あなたは、どんな未来を選びたいですか?
「将来の夢と、就活ってどうやって繋げればいいの?」
「そもそも将来の夢を持つって何?」
就職活動を始める多くの学生が、このような問いと向き合うことになります。
就活生にとって将来の夢や目標を持つことは、「必須条件」ではありません。
しかし、夢があることは、自分の選択により深い意味と方向性を与えてくれるため、迷いやすい就活の海を航海する際の羅針盤のような存在になるのです。
就活は単なる「企業選び」ではなく、将来のなりたい姿に近づくための重要なステップです。夢という羅針盤があれば、様々な経験が点から線へとつながり、自分だけのキャリアストーリーが見えてきます。
今回は、東京大学大学院に通っており、修士一年の6月に戦略コンサルティングファームから内定を獲得した元NEXVEL会員の小野琢さんにインタビュー。「将来は地方創生に貢献する政治家になりたい」という明確な夢を持ち、その実現に向けて多様な経験を積んできた小野さんの就活ストーリーから、将来の夢がどのようにキャリアの可能性を広げる「羅針盤になる」のかを探ります。
小野さんの物語を通して、「夢」という羅針盤がどのように就活の選択を導き、より豊かなキャリアへの道を切り拓いていっているのか、一緒に見ていきましょう。
NEXVELとは?
NEXVEL(ネクスベル)は、東京大学・京都大学・早慶をはじめとする国内トップ大学の学生が参加する、
ハイクラス就活支援コミュニティです。
「自分の可能性を最大限に広げたい」「一流の環境で自分を試したい」そんな想いを持つ学生に向けて、
他にはない限定コンテンツや特別選考ルートを多数提供しています。
profile
小野 琢さん
東京大学大学院/研究、インターン、コンサル、政治—
—多様な挑戦の先にある一つの夢を持つ

──まずは簡単に自己紹介をお願いできますか?
小野さん:はい。小野琢と申します。東京大学大学院の工学系研究科に所属しており、今は修士1年です。研究では半導体製造、特にレーザー加工機の制御に取り組んでいます。
学部時代は広告系のベンチャーやwebアプリ開発会社でインターンをしていました。
そして就活は、大学4年の10~11月にNEXVELに登録することから始め、修士1年の6月に戦略コンサルティングファームから内定をいただき、就活を終えました。現在は週3回ほど、政治関連のインターンにも参加しています。
──研究、インターン、コンサル、政治と、かなり多様な挑戦をされていますね。
小野さん:そうですね。でも、 実はすべてが「将来、地方創生に携わる政治家になる」という夢に繋がっているんです。一見遠回りに見えるかもしれませんが、それぞれの挑戦とそこで得た経験が、夢の実現に必要なピースになっていると感じています。
就活の軸も、夢から逆算して考え、「課題解決のプロフェッショナルになれる環境」でした。そして具体的な将来像は、山形県の地方創生に取り組む県知事や市長。そのために必要な「人を動かす力」を身につけられる場所を探して就活に臨んできました。
将来の夢:現在の経験と将来なりたい姿

──山形の地方創生に携わりたいというお話がありましたが、その思いはどこから来ているのでしょうか?
小野さん:私は山形県の出身なんです。地元は自然豊かで素晴らしい場所なのですが、若者の流出や産業の衰退など、多くの課題を抱えています。高校生の時、地元を離れる友人たちを見送りながら、「このままでいいのだろうか」という思いが芽生えました。
──東京に来て、その思いは変わりましたか?
小野さん:むしろ強くなりました。東京に出てきて初めて「山形って本当に知られていない」と感じたんです。さくらんぼがあるよね、くらいで。でも 、実際は、肉も魚も果物も野菜も全部美味しいですし、銀山温泉や蔵王温泉のような素敵な観光地もたくさんあります。そのポテンシャルを発揮できずに、どんどん元気がなくなっていくのを感じると、すごく悔しいんです。
──そこから政治家という具体的な夢につながったんですね。
小野さん:はい。「山形を盛り上げたい」と思っても、人口減少や教育の質、産業構造など、いろんな要因が複雑に絡み合っていて、簡単には解決できない。地方のGDPは公共投資が3割ほど占めるので、行政の力が大きいんです。だから政治、特に行政側の立場から変えていきたいと考えるようになりました。
──子どもの頃からそういう夢があったんですか?
小野さん:子どもの頃は漠然と「誰かのために動ける人になりたい」と思っていました。実は 、少年ジャンプが好きで、主人公たちのように「困っている人を助けられる人」に憧れていたんです。それが今では「地方創生に取り組む政治家」という具体的な形になりました。子どもの頃の自分が今の自分を見て、ダサいと思わないような大人になりたいんです。
夢から始まった就活:多様な選択と経験

──就活はいつ頃から意識し始めたのですか?
小野さん:学部卒の友人が就活を始めていて、「戦略コンサルを目指すなら早く動いた方がいいよ」とアドバイスをくれたので、2024年の10〜11月にはNEXVELに登録しました。
──かなり早いスタートですね。実際にどのように就活を進めていったんですか?
小野さん:2月にNEXVELのビジネススキルコンテストに参加して、その後、他の選抜コミュニティにも参加しました。3〜4月はベンチャー企業のインターンに参加して、5月から本格的にエントリーシートを出し始めて、6月に早期ジョブを経て内定をいただきました。
──NEXVELのビジネススキルコンテストから始められたんですね。どのような学びを得たか教えていただけますか?
小野さん:「システム思考」の重要性を学べたことが大きかったです。ビジネススキルコンテストのお題は、要因が複雑に絡み合っていて、従来の因果関係だけでは整理できないものでした。正直、めちゃくちゃ難しかったですね(笑)。しかし、複数の要因が相互に影響し合っている場合は、因果関係を直接的に考えるのではなく、システム図のように考える必要があると気づけたのは大きかったです。
──企業の方との交流もあったかと思いますが、その点はいかがでしたか?
小野さん:すごく面白かったです。企業によって働く人の雰囲気が全然違うんですよね。少人数で、対面で話せる機会はとても貴重でした。オンラインだと一方向のコミュニケーションになりがちですが、対面だと、ちょっと答えづらい質問をしたときの表情の変化とか、そういう細かいところから「今こう思ってるのかな」と読み取れる。社風を理解するという意味で、対面は本当に大事だと思います。
──NEXVELでは他にどんなコンテンツを活用されましたか?
小野さん:メンター面談をよく活用していました。戦略コンサルの内定者の方から、ケース対策のフィードバックをもらったり、どういう考え方で就活に取り組んでいたのか、経験談を聞けたりしたのがすごく参考になりました。やっぱり受かっている人から聞く情報が一番価値が高いと思います。あと、グループディスカッションの練習会にも何度も参加しました。
──NEXVELの後は、他の選抜コミュニティやベンチャーのインターンにも参加されたとのことですが、総じて、早期から行動したことのメリットは何だと思いますか?
小野さん:たくさん経験できることが一番のメリットですね。NEXVELでのコンテストや練習会、企業との対面交流など、早くから様々な機会に触れられました。情報に触れる機会が増えると、それだけ考える余裕も生まれます。また、早く内定をいただけたおかげで、政治関連のインターンなど、学生のうちにしかできない経験に時間を使えているのも大きいです。
就職先の選択:夢の実現に向けた判断基準
──様々なコミュニティに所属しつつ、あらゆる企業や業界を見ていたとお話しされていました。最初はどんな基準で企業を選んでいたんですか?
小野さん:最初は「面白そう」という基準で、外資系投資銀行や色々なベンチャー企業にエントリーしたんです。どの企業も魅力的で、社員の方々もエネルギッシュだったんですが、自分がこれまで選んできた選択肢とか、すごいやる気が出たことと一致しているのかなと思った時に、違和感を感じることもありました。
──最終的に戦略コンサルティングファームを選んだ決め手は何だったのですか?
小野さん:一番の決め手は、パートナーの方との面接で聞いた言葉です。「AIが台頭する中で、コンサルティングはどうなっていくのか」と質問したときに、「答えを出すのも難しいけど、人を動かすというのはすごくクリエイティブで、最も思考を使う、一番大事なところなんだ」と言われて。ロジックばかりのイメージがあったコンサルの中でも、人とのコミュニケーションや人をどう動かすかに全力を注いでいる会社だと感じました。
──「人を動かす」というテーマは、将来の目標とも繋がりますね。
小野さん:はい。将来、地元で県知事・市長として行政で働くにも、議会という第三者の承認がないと何もできない環境だからこそ、「人を動かす力」が必要になる。コンサルでその力を磨けるのは、すごく理にかなっていると思います。
──戦略コンもいくつかあるが、内定先に決めた理由はなんですか?
小野さん:社風がすごく合っていたことです。ジョブや面接を通じて感じたのは、他人を尊重して議論し合う文化が根付いているということ。どんな相手でもリスペクトを持って議論し、良いところは取り入れ、違うところははっきり言う。そういう良いディスカッションが行われていて、自分の価値観とすごく合っていると感じました。
──周囲からは「もっと他の企業も見た方がいいのでは」という声はありませんでしたか?
小野さん:6月という早い段階で内定をいただいたので、「もっと受けた方がいいんじゃない?」と言われることもありました。でも、自分の将来の夢と照らし合わせたとき、この選択に納得していたので、迷いはありませんでした。
夢に向けた現在の活動:内定後の時間の使い方
──内定後は、どのように時間を使っていますか?
小野さん:週3回ほど、政治関連のインターンをしています。秘書業務のサポートやSNS運用、政策に関する勉強会への参加などが主な活動です。
──実際にやってみてどうですか?
小野さん:純粋に知らないことをたくさん知れて面白いです。人がどういう繋がりで動いているのか、政策を進めるプロセスがどうなっているのか。今まで知らなかった「この国の仕組み」を肌で感じられるのが刺激的ですね。
──政治の世界で学んだことはありますか?
小野さん:一番は、人を動かすためには相手の気持ちに立って行動することがなにより大切である、ということです。当たり前のようで、実は一番難しく、一番大切なことだと実感しています。また、物価高対策や税制改革など、ニュースでよく見る政策がどのようなプロセスで議論され、形作られていくのかを間近で見られるのも貴重な経験です。
── どの活動も将来の夢につながっているんですね。
小野さん:そうですね。コンサルティングの仕事と政治関連のインターン、一見バラバラに見えるかもしれませんが、どちらも「人を動かす力」を身につけるための重要なステップだと考えています。多様な経験が、自分の可能性を広げてくれると信じています。
10年後の自分に向けたロードマップ

──将来的には地元である山形の課題解決に取り組むため、政治家としての道を考えているとのことですが、具体的にはどのようなビジョンを持っていますか?
小野さん:最終的には、県知事・市長になり貢献したいです。ただ、「ただなりたいわけではない」んです。人を動かすことに自信を持てるようになってから、その道に進みたい。コンサルでパートナーまで経験を積んで、早くても10年後くらいのタイミングかなと思っています。
──パートナーまで目指すんですね。
小野さん:はい。コンサルでは、パートナーとしての仕事が人を動かすところの真骨頂だと思うので、できればそこまで経験を積みたいです。それには8〜10年くらいかかるので、そのくらいのスパンで考えています。あとは選挙のタイミングもありますから、そことの兼ね合いも考慮しています。
──政治家として、山形をどんな地域にしていきたいですか?
小野さん:過疎と過密の間にある、山形のような地域で、100年後も200年後も面白いことが起こり続ける町の答えを示したいと思っています。東京のような都市集約型でもなく、超過疎地域でもない、中間の規模で持続可能なモデルを作れたら、それは日本全体にとっても意味のあることだと思うんです。
──夢の実現に向けて、段階的なステップを考えているんですね。
小野さん:はい。大きな夢を実現するには、一足飛びではなく、着実なステップが必要だと思っています。コンサルでの経験、政治関連のインターン、そして将来的には行政の立場から。それぞれの段階で必要なスキルと経験を積み重ね、地方創生に携わる政治家になりたいです。
就活生へのメッセージ:夢から始まる可能性の広がり
──最後に、これから就活を始める学生へのメッセージをお願いします。
小野さん:まず、情報収集は本当に大切です。ネットやSNSの情報も重要ですが、一番価値が高いのは、企業の社員さんや就活を経験した先輩から直接聞く情報です。積極的に取りに行ってください。
──自分自身を知ることも大事ですか?
小野さん:はい。やりたいことを見つけるのは難しいと思います。これからのことなんて分からないし、やりたいことも変わっていく。だからこそ、未来を見据えるだけでなく、過去を見つめ直すことが大事だと思います。自分がこれまで何に熱中できたのか、どういう環境で力を発揮できたのか。その答えは、これまでの自分の歩みの中にあるはずです。
──就活に対する考え方についても教えてください。
小野さん:就活は「内定獲得の競争」ではなく、「自分の可能性を広げる貴重な時間」だと思います。様々な企業や業界に触れることで、自分の価値観や強みが明確になっていきます。また、将来の夢を持つことで、一見遠回りに見える選択肢も、実は自分の可能性を広げる重要なステップだと気づくことができます。そして就活もそのステップの一つです。
ぜひ、多様な経験を積んで、自分の可能性を広げてください。
──素敵なメッセージをありがとうございました!
あなたもNEXVELを活用して、
小野さんのように将来の夢から可能性を広げる就活をしませんか?
NEXVELとは?

NEXVEL(ネクスベル)は、東京大学・京都大学・早慶をはじめとする国内トップ大学の学生が参加する、ハイクラス就活支援コミュニティです。
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NEXVELのサポートは、単なる内定支援にとどまりません。キャリアの可能性を広げるための3つの柱として、以下を展開しています。
1)トップ企業の限定案件のご紹介
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詳しくはこちら ▶︎ https://nexvel.co.jp/
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※本記事は2025年6月および12月に実施したインタビューを基に作成しています。内定先企業名など一部の情報は、ご本人の希望により具体的な記載を控えております。

