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内定コレクターにインタビュー
内定コレクターにインタビュー

『内定コレクターにインタビュー』今回は長期インターンと自己分析について聞いてみました!総合商社、自動車メーカー、外資系・日系コンサルティングファーム、ITメガベンチャーなどの超人気企業16社から内定をもらった無双就活生・デュエルマスターに就活のテクニック、方法などをインタビューしていきます!どこに就職を決めたかは記事を読んでからのお楽しみです。

ベンチャー企業での長期インターン

–サマーインターンを経て、ベンチャー企業で長期インターンを始めたそうですね。始めた時期と始めたきっかけを教えてください。
長期インターンは10月に始めました。様々な短期インターンに参加する中で、実際に社員がどのように働いているのか知りたいと考えるようになったのがきっかけです。
短期インターンはその企業の仕事のいいとこ取りなので、仕事の全体像を把握したかったというのも大きいです。
–長期インターンと短期インターンの違いはどんなところですか?
短期インターンは5日間と短い時間でその企業の仕事を体験するので、いい部分しか見えません。一方で長期インターンでは地道に泥臭く働くという経験ができました。
–では、長期インターンではどのような力が身につきましたか?
社内を巻き込んで働く力、クライアントとwin-winの関係を築く力が身につきました。あとは、実際に働いてみることで自分にとって理想的な仕事環境がどのようなものかを知ることができました。
–長期インターンに参加する前と後で、ご自身の考えは変わりましたか?
変わりました。参加前はかなりベンチャー企業に興味がありましたが、自ら育つ環境ではなく育ててもらえる環境がある会社をファーストキャリアにしようと考えるようになりました。
–長期インターンがあったからこそ、大手企業に興味を持つことができたんですね。ありがとうございます。

自分を知るための自己分析

–続いて、自己分析についてお伺いします。長期インターンを経て自己分析をするようになったそうですが、自己分析が必要だと思った理由はなんですか?
会社を選ぶための軸が必要だと思ったからです。これまで、インターンにはその内容や人脈作りを目的に参加していましたが、最終的に入社できるのは一社です。自分を知って就活の「軸」を作り、その軸を通して企業を見ることが重要だ、ということに気付きました。
また、これまでベンチャーやコンサルを志望していた自分が大手企業を見ようと考えた時に、自分の強みが分かりませんでした。そのため、自分を一言で形容する言葉は何だろうと考えたのも自己分析が必要だと思った理由です。
–自己分析はどのように行いましたか?
まずは他己分析を行い、そこから自己分析をしました。他己分析は友人・親などに自分がどんな人間かをとにかく聞きまくって把握します。他人からの自分のイメージを把握した上で、200個近い質問に答えていく自己分析ツールを使いました。
–自己分析ツールはどのようなものなんですか?
自分自身のことについて、ひたすらwhatとwhyを繰り返していきます。例えばアルバイトは何か(what)、なぜ始めたか(why)といった感じです。
–自己分析を経て、自分について新たに分かったことはありましたか?
自分は目的意識が強い人間だということが分かりました。「何のためにやるか」がないとどんな活動も頑張れないんです。そのため、今度は様々な業界に対して「何のためにこの業界で働くか」を考えていきました。
–では、自己分析は必要だと思いますか?
必要だと思いますし、後輩にもオススメします。自分のことをこれだけ振り返る機会は人生でそうそうないですし、僕の場合も自己分析をしていなければ別の業界に行っていたかもしれません。
–ありがとうございました!次回は企業研究のやり方、志望業界の絞り方についてインタビューしたいと思います!