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インターン
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インターンプロフィール

学生情報・インターン概要

大学・学部
慶應義塾大学・経済学部
卒業年度
2021年卒
企業名
アーサー・ディ・リトル
職種・種別
コンサルタント職
開催時期
8月上旬
期間
3日間

インターン詳細

エントリーシート

選考時期
6月中旬
質問
・学生時代に一番力を入れて取り組んだことと、そこから学んだことは何かを記述ください。(300字)
・自分が世の中でいちばん詳しいと思うことについて教えてください(例えば、「自分の家族について」など、個人的なことは除きます)(400字)
あなたの回答
・私が学生時代に一番力を入れたことは、経済新人会財政研究部という論文執筆サークルの代表を務め、新歓で例年の5倍の新入生を迎えたことだ。
例年、新歓期間行う説明会には大人数訪れるが入会人数は15人程度と振るわなかった。2倍以上の数を迎えたく、新入生が辿る説明会→体験会→入会というフローのそれぞれの遷移率に目をつけ、体験会に外コン社員やベンチャーCTOを呼び、会の魅力度をあげ、体験会では多くの活動を両立してる自分の話をして入会して他の活動にも参加可能だと強調した。
結果的に78人の新入生を迎えることに成功し、この経験から目標のために現状を論理的に分析し打ち手を考え、周りの力を借りて達成することを学んだ。
・自分が世の中でいちばん詳しいと思うことはポケモン対戦の勝ち方についてだ。世界的ヒットゲームの「ポケモン」に高校時代のめり込み、毎日10時間以上の時間をかけて30万人中1桁の世界ランキングキープしていた。レーティング方式が採用されており、私のレーティングは偏差値110ほどに当たるものであった。ポケモンは2ヶ月前後を1シーズンとし、シーズン毎に戦績がリセットされる仕組みを取っていた。毎シーズン後にそのシーズンの上位者の記事がネットに上がり、その記事を元に次シーズンの環境が出来上がっていくという流れが定着している。そこでその記事の真似などをするのではなく、その記事に対してどのような構築を組めば勝てるかを考え信頼できる友人とディスカッションすることにより上位をキープすることができた。このような環境との向き合い方や、対戦中の相手の心理を読む立ち回りについて長けているのでポケモンの対戦には自信がある。
結果連絡・方法
ADLはインターンまでの選考フローがESとGDのみなのでESでも過半数は落ちてしまう。興味を引く内容かつ端的にわかりやすく書いた。

面接①

選考の種類
グループディスカッション
選考時期
7月上旬
所要時間
60分程度
場所
東京オフィス
当日の流れ
オフィスに到着後、自己紹介やESの内容についてなどのアイスブレイク→GD→逆質問
選考内容
アイスブレイク後、お題が発表され(都内マンションの空室率を下げるには?)5分ほど個人ワークをした。8人が個人ワークの成果を発表した後、4人班2つに分かれてグループディスカッション開始。GD後、発表の時間と社員さんからの質疑応答の時間があった。
雰囲気・感想
ほぼ理系院生のみで穏やかな雰囲気の学生が多かった。選考官の社員さんも穏やかで質疑応答の時間にこう考えると良いのではないか?といったアドバイスなどもいただけた。
選考クリアのポイント
発言量より発言の質、特に深く考えた上での発言というものを重視していたように感じる。フレームワークなどを多用して問題を切っていくというよりかは問題の本質が何かを考える姿勢が大事だと思う。また最初の個人で考える時間の思考も重視されてるのではないかと感じた。
結果連絡・方法
2週間後に電話で連絡。

インターンに参加しようと思ったきっかけ

仲の良い先輩が進んだきっかけでコンサルティング業界に興味を持ち、その中でも最も自分の仕事に求める条件に合うのが外資戦略コンサルティングファームだったため、本選考の一環として受けました。

インターン選考のためにどのような対策をしたか

ESについては、倍率が高いためこの学生と会ってみたいと思わせるような面白いエピソードを選んで書きました。
GDの対策については、他戦略ファームの面接などにも共通して言えることですが、まずは基礎的なロジカルシンキングやビジネスフレームワークをケース問題を解きながら頭に入れました。それに加え、ADL固有の思考の仕方(ノコギリ型思考)をHPやカタログから学び吸収しました。
ケース問題を解く際は、定期的に友人と一緒にケース問題について話し合いながら解くことでお互いの思考のタイプを吸収しあえるのでとてもオススメです。

インターン当日の流れ、内容を詳細にご記入ください

参加学生は9人で、4日間毎日グループワークを自主的にやる時間がメインでした。特に講義などはなく、1日に1回メンターの社員さん2名とディスカッションする時間「メンターセッション」が設けられます。2日目に中間発表、4日目に最終発表がありそこで質疑応答などもありました。評価と関係あるかは不明ですが、毎日夕方から何名もの社員さんが様子を見にきてアドバイスなどをくれました。
また、毎日ランチの時間は社員さんとの交流会が設けられていました。

インターンを通じ見えた、会社に向いている/いない人

とにかく深く考えることが好きな人が向いていると感じました。社員さんも公言していましたが、ADLは思考が速く問題をスパスパ切って解決できる人のことを「ナイフ型思考」と呼んでおり、その対義語としてじっくり物事について深く考えぬく人のことを「のこぎり型思考」と呼んでいます。後者ののこぎり型思考ができる人に来て欲しいと強調していました。

インターンを通じて得られたものは何ですか

・コンサルタントという職業について
→クライアントのために考え抜き、価値ある提言をして結果を残さなければならないプロフェッショナルな職業だと強く感じました。
・ADLというファームの特徴
→社員さん同士仲が良く、みんな仕事に対して意義を感じながら働いている職場だと感じました。
・問題にアプローチする際どう深く思考するかという方法
→表層だけではなく本質的に何が問題なのかを納得いくまで考えると良いと思います。
・チームをどうマネジメントして合意を取り結果を出すかという方法
→コンサルタントとして最も大事なことは、クライアントに納得してもらい動かすことなので1つの考え方に固執せず最終的にクライアントに響く提案を作るのが大事だと学びました。

インターン参加者に本選考の優遇の有無

本選考の一環としてのインターンのため、全員が選考の対象です。インターンでパフォーマンスを認められた人はこの後の本選考の面接に呼ばれます。

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