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体験談
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就活プロフィール

基本情報

大学・学部
京都大学大学院・経営管理学部
卒業年度
2020年卒
内定承諾企業名
博報堂
その他内定企業名
双日
説明会
15社
OB・OG訪問
40人(8社)
ES・テスト
10社提出 → 8社通過
最終面接
5社
内定
3社
受験企業と選考結果
三菱商事(ES・テスト落選)・三井物産(1次面接辞退)・伊藤忠商事(ES・テスト落選)・住友商事(最終面接辞退)・丸紅(最終面接辞退)・電通(2次面接落選)・三菱地所(2次面接辞退)
インターン参加企業
Fringe81(3日間)・AIG損害保険(3日間)・東京海上日動火災保険(5日間)・NTT西日本(3日間)・日本航空(2日間)・三菱地所(3日間)・東急不動産(3日間)・三菱UFJ銀行(5日間)・NHK(3日間)

大学生活の過ごし方

サークル:学業:アルバイト=70:30:0。
【サークル】:チームでビジネスコンテストに取り組んでおり、応募したプロジェクトに対しては週3でコミットしていました。
【学業】:経営系のゼミに入っており、各講義で課される報告会でプレゼンテーションを行ったり、課外でのシンポジウムに参加したりと活発に活動していました。
【アルバイト】:短期でイベントスタッフや派遣業務に従事していました。

就活の「軸」

①モノでなく、自分の頭と体が資本となって世の中の課題を解決出来ることです。プロダクトを持たない会社でこそ実現出来ると考えていました。産業革新スピードが速いこの時代で、いつの時代でも通用するビジネスマンになるためには、自分自身に実力があるかどうかだと考えていました。
②自分の考えた戦略が、広い形でアウトプットされることです。商材の裾野が広く、世の中の課題を解決することでマネタイズする企業に惹かれていました。

この業界・企業を選択した理由

軸から、総合商社・総合広告のいずれかに行きたいと考えていました。いずれからもご縁を頂いた中で、最終的には携わるビジネスに基づいて決定しました。つまり自分が説明会やインターンで、志望するとは行かないまでも興味を持っていた業界だった、消費財メーカーやメディアに「確実に」関わることが出来る広告の方が志望度が高いと考え、現内定先を選択しました。

実際の就職活動のスケジュール

~3年生夏

4月から就職活動を開始しており、当初は外資系投資銀行や外資系コンサルティングファーム、ベンチャーを志望していました。しかし説明会やインターンに参加する中で自分と合わないと感じ、6月下旬から本格化した日系大手インターンシップの選考に参加しました。
結果、特に東京海上日動火災保険のインターンシップに参加して日系大手の方が肌感覚として合うと感じ、この頃から商社・広告・デベロッパー・金融に特に興味を持ちました。

~年末

秋インターンシップに参加しました。この頃からOB訪問を開始し、情報収集と面接対策に打ち込みました。デベロッパー、金融のインターンシップを通じて、素敵なヒトに巡り会う一方で、ビジネスの裾野の広さが軸として浮かび上がり、特に商社と広告に行きたいと思うようになりました。

1月~2月(広報解禁前)

冬インターンシップに参加しました。総合商社のインターンシップや、広告系ビジネスコンテストの参加を通じて、商社・広告に行きたいという想いがより強くなりました。このタイミングでエントリーする企業を絞り込み、該当する企業のOB訪問に注力しました。

3月~5月(広報解禁~面接解禁)

学内説明会では目星をつけていた企業の説明会のみ足を運びました。3月中旬よりSPIの対策とOB訪問に注力しました。4月に入り、志望する企業において思いがけないテスト落選に落ち込みましたが、受験できる企業の対策に心を切り替えました。4月中旬から本選考が始まりましたが、面接やGDは順調に進めることが出来ました。

6月~(面接解禁後)

5月末に第一志望であった広告会社から内々定を頂き、ほぼ就活終了となります。総合商社を受け切ろうと考えていましたが、自分が携わりたいビジネスや将来のキャリアを考えた際に、改めて広告に行きたいと思い、6月3日に就職活動を終えました。
意思決定を行うことは自分にとって非常に勇気のいることでしたが、各社ともに自分の意思を受け入れて下さいました。

博報堂を受ける就活生へアドバイス

自己分析について

過去の経験という「点」を、自分の記憶を遡れるだけ遡って書き出して、その経験を「線」にすることです。自分の場合、幼少期から今に至るまで不器用な生き方をしてきたため、困難にぶつかる経験が多くありました。
その中で、常にその場面を越えようとする粘り強さが一貫していたため、自分の強みは粘り強さにあると考えるに至りました。他の人にフィードバックしてもらうとなおクリアになるかと思います。

ESについて

よく言われる結論ファーストや構造化といった、文章の書き方のお作法を叩き込みました。お作法は『考える技術・書く技術』といった著名な本を参考にしていました。書いたESは内定者や社会人の方に見てもらい、伝わるかどうか、読みやすいかどうかを厳しめにフィードバックしてもらいました。
ガクチカの内容や志望動機の内容は価値観の問題で、時間が経つと変わるものもあります。しかし書き方については普遍的なスキルなので、早いうちに文章の書き方はマスターしておくとよいです。

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面接について

メラビアンの法則に則り、まずは余裕のある姿勢を見せることを心掛けました。30分で相手に信頼してもらうには、話の内容だけでは無理があると考えていました。なので緊張する状況下では敢えて笑うことを心掛けました。
また選考体験記を読み、よく聞かれていた質問は確実に答えられるように準備しました。イレギュラーな質問についてはその場で考えられるように、日頃から思考する癖をつけました。

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OB・OG訪問について

インターンシップや、学校のシンポジウム・講演会といった場面でお名刺を頂き、OB訪問に繋げていました。説明会や座談会とは異なり、OB訪問はインプットとアウトプットを両方出来る貴重な機会です。自分の意見をしっかりと発信出来るように準備して臨んでいました。
また相手は忙しい中時間を割いて下さっているので、失礼のないように主体的に話を展開することで、コミュニケーションを楽しむことを心掛けました。

就活全般について

正しく考え、正しく発信する、コミュニケーション能力という力は一朝一夕では身につくものではないと考えています。早いうちから動き出し、インターンシップなどの機会で是非試行錯誤を繰り返してください。
その過程で内々定を得られることもあるかと思いますが、内々定を頂くことをゴールにするのではなく、自分が幸せになることをゴールであることを見失わず、色んな機会に飛び込んでみることをお勧めします。

就職活動中に失敗した経験

僕は二回就活をしていて、一回目の就活でスタートダッシュが遅れたことです。一回目の就活では3月の広報解禁から動き出し、同じく総合商社・総合広告を志望していました。しかしこういった難関企業の志望者は、夏からスタートダッシュを切っている学生が多く、3月スタートダッシュの学生においては部活に打ち込んでいた、学会に打ち込んでいた、といった、何か実績を残している学生が多いです。
もっと早くスタートダッシュを切っておけば、という自戒を込めて、大学院入学後は早々に就活を始めました。

これから就職活動を始める後輩のみなさんへ

就職活動は一つのゲームみたいなもので、攻略法を覚えれば楽しいものです。何もないところからスタートして、説明会やインターンシップでビジネスに対する視座を高め、考える力をつけていき、本選考というラスボスを攻略する。一連のフローにおいて様々な仲間に出会うことが出来る。所属大学という狭いコミュニティを抜け出し、まだ見ぬプレイヤーと共に戦っていくことが出来る。
こう考えると、就職活動って楽しく感じると思います。長い時間を、どうせなら最後まで楽しんで、頑張ってください。応援しております。

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