ページ上部バナー
Indian/asian,Young,Businessman,At,Beach,And,Working,On,Laptop,Computer
Indian/asian,Young,Businessman,At,Beach,And,Working,On,Laptop,Computer

サマーインターンは企業や業界のことをより深く知れる貴重な機会であり、参加したいと考えている方も多いでしょう。

しかし、募集が始まる3月~6月は新学期準備や新歓などで忙しい時期。

気づいたら、募集が終わっていた、、、と後悔する人も少なくありません。

そこで、こちらの記事ではサマーインターンを有効活用して、就活のスタートダッシュを成功させるためのポイントを解説します!

サマーインターンとは?

サマーインターンとは、一般的に7月から9月という大学の夏休み期間に実施されるインターンシップのことです。

数日間~数週間にわたって実務的な職業体験やグループワークの中で、提案やプレゼンテーションを行い、実際に働く社員からフィードバックをもらえる、というような仕事の疑似体験ができることが多いです。

そのため、説明会だけではわからない、具体的な業務内容や社風などを体感することができ、企業理解が深まるだけでなく、インターン経由での早期選考につながる場合もあります。

いつどうやって選考が進むの?

サマーインターンの申し込み開始時期は、3月~6月が一般的です。

申し込みの際に、ESの提出が求められることが多く、ガクチカや自己PRといった項目への回答が必要になるでしょう。

その後、通過者はWEBテストや面接のといった次の選考に進んでいきます。

人気企業のサマーインターンはかなり倍率が高く、十分な選考対策が必要不可欠です。

気になる企業の選考情報や必要な対策方法は早めに調べて、余裕をもって準備を進めることをオススメします。

 

 オススメ記事:これさえ見ればOK!【就活スタートガイド】

 

サマーインターンに参加するメリット

①その業界や企業への適正が確認できる

②一足早く就活準備ができる

③本選考につながる

①その業界や企業への適正が確認できる

サマーインターンでは、実践的な業務体験や社員の方とのコミュニケーションが体験できるため、説明会だけでは感じられないような企業の雰囲気や事業内容をリアルに体感することができます。

そのため、サマーインターン参加前に抱いていたイメージとのギャップを感じることも少なくありません。

このようにサマーインターンに参加することで、その業界・企業と自身のマッチ度を測ることができるといえるでしょう。本選考が本格化する前の時期に適性を確認できるサマーインターンに積極的に参加することで、今後の就活を円滑に進めることができるはずです。

②一足早く就活準備ができる

先ほど紹介したように、サマーインターンには本選考さながらの選考があります。サマーインターンの選考対策を進めることで自然とその先に待ち構える本選考準備を早めに行うことができます。

また、サマーインターンのプログラムの中でも社員からのフィードバックや、周りの就活生から刺激を受けることで、自分の成長につなげることができるでしょう。

③本選考につながる

まず、サマーインターンに参加するとその企業から早期・特別選考の案内が受けられることがあります。企業によっては、インターン参加者向けの採用枠が用意されていることもあるため、チェックが必要です。

それだけでなく、サマーインターン参加の実績は自身の活動の一環として、他の企業の選考においても評価対象となる場合もあります。

サマーインターンの疑問

サマーインターンに参加したいと思っても、初めてのことでわからないことも色々あると思います。不安なくサマーインターンに参加できるように、学生から届いた疑問にお答えします。

Q:インターンの日程が被っていても複数の企業に申し込んでもいいのでしょうか?

A:申し込んでも全く問題ありません。応募してもすべてのインターンに通るとは限りませんし、就活は相互選考の場であり企業が学生を選ぶのと同じように学生にも企業を選ぶ権利があります。同じ日程のインターンに合格した時は、通ってからどちらに行くか選べばOKです。応募の段階で日程被りを気にする必要は無いので、遠慮せずに気になる企業があればどんどん申し込んでいきましょう。

Q:日程が被ってキャンセルした場合は、今後の選考は受けられないのでしょうか?

A:インターンの参加をキャンセルすることが、今後の選考に響くことはありません。ただし、無断でのキャンセルは絶対にやめましょう。キャンセルする場合は、不参加の旨を企業にきちんと報告してください。そして、報告はできるだけ早くするようにしましょう。あなたが参加を取り消したことにより、空いた席を埋めるため企業は他の学生に合格を出すことができます。キャンセルをする場合は「丁寧に」「早く」を心がけて、企業に報告をしてください。

Q:1dayと長期インターンは何が違うのでしょうか?

A:1dayは基本的には会社紹介です。選考の要素はほとんどなく、自社を知ってもらう目的で開催されるのが一般的です。長期のインターンはもちろん会社紹介の目的もありますが、学生の見極めを行いたいという意図もあります。見極めとは合格不合格を決めるのではなく、自社に合うか合わないか適性を見るという要素が強いです。例えば、みなさんも友達と何日間か旅行に行くと、友達のいろんな側面が見えてくると思います。同じように数日間のインターンをすれば学生のことがいろいろ見えてくるため、自社へのマッチング度も自然と見えてくるということです。

インターン参加前にやっておくべき6つの準備

インターンに参加する際は、事前の準備がとても大事です。事前に準備を整えて参加するのと何も準備もしないで参加するのとでは、インターンを通して得られるものも変わってきます。貴重なインターンの時間を無駄にしないように、どのような準備をすればよいのか確認していきましょう。

①インターンに参加する目的を明確にする

インターンを通して学びを得るには、参加する目的を明確にしておくことが大事です。目的が曖昧なままなんとなく参加していると、何も得られずにインターンを終えることになってしまう可能性があります。目的をもつことで目的を叶えるためには何をすればよいのか、自分が取るべき行動も見えてきて、受け身になることなくインターンに参加することができます。

②企業や業界の研究

参加する企業や業界については、しっかり研究しておきましょう。インターンのプログラムは企業の事業に基づいて組まれることが多く、事前に知識を身に着けておくことで内容も理解しやすくなります。また、企業の方とも濃い話ができるようになり、深い学びが得られるようになるでしょう。

 

オススメ記事:コレで完璧!業界研究の方法

③聞きたいことをまとめておく

インターンの準備を進めていく中で、わからないことや企業へ聞いてみたいことが出てくるはずです。聞きたいことを聞きそびれることがないように、質問したいことは事前にまとめておきましょう。また、企業の方へ不快な思いをさせないように、直接聞かなくてもわかるようなことは質問しないように注意してください。

④自己紹介を考えておく

インターンでは自己紹介を求められるケースも多いので、困ることがないように事前に話す内容をある程度考えておくと良いでしょう。名前や学校名などの基本情報に加え、大学で取り組んでいることやインターンに対する意気込みなど何でもよいので、あなたがどのような人なのかわかる内容にまとめておきましょう。

⑤最低限のマナーを身に着けておく

インターン中は企業の一員として活動することになるため、悪い印象を持たれることがないように最低限のマナーは身に着けておきましょう。挨拶をする・正しい言葉遣いで話すなど、基本的なことはできるようにしておいてください。

⑥会場とアクセスを確認

インターン当日になって困ることがないように、会場の場所とアクセスは必ず事前に確認しておきましょう。また、いくら事前にルートを確認していても、行きなれていない場所に会場がある場合は道に迷ってしまうこともありますし、交通機関に乱れが生じる可能性もあります。そのため、当日は遅刻しないよう、時間に余裕をもって行動するようにしてください。

積極的に応募しよう

サマーインターンへの参加は、皆様の就活に良い影響をもたらします。そのサマーインターンをより公開のない有意義なものにするには、春からの早めの準備が必要不可欠です。

また、サマーインターンの選考に合格できなかったからと言って自信を失う必要はありません。ここでの失敗を怖がらず、積極的に応募することで自分の弱点に気づき、その先に待ち構える本選考に生かすことができるでしょう。

積極的にサマーインターンに応募して、就活のスタートダッシュを切りましょう!