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ОB訪問アプリの実態とは?
ОB訪問アプリの実態とは?

ОB訪問をしたいというときに役に立つOB訪問用アプリ。アプリでは簡単に志望企業の社員を探すことができ、メッセージもすぐに送ることができるため、手っ取り早くOB訪問を進めることができます。しかし、その実態は分かりづらい…ということで今回は50人にОB訪問をした筆者が実体験を交えてОB訪問アプリをご紹介します!

ОB訪問アプリとは

OB訪問アプリは、志望している企業の社員の方とメッセージのやり取りを行い、アポイントをとることができるマッチングアプリです。社員の方も会いたい学生を見つけることができるので、一石二鳥のアプリでしょう。アプリ上で簡単に自分の大学のOBOGを探すことができるので、就活生に大人気なツールとなっています。

やり取りの方法

企業名で検索をする

まずは、企業名で検索をかけます。そうすると、その企業の名前で登録されている複数のOBOGが出てきます。

話を聞きたい部署の人を見つける

企業名で検索をかけた後は話を聞きたい、興味がある部署に所属しているOBOGを探してみましょう。様々な部署の人にお話を伺いたいという人であれば、毎回違う部署の人にOB訪問をすると良いかもしれません。

年齢や性別などで話を聞きたい人を選ぶ

企業や部署の他に、年齢や性別などこだわりがあるのであれば、年齢や性別を見てどのOBに会うか判断しましょう。

他の学生からの評価で判断しよう

性別や年齢以外の判断軸として、他の学生からの評価も見ると良いでしょう。他の学生からの評価が星の数で表されていたり、会った際の感想などが記載されていたりするので、このような評価もOB訪問をするかどうかの判断基準として含めると良いでしょう。

ОB訪問で経験した稀な例

場所が高級なレストランだった

筆者が初めてOB訪問をした際、某大手広告代理店の方に話を伺ったのですが、場所は高級なレストランでした。フランクな場所ではなく、気を張るような場所だったのでかなり緊張したことを覚えています。ステーキをご馳走になり、ワインも頂いたので申し訳ないという気持ちになりましたが、初めてのOB訪問だったのでこれが普通なのかと勘違いしてしまいました。

「なんで?」の繰り返し

筆者がOB訪問をした中で、ひたすら「なんで?」と聞いてくる人がいました。様々な質問をOBの方に尋ねた後、OBの方から質問を受けるような形になったのですが、筆者が何を答えても「なんで?」と聞かれたので圧迫面接のようでした。その方も某大手広告代理店の方だったのですが、かなり知識豊富な方だったのであらゆる質問をされ、少し困惑してしまいました。

話を聞きたい部署の人ではなかった

アプリでお会いした方の中で志望している部署の方ではないというケースもありました。部署に関して記載はあったのですが、その部署とは若干違う部署の方で採用の入り口も違い特殊なコースの方だったので、あまり聞きたい話を聞くことができず、残念な気持ちで帰ったことを覚えています。

2軒のお店をはしごした

某大手化粧品会社のОBの方にお会いした際、普段通りカフェでお話をお伺いしていましたが、「緊張している様子なので、食事でもどうですか。」と言われ、お食事もご馳走になりました。そこでフランクにお話をすることができたので良かったです。

買い物に付き合った

カフェでOB訪問をした後、「買い物に付き合ってほしい」と言われ、買い物に付き合った後解散という流れになったこともあります。

内定後に内定祝いをしてもらった

ОB訪問をさせていただいた中で、仲良くなった社員の方に、そこの企業の内定ではなくてもお祝いしていただいたことも何度かありました。お世話になった社員の方に内定報告をするようにしていたこともあり、就活後にもお会いする機会も何度かあり、繋がりができたので良かったです。

少し変わったOB訪問

いまはアプリ側の規制や会社によって就活生と会っていい時間などがきっちりと決められていますが、アプリが出た当初の経験もご紹介します。

居酒屋だったので聞きたい話をあまり聞けなかった

ОB訪問の場所が居酒屋だったケースもあります。居酒屋のカウンター席で飲みながら話を伺う形だったので、あまり聞きたいことは聞けなかった覚えがあります。商社の方で話が面白い方ではありましたが、就活中だったので「何をしているのだろう」という気持ちになりました。

夜10時から始まった

ОB訪問は普通昼か夕方に行われることが多いのですが、夜10時から始まったケースもありました。OBの方の仕事が終わった後時間が空いているということだったので、夜10時ごろからのスタートでした。相手が商社の方で仕事が忙しい時期だったらしいので、しょうがないと思いましたがかなり新鮮でした。

良いOB訪問の流れ

筆者がやりやすいと感じたOB訪問の流れは、カフェもしくは社内の会議室でОB訪問をさせていただいて、フランクな雰囲気で進む形です。そして、ОB訪問後は就活をしている中で疑問点が出てきたら尋ねたり、エントリーシートの添削を頼むことができる関係性を保つことができれば、良いOB訪問だったと言えるでしょう。

ОB訪問は様々な経験をすることができるので楽しいです!

ОB訪問をすることで、その企業の雰囲気や社員の方の考えを直に知ることができるので、とてもおすすめです。イレギュラーなパターンもたくさんありますが、そのような点も他の企業との違いが出て楽しいと感じるかもしれません。筆者は企業によって違う人柄の方に会うことができ、楽しんでОB訪問をしていた結果、気づけば50人ほどに会っていました。皆さんもОB訪問アプリを使用してОB訪問してみてくださいね!