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前日準備を制する者は面接を制す
前日準備を制する者は面接を制す

いよいよ就活の本番である面接の前日。面接前日の過ごし方が、正直よくわからないという就活生も多くいるのではないでしょうか。しかし、実は面接の前日にすべきことはかなり多くあります。前日の過ごし方が合否に大きな影響を与えると言っても過言ではないのです。この記事では、面接の前日にすべきことを紹介し、皆さんが面接の場で納得できるパフォーマンスを発揮する手助けができたらと思います。

必須!持ち物と会場の確認

持ち物を確認・準備する

当日にバタバタしないよう、持ち物はできるだけ前日には準備しておきたいところです。
その際、必要な持ち物を受験票や予約メールなどで必ず確認するようにしましょう。企業によっては特別な持ち物の持参を求めることもあります。
また、面接の際に持参必須と言える持ち物、あると便利な持ち物があります。

会場を確認し移動経路・時間を調べる

面接の会場は前日までに必ず確認し、自宅や前に入っている予定の会場からの移動経路や電車の時間などを調べておきましょう。面接の会場は、本社である場合(地方学生の場合は地方支社の場合も)もある一方で、貸し会場(会議室・イベントスペース・ホテルなど)を使用する企業も多くあります。「本社だと思っていたら違った」と直前に気づき焦る就活生は思いのほか多くいます。面接会場を、持ち物と同様に受験票や予約メールなどを確認する作業を怠らないようにしましょう。
また、会場を確認した後は、そこまでの移動経路や電車の時間を調べましょう。「最寄り駅はどこなのか」「最寄り駅から会場まで何分かかるのか」「最寄り駅は何線が通っているのか」「自宅や直前に入っている予定の場所から、どのような経路で向かえばいいのか」「時間は大体どれくらいかかるのか」「余裕を持って会場に到着するためには、何時何分の電車に乗ればいいのか」これらを確実に調べておきましょう。

高層ビルのエレベーターに要注意!

会場が高層ビルの場合、エレベーターの混雑に特に注意が必要です。集合場所が「1階受付」であれば特に問題はありませんが、「◯階」と指定されている場合は、エレベーターを使用する必要があります。高層ビルのエレベーターは時間帯によっては非常に混雑し、なかなか乗ることができないということも十分考えられます。
筆者も何度か高層ビルのエレベーターの混雑に悩まされました。会場を調べる際には、会場が高層ビルであるかどうか、集合場所に行くためにはエレベーターに乗る必要があるのかどうかについても調べるようにしましょう。

納得のいく受け答えをするための準備

面接で納得のいくパフォーマンスをするために、就活生が前日までに出来る準備は数多くあります。前日準備が合否に大きく影響すると言っても過言ではありません。

企業や業界に関する情報収集

受験する企業や業界に関する情報には、直前までアンテナを張っておくようにしましょう。日頃からアンテナを張っておくことはもちろんですが、前日や当日の朝も気を抜くことはできません。ビジネス環境は常に変動します。当日の朝に、企業に関する大ニュースが飛び込んでくるというのも十分考えられるのです。関連した質問に対応するためにも、情報収集は直前までするようにしましょう。
また、ニュース以外にも、企業に関するさまざまな情報については、遅くとも前日までには調べ上げておきましょう。企業のことを熟知することは、面接を有利に進めるためには必要なことです。パンフレットや説明会やOB訪問で書いたメモを再度見直すようにしましょう。

聞かれそうな質問を想定し、どのように答えるかどうかある程度まとめておく

面接で聞かれそうな質問は前日までにリスト化し、それに対する答え方をある程度まとめておきましょう。面接で頻出の質問や、質問される可能性の高いエントリーシート(ES)の内容、毎年されている質問をリスト化すればよいでしょう。
面接で頻出の質問については、以下のURLの記事にまとめられているので参考にしてみてください。
https://www.recme.jp/media/201810181241
また、自分が提出したESを確認し、質問されそうな部分をピックアップするという作業が有効です。
余裕があれば、他の人に見てもらい、どのような質問をしたくなるかを聞いてみましょう。事前にOB訪問などで、社員の方に同じことをしてもらえるといいですね。
毎年その企業でなされる質問は、先輩の選考体験記などを読むことで知ることができます。レクミーにも、数多くの企業の選考体験記が掲載されているので、参照してみてください。
これらの方法で想定質問リストを作成した後は、どのように答えるかをある程度まとめましょう。完璧な文章を作り暗記するという方法もありますが、あまりおすすめはできません。一言一句丸暗記となると、どうしても面接官に暗記したという印象を与えてしまいます。また、書き言葉に寄ってしまい、自分らしさも損なわれてしまいます。さらに、丸暗記は、緊張でど忘れしたら即終了です。あくまでも話す内容・構成をまとめる程度にし、本番を想定し、実際に声に出して答える練習をしましょう。

逆質問を考えておく

数多くの企業では、面接の終盤に逆質問がなされます。逆質問とは、面接官の方から「何か聞きたいことはありますか」と質問されることです。逆質問は準備していないと、焦ってしまう可能性大です。以下のURLは、逆質問に関する記事です。逆質問で困らないために、逆質問でよい印象を与えるためにも、ぜひ参照してみてください。
https://www.recme.jp/media/201901236383

前日準備を周到にし、面接を納得のいくものにしよう

面接本番の前日にやるべきことは以外にも多いことは分かったと思います。しかし、これらの準備を周到にすることは、選考通過に近づくことにつながります。また、ここで挙げた以外にも、早めに寝ること・深酒しないこと・身だしなみを整えることはビジネスlパーソンとして必要なことでしょう。面接後に後悔しないためにも、前日は面接に備えて出来る限りの準備をしましょう。