「第二新卒でKPMGコンサルティングに転職できる?」
「難易度は高い?選考のポイントは?」
KPMGコンサルティングは、BIG4の一角として有名なKPMGのコンサルティング部門で、転職先として人気のある企業です。しかし、第二新卒で転職ができるのか、不安になりますよね。
そこでこの記事では、第二新卒でもKPMGコンサルティングに転職ができるのかを紹介します。
難易度や転職するメリット、事業内容なども記載しているので、第二新卒でKPMGコンサルティングへ転職を目指している方は参考にしてください。
また、転職活動の際は転職エージェントに無料登録しましょう。おすすめは、多くの転職成功者が活用している「マイナビエージェント」と「アクシスコンサルティング」とです。
専門家による転職サポートや、KPMGコンサルティング含む人気企業の求人を紹介してくれることもあるので、登録しないと損だと言えます。
この記事の結論
- 第二新卒でも転職可能
- ビジネスレベル以上の英語力があれば有利
- 転職エージェントの利用がおすすめ
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- キャリハイ@編集部
- 「史上最高のキャリア」を目指す方に役立つ情報提供を目指しています。外資系、メーカー、金融、メガベンチャー、スタートアップなど、様々なバックグラウンドを有するメンバーが参画しています。
目次
KPMGコンサルティングへ第二新卒での転職はできる?【2021年】
第二新卒でも転職可能
KPMGコンサルティングは第二新卒でも転職可能です。IT戦略コンサルタントなど、職種によっては第二新卒枠の採用もあり、新卒やキャリア豊富な中途採用者に対するハンデなく、選考に臨むこともできます。
中途採用者の比率も90%弱で、転職者を受け入れる体制が整っています。
英語ができれば有利
KPMGコンサルティングはビジネスレベル以上の英語力を歓迎条件としており、英語ができれば選考を有利に進められます。各種求人を見ると、TOEICで900点以上のスコアがあれば特に評価されそうです。
転職難易度は高い
KPMGコンサルティングの転職難易度は高いです。またコンサルティング部門では、思考力やビジネス、KPMGコンサルティングが重視するIT系の知識や経験が求められます。第二新卒枠の採用でない場合は、他経験者との競争にもなります。
また、人気企業ながら応募のハードル自体は低いため、多くの応募者が集まり、高い競争率が予想されます。
転職活動をするならアクシスコンサルティングなどの転職エージェントを利用しましょう。転職のプロによるサポートを受けることで転職活動を有利に進められます。
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KPMGコンサルティングへの転職で受かりやすい人は?
KPMGコンサルティングへの転職で有利な業界・職種は?
第二新卒を積極採用しているITコンサルタントの職種では、コンサルティング企業やシンクタンク、SIベンダーや事業会社での企画系部門の経験が有利です。ITを活かした業務改善の経験や、グローバルなプロジェクトに携わった経験が評価されます。
未経験からでも転職できる?
KPMGコンサルティングは未経験でも転職可能です。コンサルティング業務未経験で活躍している社員も多く在籍しており、未経験の第二新卒でも活躍できる場や、新卒向け同様の研修が用意されています。
KPMGコンサルティングが求める人物像は?
KPMGコンサルティングは「オーナーシップ」「リスペクト」「コラボレーション」という、3つの言葉を重視しています。当事者意識を忘れず、相手を尊重し、チームとして助け合いながら動いていける組織の一員を求めています。
持っていると有利なスキル・資格は?
英語力は歓迎条件にもある通り、有利なスキルと言えます。資格は、MBA、PMP、会計士、簿記などがおすすめです。いずれもコンサル業界で重宝される資格なので、KPMGコンサルティングでも有利に働く可能性があります。
KPMGコンサルティングへの応募方法
転職エージェントの紹介で応募する【おすすめ】
KPMGコンサルティングへの応募は、転職エージェントを利用するのがおすすめです。応募書類の書き方指導や面接対策をしてくれるうえに、面接の日程調整や給与交渉まで、応募者と企業の間に入ってサポートしてくれます。
なかでもマイナビエージェントやアクシスコンサルティングなどは、第二新卒の転職実績が多いおすすめの転職エージェントです。求人数も多いので、KPMGコンサルティングはもちろん、同じ業種・職種の紹介を受けられる可能性もあります。
転職サイトから応募する
転職エージェントに次いでおすすめなのは、リクナビNEXTやdoda(デューダ)などの転職サイトを使った応募です。転職サイトでは、KPMGコンサルティングの求人情報を自分で探して応募します。
転職サイトのお気に入り登録や通知機能などを使えば、応募ややり取りがスムーズに進められます。ただし、KPMGコンサルティングのような大企業は非公開求人として募集することが多く、求人情報が見つからない可能性もあるので注意が必要です。
コーポレートサイトから応募する
KPMGコンサルティングHP(コーポレートサイト)から応募することもできます。企業のリクルートページから応募するやり方で、最も一般的なエントリー方法です。
ただし、企業HPからの申し込みは応募者が殺到し、難易度が高くなるのでおすすめしません。まずはアクシスコンサルティングなどの転職エージェントに登録し、プロのサポートを受けながら有利に転職活動を進めましょう。
KPMGコンサルティングへ第二新卒で転職するメリット
高年収が期待できる
年齢 | 平均年収 |
---|---|
30歳 | 734万円 |
35歳 | 871万円 |
40歳 | 1,101万円 |
45歳 | 1,429万円 |
平均 | 891万円 |
企業口コミサイトによると、KPMGコンサルティングの平均年収は、日本の平均年収443万円(出典:国税庁)の倍以上の891万円です。新卒の基本給で月額39万円以上と、日本の平均年収を超えており、給与体系が魅力的です。
働きやすい環境
制度 | 概要 |
---|---|
フレックスタイム | 柔軟な働き方が可能で私生活と両立 |
在宅勤務制度 | 通勤の負担から解放、場所にとらわれない働き方が可能 |
服装選択の自由化 | TPOに合わせてカジュアルな服装も選択可能 |
長期特別休暇制度 | 看護や語学留学、長期旅行などを可能にする長期休暇 |
MEP | Multi-Experience Programの略、NPO活動や作家活動などが可能 |
Jump Friday | 15時退社を奨励 |
KPMGコンサルティングは、独自の働き方改革「プロジェクトLEAP」を推進しており、健康で長期的・効率的に働ける環境を整えています。
家族・自己研鑽のための長期休暇や仕事以外の活動を推進するMEP、早く切り上げられるときは思い切って退勤するJump Friday制度など、特徴的な制度が魅力です。
また、働きやすさだけでなく、社員が個性を発揮できる組織作りのため、Inclusion&Diversity(I&D)推進を重視しており、LGBTQや異文化の尊重する取組みを行っています。
グローバルで活躍するチャンスがある
KPMGコンサルティングは、プロジェクト次第で海外勤務や海外出張があり、海外研修プログラムも複数用意されています。プロジェクトや事業に積極的に希望を出せる雰囲気の企業のため、意欲があれば早い内からグローバルで活躍するチャンスがあります。
KPMGコンサルティングの事業内容
戦略立案やシステム開発・導入を行う
ソリューション部門 | |||||||||
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部門 | 詳細 | ||||||||
マネジメント コンサルティング |
ストラテジー&オペレーション フィナンシャルマネジメント 組織・人材マネジメント |
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リスク コンサルティング |
ガバナンス/内部監査/内部統制 海外グループ管理 ITリスクマネジメント サイバーセキュリティアドバイザリー |
||||||||
ストラテジック グロース イニシアチブ |
イノベーティブテクノロジー データ・サイエンス デジタル戦略 フィンテック・イノベーション |
||||||||
セクター部門 | |||||||||
グループ | 詳細 | ||||||||
金融 | 銀行・証券・保険 | ||||||||
製造・サービス | 製造・航空・商社・小売・流通・消費財・ライフサイエンス・医療 | ||||||||
エネルギー&インフラ・ パブリック |
電力・ガス・石油・エネルギー・公共・官公庁・大学・独法 | ||||||||
自動車 | 自動車 | ||||||||
テクノロジー・ メディア・情報通信 |
通信・ハイテク・メディア・エレクトロニクス・インターネット |
KPMGコンサルティングは、戦略立案やシステム開発・導入など広くコンサルティングを行う、総合コンサルティング企業です。3つの部門と5つのグループの掛け合わせで、最先端技術を活用し、世界規模で顧客の事業改革をする業務を行っています。
マネジメントコンサルティング部門
事業変革 |
---|
ストラテジー&オペレーション フィナンシャルマネジメント 組織・人材マネジメント |
戦略の立案からオペレーションの構築まで事業変革の実行をします。
リスクコンサルティング部門
リスク&コンプライアンス |
---|
ガバナンス/内部監査/内部統制 海外グループ ITリスクマネジメント サイバーセキュリティアドバイザリー |
様々な業界に潜むリスクや各国の法・規制、成長著しいデジタル分野でのリスクなどにも精通し、リスクマネジメントやサイバーセキュリティーなどに特化しています。
ストラテジックグロースイニシアチブ部門
テクノロジートランスフォーメーション |
---|
イノベーティブテクノロジー データサイエンス デジタル戦略 フィンテック・イノベーション |
顧客の潜在的な課題解決・競争力強化のため、実行力ある先進技術でビジネス変革を支援します。
セクター部門
インダストリーグループ |
---|
金融 製造・サービス エネルギー&インフラストラクチャ―・パブリック 自動車 テクノロジー・メディア・情報通信 |
案件獲得から実行までプロジェクト全般のプロデュース的な役割を担います。
今後の事業計画
KPMGコンサルティングは攻めの「マネジメントコンサルティング」と守りの「リスクコンサルティング」への注力を継続し、事業拡大を図っています。
マネジメントコンサルティングは、戦略立案から業務プロセス改善、ITシステム導入など、リスクコンサルティングは内部統制構築や内部監査支援、サイバーセキュリティなどを支援します。「攻め」と「守り」の両輪で顧客と自社の成長を推し進めていく考えです。
KPMGコンサルティングの求人内容【2021年】
配属先 | マネジメントコンサルティング部門 リスクコンサルティング部門 セクター部門など |
---|---|
必須学歴 | 大学卒以上 |
必須条件 | – |
歓迎条件 | ビジネスレベルの英語力 |
基本給 | 前職を考慮し決定 |
勤務地 | 東京、大阪 |
KPMGコンサルティングは、公式HPの求人では、配属先や職種を定めず募集をしています。必須の条件はないため、応募者が集まり、高い競争率が予想されます。
また、IT戦略コンサルタントなど職種ごとの採用では、第二新卒限定の採用もあります。第二新卒の方は、職種ごとの独自求人情報があるアクシスコンサルティングなどの転職エージェントと相談しながら応募するのがおすすめです。
KPMGコンサルティングの選考内容
-
STEP1
エントリー
転職エージェント経由のエントリーがおすすめです。
-
STEP2
書類選考
履歴書や職務経歴書を基に書類選考があります。
-
STEP3
適性検査
対象者のみ適性検査があります。
-
STEP4
面接
面接は複数回行います。
-
STEP5
オファー面談
面接通過後の面談を行い、内定が貰えます。
KPMGコンサルティングへ転職したい方におすすめの転職エージェント
アクシスコンサルティング
コンサル業界No.1転職エージェント
(出典:アクシスコンサルティング)
アクシスコンサルティングのポイント
- コンサル転職支援実績No.1
- 未経験からのコンサル転職実績多数
- 非公開求人率77%
主な特徴 | |
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おすすめ年代 | |
求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
未経験求人 | |
料金 | 無料 |
エリア |
|
アクシスコンサルティングのメリット
- コンサル特化でNo.1の転職実績
- アクシスコンサルティングは、コンサル業界特化のエージェントで、No.1の実績を誇る転職エージェントです。 コンサル経験者のキャリアアドバイザーが、幅広い知識や経験で、未経験の人含めコンサル転職へのサポートをします。平均支援期間が3年と、長く活用できるのが特徴です。 コンサル特化の充実した支援が特徴で、フェルミ推定やケース問題などコンサル特有の面接対策や転職後のキャリアサポート、フリーランスのコンサルタントの支援まであります。
【フェルミ推定やケース問題とは】 フェルミ推定:調査をしても明確化することが難しい数値を、最低限の知識や根拠をもとに論理的に概算することです。例えば、「日本で今スマホを見ている人の人数」や「地球上に蟻は何匹いるか」などがあります。 ケース問題:与えられた問題に対して課題解決策や経営戦略を提案するもので、例えば「テイクアウトの売上を増やすには?」などの設問が与えられます。
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- アクシスコンサルティングは、キャリアアドバイザーの経歴や利用者の口コミなどの情報を見ることができます。自分でアドバイザーの質や相性を、事前に判断できるので安心感があります。
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コンサルへの転職を考えているなら、まず登録すべき転職エージェントです。 |
アクシスコンサルティングのデメリット
- メールが多い
- アクシスコンサルティングは、1日に数件のメールが来ます。 スカウトのお知らせだけでなく、Web履歴書の更新の催促や、転職エージェントの面談の日程調整などの内容が送られてくるため、面倒に感じる方もいらっしゃるでしょう。 メールの配信は会員登録をしている間は止められないので、メールがたくさん来るのが苦手だという方にはデメリットです。
- 求人の閲覧には会員登録が必要
- アクシスコンサルティングは、求人の閲覧には会員登録が必要です。会員登録不要で求人情報を閲覧できる転職エージェントが多い中、相対的にデメリットです。
アクシスコンサルティングの評判と口コミ
ビズリーチ
年収UPや市場価値把握のために必ず登録
(出典:ビズリーチ)
ビズリーチのポイント
- 求人の3分の1が年収1,000万円以上
- 企業やヘッドハンターからスカウトされる
- 優良企業と直接コンタクトが取れる
主な特徴 | |
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おすすめ年代 | |
求人数 |
83,279件 |
非公開求人数 | 非公開 |
未経験求人 | |
料金 | 無料 ※一部有料サービス有り |
エリア |
|
ビズリーチのメリット
- 厳選された優良企業からオファーがくる
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ビズリーチのデメリット
- キャリアに自信がない方は不向き
- ビズリーチでは、経験や実績を求められる求人が多いため、過去のキャリアに自信がない方は不向きです。現時点で経験不足を感じる場合は、リクナビNEXTやDODAに登録することを推奨します。
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- ビズリーチに求人を出している企業は、自らスカウトを送ることを前提にしているため、採用に熱量が高いです。 ビズリーチに登録して1~2週間はたくさんのオファーを頂くため、人によっては煩わしく感じるかもしれません。
ビズリーチの評判と口コミ
KPMGコンサルティングの企業情報
企業情報
会社名 | KPMGコンサルティング株式会社 |
---|---|
創立 | 2014年7月 |
代表者 | 宮原 正弘 |
本社住所 | 千代田区大手町1丁目9番7号 大手町フィナンシャルシティ サウスタワー |
従業員数 | 1,165名(2021年7月時点) |
平均年収 | 891万円 |
福利厚生 | 完全週休2日制 各種社会保険完備 各種休暇など |
企業HP | KPMG HP |
平均年収
年齢 | 平均年収 |
---|---|
30歳 | 734万円 |
35歳 | 871万円 |
40歳 | 1,101万円 |
45歳 | 1,429万円 |
平均 | 891万円 |
まとめ
第二新卒でもKPMGコンサルティングへの転職は可能で、英語力があると選考で有利です。必須条件はなく、応募のハードルは低いですが、競争率が高く、転職難易度は高いです。
マイナビエージェントやアクシスコンサルティングなどの転職エージェントに登録すれば、書類準備や面接対策などの全面的なサポートや、応募者に合った職種の求人紹介で選考突破の確率が上がります。KPMGコンサルティングの採用枠を勝ち取るためにも、まずは転職エージェントに登録するのがおすすめです。