『内定コレクターにインタビュー』今回はサマーインターンの面接やグループディスカッションのコツ、そしてサマーインターンでの体験について聞いてみました!総合商社、自動車メーカー、外資系・日系コンサルティングファーム、ITメガベンチャーなどの超人気企業16社から内定をもらった無双就活生・デュエルマスターに就活のテクニック、方法などをインタビューしていきます!どこに就職を決めたかは記事を読んでからのお楽しみです。
Summary
サマーインターンの面接
面接で心がけたこと
ー今回はサマーインターンの選考と実際のインターンについて伺いたいと思います。まずはサマーインターンの面接で心がけていたことを教えてください!
面接で一番心がけたのは「自分の色を出す」ということです。特にコンサルやベンチャーは尖っている人が求められていると思うので、自分の意見をはっきりと言うようにしていました。また、面接だからと固くなりすぎず自分の素を出したことが面接で成功した要因だと思います。
面接での失敗・NGな面接
–逆に面接で失敗したことはありますか?
失敗したことももちろんあります。その要因は長く話しすぎたこと、尖った話し方をしすぎたことだと思っています。人前で話すことは得意なのですが、その分だらだらと話しすぎてしまうことがありました。
–やはり話しすぎの面接はNGなんですね。
そう思います!面接は一問一答の口頭試問ではなく、面接官との会話です。1聞かれて10答えるのではなく、1聞かれたら2を答えて面接官にどんどん質問してもらうことが大切だと思います。
面接で困った質問
–デュエルマスターさんはかなり面接が得意だったと思いますが、その中で困った質問はありましたか?
ありましたよー!ガクチカを話した時に「なぜその活動をしようとしたか」という動機を問う質問は結構困りました。割となんでも面白そう、という興味本位から始めることが多いのでそこまで明確な動機はありませんでした。その時は論理的な動機を後付けで考えて自分のことを正当化して乗り切っていました。
サマーインターンのグループディスカッション
グルディスでの役割・心がけていたこと
–続いて、悩む就活生が多いグループディスカッション、通称グルディスについて伺いたいと思います。グルディスではどのような役割でしたか?
意識して役割を担うことは少なかったですが、書記が好きでした。書記は司会よりも軽く思われがちですが、裏のリーダーだと思っています。他の人の意見をまとめて議論を引っ張っていく存在です。まとめ方によっては次の議論も大きく変わるので、意外と重要なポジッションなんですよ。
–なるほど〜書記を甘く見ていました。ではグルディスで心がけていたことはありますか?
どのような順序で議論を進めるかは最初に決めるようにしていました。また、あまり納得いかない内容でも絶対に結論は出すようにしていました。あとは「今何を話す時間か」というのを常にグループ内で共有するようにもしていました。結構課題を話し合う時間に解決策を話しちゃう人もグループにはいると思うんですけど、これを共有すればそういった人は出てきません。
司会は有利?不利?
–都市伝説のような感じで、グルディスの司会は有利・もしくは不利と言われていますが、デュエルマスターさんはどう思いますか?
できる人が司会をやれば有利に働くと思います。ただ、司会をやるには頭の回転の早さと人に話を振る力が必要です。これが無理な人は下手に司会に立候補するよりも、自分が貢献できるポジションでグルディスに参加した方がいいと思います。
–あくまでグルディスでは自分に合った役割を担うのが大事なんですね〜。
クラッシャーがいたらどうすればいい?
–議論をかき乱す「クラッシャー」がチーム内にいたらどうすればいいんですか?
グルディスの始めの方にクラッシャーが言っていることが間違っていることを証明します。例えばその人が何か案を提示した時に、それよりもいい案を提示するみたいな感じですね。そうするとだいたい黙ってしまいます。
–力が全てですね…!
サマーインターンの面接・グルディスを経て
–最後にサマーインターンの面接・グルディスを経験した感想をお願いします。
面接とグルディス両方に共通して言えるのは、とにかく回数を重ねることが大切だということです。しかし、やみくもに行けばいいというわけでもありません。上手く行かなかった時はなぜダメだったかを考え、よかった時はどこが評価されたかを考えるということを繰り返すことでどんな面接・グルディスでも通過できるようになると思います。
–ありがとうございました!ぜひ就活生の皆さんはデュエルマスターさんの面接・グルディスを参考にしてみてください。