しい・難しいと言われる理由
37歳の転職が厳しい理由
- 応募できる求人が20代よりも少ない
- 即戦力が求められる
- 新しい環境に適応できない恐れがある
37歳の転職が厳しいと言われる理由は、応募できる求人の少なさや、即戦力が求められる点、新しい環境に適応できないなどがあります。
30代後半だとポテンシャル採用の可能性は低く、経験職以外での転職は不利になります。求人によっては「長期勤続によるキャリア形成を図る」ために、35歳以下などの年齢制限で応募できない求人もあるのが現実です。
また、37歳は前職の経験が長い分、新しいやり方に馴染めない可能性があります。前職のやり方に固執する人は、企業にとってリスクでしか無いので、37歳の採用は慎重になってしまいます。
37歳で転職するメリット
今までの経験を評価してもらえる
37歳の転職では、今までの経験が評価してもらえるのがメリットです。転職では即戦力が求められるため、経験が豊富な人材は転職がしやすくなります。
実務経験◯年以上などの求人に応募できますし、実績を残していれば年収交渉の材料として使えます。現職で伸び悩んでいるなら、キャリアアップのチャンスもあるのが魅力です。
現職の会社では、あまり評価に繋がらなかった点も、企業が違えば評価されることもあるので、転職活動を有利に進められます。
年収アップが期待できる
増減割合 | 35~39歳 | 40~44歳 |
---|---|---|
1割以上の増加 | 31.2% | 25.4% |
1割未満の増加 | 13.7% | 12.6% |
変わらない | 28.8% | 28.9% |
1割未満の減少 | 6.6% | 12.4% |
1割以上の減少 | 16.7% | 20% |
37歳の転職では、年収アップが期待できます。令和4年雇用動向調査によると、35~39歳のうち、転職後に収入が増加した人の割合は44.9%です。2~3人に1人が転職後の年収アップを実現しています。
37歳なら、今までの経験や実績、スキルを評価してもらいやすいです。そのため、転職では高い年収で採用されやすい傾向があります。ただし、40代になると年収が下がるリスクが高まるので、早めの転職をおすすめします。
また、同じ仕事内容だとしても、給与水準の高い会社に転職できればすぐにでも年収が上げられます。
会社とのミスマッチを避けやすい
37歳の転職は、会社とのミスマッチを避けやすいのもメリットです。37歳なら、働き方や仕事の軸が固まっている年齢です。
現実的な視点から、どんな風に働きたいのか、どんなキャリアを築いていきたいのかが見えてくる頃なので、自分の理想を叶える転職がしやすくなります。
役職・管理職ポジションが期待できる
37歳なら、役職・管理職ポジションの転職が期待できます。部下を育成した経験や、マネジメントをした経験があれば、管理職採用の可能性があります。
役職付きで転職できれば、年収アップが期待できる点が魅力です。管理職を目指すなら、チームとして成果を出した実績や即戦力としての能力をアピールしましょう。
ただし、役職付きの転職は、入社後の活躍が必須です。実力に見合わないポジションについてしまう恐れもあるので、自分が活躍できる会社・ポジションなのかをしっかり見極めてください。
視野が広がる
年齢に関わらず、転職すると視野を広げるきっかけになります。仕事のやり方や働き方は会社によって様々です。新しい環境に身を置くことによって、新しい気付きや学びがあるはずです。
転職をきっかけに自分自信の成長に繋がるので、今までになかったキャリアの方向性も見えてくるかもしれません。
未経験業種・職種でも転職できる
性別 | 異職種への 転職率 |
異業種への 転職率 |
---|---|---|
30代男性 | 32.6% | 42.6% |
30代女性 | 29.8% | 43.8% |
37歳は、スキルなし・未経験でも転職が可能です。マイナビの調査では、30代の異業界への転職率は42.6%、異なる職種への転職率は32.6%あります。
経験職種やスキルを活かした転職に比べれば、転職活動はハードになりますが、少なくない人が30代でも未経験転職を成功させています。
37歳でも、スキルなしや未経験では転職できないと悲観する必要はなく、やりたいことがあれば積極的に挑戦すべきでしょう。ビズリーチやマイナビエージェントで、自身が目指せる仕事を探してみるのを勧めます。
いまより年収を上げたい方へ |
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37歳で転職に「失敗」する人の特徴
転職する理由が曖昧
37歳に限りませんが、転職理由が曖昧なのは転職に失敗する人の特徴です。転職の目的を明確にしておかないと、転職先に迷ったり、転職後のミスマッチに繋がります。
また、転職理由が曖昧だと、面接官に熱意が伝わりきらずに、採用にも繋がりづらいです。転職後に実現したいことや具体的な目標を定めておくことで、選考時に志望動機を伝える際にも役立ちます。
自分がなぜ転職したいのか、何を叶えたいのかを明確にしてから、転職活動に臨みましょう。
求める条件が高すぎる
年収や職位、福利厚生など求める条件が高すぎるのは、転職に失敗する人の特徴です。希望条件を全て満たす求人はほぼなく、37歳ではさらに顕著になります。
転職を成功させるためには、年収やワークライフバランスなど、求める条件に優先順位をつけ、優先順位の低い条件は妥協するのも考えましょう。
自分を客観的に評価できていない
自分を客観的に評価できていないのも、転職に失敗する人の特徴です。自己評価が実際より高いため、自分の市場価値と見合わない大手企業ばかりを希望して、自分に合った求人を見落とすことになります。
もし、何社も応募しているのに面接まで進めないようなら、自己評価と客観的な評価にギャップが有るかもしれません。転職エージェントに相談して、自分の市場価値を確認してみましょう。
ビズリーチを利用したり、転職エージェントに相談することで市場価値を把握できます。
企業・業界研究が不十分
企業・業界研究が不十分なのは、転職に失敗する要素のひとつです。特に未経験の業界へ転職を希望するなら、最低限の知識は持っていないと、採用者側に転職意欲が低いと思われてしまいます。
企業のHPやプレスリリース・投資家向け情報・業界専門誌などをチェックして、企業理念や動向を把握しましょう。自分の志望動機や、将来会社でどのように活躍していきたいかなどと繋げておくと、説得力が増します。
企業の情報収集には転職エージェントも役立ちます。転職エージェントは企業との繋がりがあるため、内部事情に詳しいです。
新しい環境に適応できない
新しい環境に適応できない人は、転職に失敗しやすいです。前職の経験を引きずったままでいて、新しい会社のやり方を覚えられないと、仕事で成果も出せません。
転職先の職場に適応するには、柔軟な考え方や対応力が必要です。「前の会社ではこうやっていたから」と自分のやり方に固執せず、謙虚な姿勢で仕事を覚えていきましょう。
一人で転職活動している
37歳の転職は簡単ではないため、失敗したくないなら一人で転職活動をするのは避けましょう。転職エージェントを利用して、プロ目線のアドバイスを受けながら転職活動をするのがおすすめです。
例え、20代や30代前半で転職経験があったとしても、転職事情は年齢やタイミングで変わります。前回の転職でうまくいったからといって、同じような採用対策をとっていては、転職は成功しません。
ビズリーチやマイナビエージェントなどの転職エージェントを利用して、少しでも転職成功率を上げられるよう、利用できるサービスは最大限利用するべきです。
37歳の転職の注意点
年収・待遇が下がる可能性がある
37歳で未経験職への転職をする場合は、年収や待遇が下がる可能性が高いです。現在と同じ年収や待遇を求めると、応募できる求人が少なく、転職活動が厳しくなる恐れがあります。
37歳だと家庭を持っていることも多く、年収ダウンのリスクは37歳の転職のハードルとなります。年収や待遇での妥協が難しく、現在の生活を維持したいなら、経験職・業界での転職をすべきです。
年下の上司ができる可能性がある
37歳の転職だと、年下の上司ができる可能性があります。年下から指示をされたり教育を受けることがストレスになり、人間関係がうまくいかないことは、転職ではよくあるケースです。
転職先での年齢や人間関係は、転職が難しい理由のひとつなので、年齢関係なく関係性を構築するのが大切です。採用側も年齢は気にするポイントなので、柔軟に対応できる人間性をアピールしておきましょう。
即戦力としての活躍が求められる
37歳の転職では、即戦力が求められます。転職先でもすぐに活躍できる人材が求められるため、自身とマッチした求人探しや選考のハードルが高いです。
ただし、37歳だから転職が難しいわけではなく、良い求人に出会いにくいだけです。ビズリーチなどの転職エージェントを活用すれば、キャリアマッチした希望の求人に出会える確率を上げて、効率的な転職が可能です。
37歳の転職成功のコツ
仕事を続けながら転職活動を進める
37歳は、転職活動の期間が長期に及ぶ可能性があるため、仕事を続けながら進めましょう。先に仕事を辞めてしまうと生活が不安定になり、納得のいく転職ができない恐れがあるためです。
「仕事が忙しいので転職活動ができない」という人は転職エージェントを利用しましょう。求人紹介や書類添削のサポート、面接の日程調整などをしてくれるので仕事に集中して転職活動ができます。
転職の目的を明確にする
37歳に限りませんが、まずは転職の目的を明確にするべきです。転職で何を実現したいのかが決まっていれば、求人探しで悩むことが減り、転職後に「思っていたのと違った」ということも起きにくくなります。
また、転職理由を冷静に考えた結果、現職で解決できる悩みだったということもよくあります。転職理由を明確にすることで、転職するべきかの判断基準にもなり、希望求人に出会える可能性も高まります。
今までのスキルや経験を活かす転職をする
37歳に限りませんが、転職では今までのスキルや経験を活かせる転職先を探しましょう。スキルや経験が活かせるなら、即戦力採用が狙えるからです。
また、スキルや経験を活かした転職なら、早期に会社に貢献できるので、キャリアアップのスピードも早くなります。ミスマッチも起こりにくいので、転職に失敗しにくいのもポイントです。
スキルや経験の棚卸しをしておく
転職活動を始める前に、自信のスキルや経験の棚卸しをしておきましょう。今までの職業で培ってきた経験や、獲得したスキルを整理しておくことで、転職の面接の際に強みとしてアピールすることができます。
キャリアの棚卸しが終わったら、応募先の企業が求めているニーズを調査し、自分の強みと合致する企業を受けましょう。自身がどんな企業なら活躍できるのか、しっかり認識すれば転職先でのミスマッチを減らせます。
スキルや経験の棚卸の際は、ビズリーチなどの転職エージェントを利用してください。転職のプロが、必要なスキルがどれかを教えてくれます。
中小・ベンチャー企業をも視野に入れて転職活動をする
37歳の転職成功者は、求人を大企業に絞らずに、中小・ベンチャー企業も視野に入れて転職活動しているのが特徴です。
37歳の転職だと、大企業の求人では企業にマッチする高い能力や、経験を求められます。そのため自身に合う大企業の求人が少なく、人気ゆえに高倍率で、大企業に絞った転職はリスクが高いです。
中小やベンチャー企業は社数が多い分、求人倍率も低くなりやすいです。裁量を持って働きやすいなど中小・ベンチャーならではの魅力もあるので、ビズリーチなどで中小・ベンチャーのハイクラス求人にも触れるべきです。
家族の理解を得て転職をする
家族がいる場合は、理解を得てから転職活動をしましょう。転職は大きな転機になるため、転職によって収入が減らないか、将来の計画が変わらないかなど、話し合っておきべきです。
また、30代の転職はいまだ厳しいと思われている現状があるため、周囲の理解を得ておくことでスムーズに転職活動を進められます。
優先順位を決めて転職活動を進める
37歳の転職では、転職の優先順位を決めておくのも、成功のコツです。求める全ての条件をクリアする求人はほぼないため、何に重きをおいて転職するのか、優先順位を決めて転職活動を進める必要があります。
年収の希望額や残業時間などの優先順位を決めておき、妥協できるポイントを決めておくのが良いでしょう。企業決めるのに迷った時には、優先順位を見直してみるのがおすすめです。
決めておくべき優先順位の例
- 年収 600万円以上:必須
- 勤務地 東京都内:高
- 職種 営業:高
- ポジション 課長以上:中
- 残業 20時間以内:低
自身の市場価値を把握しておく
転職活動を始める際には、まず自分の市場価値を把握しておくべきです。現段階の経歴やスキルで、どの程度の待遇や年収が目指せるのか知っておくことで、希望する年収の目安や会社の規模などが測れます。
市場価値の把握にはビズリーチがおすすめです。企業からのスカウトメールから、自分の市場価値がわかります。また、転職エージェントに相談してみるのもいいでしょう。
ひとつだけでなく複数のサービスを利用して、自分の市場価値について詳しく調べておくべきです。
転職エージェントを利用する
37歳で行う転職活動は、転職エージェントの利用が必須です。転職エージェントでは、非公開を含む質の良い求人紹介を受けられ、求人の少ない37歳でもいい転職を見込めます。
また、転職エージェントの担当者は転職のプロであり、市場の情報を網羅的に収集が可能です。利用は全て無料で、求人紹介や情報提供だけでなく、書類・面接の対策やキャリア相談のサポートもあるので、使わなければ損です。
中でもビズリーチは、質の高いエージェントが多数集まっており、優良企業からの直接オファーも貰えるおすすめサービスです。無料で十分利用でき、自身の市場価値の判断にも使えるので、まず登録すべきサービスです。
37歳の転職で求められるスキル・能力は?
育成能力やマネジメントスキル
37歳に求められるのは、若手を育成するリーダーシップに加え、組織全体のレベルアップを実現していくマネジメント能力です。
37歳の年齢だと、単なるプレイヤーではなく、管理職・幹部候補として期待されることが多いです。
部下の長所や短所をしっかりと理解して活かし、個人だけではなくチームとしての成果につなげていく力が、37歳の転職では評価されます。部下を持ち、マネジメントをした経験があれば、転職活動も優位に進められます。
専門性の高いスキル
業種・職種にもよりますが、37歳の職務経験なら、専門性の高いスキルが求められます。高いスキルを持っていれば、即戦力として活躍できるからです。
20代の転職とは違い、ポテンシャルよりもスキルや経験をアピールしたほうが、転職は有利に進められます。自分が会社にとって役立つスキルを持っていることを積極的にアピールしていきましょう。
仕事のやり方・人との関わり方に関する能力
37歳なら、仕事のやり方・人との関わり方に関する能力を持っていると有利です。業種や職種が変わっても通用する能力なので、汎用的に使えるスキルとして重宝されます。
仕事のやり方は、現状の把握や課題の設定、計画から実行などを一貫して遂行できる能力です。人との関わり方については、社内外の対応や上司への対応、部下のマネジメントなどです。
業種や職種が変わっても通用する能力は「ポータブルスキル」とも言われ、未経験転職でもアピールできます。
経験値を活かして将来の課題に備える力
37歳の転職は、様々な不測の事態を事前に予測し、解決するスキルを期待されるでしょう。37歳の年齢だと仕事で結果を出しているのは当然で、経験を活かして今後どれほど活躍できるかがポイントになります。
過去に培った人脈や、業界に関連する専門情報などを活かしながら、将来課題を予測して企業やチームを先導する人材は重要視されます。
37歳での転職成功談・失敗談
【成功談】転職エージェントを利用し年収アップ
30代後半男性 | |
自分が複数ある転職サイト、エージェントから選んで利用したのは「dodaエージェント」です。 理由としては、「求人数が多い」ことと「中小企業の求人案件が中心に取り扱っている」ことです。 dodaエージェントを利用してみて感じたことは、理由の通りのエージェントだったので良かったことと「サポート体制がしっかりとしていた」ことです。 自分は転職活動自体が初めてだったので、不安があったのですが、担当者が付いてくれ、こちらが希望した通りの求人案件の紹介や履歴書、職務経歴書の添削、面接対策、アドバイスなど様々なサポートをしてくれました。 dodaエージェントの担当者のおかげで、同じ業種だったのですが前職よりも年収が「50万円」ほど上がり、労働環境も良くなりました。 転職することに不安なことが多く、担当者には悩みの解決策やアドバイスを相談することができたのは本当に良かったと感じています。また転職する機会があったら、dodaエージェントを利用しようと思っています。 |
【成功談】女性向け転職サイトを利用して転職成功
30代後半女性 | |
エン転職で転職活動を行いました。 サイトやアプリはとて見やすく使いやすかったので、活動もスムーズに進めることができました。 女性の転職に力をいれているようで、沢山の中から選ぶ事ができてよかったです。 条件も様々から選ぶことができて、女性が働きやすい仕事が多く載っていました。 転職してからもフォローをしっかり行ってくれるので心強かったです。 職種は同じ業種で見つけることができました。 年収は少し高くなり転職できてよかったと思います。 |
【成功談】年齢で転職に苦労した
30代後半男性 | |
37歳の時に今の職場に転職しました。 転職サイトはリクナビnextの求人でした。 転職サイトは他にも数個使用していましたが、特に転職エージェントや担当者等はいませんでした。 年齢も37歳と上の方になるので、まず求人の募集要項の年齢で応募すらできない所が多かったです。 また年齢不問の求人もなかなか面接まで行けず、書類選考で止まってしまうことがほとんどでした。 やはり転職するには37歳という年齢はかなり苦労するポイントだと思いました。 職種は営業職から営業職なので変化はなく、取り扱い商材も以前販売していた商品と似ていることから苦労はあまりなかったです。 初年度の年収はあまり変わりませんでしたが、コロナの影響もあり2年目以降は下がりました。 ただ、元の職場にいてもコロナの影響は受ける事は間違いないのであまり変わらないと思います。 転職で苦労した点は年齢が一番でした。 |
【失敗談】転職活動は在職中にすべき
30代後半男性 | |
マイナビエージェントを利用しました。 対面で面談を行い、親身に転職理由を聞いてくれた印象ですし、自身のキャリアに即した求人を提案してくれました。 苦労したのは、職を辞めてしまい、転職活動をしたことです。 なぜ辞めてしまったのか・・理由は色々ありましたが、正直、足下見られます。 年収面では特にその部分が出てきて、交渉ができませんでした。 実際、年収は下がってしまうこととなりました。ただ、仕事をしないければ、生活もままならなくなってしまうので、渋々です。 今後、転職する方に言いたいのは、現職は辞めずに時間と余裕を持って、行動することですね。 |
【失敗談】転職サービスは複数使うべき
30代後半男性 | |
利用した転職エージェントは1社でした。自分の場合はアルバイトから正社員を目指して転職活動を行っていました。希望業務は製造・生産業だったのになぜか営業の職を勧められ、アルバイト内容が接客・販売業だから年収アップを考えるとそちらがいい的な感じで言われました。確かに進められた所にすぐ内定頂きましたが、合わな過ぎて早期離職しました。そこからまた転職活動です。苦労したポイントというか今現在苦労してます。もし転職を考えていらっしゃる方がいるのであれば、複数の転職エージェントに相談して、自分流の統計を取る事をおすすめします! |
37歳でも転職を成功させている人は多くいます。ただし、離職中に転職活動を行った、転職サービスを一つしか使わなかったなどで、転職に失敗している人もいるので、注意点として頭に入れておきましょう。
ただし、転職サイトを使わずに転職成功させている人もおり、個々人に合った転職方法はそれぞれ異なります。様々なサービスを試して、自分に向いているサービスや転職方法を試すのがおすすめです。
37歳の転職でおすすめの転職サイト・エージェント
転職サービス | 特徴 | 公開求人数 | 対応エリア |
---|---|---|---|
ビズリーチ | 年収アップに最もおすすめの転職サービス | 90,369件 | 全国 |
リクルート ダイレクトスカウト |
年収1,000万円以上のハイクラスを目指したい人向け | 241,298件 | 全国 |
マイナビエージェント | 20~30代の転職サポートに優れたサービス | 非公開 | 全国 |
dodaエージェント | 幅広い分野の求人を網羅している転職サービス | 206,997件 | 全国 |
レバテックキャリア | IT/web業界の転職に特化 | 22,351件 | 全国 |
エンワールド | 外資系・日系グローバル企業に特化 | 非公開 | 全国 |
アクシス コンサルティング |
コンサル転職支援実績No.1 | 非公開 | 全国 |
doda X | 年収800万円以上の非公開求人多数 | 35,742件 | 全国 |
JACリクルートメント | 管理職・専門職の転職に特化 | 非公開 | 全国 |
type転職エージェント | 関東圏の転職支援に強い | 29,408件 | 一都三県 |
※2023年8月時点
37歳で転職活動を始めるなら、まずはビズリーチに登録しましょう。ハイクラスに強い転職サービスで、現職以上の収入アップを目指したい人に向いています。
また、目的や業種・職種に応じて、他の転職サービスも併用しましょう。よりハイキャリアを目指すならリクルートダイレクトスカウト、充実した転職サポートを受けたいならマイナビエージェントがおすすめです。
37歳におすすめの転職サービスの詳細については、下記の記事も参考にしてください。
▶30代におすすめの転職サービス56社比較!
▶40代におすすめの転職サービス43社比較!
ビズリーチ
年収アップにおすすめの転職サービス
(出典:ビズリーチ)
ビズリーチのポイント
- 求人の3分の1が年収1,000万円以上
- 企業やヘッドハンターからスカウトされる
- 優良企業と直接コンタクトが取れる
評価 | ★★★★★ |
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求人数 | 90,369件 |
得意領域 | ハイクラス |
雇用形態 | 正社員 |
対応エリア | 全国
|
※2023年8月時点
ビズリーチの特徴
ビズリーチは、年収600万円以上を狙いやすい転職サービスです。登録すると過去の経歴やスキル、希望条件をもとにスカウトメッセージが届きます。
スカウトは厳選された優良企業やヘッドハンターから直接届きます。キャリアに自信がある求職者におすすめの転職エージェントです。
また、ビズリーチでは税込3,278円/月または5,478円/月の有料プランで、年収1,000万円以上の求人を紹介してもらえます。まずは、無料プランから利用してみましょう。
ビズリーチの評判と口コミ
リクルートダイレクトスカウト
ハイクラス向けの転職エージェント
(出典:リクルートダイレクトスカウト)
リクルートダイレクトスカウトのポイント
- 年収750万円以上の方向け
- 転職決定年収が平均900万円以上
- ヘッドハンターが3,000名以上在籍
評価 | ★★★★☆ |
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求人数 | 241,298件 |
得意領域 | ハイクラス |
雇用形態 | 正社員 |
対応エリア | 全国 |
リクルートダイレクトスカウトの特徴
リクルートダイレクトスカウトは、ハイクラス向け転職エージェントの中でも求職案件がトップクラスです。経験やスキルを活かしキャリアアップを目指す人に、最適なポストを見つけてくれます。
また、スキルや経歴をまとめた匿名レジュメを見て、ヘッドハンターや企業から直接スカウトを受ける仕組みです。ヘッドハンターは3,000名以上在籍しており、自分に合った仕事を代わりに探してくれます。
希望する業種や職種、経験などから自分に合いそうなヘッドハンターを選んで依頼することが可能なので、37歳でハイクラスの転職を狙うなら、登録しておきましょう。
リクルートダイレクトスカウトの評判と口コミ
マイナビエージェント
20~30代の転職なら断トツでおすすめ
(出典:マイナビエージェント)
マイナビエージェントのポイント
- 20代に信頼される転職エージェントNo.1
- 登録者の80%が34歳以下
- 業界ごとに専門キャリアアドバイザーがいる
評価 | ★★★★★ |
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求人数 | 非公開 |
得意領域 | 未経験、既卒・第二新卒 |
雇用形態 | 正社員、契約社員 |
対応エリア | 全国
|
※2023年8月時点
マイナビエージェントの特徴
マイナビエージェントは、若手の求職者に人気の大手転職エージェントです。新卒就職で最大手のマイナビが運営し、着実に実績を積んできています。
志望業界ごとに専任のキャリアアドバイザーがいるので、業界の情報を踏まえて応募書類の添削や面接対策を丁寧にサポートしてくれるのが魅力です。
さらに、面接が苦手な方に向けて模擬面接を実施しています。利用回数に制限はなく、夜間や土曜日の相談も受けているため、働きながらでも安心して面接対策をしてもらえます。
マイナビエージェントの評判と口コミ
dodaエージェント
幅広い分野の求人を網羅しているエージェント
(出典:dodaエージェント)
dodaのポイント
- 転職者満足度No.1
- 会員数が業界最大級の約600万人
- 転職サイトと一体化して利用可能
評価 | ★★★★☆ |
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求人数 | 206,997件 |
得意領域 | 未経験 |
雇用形態 | 正社員、契約社員 |
対応エリア | 全国
|
※2023年8月時点
dodaエージェントの特徴
dodaは電通の口コミ調べで、転職者満足度No.1を獲得しています。サポートの質はもちろん、求人の質が高いのもdodaの魅力です。
応募書類の添削や面接対策は個々に合ったサポートを受けられ、転職未経験でも安心して利用できます。
紹介している業種、職種も多岐に渡るので、他の分野に視野を広げたり、キャリアチェンジを考えたい人におすすめの転職エージェントです。
dodaエージェントの評判と口コミ
レバテックキャリア
IT・Web業界の転職に最もおすすめ
(出典:レバテックキャリア)
レバテックキャリアのポイント
- 初回提案での内定率90%超え
- 年収600万円以上の求人80%
- 業界特化の専任アドバイザーが在籍
評価 | ★★★★☆ |
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求人数 | 22,351件 |
得意領域 | IT/web業界、エンジニア |
雇用形態 | 正社員、契約社員 |
対応エリア | 全国
|
※2023年8月時点
レバテックキャリアの特徴
レバテックキャリアは、IT・WEB業界の中でもエンジニア職に特化した転職エージェントです。エンジニアとしての技術や市場を知り尽くしたアドバイザーにより、求職者と企業を的確に分析します。
高いマッチング精度で、初回の提案での内定率は90%を超えています。
専任のキャリアアドバイザーは、求職者とマンツーマンで求人紹介から応募書類の添削、面接対応まで徹底的に対応し、スピーディーな転職をサポートします。
レバテックキャリアの評判と口コミ
37歳の転職でよくある質問
37歳で未経験業界への転職はできる?
験のある業界・職種に比べると厳しくはなりますが可能です。
また、完全に未経験よりも関連がある業界の方が採用されやすいです。
どうしても入りたい業界があるなら、経験を活かせる職種から挑戦するのをおすすめします。
37歳でスキルや資格が無くても転職できる?
専門職なら別ですが、37歳でスキルや資格がなかったとしても、転職は可能です。
どちらかというと経験や実績が重視されるので、今までの仕事の実績を整理しておきましょう。
37歳で転職経験が多くても大丈夫?
転職理由がしっかりと説明できれば、あまり問題ありません。経験してきた会社で得たスキルや実績、業務を通じて考えてきたことを説明できれば、面接では好印象を与えることが可能です。
37歳の転職で年収は上がる?
37歳の転職で年収を上げるのは可能です。年収が上がるかは、保有スキルや希望する企業などの状況次第で変わるので、まずは転職エージェントに年収アップの転職ができるか聞いてみましょう。
37歳の転職だと転職期間はどのくらい?
希望条件にもよりますが、3ヶ月~半年が一般的に転職活動に必要な期間です。転職活動が長引いても問題がないように、転職活動は仕事を続けたまま行いましょう。
37歳から公務員は可能?
社会人枠として公務員になることは可能です。ただし、年齢制限がある場合や、専門知識や即戦力として求められるので、応募案件数は限定されます。
まとめ
37歳の転職は厳しい印象がありますが、現実には転職に成功している人は多いです。ただし、簡単では無いのは事実なので、年齢に合った採用対策をして、希望の転職ができるように備えておきましょう。
転職成功のためには、転職エージェントの利用が必須です。自分の経歴にあった求人紹介や、採用対策のサポートをしてもらえるので、転職の成功率を上げられます。
まずは、年収アップの実績が多いビズリーチに登録しましょう。キャリアアップなら、ハイクラスに特化したリクルートダイレクトスカウトも併用しておきましょう。
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