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就活イベント参加の充実度アップ
就活イベント参加の充実度アップ

漠然とした焦りを感じ、とりあえず合同説明会や短期インターンをスケジュールに入れ込んだはいいものの思ったほどの充実感が得られない、なんてことはありませんか?この記事ではせっかくスケジューリングした就活イベント・時間を有意義に過ごす方法を紹介します!

就活生の夏休み

イベント参加の準備

参加したイベントの充実度をアップするためには前日までの準備が肝心です!事前準備をしないことはスポーツの準備運動がないときと同じように、必要以上に疲労してしまうのです。それぞれのイベントの特徴とイベントごとのTO DOリストをまとめたので参考にしてみてください。

合同説明会の場合

一般的な合同説明会では、複数業界の企業が説明会をターム制で行います。体系的な業界構図や説明している企業の概観を知るために非常に有効です。
冬以降は説明選考会になっていることも多いですが、夏から秋にかけてはまだ目指している業界が決まっていない場合や、興味のある業界に所属している具体企業数を知らないときに参加するのがおすすめです!
特に何から始めたらいいか分からないと思っている方は、就活のファーストステップにレクミーの合同説明会も開催しているのでぜひ行ってみましょう!
筆者が心掛けていた合同説明会の準備運動TO DOリストが以下の3つのポイントです。
(1)現場までのアクセスとイベントスケジュールをチェックする。
(2)出展企業から気になる企業とその企業と同じ業界の企業を複数チェックする。
(3)一番興味のない業界をチェックしておく(当日敢えてその業界の企業ブース1件のみ行く)
※この事前準備は3つで30分以内で時間をかけすぎないこと!
この3つのポイントを押さえて準備をしておくと自分のもっている業界に対する直観的なイメージを具体化でき、当日実際にみた企業のイメージが先入観であることに気付ける場合も多くあります。そのような気付きを得られると充実感も増し、志望業界の絞り込みにつながるのでおすすめです。

インターンの場合

インターンシップの場合は最も短いものでも半日はその企業と触れ合う時間をもつことになります。具体的にその企業が行っている事業や社風などを知れる機会なのでインターンシップに参加する場合は他企業との違いに意識を向けてワークに参加することで企業理解と選考対策につながります!また深い内容のインプットになるので事前準備はポイントを押さえて行うことが重要です。
筆者が心掛けていたインターンシップ準備運動TO DOリストが以下の3つのポイントです。
(1)現場までのアクセス・インターンスケジュールをチェックする
(ワークがある場合は事前に課題を1つ予想してみる)
(2)企業のWEBサイト上にある採用担当者メッセージを読む
(3)同業界の他企業を1つ調べてその企業のウェブサイト上にある採用メッセージを読む
※(2)(3)はそのメッセージからキーワードを1~3つ見つけておく
※この事前準備も3つで30分程度に抑え、時間をかけすぎないこと!
ウェブサイト上にある採用担当者メッセージが筆者の経験上は、最も企業ごとのイメージをかためるのに効率的でした。それぞれの企業の違いをイメージし比較していくことで企業の魅力に気付くことができますのでぜひ参考にしてみてください!
事前準備ではポイントを押さえることと時間をあまりかけずに行うことが重要です。実際に参加していないのに作業をすることは想像以上に面倒に感じてしまうことが多いからです。無理をしすぎない程度に準備しておきましょう。

イベント後の振り返り

イベントに参加した後の振り返りも重要な作業です。「帰るまでが遠足」と同じようにただ参加するだけではせっかく収集した情報の整理ができず、自分の志望業界の絞り込み、志望企業の選定、選考対策につながらないからです。
振り返りとしては、事前準備と当日の動き方についての振り返りを行います。

事前準備の振り返り

事前の準備をして当日の参加を経て、どのような点で役にたったか、必要のない作業があったかを確認します。振り返りは紙やノートに書き出していくことが重要です。
筆者は行く前【before】言った後【after】で見開きの就活ノートを作り、気軽に書き残していくことでノートが埋まる満足感と内容の確認から分かる気付きがありました!

当日の振り返り

当日の動き方の振り返りについては、事前準備をもとにどれくらい自分がアクションを起こしていたかというポイントで振り返ることが重要です。合同説明会の場合、予定していた企業ブースに訪問することができたかどうか、企業の説明を情報として受け取ることができたかを確認しましょう。
自分自身の行動を振り返ることも重要です。インターンシップの際にワークがあればワークでの動き方についての反省点と自分で思うファインプレーを書き出しておくことで自己分析の参考にもなります!
また、どちらのイベントにおいても印象に残っていることはなぜそれが印象に残ったのかまで考えてみると新しい気付きも得られるのでおすすめです。

本当に行く必要があるのか

上記のようにイベントに参加する際の準備と振り返りについて紹介しましたが、予約したはいいものの開催が1か月先だったりして直前になって本当に行くべきか迷う時もあるでしょう。
そんな時、本当に行ったほうがいいのか見極めるポイント、実際に参加する時のモチベーション維持方法について紹介します!

見極めるポイント

初めての就職活動であれば気が向かなくてもまずは足を運んでみることが最も重要です。這ってでも行くところからしか就活は始まりません。しかしそのイベントに行くべきなのか、ほかのことをする時間にあてたほうが良いのかをしっかり見極めて効率的な就職活動をすることも非常に重要です。
就職活動は活動期間が長く、ストレスフルな状況や時間に追われる状況に置かれることも少なくないからです。その際、
(1)就活の経験値
(2)自分の志望先の範囲
の2点について予約したときとイベントの直前でどのくらい変化しているか考察してイベントが自分の課題にマッチしているかどうか判断しましょう。

モチベーションを保つために

実は予約したにもかかわらず直前になっていきたくなくなる現象の原因の一つには就活との向き合い方があるかもしれません。特に就活を始めてみようと焦りからスケジュールを埋めると気持ちがついていかなかったり、作業を重く感じてしまいます。
就活は高校・大学受験に比べて複雑でストレスのかかりやすい時期が長く続くので、時間をうまくつかい、短い時間で効率的に作業を進めていくことも重要です。それを心掛けてある程度慣れれば、いろいろな新しい企業や人々との出会いを楽しむこともできるでしょう。

就活は行く前もいったあとも大切にしましょう

就活のイベントだけではありませんが準備と振り返りはメインではないかもしれませんが充実度をアップさせるのに非常に効果的な作業ですので、すこしだけ時間を費やしてこのワンステップを踏み、より満足感ある就職活動にしていってください!