JAL(日本航空)に第二新卒で転職できる？難易度や選考ポイントも紹介

「JALに第二新卒で転職できる？」

「難易度は高い？選考のポイントは？」

JAL(日本航空)は航空業界の大手企業で、転職先として人気のある企業です。しかし、第二新卒で転職ができるのか、不安になりますよね。

この記事では、第二新卒でもJALに転職ができるのかを紹介します。難易度や転職するメリット、事業内容なども記載しているので、第二新卒でJALへ転職を目指している方は参考にしてください。

また、転職活動の際は転職エージェントに登録しましょう。第二新卒なら、若手のサポートが得意なマイナビエージェントがおすすめです。

JALへ第二新卒での転職はできる？

第二新卒でも転職可能

JALは、第二新卒でも転職可能です。卒業から2年以内であれば、就業経験の有無に関わらず新卒採用枠に応募できます。

新卒採用枠で募集しているポジションは、業務企画職、パイロット、客室乗務職です。業務企画職は5コースあり、コース内での併願はできません。

JALの転職難易度は高い

JALは人気企業のため、転職難易度が高いです。dodaの「転職人気企業ランキング2023」によると、JALは総合26位にランクインしています。

また、新卒と第二新卒が同じ採用枠に応募できるため、競争相手が多く倍率が高いです。

ポジションによっては、高い英語力を求められるのも難易度が高い理由です。応募資格としてTOEIC600点以上が設定されていたり、英会話試験が設けられています。

JALへの転職で受かりやすい人は？

JALへの転職で有利な業界・職種は？

JALへの転職では、業界・業種による有利不利はありません。大学・大学院卒業から2年以内であれば、就業経験の有無を問わず、どのポジションにも新卒採用枠で応募できます。

ただし、就業経験がある人は、エントリーシートに職務経歴の記入が義務付けられています。

未経験からでも転職できる？

新卒枠への応募については、どのポジションも未経験で転職できます。応募に学部学科の制限はありません。

キャリア採用枠も、応募職種に関連する経験は特に求められていないので、未経験からの転職が可能です。

業務企画職の募集には、オープン型と職務指定型の2種類の選考が設けられています。オープン型と職務指定型は併願できるので、両方に応募しましょう。

JALが求める人物像は？

JALグループでは「世界で一番お客さまに選ばれ、愛される航空会社」を目指し、求める人財像7項目を設定しています。

自らの成長に向けて謙虚に学ぶ姿勢や、新しいことに挑戦する積極性が求められます。命を預かるフライトサービスにおいては、チームワークや仕事への責任感も必要です。

また、JALグループでは社員共通の価値観として、40項目の「JALフィロソフィ」を設定しています。過去にはエントリーシートや面接の設問としても挙げられた項目なので、必ず目を通しておきましょう。

JALが求める人財像

感謝の心をもって、 謙虚に学ぶ	感謝の気持ちを常にもち、世の中すべてから謙虚に学び、自己成長できる人財
果敢に挑戦し、 最後までやり遂げる	失敗を恐れず常に新しい事に挑戦し、人任せにすることなく最後までやり遂げる人財
プロ意識を持つ	自分の仕事に誇りと責任をもち、地道に自分の専門を極める人財
採算意識を持つ	JALグループが社会から必要とされ、永続的に発展するために、強い採算意識を持つ人財
多文化を尊重し、 適応する	世界の多様な文化と積極的に触れ合い、異なる文化・価値観を尊重できる人財
仲間と共に働く	仲間と共に働き、仲間のために頑張ることに誇りと喜びを感じられる人財
お客さまに 心を尽くす	すべてのお客さまに、感謝の気持ちを形にしてお返しすることができる人財

出典：JALグループ採用情報｜JAL

応募職種によっては英語力が必須

職種によっては、応募資格に高い英語力が求められます。例えば客室乗務職では、直近2年以内に取得したTOEIC600点以上の英語力が必須です。

また、パイロットは、選考に英会話試験やオンラインテストが設けられています。応募の際は、企業が求めるスキルを自分が持っているか、事前に照らし合わせておきましょう。

転職活動をするなら、マイナビエージェントなどの転職エージェントを利用しましょう。転職のプロによるサポートを受けることで転職活動を有利に進められます。

JALへの応募方法

転職エージェントの紹介で応募する【おすすめ】

JALの応募は、転職エージェントを利用するのがおすすめです。応募書類の書き方指導や面接対策をしてくれるうえに、面接の日程調整や給与交渉まで、応募者と企業の間に入ってサポートしてくれます。

なかでもマイナビエージェントは、第二新卒の転職実績が多いおすすめの転職エージェントです。求人数も多いので、JALはもちろん、同じ業種・職種の紹介を受けられる可能性もあります。
▶第二新卒向け転職エージェントはこちら

転職サイトから応募する

転職エージェントに次いでおすすめなのは、リクナビNEXTやdoda(デューダ)などの転職サイトを使った応募です。転職サイトでは、JALの求人情報を自分で探して応募します。

転職サイトのお気に入り登録や通知機能などを使えば、応募ややり取りがスムーズに進められます。

ただし、JALのような大企業は非公開求人として募集することが多く、求人情報が見つからない可能性もあるので注意が必要です。

▶リクナビNEXTで求人を探す
▶doda公式サイトで求人を探す

コーポレートサイトから応募する

JALの採用特設サイトから応募することもできます。企業のリクルートページから応募するやり方で、最も一般的なエントリー方法です。

ただし、企業HPからの申し込みは応募者が殺到し、難易度が高くなるのでおすすめしません。まずは転職エージェントに登録し、プロのサポートを受けながら有利に転職活動を進めましょう。

JALへ第二新卒で転職するメリット

多様な働き方を推進している

JALでは、多様な働き方を推進する制度があります。テレワーク制度やフレックスタイム制を導入し、ワークスタイル変革に取り組んでいます。

また、育児・介護など時間的制約のある社員に向けて、短時間勤務や休暇制度を設けています。

制度	制度概要
フレックス タイム制度	1日1時間以上の勤務とし、日々の労働時間を決められる制度 制度の清算期間内で決められた労働時間分を就労し、労働時間を調整する
テレワーク (在宅勤務)制度	業務効率と生産性向上を目的とし、オフィス以外の場所で業務を行うことができる制度
ワーケーション制度	一部の業務を帰省先・旅行先でも認める制度
ブリージャー制度	2019年度に導入された、出張先で休暇を取得できる制度
育児のための 短時間勤務	小学校3年生までの子どもを持つ社員は、希望に応じて勤務時間を短縮できる(実働6時間)
産前休職制度	妊娠後、本人の希望に基づいて産前休職を取得可能
出産特別休暇	産前10週、産後10週まで休暇を取得可能
出生休暇	子どもの出生日の前後2週間以内に、3日間の休暇が取得可能
育児休職制度	出生日以降、最長で子どもが満3歳に達する月の月末まで取得可能
深夜業免除措置	子どもを養育する社員や家族を介護する社員は、深夜勤務を免除可能
お子さまの看護の ための休暇制度	子どもの疾病や健康診断などの休暇として、年間5日間取得可能 未就学児が2人以上いるときは、年間10日間取得可能
配偶者転勤同行 休職制度	配偶者の転勤による転居によって、通勤が困難となった場合、最大2年間休職可能
不妊治療 休職制度	社員が高度な不妊治療(体外受精・顕微授精)を受けるために、最大1年間休職可能
介護休暇	被介護者の介護、その他の世話のため、年間5日間取得可能 被介護者2名以上の場合は年間10日間取得可能
介護休職制度	同一の被介護者が、負傷・疾病によって要介護状態に至った場合3回まで取得可能

参考：D＆I・福利厚生｜JAL

成長環境が整っている

社員の成長を支援する、環境や制度が整っていることも大きなメリットです。JALでは、社員の育成やキャリア形成の一環として、様々な制度を設けています。

例としては、グループ全社から事業アイデアを公募する「創造の翼」や、別部署や別プロジェクトに参加できる「自律的キャリア研修」があります。

また、社内にはキャリアコンサルタントへの相談窓口が設けられています。自分の意志次第で、多様なキャリアを形成できるのは大きなメリットです。

制度	制度概要
創造の翼	グループ全社より事業創造人財・事業アイデアを公募する、社内起業家オーディション
キャリア チャレンジ	要件を満たせば、社内で公募されているポジションに応募可能
自律的 キャリア研修	キャリア形成支援の一環として部署・プロジェクトの社内インターン制度を設けている
JLCAREER	社内のキャリアコンサルタントが、社員のキャリア形成をサポートする制度

参考：働く環境・制度｜JAL

海外拠点で活躍できる

新卒で募集している全てのポジションに、海外拠点で働くチャンスがあります。海外での活躍志向を持つ人にとって、魅力的なポイントです。

JALでは、2018年度よりグローバル推進室を設置しました。事業のグローバル化に向けて、人財の採用、育成、登用に取り組んでいます。

今後は、海外赴任や海外他企業へのインターンシップ派遣をはじめとした、若手中堅社員の計画的な人材育成を行う方針です。

JALの事業内容

JALの主な事業

事業内容	サービス名
航空運送事業	・空港旅客サービス ・貨物郵便 ・グランドハンドリング ・整備 ・貨物 ・旅客販売 ・空港周辺事業
その他事業 (非航空事業)	・マイレージ・ライフスタイル領域 ・エアモビリティ領域・MaaS ・受託領域 ・旅行・地域領域

JALの主な事業は、航空旅客や貨物郵便などの「航空運送事業」です。また、近年では事業領域を拡大し、様々な領域で「非航空事業」を展開しています。

例としては、主要事業の顧客基盤を生かしたクレジットカード事業や、エアモビリティ領域・MaaSといった航空DXのサービスがあります。

今後の経営方針

JALグループは、コロナ禍での旅客需要低迷によって、業績に大きなダメージを受けました。しかし、コロナ禍の収束やインバウンド需要によって、2022年にはコロナ禍以前の水準まで売上を回復しています。

2020年、2021年の業績低迷を受け、JALグループでは「2021-2025年度 JALグループ中期経営計画」を軌道修正した「ローリングプラン2023」を策定しました。

「ローリングプラン2023」では、企業の持続的な成長に向けて「ESG戦略」「事業戦略」「財務戦略」の3つを掲げています。

▼JALのローリングプランの詳細

ESG戦略	航空/郵便事業など、人・モノの移動を通じて、社会的・経済的な価値を創造し、企業価値の向上を目指す取り組み
事業戦略	事業構造改革、DX戦略、人財戦略(人的資本経営)、GX戦略を推進し、非航空領域での新たなビジネス創造による利益拡大を目標とする
財務戦略	企業の持続的な成長に向けて、財務基盤を再構築し、資金調達能力の維持・向上と資本効率の向上を図る

JALの求人内容【2024年】

JALの求人は、2024年2月現在、採用特設サイトでの新規採用エントリーは行われていません。JALでは、例年3月1日より新卒・第二新卒を対象とした募集を開始しています。2024年も同時期にエントリーが開始される可能性が高いです。

キャリア採用のエントリー期間は、年度によって大きく異なります。採用プラットフォーム「JAL Next Career GATE」やプレスリリースで募集要項が公開されるので、随時確認が必要です。

また、マイナビエージェントなどの転職エージェントで、非公開求人が募集されている可能性があるため、気になる人は転職エージェントに登録して、JALの求人情報をチェックしましょう。

業務企画職(コーポレート/オペレーション/ビジネス・マーケティング/数理・ITコース)

応募条件	(1)2021年4月～2023年3月までの間に4年制大学または大学院を卒業・修了されている方 (2)2023年4月〜2024年3月までの間に4年制大学または大学院を卒業・修了見込みの方 (3)2024年4月1日に入社できる方 ※学部学科などの指定はございません ※就業経験のある方は、エントリーシートに必ず職務経歴をご記入ください
給与	239,000円(大学卒) 253,556円(大学院卒)
昇給・賞与	昇給/年1回 賞与/年2回(夏季・年末)
勤務地	国内、海外の各事業所(グループ会社などへの出向あり)
勤務時間	原則、1日8時間、週40時間。勤務時間 08:45～17:45(休憩1時間含む) ※柔軟な働き方をサポートする、勤務時間帯選択制度、在宅勤務制度およびフレックスタイム制勤務制度あり(一部の部門では適用対象外) ※一部の職場にはシフト勤務(一部変形労働時間制)などあり ※所定時間外労働あり
休日・休暇	原則完全週休2日制(土・日)、祝日、年末年始 年次有給休暇、慶弔特別休暇、産前・育児休職制度、配偶者転勤同行休職制度、介護休職制度など シフト勤務の場合は各事業所の勤務形態による

出典：職種別募集要項　業務企画職(コーポレートコース) | JAL

業務企画職のうち4コースは、大学・大学院の卒業後2年間、新卒枠での応募が可能です。

応募資格に資格取得等の条件が設けられていないので、他ポジションよりも応募のハードルが低いです。

業務企画職(エアラインエンジニアコース)

応募条件	(1)2021年4月～2023年3月までの間に4年制大学または大学院、高等専門学校(専攻科)を卒業・修了されている方 (2)2023年4月〜2024年3月までの間に4年制大学または大学院、高等専門学校(専攻科)を卒業・修了されている方 (3)2024年4月1日に入社できる方 ※学部学科などの指定はございません ※就業経験のある方は、エントリーシートに必ず職務経歴をご記入ください
給与	239,000円(大学卒) 253,556円(大学院卒)
昇給・賞与	昇給/年1回 賞与/年2回(夏季・年末)
勤務地	国内、海外の各事業所(グループ会社などへの出向あり)
勤務時間	原則、1日8時間、週40時間。勤務時間 08:45～17:45(休憩1時間含む) ※柔軟な働き方をサポートする、勤務時間帯選択制度、在宅勤務制度およびフレックスタイム制勤務制度あり(一部の部門では適用対象外) ※一部の職場にはシフト勤務(一部変形労働時間制)などあり ※所定時間外労働あり
休日・休暇	原則完全週休2日制(土・日)、祝日、年末年始 年次有給休暇、慶弔特別休暇、産前・育児休職制度、配偶者転勤同行休職制度、介護休職制度など シフト勤務の場合は各事業所の勤務形態による

出典：職種別募集要項　業務企画職(エアラインエンジニアコース) | JAL

エアラインエンジニアコースでは、大学・大学院・高等専門学校の卒業後2年間、新卒枠に応募できます。

パイロット

応募条件	（1）2021年4月～2023年3月までの間に4年制大学または大学院（修士課程）、高等専門学校（専攻科）を卒業・修了されている方。 （2）2023年4月～2024年3月までの間に4年制大学または大学院（修士課程）、高等専門学校（専攻科）を卒業・修了見込みの方。 ※学部学科などの指定はございません。 （3）2024年4月1日に入社できる方 （4）身体条件・各眼の矯正視力（眼鏡・コンタクトレンズ着用可）が1.0以上であること（裸眼視力の条件はありません）。 ・各眼の屈折度が-6.0～+2.0ジオプトリー内であること（オルソケラトロジーを6カ月以内に受けていないこと） ・心身ともに健康で、航空機の乗務に支障がないこと。 ※上記は航空法をベースにした弊社基準に基づき判定いたします。 （5）その他 日本をはじめ各国で発行した事業用操縦士免許をお持ちの方はご応募いただけません。 （6）受験の機会 2024年度入社募集において1回のみ。 ※2021年度以前の当社採用試験における二次身体検査以降で不合格となった方、または2022年度以降の当社採用試験における身体検査以降で不合格となった方は再受験できません。
給与	229,000円(左記に加えて乗務時間に応じた乗務手当や各種手当あり)
昇給・賞与	昇給/年1回 賞与/年2回(夏季・年末)
勤務地	入社後、地上業務実習を国内の各事業所にて実施。 訓練中は日本国内および海外の訓練施設。乗務開始後は羽田空港、成田空港など。
勤務時間	乗務便に応じた変形労働時間制 ※土日・祝日勤務あり ※運航状況に応じて所定時間外労働が発生することがあります。
休日・休暇	原則として月間10日、年次有給休暇、慶弔特別休暇、産前・育児休職制度、介護休職制度など

出典：職種別募集要項　自社養成パイロット | JAL

パイロットは既卒でも応募できますが、詳細な応募資格が設定されています。応募資格として、視力をはじめとした健康状態が問われます。

また、これまでに行われたパイロットの募集において、身体検査で不合格となった人は応募できません。

客室乗務職

応募条件	(1)2021年4月～2023年3月までの間に専門学校・短期大学・高等専門学校・4年制大学または大学院(修士課程)を卒業されている方 (2)2023年4月～2024年3月までの間に専門学校・短期大学・高等専門学校・4年制大学または大学院(修士課程)を卒業見込みの方 ※学部学科などの指定はございません。 (3)2024年4月以降の会社が指定する時期に入社できる方 (4)呼吸器、循環器、耳鼻咽喉、眼球、脊椎などが航空機乗務に支障なく、必要な体力を有し、心身ともに健康な方。裸眼またはコンタクトレンズ矯正視力が両眼とも1.0以上の方 (5)土曜、日曜、祝祭日、年末年始を問わず､早朝および深夜を含む変形労働時間制での勤務が可能な方 (6)国際線に乗務するまでにパスポートの取得が可能な方 (7)TOEIC600点以上、または同程度の英語力を有することが望ましい。
給与	199,000円(左記に加えて乗務時間に応じた乗務手当や各種手当あり)
昇給・賞与	昇給/年1回 賞与/年2回(夏季・年末)
勤務地	東京国際空港(羽田)、成田国際空港など
勤務時間	乗務便に応じた変形労働時間制 ※土日・祝日勤務あり ※運航状況などに応じて所定時間外労働が発生することがあります。
休日・休暇	年間休日数は123日(原則) 年次有給休暇、慶弔特別休暇、産前・育児休職制度、配偶者転勤同行休職制度、介護休職制度など

出典：職種別募集要項　客室乗務職 | JAL

客室乗務職では、応募資格として心身の健康状態が問われます。また、採用基準として「TOEIC600点程度以上の英語力」という基準が設けられています。

JALの選考フロー

業務企画職

• STEP1

  基本情報登録

  JAL採用ホームページの「JAL Next Career GATE」で基本情報を登録します。

• STEP2

  書類選考

  「JAL Next Career GATE」でWEBエントリーシートを作成後、適性検査を受検します。

• STEP3

  面接選考

  グループ面接、個人面接が3回開催されます。

• STEP4

  内定

  新卒枠として、4月初頭に入社します。

パイロット職

• STEP1

  エントリーシート

  「JAL Next Career GATE」でWEBエントリーシートを作成します。エントリーシートをもとに面接が行われるので、しっかり準備しましょう。

• STEP2

  テストセンター・心理適性検査

  SPIのほか、思考の特性を調べる「ロールシャッハ・テスト」や、集中力を検査する「クレペリン検査」が行われます。

• STEP3

  1次面接

  集団面接、もしくは動画面接が行われます。年度によって面接の形式が変わるので、注意しましょう。

• STEP4

  2次面接

  採用担当との個人面接が行われます。

• STEP5

  英会話試験

  オンライン型の英語運用スキルテスト「リンガスキル・ジェネラル」を受検します。

• STEP6

  飛行適性検査

  計算問題や、フライトシミュレータ等の簡易的なゲームを通して、マルチタスクの処理能力を測る検査です。

• STEP7

  航空身体検査

  基礎的な疾患の有無を、検査によって確認します。

• STEP8

  最終面接

  最終面接が行われます。

• STEP9

  内定

  最終面接に合格後、内定を獲得します。

客室乗務職

• STEP1

  基本情報登録

  JAL採用ホームページの「JAL Next Career GATE」で基本情報を登録します。

• STEP2

  WEBエントリーシート

  「JAL Next Career GATE」でWEBエントリーシートを作成します。TOEICなど英語資格証明書の提出が必要となるので、事前に準備しましょう。

• STEP3

  適性検査

  WEBエントリーシート提出後「JAL Next Career GATE」に、適性検査の案内が届きます。国内会場もしくはオンラインで受検可能です。

• STEP4

  書類選考

  志望動機のほか、入社後の明確なビジョンや、これまでの経験・実績を問われる傾向があります。

• STEP5

  面接選考・健康診断・体力測定・適性検査など

  グループ面接やグループディスカッション、英語を交えた面接など、様々な形態での面接が3回開催されます。

• STEP6

  内定

  入社時期は固定されておらず、企業が入社日を指定するケースが多いです。

JALへ転職したい方におすすめの転職エージェント

転職サービス	特徴
マイナビ エージェント	【20代に最もおすすめ】 ・20代からの信頼度No.1 ・第二新卒向けの求人多数 ・内定まで専任でサポート ▶公式サイトで詳細を見る
リクルート エージェント	【幅広い業界に対応】 ・独自分析した企業情報の提供 ・業界トップクラスの求人数 ・職務経歴書エディターが便利 ▶公式サイトで詳細を見る
doda	【未経験の仕事探しにおすすめ】 ・専任のアドバイザーがサポート ・20万件以上の求人を保有 ・タイプ診断で適職が見つかる ▶公式サイトで詳細を見る

JALの企業情報

企業情報

会社名	日本航空株式会社
創立	1951年8月1日
代表者	赤坂 祐二
本社住所	東京都品川区東品川二丁目4番11号 野村不動産天王洲ビル
従業員数	12,969人
平均年齢	40.8歳
平均勤続年数	15.9年
福利厚生	完全週休2日制 各種休暇 社会保険完備など
企業HP	日本航空株式会社 HP

平均年収

会社名	平均年収
JAL	847万円
ANA	691万円
SFJ	500万円

有価証券報告書によると、JALの平均年収は847万円です。競合他社と比べると、平均年収は高水準といえます。

売上推移

年	売上
2019年	1兆4,872億円
2020年	1兆3,859億円
2021年	4,812億円
2022年	6,827億円
2023年	1兆3,755億円

2023年度のJALの売上は、1兆3,755億円です。コロナ禍の収束や旅客需要の増加、貨物事業の売上向上によって、業績を回復しています。

まとめ

JALの採用難易度は高いですが、条件を満たせば、第二新卒でも応募可能です。 パイロットや客室乗務職などのポジションによっては、高い英語力が必要となるほか、視力などの健康状態も選考に加味されます。

キャリア採用の場合は、ポジションによって年齢制限や受験回数の制限があります。JALへの転職を考えているなら、採用条件のハードルが低い新卒枠で応募しましょう。

マイナビエージェントなどの転職エージェントに登録すれば、書類準備や面接対策など全面的にサポートしてくれます。JALの内定を取るためにも、まずは転職エージェントに登録するのがおすすめです。