エントリーシートをすぐに提出してしまうという方も多いかもしれませんが、エントリーシートによって面接の進み方が決まるといっても過言ではないほど大切なのがエントリーシートです。面接ではエントリーシートの内容に即して質問を聞く面接官も多くおり、特に1次面接、2次面接においてはエントリーシートベースで質問が聞かれることが多いです。そのため、今回は面接官が面接に呼びたくなる効果的なエントリーシートの書き方に関してご紹介します!
Summary
面接官が読みたくなるエントリーシートとは

面接官が読みたくなるエントリーシートの1番のポイントは、求める人材像に近いエントリーシートを書いているということです。また、素晴らしい成果をアピールするのではなく、小さな成果であったとしても、どのように工夫しながらそれを行ったかをアピールすることが1番効果的です。就活生の中には、起業や大手企業でのインターンシップなど素晴らしい成果をアピールしたけれども落ちてしまったという人がちらほらいますが、面接官は成果を知りたいのではなく過程を重視して見ています。エントリーシートが中々通過しないという方は、自分がどのような工夫をしたのか、自分なりの具体的な行動が記述されていない場合が多いので、成果だけではなく過程も付け加えてみましょう。
筆者がエントリーシートで行っていた工夫
アピールしたい内容に関して抽象的に書く
エントリーシートはアピールしたい内容に関して抽象的に書くことで、面接官が聞きたい質問が生まれてきます。あらかじめ面接官が尋ねるであろう質問を予想しながら書くことで、エントリーシートだけではなく面接の通過率も上げることができるのでおすすめです。
求める人材像を把握してから書く
求める人材像は企業ごとに違うため、企業ごとにアピールの方法を変える必要があります。新卒にチャレンジ精神を求めている企業であれば、チャレンジ精神をアピールするような内容を書いた方がよく、新卒に正確に作業を進めることを求めている企業であれば、それに関する具体例を書くべきです。そのように企業ごとに書く内容を変えることで、求めている人材とマッチしていると見なされ通過率が増えるでしょう。
他の人のエントリーシートを参考にして書く
内定者が書いたエントリーシートの例を見れば、その会社がどのような人材を求めているか理解できる場合も多いので、他の人のエントリーシートを見ることは自身のエントリーシートのブラッシュアップに繋がるでしょう。
OBOGに添削してもらう
主観的に書くだけではなく、客観的に他の人に添削をしてもらうなどしてエントリーシートをブラッシュアップしていくようにしましょう。OBOGの方の意見を交えて書くようにすることで、より通過率が上がるのでおすすめです。
固有名詞を書いて差別化
エントリーシートを書くときには、他の学生との差別化を図るため、固有名詞をなるべく使うようにしましょう。例えば、カフェでアルバイトしていましたと言うよりも、~というカフェでアルバイトしていましたと述べる方が面接官の印象に残ります。かなり多い志望者と差別化するためにも、固有名詞を使った方が印象に残りやすくなります。
出来上がったらエントリーシートを1日寝かせる
できたエントリーシートは1日寝かせてから提出するようにしましょう。書いたその日中に提出してしまっては、何かしらミスがある可能性があります。次の日にもう1度最終的なチェックをしてから提出するようにすることで、誤字脱字などの基本的なミスを防ぐことに繋がるでしょう。
面接官が読みたくなるエントリシートを書きましょう!
面接官がもっと知りたいと感じるような内容や、会ってみたいと感じる内容を書くことでエントリーシートの通過率は上がり、また面接も進めやすくなるでしょう。面接官がどのような質問を聞いてくるか予想することで1次面接や2次面接はかなり進めやすくなるので、おすすめです!エントリーシートで面接官の印象に残るように工夫を重ねましょう!