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グループディスカッションで無敵に!
グループディスカッションで無敵に!

就活の選考の中でも、グループディスカッションは苦手という方も多いのではないでしょうか?しかし、グループディスカッションはいくつかの工夫をすれば格段に通過率が上がります。今回は、グループディスカッションの選考で意識すべきことをご紹介します。

グループディスカッションの種類

自由討論型

「自由討論型」は、答えがないお題に取り組むもので、答えがないからこそ、学生の取り組む姿勢を中心に見ています。そのため、周りとの協調性を意識して、取り組むべきでしょう。

ディベート型

「ディベート型」は、賛否の分かれるお題に対して2つのグループに分かれて討論する形式です。論理的に考えることが出来ているか見る形式になります。

選択型

「選択型」は、複数の選択肢から1つを選び出したり、順位をつけるための討論を行う形式です。この形式のグループディスカッションでは、どのように両チームの折り合いをつけるか見られており、合意形成方法を重視して見ています。

課題解決型

「課題解決型」は、ある課題を提示され、それをどのように解決していくか考えて答えを導きだす形式です。資料やデータを与えられ、それを基にディスカッションを行っていく形式になります。

意識すべきこと

周りへの気遣い

「自由討論型」の形式のディスカッションでは、特に周りへの気遣いが見られている場合が多いです。周りへの気遣いとは、話に入ることが出来ていない人に話をふったり、人の話を真向否定しないといったことです。人数が多くなればなるほど、ディスカッションに参加出来ない人が出てきます。そのような人には、何か意見ありますか?などと声をかけて、話に入りやすい雰囲気作りをすることが大切です。また、人の意見を聞いた後に、違うと感じたとしても真向否定するのではなく、こうしたらより良い意見になるのではないかなどと意見を付け加える姿勢も大切です。このように意識することで、面接官が一緒に働きたいと思う人材に一歩近づけるでしょう。

本筋を追う

何人もの人が話すとディスカッションの本質から徐々にずれてしまうことが多く、最終的に意見がまとまらないことが多いです。そのため、話がずれた際に話を本筋に戻してくれるような方がいると、最終的にしっかり意見が固まり、面接官も感心するでしょう。

自分に合った役割をする

グループディスカッションでは、様々な役割があります。例えば、書記や司会、タイムキーパーなどの役割があるのですが、自分の強みと合わない役割を選ぶことは避けましょう。どの役割が向いているか考えることも自己分析に繋がります。自分が向いていると感じて、チームのために十分に力を発揮できるような役割を選ぶようにしましょう。司会が1番評価が高そうだから司会をやるという方もよくいるのですが、意見をまとめることが苦手であれば、本末転倒という結果になってしまいます。そのため、自分に合った役割を選ぶようにしましょう。

リアクションをとる

誰かが何かを発言した際は、必ずリアクションをとるようにしましょう。自分と同じ意見だった場合は、「賛成です。」と声を出したり、異なる意見だった場合は、「~という理由で他の意見なのですがどうですか?」などと質問をすると他の人も答えやすくなります。また、特に意見がない場合でも、うなずくなど何かしらリアクションをとると印象が良くなります。周りの人を考えて行動する、面接官から協調性があると感じてもらいやすくなるでしょう。

自分の経験に基づいて意見を挙げる

意見を言う際に、自分の意見に基づいて意見を挙げるとより伝わりやすく、面接官の印象にも残るでしょう。例えば「オリンピックに向けてお店の売上率を伸ばすにはどうしたらよいか」というお題があったとしたら、「お店の装飾を日本らしいものに変えるのはどうですか。私のアルバイト先のホテルでも、海外のお客様のために日本を感じてもらいやすい内装に最近変えました。そうしたところ、海外のお客様が以前の2倍ほど増えたそうです。」などと自分の事例を混ぜて話すと説得力が増し、面接官の心に残るような話となるでしょう。

上記を踏まえてグループディスカッションに臨みましょう!

上記に様々なグループディスカッションの際に意識すべきことを挙げてみました。他にもグループディスカッションの種類によって、対策方法も変わってくるので、是非試してみてください!グループディスカッションは得意!と自信を持って言えるようになるまで頑張りましょう!