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面接官への好印象の与え方とコツ
面接官への好印象の与え方とコツ

エントリーシートがひと段落する次は面接ラッシュが始まります。面接では、話の内容ももちろん大切ですが、学生の印象もとても大切です。その人と一緒に働きたいかどうか、後輩として欲しいかどうかなどをえて、面接官は見ています。今回は、面接で好印象と判断されるにはどうしたら良いかご紹介します!

なぜ面接官は印象を大切にするのか

面接官が印象を大切にする理由は、入社後に周りとすぐに打ち解けられるか、営業先の方からも印象が良いかなどを判断するためです。もちろん、単に印象が良いほうが良いと言う人もいますが、自分の後輩として一緒に働きたいかという視点でも見ています。そのため、どの面接官から印象が良く、好印象になるにはどうしたら良いかご紹介します。

面接官から好印象と思われる工夫とは

入室・退室の笑顔

入室の際は、第一印象を決めます。第一印象は人の心に深く残るもので、話の内容はあまり覚えていなかったとしても、その人の印象は覚えているものです。そのため、笑顔をキープして入室するようにしましょう。また、退室の際も心に残るので、面接官と目を合わせて笑顔で退室するようにしましょう。

目を見て話す

面接で話している際は、面接官の目をなるべく見るようにしましょう。目を見て話すことが緊張するという方は、面接官のおでこのあたりを見て話すと、面接官からは目を見て話してくれている感覚になるので、目の周辺を見ることをおすすめします。話している際にずっと目をそらしているとコミュニケーションに欠けるという評価になってしまうので、気を付けましょう。

ゆっくり話す

面接官が聞き取りやすいように、ゆっくり落ち着いて話すようにしましょう。早口で話してしまうと、面接官は話の内容の処理が追いつかず、印象が薄くなってしまいます。話す際は、話すスピードを意識して、より印象に残るように努めましょう。

面接官の話に頷く

面接官が話している場面で、頷きながら聞くことでしっかり聞いている姿勢をアピールしましょう。話を聞いている姿勢を見せることによって、面接官も安心して話すことが出来ます。話しやすい学生と思っていただくためにも、面接官の話を頷きながらよく聞くようにしましょう。

思ったことを素直に述べる

面接では、聞かれた質問に対して素直に述べるようにしましょう。面接官は何人もの人の面接をしてきたので、嘘を見抜くことに長けています。そのため、素直で印象が良い人と思われるためにも、嘘は付かず、考えていることを素直に述べるようにしましょう。

取り繕わない

自分を取り繕わず、ありのままを見せることを意識しましょう。ある大手企業の選考の際、「スーツ姿ではなくジャージ姿のありのままの姿を知りたい」と仰っていた人事の方がいました。その方によると、多くの方が自分を良く見せようとするので、みんなが同じように見えるとのことでした。ありのままを話したほうが面接官にとっては新鮮で、それだけで他者と差別化することが出来るでしょう。

面接官との会話を大切にする

面接の際は、面接官のことも考え楽しんでいただけるように、一方的に話すことがないように気を付けましょう。一方的に話してしまうと、面接官は飽きてしまい、話の内容が入ってこなくなってしまいます。なるべく会話を楽しむようにすることで、面接官も「あの子との面接は楽しかった。」と好印象に思っていただけます。

印象を意識して面接に臨みましょう!


面接官からの印象を意識し相手の立場を考えて、面接に臨むことが大切です。面接の際、緊張してしまい上手く話すことが出来ないこともありますが、印象は気を付けることで改善出来るので、早速実践してみましょう。
面接官の印象に残るにはどうしたらよいか、自分に何が欠けているか考えて本選考に臨むようにしましょう!