東京海上日動火災保険（マリン）の面接は特殊なので、対策に困っている方も多いのではないでしょうか？マリンの面接では、自己分析は必須であり、志望動機よりも自己分析に力を入れる必要があります。今回は、マリンの選考を突破するために何をすべきか、対策等ご紹介します。

マリンに関して

東京海上日動火災保険（マリン）は、損害保険業界ナンバー１の企業です。「モノ」を守るための保険で、自動車保険、旅行保険などの多くの種類の保険があります。業務内容としては、企業や個人の課題を聞き出してその課題に合った保険を提案する営業部門、お客様が事故に巻き込まれた際に保険料を支払う損害サービス部門、新しい保険を提案する商品企画部門など多くの部門があり、入社後に配属される形となります。

面接の特徴

マリンの面接の特徴は、深い自己分析が必要となることです。内定者によると、志望動機は１次から最終面接まで聞かれることはなく、自分の価値観、性格をかなり深掘りされたという人が周りにも多かったとのことです。幼い頃からの性格がどのように変化し、現在の性格に至ったか深く聞かれることが多いので、特別な対策が必要となります。マリンが第１志望という方は、自己分析を徹底的に行い、対策する必要があるでしょう。

面接の対策方法

自己分析ノートを作成

多くの内定者が面接対策として行っていたことは、自己分析ノートを作成することです。自分の長所や短所をまとめたり、自分の過去の出来事、その出来事によって価値観がどのように変わったかグラフとしてまとめて自己分析を行うなど工夫して対策を行っている方が多くいました。
また、過去にマリンの面接でどのような質問がされたかインターネット等で調べ、それに対して答えを作成していくことで自己分析が深まったという意見もありました。ノートとしてまとめておくことで、面接の直前にも見直すことが出来るのでおすすめです。

第一印象を聞く

中にはOB訪問の際、自分の第一印象を聞いてそれを上手く面接に活かしているという方もいました。初対面の人に第一印象を聞くことで、面接官の方からの第一印象も知ることができます。面接に活かす方法としては、具体例を挙げると、実際はとても活発である性格ではあるが、見た目は大人しく見える場合などです。このような場合には、本当の自分を知ってもらうために活発さをアピールすることが求められるなど、第一印象を聞くことは面接対策として有効です。

他己分析

マリンの面接対策として他己分析は非常に有効です。面接では、自分の価値観や性格を掘られることが多いので、他己分析をすることで他者から見た自分を知ることができます。「自分も他者も知っている自分」、「自分しか知らない自分」、「自分は知らないが他者は知っている自分」、「自分も他者も知らない自分」の４パターンを一挙に把握することが出来、面接対策として物凄く役に立ちます。マリンの面接では、「他者から言われる強みは何か。」「他者は知らないが自分は知っている短所は何か。」などと自己分析の延長のような質問がとても多いです。そのため、他己分析も徹底しておくことで、面接の際とても話しやすくなるでしょう。

自分に合った面接対策方法を見つけましょう！

マリンの面接はかなり徹底した自己分析が求められるのでとても特殊です。損害保険業界は全体としてモノがない営業で人間性がかなり求められるので、自己分析をしっかり行い、自分の人間性を把握する必要があります。現在の自分の性格はどのようにして変化してきたか、一貫している性格は何か等理解しておくことで、マリンの内定に一歩近づきましょう！