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OB訪問の食べ物問題
OB訪問の食べ物問題

就活が段々と本格化してきた今日この頃。すでにOB訪問をしたことがあるという方もいるのではないでしょうか。OB訪問の時、就活生を苦しめるのは他でもない「食べ物」問題。食べながらメモをとる、OBの方に食べたいものを聞かれた、など人に聞くほどではないけれど困る項目が多いです。この記事では筆者の実体験を元にOB訪問における食べ物問題を解決していきます!

OB訪問の前に

OB訪問の前に気を付けたい「食べ物」に関するマナーをいくつかご紹介します。

OB訪問の時間帯はランチ時が多い

まず、原則としてOB訪問は企業の昼食時間に行われることが多いです。もちろん、本来はお昼ご飯を食べる時間帯のため、社会人の方はランチをしながら学生のOB訪問に対応してくれます。この時、社会人の方だけがランチを食べて学生側がご飯を食べないというのは相手の方に失礼ですので、就活生も一緒に食事をいただくようにしましょう。

食べたい物を聞かれたら

食べたいものを聞かれても「ハンバーグが食べたいです!」と即答するのではなく、代金を支払ってくれるであろう社会人の方にお任せしましょう。アレルギーがある場合にはその旨だけ伝えるようにしましょう。(ちなみに筆者は「○○さんのおすすめのお店がいいです!」と言っていました)

OB訪問が始まった!

いよいよOB訪問が始まった!ですが、初めてのOB訪問だとメモをしながらご飯を食べていいのか、ご飯を食べきる自信がないなど細かい悩みは尽きません。

注文する物の値段に注意

まず、店内に入ってからご飯を注文すると思います。その際にメニューの値段をよく見てから注文するようにしましょう。OB訪問の場合、OBの方が支払いをしてくれることが多いです。そのためあまりに高いものを注文するのはNGです。OBの方と同じくらいの値段のものを注意しましょう。

食べながらメモ?

OB訪問の最中にご飯を食べながらメモをとってもいいのでしょうか?これについては賛否両論あります。賛成意見としては、メモをとることで熱心さをアピールできる、内容を後から見返して面接やESで生かすことができるなどがあります。一方で反対意見としては、OBの身に立つと自分がご飯を食べているのに一言一句メモされてはやり辛い、あくまで会話を大切にするべき、などがあります。筆者は文字に起こさないといずれ忘れてしまうと思い、ご飯を食べながらメモをとっていました。

喋りながら食べられない!

喋りながら食べるのは意外と難しいですよね。OB訪問ではご飯を食べて、メモをとって、OBの方と話して、という3つの作業を同時にしなければいけないので大変です。そんな時、なかなか噛みきれないお肉などを食べると本当に話し辛いです。喋りながらでも食べやすいのは柔らかく、あまり噛まなくても消化できるものです。

少食で食べきれない

少食な人にとって辛いのがせっかくご馳走になるご飯を食べきれない、ということです。OB訪問で緊張しているとなおさら食べられる量が減ってしまいます。筆者も食べるのが遅くて量も食べられないため、OB訪問の時は困っていました。泣く泣く残したこともあります。そんな時は平然と残すのではなく、残してしまい申し訳ありませんと一言謝罪するようにしましょう。

OB訪問終了目前!

食事も終わり、話のキリも良くOB訪問も終了目前!しかし、最後にして最強の問題があります。それが「お支払い」問題です。

お支払いの時は財布を出そう

OB訪問ではOBの方がご馳走してくれることが多いですが、当たり前と思うのではなくまずはレジの近くで財布を出しましょう。最近ではOB訪問での食事代は経費ではなく社員のポケットマネーということも多いそうです。

おいくらですかと聞く

OBの方がレジでまとめてお会計をしてくれた場合、お店から出た後に「おいくらですか」と尋ねてみましょう。○○円だよ、と言われるか払わなくていいよ、と言われるはずです。

きちんとお礼を言う

OBの方が奢ってくれた場合はきちんとお礼を言いましょう。お店から出た後に直接お礼を言い、後からお礼のメールを送る際にもご馳走になったことについて再度お礼を言いましょう。

気負わずに楽しもう!

OBの方と話すことができる機会は非常に貴重です。どうしても緊張してしまうものですが、あまり気負わずに「楽しむぞ」というくらいの気持ちで挑んでみましょう。