就活座談会は、企業説明会と比べて少人数で開催され、社員との距離が近いため貴重な情報収集の場となります。
先輩社員と良好な関係を構築し、企業への理解を深める絶好の機会です。
しかし、質問内容によっては「企業研究不足」「常識がない」というマイナス評価につながるリスクもあります。
この記事では、座談会で効果的な質問とNG質問を解説します。
就活座談会で聞くべき効果的な質問
「なぜこの会社への入社を決めたのか」という質問は、就活生にとって非常に参考になる情報ですが、企業説明会などの公式な場では聞きにくいものです。
座談会だからこそ聞ける質問と言えるでしょう。
座談会では通常、複数の社員と時間を区切って話す機会があります。
異なる社員に同じ質問をすることで、「裁量権を重視する社風がある」「チームワークを大切にする文化がある」など、企業の本質的な特徴を把握することができます。
就活時に検討していた企業・業界について
入社理由と合わせて、「就活時にどのような企業や業界を検討していたか」を質問するのも有効です。
単刀直入に「他社との違いは何ですか」と聞くと、「他社で働いた経験がないのでわからない」と返答されることがあります。
しかし、就活時に検討していた企業や業界を先に尋ね、その後で現在の会社を選んだ理由を聞くと、自然と他社との比較情報を引き出せる可能性が高まります。
の志望企業の間で迷っている場合は、特にこのアプローチが役立つでしょう。
所属部署に関する具体的な質問
座談会の大きな価値は、人事部以外の社員と直接対話できることです。その強みを活かして、参加者の所属部署についての具体的な質問をしましょう。
以下のような質問が効果的です:
・「具体的にどのような業務に携わっていますか?」
・「その部署を希望して配属されたのですか?」
・希望した場合:「希望した理由や経緯を教えてください」
・会社の意向で配属された場合:「どのような適性や強みが評価されたと思いますか?」
・「他部署と比較して、どのような特有の課題や魅力がありますか?」
ベテラン社員への質問:企業の変化と一貫性
入社10年以上のベテラン社員には、就活に関する質問よりも長期的な視点からの質問が適しています。
「入社当時と現在を比較して、変わったことと変わらないことは何ですか?」というアプローチが効果的です。
この質問により、働き方改革の進展や女性管理職の増加など、企業の変化の実態を知ることができます。
また、長年変わらない点は企業の核となる価値観や文化を表していることが多く、志望度を判断する重要な材料となります。
座談会で避けるべきNG質問
基本的な企業情報に関する質問
企業のウェブサイトやパンフレットで簡単に調べられる情報を質問すると、企業研究不足や志望度の低さを疑われる恐れがあります。
以下のような質問は避けましょう:
・経常利益や資本金に関する質問
・海外展開の有無
・転勤の可能性
・経営理念やビジョンの内容
座談会参加前に、必ず企業の基本情報はしっかり調査しておくべきです。
待遇や給与に関する質問
座談会に限らず、選考過程での福利厚生や給与に関する直接的な質問は避けるべきです。
このような質問をすると、「待遇目当て」「長期的なキャリアより短期的な条件を重視している」という印象を与え、評価を下げる可能性があります。
質問をしないという選択肢のリスク
質問を全くしないのも良い印象を与えません。座談会は説明会と比べて参加者が少ないため、質問しない人は目立ちます。
積極性の欠如や企業への関心の低さと解釈される恐れがあるため、最低でも一つは質問するよう心がけましょう。
上述した就活に関する質問は様々な企業の座談会で応用できるので、準備しておくと安心です。
就活座談会を最大限に活用するために
座談会は少人数で社員と近い距離で対話できる貴重な機会です。
この場でしか得られない社員の本音や企業の実態を引き出すためにも、質問内容は慎重に選びましょう。
事前準備をしっかり行い、この記事で紹介した質問例を参考にすれば、有意義な座談会体験につながります。
座談会に参加して企業理解を深めたい方には、ミキワメ就活が主催する少人数座談会もおすすめです。
複数企業を同時に比較できるため、効率的な企業研究が可能になります。

