☞この先輩の就活体験レポート&アドバイスを読む!
☞伊藤忠商事の最新情報や、企業からのメッセージはこちらをチェック!
エントリーシート・テスト
ES
- 締切
- 3月末日
- 提出方法
- web提出
- ・あなたの強みは何ですか(20字)
・あなたの弱みは何ですか(20字)
・伊藤忠商事を志望する理由は何ですか(50字)
・あなたの信念は何ですか(30字)
・やりがいを感じる時はどのような時ですか(30字)
・困難に直面した時、どのように克服しますか(30字)
・ストレスを感じる時はどのような時ですか(30字)
・ストレスを感じる時はどのように対処しますか(30字)
・チームで成果を出すためにどのようにチームに関わりますか(30字)
・意思決定を行う際に、気を付けていることは何ですか(30字)
・今までの人生で感じた最大の「葛藤」は何ですか(30字)
・将来果たしたい「使命」は何ですか(30字) - 自分の大きな目標は「人々に人生の目的意識を与える」ことである。
学生生活を通じて優秀な友人に囲まれてきたが、そんな彼らですら将来の夢、やりたいことが無いと語っていた。しかし現代人に欠如しがちな目的意識こそ世の中を発展させる為の原動力であり、自分はそれを多くの人に与えたい。
その為には名声と実績から成る影響力が不可欠であり、それを満たすのが会社の経営層だと考えた。
この影響力を武器に、携わる人に目的意識を与えられるプロジェクトを行ったり、個人として学生層に対し講演や教育活動を行い、この目標に挑戦したい。
(ESからの一部抜粋です)
テスト
- 締切・時期
- 3月末日
- SPI形式。テストセンターの言って受験するもの
グループディスカッション
グループディスカッション
- 時期
- 6/2(2次面接前)
- 時間
- 25分
- 場所
- 本社会議室
- 面接官:学生
- 3:6(学生が3:3に分かれるディベート形式)
- 結果連絡・方法
- 2次面接の結果と同時に当日夕方電話
- 「公共交通機関の24時間化について」
賛成・反対の2チームが自動で振り分けられます。最初に7分間、チーム毎に意見をまとめ、それぞれの代表者が1分で発表。
その後、10分程のディベート。面接官は少し離れたところから座って見ており、メモを取っていたかなどは分かりませんが、そんなしっかり記録していた雰囲気はありませんでした。 - FBはなかったが、その後の2次面接中、会話の流れから面接官より、ディベート中の論理性について褒めていただきました。
落ち着いてしっかり話をまとめてから話すようにすればそこまで難儀なものではないと思います。 - ディベートの段階では、自分の意見に客観的な根拠をつけること、相手の意見に根拠がなかったら突っ込むこと、大局観を持って論点を動かしていくこと(些細なところに議論が入り込んだら修正するなど)を意識しており、それらが評価されていたように思います。意見をまとめる段階では、意見の広さ(いろんな観点から意見を補強する)と深さ(相手の反論を見越しておく)ことを意識しました。
面接
1次面接
- 時期
- 6/1
- 時間
- 20分
- 場所
- 本社広場
- 面接官:学生
- 2:2
- 面接官について
- おそらく課長クラス
- 挨拶→基本的な自己紹介→面接。
- ・自己紹介
・最初に質問を与えられ、面接最後に答えるように言われる
(自分は「世界に発信したい日本の文化」、隣の人は「夏季オリンピックの開催都市として良い場所」)
・部活・研究・就活で何に最も力を入れているか
・弱みと、それで困ったこと
・総合商社を志望する理由、その中で伊藤忠商事を選ぶ理由
・挫折と、そこからどう回復したか
・コミュニケーションを図る上で大事だと思うこと
(隣の人は「人を率いるのに大事なこと」だった)
・総合商社が10年後どうなって行くと思うか
・最後に一言 - 深掘りされると言うより、満遍なく聞かれます。全体としては緩やかな雰囲気で、こちらが笑顔になった時は向こうも笑顔になりながら聞いてくれました。ただ、おしゃべりという感じではなく普通に面接という感じ。
- 1つ1つの質問に短めに答えること。回答の際に社風と合致しそうなことを言った時、「10年後商社像に対して」を回答した時の反応は良かったです。
2次面接
- 時期
- 6/2
- 時間
- 25分
- 場所
- 本社会議室
- 面接官:学生
- 3:3
- 面接官について
- おそらく部長クラス
- 先にディベートを行なっていたため、その学生を3:3に分けて片方は先に性格検査、もう片方が面接という流れ。面接自体の流れは1次面接と同様の形式。
- ・自己紹介
・学生時代最も力を入れていたことについて
・大学院に進学せずに就活していることについて(自分が理系だったため)
・志望部署について
・部活のことの深掘り(何を意識して日々行動しているか、人をまとめるには何が必要か)
・就職活動の軸について
・なぜ総合商社か
・伊藤忠商事という会社の印象
・伊藤忠商事という会社に自分が合っていると思うか
・他社の選考状況
・最後に一言 - 1次面接と変わらず、聞かれたことにスパスパ答えていくイメージ。ただ、1次面接に比べると深いところまで聞かれたといった印象(部活でのリーダーシップなど)。また、志望動機、伊藤忠に対する想いのような部分を強く聞かれた印象があります。
- ディベートをかなり有利に進めることが出来たことが評価されていたように思われる(面接中にも内々定後にも言われました)。
面接に関しては、聞かれたことに自分のロジックを通しつつ、伊藤忠に合っているキャラクターだと売り込めるよう、回答に色をつけていきました。
最終面接
- 時期
- 6/3
- 時間
- 20分
- 場所
- 本社会議室
- 面接官:学生
- 3:1
- 面接官について
- 人事部長・人事中堅が2人
- 挨拶→基本的な自己紹介→面接。
- ・自分が学生時代最も力入れて来たことを踏まえての自己紹介
・今の部活を選んだ理由
・部活をやって来た中で重視して来たこと
・部活をやって来て最も良かったと思うこと
・OB訪問の人数と最も印象に残った社員について
・他社の選考状況
・総合商社の志望理由、その中で伊藤忠を選ぶ理由
・第1志望か否か - 最終面接ということもあり、控え室含めこれまでより緊張感がありましたが、圧迫などは一切なく穏やかな雰囲気でした。
こちらが笑顔になったところでは面接官も笑ってくださり、またこちらが熱を込めて話す瞬間は真剣に聞いて頷いてくださり、しっかり自分のキャラクターを見てくれている印象がありました。 - 最終面接ということもあり、元気に、気取らず、自分の素直なキャラクターを出すことを意識しました。
面接官には「〇〇さんはすごい負けず嫌いなんですね」と言っていただき、自分の話がしっかり伝わって、その上でキャラクターが会社と合っていると感じてもらえたのだと思いました。
伊藤忠商事で働くのに向いている人・向いていない人
まずは商社という業界でやれること、やれないことに合致していることが重要。メーカーとは異なり直接物を作ることはないし、何より配属リスクが大きいのでそれを理解していないと厳しいです。その上で伊藤忠にあっているかは感覚・性格の問題ではありますが負けず嫌いで熱い人だと思います。体育会が多いので、パワフルなノリについていけないと厳しいかもしれません。
伊藤忠商事の内定に至ったと思う理由/選考のためにやるべきこと
まずは自信を持つことを重視したことです。謙虚さは大事ですが、「自分ならできます!」というのをまっすぐに伝える、伝えられる自信を持つことが大事であると思います。あとは質問が矢継ぎ早に飛んでくるようなイメージなのでそれに素早く回答できる能力も必要。ただ結局は細かい内容よりも雰囲気重視な感じがするので、それに自分が合致していただけのことだと思います。
今後選考受ける人に関しても、フィーリングが合致しているかを一番見られる気はするので、素であっていればベストですが、分析して寄せに行くのも「内定を取るためだけなら」有効だと思います。