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JAL CA志望者必見!
JAL CA志望者必見!

JALのCA職は毎年何万通もの応募があるので、面接官の印象に残るESにしなくてはなりません。過去のESを受験のときの過去問のように対策することで、JALがどのような人を求めているのか理解することができます。今回は、2020年卒のESの設問を解説し、具体的にどのような内容を書けば良いのかご紹介します!

JALが求める人物像

JALが求める人物像は、「JALフィロソフィ」を自身の価値観として持っている方です。「常に謙虚に素直な心で」「常に明るく前向きに」「渦の中心になれ」「感謝の気持ちを持つ」「果敢に挑戦する」など、多くのJALフィロソフィがある中で、このような価値観を大切にしている方がJALという企業に合っていて、人事の方が求めている人材と言えます。特にJALらしい価値観は、「感謝の気持ちを持つ」「常に謙虚に素直な心で」という2つで、CA職ではこのような価値観を持った方が求められています。そのため、面接においてもこのような価値観を持っているか聞くような質問が多いです。学歴を話すことができないJALの選考では、面接官は学生の個性や人柄で判断しています。

2020年卒のES設問に対する解説

あなたが過去に成し遂げた「挑戦」は何ですか。また「挑戦」を達成する為に、どのような行動をしましたか。

この質問から、今後JALが挑戦することに力を入れたいと考えていることがわかります。JALは伝統的で保守的と言われることが多いので、それを革新しようという想いが垣間見えます。この質問を聞くことにより、志望者が現在のJALを変えてくれるような挑戦心を持った方であるのか見極めています。この過去に成し遂げた挑戦に関しては、大きい挑戦ではなくても、自分の中で大きいと感じた経験を素直に記述することが大切です。素直さは特に見られているので、大きい挑戦をした経験があまりないからといって虚偽の内容を記述するのではなく、理由と共に自身の経験を書くことが大切です。

あなたが共感するJALフィロソフィは何ですか。

上記でJALの求める人材像に関して解説した通り、JALは「JALフィロソフィ」に記載されている価値観を大切にしている学生を求めていると言えます。JALが経営破綻した後は「JALフィロソフィ」のおかげで社員の気持ちに一体感が生まれ、立て直すことができたと言われているので、JALにとって「JALフィロソフィ」は大切な社員の行動指針になります。そのため、人事の方は、JALフィロソフィの中でもどのような価値観を大切にしているか知りたいと考えています。共感するJALフィロソフィを述べて、その理由は何か、自身の経験に沿って述べると伝わりやすく好印象でしょう。

あなたが日本航空のCAとして実現したいことは何ですか。志望動機も含めてご記入ください。

ESの3つの設問の内、上記2つの設問が学生自身の経験を聞いているのに対し、3つ目の設問は志望動機を尋ねています。ここでは、自己PRを入れすぎず、JALに対する想いをアピールすると良いでしょう。具体的に入社後にどのようなサービスをしていきたいか答えたり、保安面で気をつけたいことを述べると説得力が増します。

ESの一例

あなたが過去に成し遂げた「挑戦」は何ですか。また「挑戦」を達成する為に、どのような行動をしましたか。

私が、人生で1番大きいと感じた挑戦は、大学受験です。私の高校には受験に挑戦する人が少なく、大学受験に挑戦する人は学年300人中3人ほどでした。しかし、高校受験で志望していた高校に入ることができず大学受験でもう一度挑戦したいという思いがあったため、受験するには難しい環境でしたが、挑戦することに決めました。挑戦を達成するために、具体的に、休日には予備校に朝7時に行き、約15時間机にかじりつくように勉強したり、受験仲間とは辛い時にお互いを励ます手紙を交換し合うなどし、地道な努力を大切にして参りました。

あなたが共感するJALフィロソフィは何ですか。

私が共感するJALフィロソフィは、「感謝の気持ちを持つ」というフィロソフィです。幼いころから叔母に、褒めてくださったときだけではなく叱られたときにも、感謝の気持ちを持つ大切さを教えられて育ちました。そのため、8年間続けたバスケットボールでは、「ありがとうございます」という言葉を大切に練習に励んで参りました。例えば、コーチから「パスが遅いし、周りが見えていない」などと注意を受けた際にも、「ご指摘ありがとうございます。」と必ず述べるようにし、叱ってくださったことに対する感謝の気持ちを伝えるようにしておりました。

あなたが日本航空のCAとして実現したいことは何ですか。志望動機も含めてご記入ください。

私が、以前貴社の安全啓発センターにお伺いし、「有意注意で仕事にあたる」という言葉に大変感銘を受けました。ホテルのアルバイトでは、お客様にスープをお出しする際に「お熱いのでお気を付けてお召し上がりください。」と声を掛けたり、料理を運んでいる際どなたかの後ろを通る際には「後ろ失礼いたします。」と述べるなど、お客様の安全を第一に業務にあたるようにしておりました。貴社の客室乗務員になることができましたら、お客様に快適に過ごしていただけるよう、安全を第一にサービスして参りたいです。
→設問の内、2つが自己PRに関してなので、志望動機を述べる際には上記のようにたくさん自己PRを盛り込むよりも企業研究を増やしても良いかもしれません。

ESの設問の意図を読み取って、書くようにしましょう!


設問がいくつかある場合には、自分がアピールしたい内容に関して設問ごとに自己PR内容を変えるなどして書き、面接官からたくさん質問をしてもらえるようにしましょう!毎年かなり多くの志望者がいるので、埋もれないために、自分だけの具体例を盛り込んで他の学生と差を付けましょう。