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内定コレクターにインタビュー
内定コレクターにインタビュー

『内定コレクターにインタビュー』今回は企業研究と業界の絞り方について聞いてみました!総合商社、自動車メーカー、外資系・日系コンサルティングファーム、ITメガベンチャーなどの超人気企業16社から内定をもらった無双就活生・デュエルマスターに就活のテクニック、方法などをインタビューしていきます!どこに就職を決めたかは記事を読んでからのお楽しみです。

企業研究のやり方

–今回は企業研究・志望企業の絞り方について伺っていきたいと思います。まず、企業研究はどのように行なっていましたか?
合説・インターネットで浅く広く業界研究をしたあとに絞って企業研究を行なっていました。長期インターンでの経験から①大きなものを扱える②日本に貢献できる③海外で働ける④自分が主体となって働ける⑤一般消費者に近いところで働ける、という5つの条件が自分には大切だと思ったので、その業界でどのような働き方ができるかを調べていました。

業界の絞り方

–その中でどのように志望業界を絞っていきましたか?
まず、金融業界はどちらかというと裏方で様々な業界を支える存在のため自分の軸とは異なると思いました。また、BtoBメーカーとサービス業は一般消費者の近くで働けないので、こちらも選択肢から外しました。食品業界は単価が低いこと、インフラも金融と同様裏方であることから最終的に残ったのが不動産、商社、BtoCのメーカーでした。ただ、不動産はグローバル性に欠けていることから少し違うなという思いがありました。

企業研究をやる上で心がけたこと

–では、それぞれの企業研究を行う上で心がけたことを教えてください。
心がけたのはその会社でできることを知ること、働き方・求められる力を知ることです。

将来できることを考える

まず、その企業で自分ができることは何かを知るようにしていました。特に大手企業の場合は20年後にできること、入社後すぐにできることの2つを考えます。そうすることで、その企業が自分の軸にマッチしているか判断することができます。

働き方を知る

そして、もう一つがその企業での働き方・求められる力を知ることです。その企業が行なっている事業など企業の概要を知ることも大切ですが、上記の2つを知ることで①自分のやりたいことができるか、②自分に合っているかがわかります。そのため、インターネットで調べるだけではなくOB訪問や書籍を読むなどして情報を集めました。

企業研究を志望動機に活かす

–では、この企業研究をどのように志望動機に活かしていましたか?
企業研究をすればその企業で自分の軸にマッチする部分がわかります。そこを志望動機にします。例えば、自分の軸が「将来、国レベルのビジネスを作りたい」のであれば総合商社の「様々な関係者を巻き込み、ビジネスを作っていける」という点が軸にマッチする、といった感じです。

企業研究の意義

–最後に、企業研究は必要だと思いますか?
必要だと思います。ただ、ネット上の情報を集めるだけでは意味がありません。OB訪問などを通じて得た情報を元に、自分主体で行うのが大切です。自分主体、というのは先ほど述べた「この企業なら自分は何ができるか」「ここで自分はどのように働くか」と考えることです。ただネット上の情報を羅列するだけでは自分の自信にもならないので、ぜひ僕がやっていた企業研究を参考にしてみてください。
また、興味がない業界・企業については「なぜ興味がないのか」を考え、そこからさらに調べることが大切です。例えば、僕の場合は「お金でお金を生み出すことには興味がない」と考えて金融業界を選択肢から外しました。ですが、金融業界の実情は本当にそうなのかをさらに調べることで意味のある業界研究・企業研究になると思います。
–ありがとうございました!次回は冬インターンについてインタビューしていきます。お楽しみに!