「35歳以上での転職は難しい?」
「35歳以上で未経験業種に転職は可能?」
35歳以上で転職をしたことがある人の割合は53%もいます。しかし「35歳の転職は厳しい」とか「35歳の転職は遅い」など、35歳限界説やリスクを考えると転職への一歩が踏み出せないですよね。
そこで当記事では、35歳以上で転職を成功させる方法はもちろん、難しいといわれる理由や未経験でも転職できるのかを紹介しています。
1人で転職できるか不安な人は、転職エージェントの利用をおすすめします。転職成功者の6割が35歳以上のビズリーチをはじめ、ハイクラス向けのリクルートダイレクトスカウトに登録しておけば間違いないでしょう。
35歳以上の転職には
- 転職エージェント利用が必須
- 未経験業種に転職も可能
- 転職エージェントは複数登録がおすすめ
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- キャリハイ@編集部
- 「史上最高のキャリア」を目指す方に役立つ情報提供を目指しています。外資系、メーカー、金融、メガベンチャー、スタートアップなど、様々なバックグラウンドを有するメンバーが参画しています。
目次
35歳以上の転職は難しい?
35歳以上の転職は難しくない
35歳以上の転職は難しくありません。確かに以前は「35歳の壁」「35歳限界説」などの言葉が飛び交っていました。しかし、上記のグラフが物語っているように、転職者の年齢は増加傾向にあります。
また、ビズリーチの実績をみると転職成功者の6割が35歳以上です。40代を迎えると、30代よりも採用率が下がってしまうため、転職をするなら今がベストタイミングと言えます。
もし、転職を考えているのに動けていない人は、転職エージェントに登録したうえで、転職活動を行いましょう。
35歳以上の転職が難しいといわれる理由
35歳以上の転職が難しいと言われる2つの理由
- 求人数が少ない
- キャリアマッチした求人を見つけ辛い
35歳以上の転職が難しいとされる理由としては、ポテンシャル採用が20代に比べて少なくなり、35歳以上の求人が少なくなるからです。また、35歳以上になると、スキルやキャリアがある程度求められ、キャリアマッチした求人がなかなか見つからないです。
35歳以上を採用するとなると、20代よりも年収とコストをある程度用意しなければなりません。そのため、企業側も採用に対して慎重にならざるを得ないのです。
ただし、35歳以上だから転職が難しいわけではなく、良い求人に出会いにくいだけです。だからこそ「ビズリーチ」や「リクルートエージェント」などの転職エージェントを活用すれば、キャリアマッチした希望の求人に出会える確率がグッと高まります。
35歳以上の転職を成功させるには?
転職エージェントの利用が必須
35歳以上の転職には、転職エージェントの利用が必須です。転職エージェントは、数多くの求職者と企業をマッチングしてくれる転職サービスの一つです。
企業のコーポレートサイト(公式HP)や求人サイトから応募するのも一つの手段ではありますが、応募者が増えることが予想されますし、応募者が増えることで採用レベルも高くなります。また、自分の条件にあった求人を探すのも一苦労です。
しかし、転職エージェントを利用すれば、世には出ていない非公開求人に出会えます。丁寧なヒアリングや面接対策など、徹底した転職サポートで、ライバルと差をつけることもできるため、35歳以上の転職には転職エージェントの利用が必須です。
経験・スキルを整理する
35歳以上の転職では、今までの経験や培ったスキルを整理して把握する必要があります。35歳以上になるまで、社会で様々なことを経験したため、自分の強みが明確になりにくくなります。応募する企業側に強みが伝わらないと、受かる確率が低くなります。
まずは、経験・スキルを整理するために、今まで行った仕事の経験や持っているスキルなどを書きだしましょう。全て書き出した後に、取捨選択をし、応募する企業のニーズにあった強みをアピールできるようにしましょう。
履歴書・職務経歴書を作り込む
35歳以上の転職でも、履歴書・職務経歴書はしっかりと作りこみましょう。基本的に、転職する場合には必要になる書類ですので、適当に書くのはNGです。また、応募する会社が何を求めているかも把握する必要があります。
上記の画像を見ると、採用担当者が重視する項目は、職歴が38.8%、次いで志望動機・志望理由が23.3%です。2つの合計で60%を超えているため、個人で履歴書を作る際は、職歴と志望動機・志望理由に重きを置きましょう。
もし、履歴書・職務経歴書に不安があるなら、転職エージェントを活用しましょう。転職エージェントは、企業を紹介してくれるだけでなく、書類添削も行ってくれます。自分で書くよりも、一度プロに添削を依頼したほうが、受かる確率が上がるのは当然です。
35歳以上の転職は未経験でも可能?
未経験でも転職可能
業職種ともに変更 | 41% |
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業種のみ変更 | 45% |
職種のみ変更 | 14% |
35歳以上の人でも、未経験業種や職種に転職できます。上記のデータを見ると、実際に35歳以上で業種・職種ともに変えた方は全体の41%もいるので、新たな環境に挑戦したいと思っているなら、すぐに転職活動を始めましょう。
ただし「業種のみ変更」した人が45%と一番多いことも事実です。そのため、未経験業種・職種に転職するか、それまでの経験やスキルを活かしやすい同じ職種に転職するかは、しっかりと考えたうえで決断すべきです。
差をつけるアピールポイントがあると有利
ポータブル スキル例 |
説明 |
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課題設定・解決 | 課題発見のための情報収集・分析、解決のための計画を立てる能力 |
社内外対応 | 社内外問わず良好な関係を築く能力 |
マネジメント | メンバーの指導・教育、タスク管理能力 |
※ポータブルスキル:業種・職種関係なく活かせる能力
- ▼持っていると有利になる資格(タップで開閉)
-
業界 有利になる資格 不動産
建築業界宅地建物取引士
建築士
施工管理
電気工事士マンション管理 管理業務主任者
ビル設備管理技能士介護・福祉業界 介護福祉士
社会福祉士金融業界 証券アナリスト
35歳以上で未経験でも転職は可能ですが、何かしらのアピールポイントがあれば、有利に立ち回れるでしょう。例えば、管理職としての経験は異業種でも活かせますし、営業経験は対人関係すべてに通ずるでしょう。
また、男女問わず、手に職をつけるために、初挑戦の業界に転職することも多々あります。重要なのは、経験・未経験ではなく、自分のアピールポイントをいかに企業のニーズに合わせられるかです。
アピールポイントがうまく見つからない場合は、転職エージェントに相談するのはもちろん、多くの求人情報を確認しましょう。求人情報には、企業が求めていることが書かれています。多くの求人を比較することで、転職市場で必要なものが明確になります。
35歳以上の未経験転職におすすめの仕事
営業職・接客業
営業職・接客業は35歳以上の未経験転職におすすめです。35歳まで仕事をしてきたのであれば、状況や相手にあわせてコミュニケーションをとる営業職・接客業に必ず活かせるはずです。
ITエンジニア職
35歳以上の未経験転職にエンジニア職もおすすめです。IT業界は、人手不足の状況が続いており、IT技術の進化に伴いますます人材が足りなくなりそうです。
そのため、未経験でも内定までたどり着く可能性は高いです。また、優良企業であれば、研修などがしっかりしているため、未経験でも心配することはありません。
30代転職の現状調査まとめ
30代の転職者割合
30代の転職経験者は、20代と比べて平均的に多くなり、約半数の53%が転職を経験しています。また、30代と40代を比較した時、4~5回転職した経験がある人が7%も増加しています。
7%の増加は、どの年代と比べても一番多いことから、30代で転職を経験している人が多いことがわかります。そのため、30代での転職は遅くないことがいえます。
30代の転職理由
順位(昨年比) | 転職理由 | 割合 |
---|---|---|
1位 (↑) | ほかにやりたい仕事がある | 13.7% |
2位 (↓) | 会社の将来性が不安 | 13.5% |
3位 (ー) | 給与に不満がある | 11.3% |
4位 (ー) | 残業が多い/休日が少ない | 7.1% |
5位 (ー) | 専門知識・技術力を習得したい | 5.4% |
6位 (ー) | U・Iターンしたい | 4.1% |
7位 (ー) | 幅広い経験・知識を積みたい | 4.0% |
8位 (↑) | 会社の評価方法に不満がある | 3.7% |
9位 (↓) | 業界の先行きが不安 | 3.3% |
10位(↓) | 市場価値を上げたい | 3.3% |
30代の転職理由は「ほかにやりたい仕事がある」「会社の将来性に不安」が1、2位に並んでいます。30代になるまで仕事を続けた結果、ある程度のスキル・知識が身に付き、心機一転ちがう仕事をしたいと思う人が多いと考えられます。
35歳以上の転職体験談
職場環境の改善に成功|36歳男性
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36歳男性 |
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自分は、会社の上司と仕事のことでウマが合わず、喧嘩して辞めてしまったのですが、次の転職先では、給料が高いとかよりも「職場環境が良い会社」に転職しようと思っていました。 利用した転職エージェントは「dodaエージェント」です。dodaエージェントは、大手企業の求人案件も取り扱っていますが、中小企業の求人案件も多く取り扱っているため、自分みたいなあまりキャリアのない人間には利用しやすい転職エージェントだと感じました。 キャリアアドバイザーが担当者として付いてくれ、自分の希望条件通りの転職先をいくつか探し出してくれ、そこから自分が行きたいと感じた会社を選ぶだけで良かったのはとても楽ちんでした。しかも、履歴書、職務経歴書の添削や面接対策などのアドバイスもしてくれたので、安心して転職活動することができました。 アドバイザーが紹介してくれた企業に受かり、現在でも働いています。年収自体は下がりましたが、職場環境はとても良くなったので、dodaエージェントを利用して良かったなと感じています。 |
上記の36歳男性は「dodaエージェント」を利用して、転職を成功させています。仕事を辞めた原因が、人間関係によるトラブルであったため、給与よりも職場環境に重きを置いていたようです。
特質したキャリアはなかったと述べていますが、希望通りの転職先を紹介してもらい、今でも働いていることから、転職を成功させていると言えます。
劣悪な職場環境から脱出|35歳女性
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35歳女性 |
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転職サイトはリクナビネクストを使用して転職しました。もともと教師をしていましたが職場環境が劣悪だったため、転職を決意しました。 転職後は製造業の製造管理部門で働いています。年収はもちろん下がりましたし、全くの畑違いの職場なので最初は戸惑いましたが、職場の方は優しく、いろいろ教えてもらいながら仕事を続けています。 土日もしっかり休日として休めるようになり嬉しいです。転職してよかったなと本当に思っています。 |
上記の35歳女性は「リクナビネクスト」を利用し、教師から未経験業務への転職をしています。教師はやることが多く、土日出勤することもあります。また、上記の女性の場合、職場環境も劣悪だったため、転職を決意したそうです。
教師から製造業へ転職したことにより、給与は下がってしまいましたが、環境にも恵まれ、転職に成功したと言えるでしょう。
転職後も交友関係が続く転職エージェント|35歳男性
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35歳男性 |
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私はJACリクルートメントを利用しました。まずは登録してから担当者の方と電話面談をし、その後、カフェで面会した上で私の現職での悩みや不安など転職したい理由について色々と話をさせて頂きました。 担当者の方は非常に親身になってサポートしてくださった印象があり、実際に企業様との面接終わりも人事総務部へ連絡を入れ、面接でうまく言えなかった事などをフォローいただきました。苦労したのは、面接に何度か落ちて自分の市場価値がわからなくなった時です。 ただ、一緒に乗り越えましょう!と背中を押して頂き、最終的に内定を貰った時は非常に喜んで頂いたので嬉しく思いました。今も交流を続けさせてもらっています。 |
上記の35歳男性は「JACリクルートメント」を利用し、転職を成功させています。何度も面接に落ち、メンタルが壊れてしまっても、寄り添ってくれるのが転職エージェントです。
最終的には、転職を成功させています。また、転職が成功した後でも交流が続けられるほど良い関係性を作れるのが転職エージェントのメリットともいえます。
35歳以上の転職で失敗する要因
35歳以上の男性が失敗する要因
【男性版】転職の失敗要因
- 年収に固執しすぎる
- 柔軟性がない・プライドが高い
- 不十分な対策
年収に固執しすぎる
男性は、年収を上げるために転職を行うことが多いです。しかし、年収だけに囚われてしまうとブラック企業や思い描いていた業務に携われない可能性が高いです。
また、面接や志望動機に記入する際に、年収が高いことを理由にすると、面接官からの印象はあまりよくありません。そのため、もし給与アップを軸に転職を行うなら、転職エージェントの利用は必須でしょう。
転職エージェントの中でも、リクルートダイレクトスカウトは、ハイクラス向けの転職エージェントなので、給与アップに繋がる可能性が高いのでおすすめです。
柔軟性がない・プライドが高い
35歳以上の人は中堅社員として、実績があるかもしれません。しかし、実績やキャリアに対するプライドを持ちすぎていると、転職に失敗する可能性があります。
転職に成功した場合でも、転職先では新人です。そのため、受け入れてくれた企業の文化やチームワークを尊重するのが基本です。
また、企業は応募者がどれだけ自社に馴染めるかも重視するので、書類や面接では素直さや柔軟性もアピールし、親しみやすい人柄を伝えるようにしましょう。
不十分な対策
35歳以上の男性の転職が失敗する理由の1つとして、企業や業界勉強を怠ってしまっていることが上げられます。20代に比べて、他の業界に関しての知識があるのは面接官も理解しています。
しかし、希望する業界や職に関してのトレンドやニュースを把握していないと、即戦力として使えないと感じられてしまうかもしれません。
そのため、たとえ慣れた業界であっても業界分析や面接対策をしっかり行ってから、面接に臨みましょう。
35歳以上の女性が失敗する要因
【女性版】転職の失敗要因
- 職場環境の確認不足
- 私生活と仕事のバランスが取れない
職場環境の確認不足
35歳以上の女性は、転職先の職場環境が整っているか確認しましょう。女性活躍を推進している日本ですが、企業によっては男性が優位の職場がまだあります。
そのため、事前に社員の口コミや評価がわかる「OpenWork」などのサイトを確認するのがおすすめです。また、有給取得率や時短勤務、育児休暇の取得は可能なのかも合わせて確認しましょう。
もし、企業の情報が見つからなかった場合は、転職エージェントに相談することで、問題解決できます。
私生活と仕事のバランスが取れない
35歳以上の女性は、結婚や出産、育児などの私生活と仕事のバランスを考えて転職をしましょう。確かに、育児や出産、結婚は重要視するべきですが、固執してしまうと面接時に不利な印象を与える場合があるので注意が必要です。
企業側にとっても結婚や出産での退職・休職はリスクがあります。自分の中で何に重きを置くのかを明確にしてから、面接に挑みましょう。
また、転職エージェントを利用するのも1つの手段です。転職エージェントに希望を伝えることで、自分の希望に合った企業を紹介してくれるはずです。
35歳以上におすすめの転職エージェント
ビズリーチ
年収1,000万円以上からの支持No.1転職サービス
(出典:ビズリーチ)
ビズリーチのポイント
- 求人の3分の1が年収1,000万円以上
- 企業やヘッドハンターからスカウトされる
- 優良企業と直接コンタクトが取れる
主な特徴 | |
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おすすめ年代 | |
求人数 |
75,966件 |
非公開求人数 | 非公開 |
未経験求人 | |
料金 | 無料 ※一部有料サービス有り |
エリア |
|
ビズリーチのメリット
- 厳選された優良企業からオファーがくる
-
ビズリーチは、厳選された優良企業やヘッドハンターから直接オファーメッセージが届く転職サービスです。
普通の転職サイトは、自分で企業を探すことが求められますが、ビズリーチは過去の経歴やスキル、希望条件をもとにスカウトメッセージがきます。
- 年収600万円以上を狙える
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ビズリーチは、年収600万円以上を狙いやすい転職サービスです。ハイクラス層を主なターゲットとしており、求人の3分の1が年収1,000万円以上です。
現在の年収が600万円未満でも問題なく登録でき、年収アップを狙えます。スカウトがどれくらいくるかで、自分の市場価値を確認することもできるので、まずは登録してみるのをおすすめします。
- 有料プランでハイクラス求人が紹介される
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ビズリーチは、税込3,278円/月または5,478円/月の有料プランに登録すると、年収1,000万円以上の求人を紹介してもらえるようになります。
ただし、無料プランでも十分なサービスを受けられるので、基本的には無料プランで問題ありません。より高年収を目指したい方、無料プランで満足できない方は有料プランも検討してみましょう。
- 年収1,000万円以上の支持率No.1
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コンサルティング会社のシード・プランニングが行った転職サービスに関する調査によると、ビズリーチは年収1,000万円以上のビジネスパーソンが選ぶ「最も満足度が高い」転職サービスでNo.1を獲得しました。 (出典:PRTIMES)
ビズリーチのデメリット
- キャリアに自信が無い方は不向き
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ビズリーチは、キャリアに自信の無い方は不向きです。ハイクラス求人を中心に扱っていることもあり、経験や実績が強く求められます。
スキルや経験に自信が無い方は、総合型転職エージェント「リクルートエージェント」や「dodaエージェント」がおすすめです。
- 審査に通る必要がある
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ビズリーチを利用するためには、審査に通る必要があります。審査基準は公表されていませんが、ハイクラス求人を中心に扱うことから、職歴が浅い方や年収が低い方は審査落ちする可能性が高いです。
審査落ちしても、職務経歴書の内容を修正すると、再審査を受けられます。ビズリーチの審査に通らなければ、リクルートダイレクトスカウトなど他の転職エージェントを検討しましょう。
ビズリーチの評判と口コミ
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ビズリーチの口コミ・評判 |
リクルートダイレクトスカウト
ハイクラス向けの転職エージェント
リクルートダイレクトスカウトのポイント
- 年収800万円を超えるハイクラス求人多数
- 転職決定年収が平均900万円以上
- ヘッドハンターが3,000名以上在籍
主な特徴 | |
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おすすめ年代 | |
求人数 |
182,422件 |
非公開求人数 | 非公開 |
未経験求人 | |
料金 | 無料 |
エリア |
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リクルートダイレクトスカウトのメリット
- 質の高いハイクラス求人が豊富
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リクルートダイレクトスカウトは、質の高いハイクラス求人が豊富です。年収800万円を超える管理職・専門職の求人から、年収2,000万円以上のCEO求人など多数掲載されています。
誰もが知る大手企業や、非公開の優良求人に応募できるのが、リクルートダイレクトスカウトの強みです。
- 登録後はスカウトを待つだけでOK
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リクルートダイレクトスカウトは、登録したらスカウトを待つだけでOKです。スキルや経歴をまとめた匿名レジュメを見て、ヘッドハンターや企業から直接スカウトを受ける仕組みです。
ヘッドハンターは3,000名以上在籍しており、自分に合った仕事を代わりに探してくれます。担当するヘッドハンターは、自分で指名して依頼することも可能です。
- 顧問として働くチャンスがある
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リクルートダイレクトスカウトでは、知識や経験を活かして企業を支援する「顧問求人」のスカウトサービスを開始しています。近年、多くの企業で「顧問」人材が求められています。
顧問求人を受けることで、これまで培ったスキルや経験を他企業で活かすことができ、副収入を得られるメリットがあります。
リクルートダイレクトスカウトのデメリット
- 転職サポートが無い
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リクルートダイレクトスカウトは、一般的な転職エージェントにある転職サポートがありません。書類準備や面接対策などが受けられないので、自分で準備する必要があります。
転職経験が浅く、書類や面接対策に不安がある方は、転職サポートが充実している転職エージェントも併用しましょう。無難におすすめなのは「リクルートエージェント」と「dodaエージェント」です。
- すぐに転職したい人は不向き
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リクルートダイレクトスカウトは、すぐに転職したい人には不向きです。ヘッドハンターや企業からのスカウトを待つ仕組みなので、自分のペースで動きにくいのがデメリットです。
また、ハイクラス求人が多いこともあり、年収が低い人やスキル・経験が浅い人はスカウトがなかなか来ない可能性もあります。
リクルートダイレクトスカウトの評判と口コミ
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リクルートダイレクトスカウトの口コミ・評判 |
リクルートエージェント
初めに登録したいNo.1エージェント
リクルートエージェントのポイント
- 転職支援実績No.1
- 業界最多30万件超の求人数
- 転職活動のサポートツールも充実
主な特徴 | |
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おすすめ年代 | |
求人数 |
163,163件 |
非公開求人数 |
239,473件 |
未経験求人 | |
料金 | 無料 |
エリア |
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リクルートエージェントのメリット
- 業界最多の求人数30万件超
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リクルートエージェントは、公開・非公開求人合わせて30万件超を扱っています。求人数が多いぶん、必然的にどの業種・職種にも強いのが最大の魅力です。
また、利用者も20代~50代まで幅広いです。どの年齢層のユーザーに対しても、個々の希望や経歴にあった求人を紹介してくれるのが、リクルートエージェントの強みです。
- 利用者の6割が年収アップ
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リクルートエージェントは、利用者の6割が年収アップした実績があります。転職支援実績No.1の転職エージェントであり、あらゆるノウハウが蓄積されているため、企業との年収交渉にも強いのが魅力です。
転職エージェントを利用しない転職活動では、年収交渉をするのはなかなか難しいでしょう。リクルートエージェントを利用することで、年収アップの期待が高まります。
- 書類準備や面接対策のサポートが手厚い
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リクルートエージェントは、書類準備や面接対策のサポートが手厚いです。初めての転職に挑む20代や、年齢的な不利を感じる40代以降でも、それぞれに合った転職サポートを受けられます。
また「職務経歴書エディター」を使うと、職務経歴書を簡単に作成できます。豊富な入力例があり、スマホで利用できるので、ぜひ利用しましょう。
リクルートエージェントのデメリット
- 担当者が多忙だと後回しにされる
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リクルートエージェントは、担当者が多忙だと後回しにされる可能性があります。業界最大手の転職エージェントなので、求職者が非常に多く、内定が決まりやすい人から企業紹介される場合があります。
リクルートエージェントだけでなく「dodaエージェント」や「マイナビエージェント」も併用し、効率よく転職活動を進めましょう。
- 利用期間は最大3ヶ月
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リクルートエージェントの転職支援サービスの提供期間は、面談から約3ヶ月が目安です。限られた期間で、メリハリのある転職活動をする必要があります。
今すぐの転職を考えていないなら、まずは転職サイトに登録し、転職市場の情報集めや転職先の目処をつけてみるのもいいでしょう。おすすめの転職サイトは「doda転職」と「リクナビNEXT」です。
リクルートエージェントの評判と口コミ
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リクルートエージェントの口コミ・評判 |
転職サイトより転職エージェントを使うべき
35歳以上の転職を成功させるためには、必ず転職エージェントを利用すべきです。20代や30代前半に比べ求人が少なくなり、年齢での書類審査落としやキャリアマッチした求人が探しにくいため、リクナビなどの転職サイトだけの転職活動は非効率です。
転職エージェントであれば、自分にピッタリの企業を探してもらえるうえに、在職中であっても全ての転職活動をサポートしてくれるため、使わない理由がありません。
1位 | 2位 | 3位 |
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![]() ビズリーチ |
![]() リクルートダイレクトスカウト |
![]() エージェント |
4.0 ★★★★☆ |
3.9 ★★★★☆ |
3.9 ★★★★☆ |
まとめ
35歳以上の転職は
- 35歳以上でも転職は可能
- 転職エージェントの利用必須
- 転職エージェントは複数登録がおすすめ
35歳以上の転職は難しいと思われがちですが、転職することは可能です。今まで培ったスキルや資格を面接でアピールすることができれば、今の職場環境よりも良いところに転職することができるでしょう。
しかし、個人での転職活動は、時間もかかりますし、転職難易度が高くなります。そのため、35歳以上の転職活動には転職エージェントが必須です。
転職エージェントは、企業を紹介してくれるだけでなく、面接対策や履歴書の添削まで行ってくれます。もし、少しでも転職を考えているならば、ビズリーチとリクルートダイレクトスカウトに登録することから始めましょう。
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30歳の転職 | 31歳の転職 | 32歳の転職 | 33歳の転職 |
34歳の転職 | 35歳の転職 | 36歳の転職 | 37歳の転職 |
38歳の転職 | 39歳の転職 | – | – |
年齢別の平均年収(30代) | |||
30歳の年収 | 31歳の年収 | 32歳の年収 | 34歳の年収 |
35歳の年収 | – | – | – |