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リクルーター面談
リクルーター面談

インターン参加後やイベント参加後、ES提出後に突然電話がかかってきて、1対1でOBと面談しませんかと持ち掛けられたことはありませんか。このリクルーター面談では学生の相談に乗るだけ、選考には一切関係ないと前置きはされますが、選考に直結している企業が大半です。今回はなぜ企業がリクルーター面談を行うのか解説したうえで、その突破法を解説します

リクルーター面談の目的

まず、なぜリク面を企業側が実施するのかを確認しておきましょう。企業の意図をしっかりと理解すれば、しっかりと対処できるようになります。
また、下の記事ではリクルーター面談の解説とリクルーターが付く方法が紹介されているのでぜひ参考にしてください↓
https://www.recme.jp/media/201812315987

優秀な学生の囲い込み

企業がリク面をする目的として、優秀な学生を囲い込むことが挙げられます。企業は、インターンやイベント時の働きが良かった、ESの志望度が高そう、学歴の高さ等から優秀そうだと思った学生に声を掛けます。そして、リク面の結果、優秀だ、志望度が高そうだと判断した学生に対しては早期選考や一部選考の免除などの特典を与えます。つまり、何の対策もしないでいくと、せっかく声を掛けてもらったにもかかわらずチャンスを棒にふることにつながってしまいます。

社風に合っているか確認

リク面では、人事部だけでなく、他の部署の人と面談をすることも多いです。その場合、学生の人柄や雰囲気が会社に合っているかどうかを図っていることが多いです。絶対に正しい対処方法というのは提示できませんが、質問に対してははっきりと答える、長々と答えるのではなく、結論→補足・理由と論理的に伝えることを意識するなど基本的事柄を大切にしましょう。

志望度の高さを見る

リク面では面接と比べるとフランクですが、志望理由やほかにどこの業界・企業を見ているのか聞いてきます。その際に、しっかりと志望理由を伝えられ、興味を持っている企業の中でもその会社が一番ですと答えると、担当者としても次の段階に進ませようとします。

リクルーター面談突破方法

業界、企業に関心を持った理由をもっておく

優秀な学生であるとアピールできるかいなかは学生側の準備次第でどうにかできるものではないので、企業に対して強く関心を持っている姿を見せる準備をしたほうが良いでしょう。関心を持つに至った背景、理由、競合他社と比べてなぜその企業がいいのか、はっきりさせ、きちんと答えることができれば、他の学生と差別化を図ることができます。

就活だけでなく業務内容に関する質問も

就活真っ最中に面談がセッティングされるため、学生側はついつい就職活動時代の話、ESの相談、面接の内容について、聞いてしまいがちだと思います。ですが、この質問はその業界、企業に関心がなくともできてしまう質問であるため、その質問ばかりしてしまうと志望度が低いと判断されてしまう可能性もあります。
入社後の働き方、業務内容について掘り下げて聞くと、志望度の高さを示すことができ、おすすめです。入社後のことを見据えて就活しているのだなと思われ、しっかりしている、一緒に働く意思が感じられるという評価がもらえるかもしれません。

リク面突破し、就活を有利に進めよう!

就活の比較的早い時期にあるため、十分な対策が難しいリク面ですが、無事突破できれば、受ける恩恵は大きいものです!しっかりと志望度の高さをアピールし、就活を有利に進めましょう。