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CAの志望動機
CAの志望動機

「なぜ客室乗務員になりたいのですか?」という質問に対してどのように答えよう…と悩む人も多いのではないでしょうか?この質問に対して、「小学校の頃からの憧れで…」などと答えることはあまり良くありません。では、どのような答え方が面接官の印象に残るのでしょうか?今回は、CAの志望動機の答え方をご紹介します!

「なぜ客室乗務員になりたいのですか?」

海外との接点がある・英語を使用できる業種が良いから

客室乗務員になりたい理由として、「海外との接点がある」という理由がよく挙げられます。海外と接点があり、英語を使用することができる業種が良いという志望動機は非常に多いです。このような志望動機は、帰国子女や英語が堪能な人にとっては理にかなった志望動機なので、英語力をアピールもしやすいです。TOEICの点数が著しく高い人や海外生活が長かったという方、長い期間留学に行っていたという方は、この志望動機をおすすめします。

直接お客様の笑顔が見れる職種が良いから

サービス業界なので、お客様と関わる機会が非常に多いことが1番の魅力です。業界によっては、お客様と直接関わることができず、間接的にしか関わることができないということもあります。IT業界などは、インターネット越しにしかユーザーを見ることができなかったり、直接「ありがとう」と言っていただくこともなく、やりがいを感じることができないという方もいます。客室乗務員は、サービス業界なので、直接お客様からの反応があることが嬉しいという方が多いです。

自分の強みを活かしたいから(臨機応変さ・チームワーク力など)

「自分の強みを活かすことができるから」という理由は、面接官からすると好印象な志望動機でしょう。「強みを活かし、企業に貢献したい」という想いが見える志望動機なので、この志望動機は面接官にも受けが良いです。ただ、自分の強みを客室乗務員と全く関係がないことを言ってしまっては意味がないので、客室乗務員に活かすことができる強みを述べるようにしましょう。例えば、「チームワーク力」「臨機応変さ」「チャレンジ精神」「相手の立場にたって考える」「判断力」「地道に努力を重ねること」などの強みが良いでしょう。そして、話すときには、この力を活かして入社後具体的にどのように行動するかを述べると熱意も感じられ、説得力も増します。

このようになりたいという方が多かったから

「人」を軸に志望動機を話したいという方は、「このような人になりたいという方が多かったから」という志望動機を話すと良いでしょう。客室乗務員は、親しみやすい方、相手の立場にたって考える方が多いので、「自分も将来そのような方になりたい」という話をすると面接官から好印象でしょう。そのような方になるために具体的にどのような行動をしていくかも合わせて述べられると説得力が増すのでおすすめです。

NGな志望動機

憧れ

「客室乗務員になることは幼いころからの憧れです。」と話すのはやめましょう。ほとんどの方がこのような想いで選考を受けているということもあり、それをそのまま話すことはあまり良くありません。客室乗務員のどのような点に惹かれているのか具体的に話すようにしましょう。

サービスがよかった

「機内でサービスしている姿がかっこよくて、私もあのような人になりたいと感じた。」と話すこともあまり良くないでしょう。機内でうけた具体的なサービスに関しては、「客室乗務員を志したキッカケは何か」と聞かれたときに話すことが効果的です。きっかけに関しては、志望動機ではないので、「機内でサービスしている姿を見て憧れた」という内容で問題ありません。そのため、これはキッカケとして話すことが良いでしょう。

志望動機の例

例①

私が客室乗務員になりたい理由は、海外との接点がある職種で将来の理想像のような方が非常に多いと感じたからです。私は、小学校の頃、クラスの半分は外国籍の学生で構成されている学校だったため、日本人にはない新しい価値観を知る機会が多くありました。これを契機に中学校、高校では主に英語を勉強し、将来は海外と接点のある職業に就きたいという想いが芽生えました。また、OG訪問や説明会、インターンシップを通して、関わった現役の客室乗務員の方は学生相手であったとしても、しっかりと相手の立場にたって考えて下さる方ばかりで、私も将来そのような方になりたいと強く感じました。このような点から私は客室乗務員を志望いたします。

例②

私が客室乗務員になりたい理由は、自分の強みを活かすことができると感じたからです。自分の強みは、臨機応変さとチームワーク力だと思っているのですが、それを活かしたいという想いがあります。結婚式のアルバイトでは、幅広い年齢層のお客様に合わせたサービスを工夫し、臨機応変に行動するように心がけておりました。例えば、ご高齢のお客様がいらっしゃった際には手を取ってお手洗いまでご案内をしたり、お子様には膝を屈めてお話するようにしておりました。また、自分が担当しているテーブルのお客様に運び終わったあとは、周りのテーブルを見渡し、他のテーブル担当の方のお手伝いし、チームワークを大切にサービスするようにしておりました。このように、自分の強みを活かして働きたいと感じたため、客室乗務員を志望いたします。

他の学生と差別化できる志望動機にしましょう!


「なぜ客室乗務員になりたいのですか?」という質問の答え方は、十人十色です。客室乗務員は特殊な職業なので、志望動機を考えるのが難しい!という方も上記を参考にして、是非考えてみてください!上記はあくまでも一例なので、他の学生と差別化できるような志望動機を完成させましょう!