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27年卒の就職活動も、いよいよ本格的な選考フェーズに突入しました。

 

特に早期選考が始まり、本選考直前となるこの時期、志望企業を絞り切れていない人や、早期選考の結果に不安を感じている人も少なくないでしょうそんなあなたに向けて今回は、

 

就活生に人気の企業ランキング(総合・文理別)業界別人気企業そして企業選びの軸

 

を紹介します。

 

これからの企業研究や志望企業の絞り込み、本選考に向けた準備の参考にぜひ役立ててください。

 


 

「ミキワメLIVE」にご参加いただいた学生の皆さまのご協力のおかげで、今回ランキングをリリースすることができました。ありがとうございました!

 


就職活動が本格化する秋冬にかけて、学生の企業選びにはどのような変化が見られたのでしょうか。

夏のランキングと比較することで、いくつかの興味深い傾向が浮かび上がってきました。

 

・総合商社人気の一層の定着

夏時点のランキングでも総合商社は上位を占めていましたが、秋冬ランキングではその傾向がさらに強まりました。

特に、伊藤忠商事が首位となり、三井物産・三菱商事・丸紅・住友商事と続く形で、商社が最上位層をほぼ独占しています。

 

この推移からは、就職活動が進むにつれて学生の志向がより明確になり、「スケールの大きさ」「事業領域の広さ」「キャリアの多様性」といった総合商社の魅力が再確認された可能性が示唆されます。

 

・コンサル人気に変化、早期選考の影響か

夏から秋冬にかけて野村総合研究所は10位と夏比較で横ばいを維持するも、全体としてはランクインするコンサル企業の数が減少しました。

 

この変化は、学生による近年のコンサルの再評価や、外資系コンサルなどの早期選考によりコンサル志望者の多くが秋冬前に就活を終えたことによる相対的な減少などが、要因として考えられます。

 

 

こうした傾向から、早期選考の結果も含めて、自分の志望企業の競争環境がどう変化しているかを把握することが重要です。

 

自分の志望企業/業界の状況を改めて確認し、本選考に向けた準備を進めていきましょう。

文理別 人気企業ランキング


 

企業選びにおける「人気」は、文理によっても変わってきます。

同じ企業でも、文系学生と理系学生では選ばれる理由や重視するポイントが異なるため、競合状況を把握する意味でも重要な視点です。  

 

文系学生

 

理系学生

・文系学生はスケール志向+安定重視(秋冬でより鮮明に)

文系学生では、総合商社が上位を独占する一方で、三井不動産(6位)、三菱UFJ銀行(7位)、日本政策投資銀行(10位)など金融・不動産系がTop10に多数ランクインしています。

 

安定性とブランド力を備えた企業への人気がより強固になっています。

 

・理系学生は技術チャレンジ志向+専門性重視(秋冬で現実的選好へ)

理系学生では、ソニーグループ(2位)、味の素(2位)、トヨタ自動車(4位)、富士フイルム(7位)、NTTデータ(9位)などメーカー・テック系が上位を占めます。

 

研究開発やグローバルな技術実装に関心の強い学生に支持されています。

 

 このような傾向から、本選考直前のこの時期に「どのくらい人気があるか」だけでなく、「誰に人気があるのか」まで視野を広げることで、より戦略的に企業研究を深めることができます

業界別人気企業ランキング


 

企業選びの前に、まずは業界研究から始めるのが就活の王道。

本選考直前のこの時期、人気の業界内でどの企業が特に注目されているのかを把握することで、志望企業の絞り込みをより戦略的に進めることができます。

 

 

業界別ランキングは、自分が興味を持っている業界の中で、どの企業が秋冬時点で上位にいるのかを知るための大切な資料です。

志望動機や自己PRのブラッシュアップを行う際にも、業界内での企業ごとの特徴や立ち位置を理解しておくと、説得力が増します。

2027年卒秋冬時点での企業選びの軸ランキング


 

最後に、本圓光直前の就活生が企業選びにおいてどんなポイントを重視しているのかを見ていきましょう。

夏頃と比較して、2027年卒の学生たちの関心にはいくつか変化が見られました。  

 

・収入の安定性は今も変わらぬ最重要軸

最も重要視されているのは、夏に引き続き「将来的な高所得の見通し」

 

本選考直前のこの時期でも、収入の安定性や将来性が企業選びの最大の基準であることに変わりはありません。

 

・「企業の信頼性」と「職場文化」への関心が急上昇

注目すべきは、「企業の強い社会的責任感」が2位に上昇した点です。

夏は「仕事と生活の良いバランス」が2位と高かったのに対し、秋冬では8位に下がる一方で、「友好的な職場環境」が4位へ上昇しています。

 

これは、インターンや企業研究を通じて企業理解が進んだ結果、制度としての働きやすさよりも、実際の人間関係や職場文化、企業の社会的信頼といった”働く環境の質”に関心が移っていると考えられます。

 

・「チャレンジ性」は安定して重要、仕事内容の幅も評価される

「チャレンジ性のある仕事」は夏3位→秋冬3位で安定して高順位です。

加えて秋冬では「多様な仕事内容」が7位に入り、仕事の幅や成長機会への関心が拡大しています。

 

職種理解が進むこの時期、「挑戦できるか」だけでなく「どんな挑戦を積めるか」が問われる段階に入ったといえます。

 

こうした軸の変遷から、秋冬は憧れではなく”本命志向”が反映されやすい時期であることが分かります。

本選考に向けて、「制度」より「実態」を見極め自分自身の「企業選びの軸」を改めて整理することで、志望動機や自己PRにも一貫性が生まれ、選考でも説得力のあるアピールが可能になります。

おわりに


 

今回紹介したランキングは、あくまでも「全体の傾向」にすぎません。

しかし、本選考を控えたこの時期だからこそ、こうしたデータを活用して志望企業を見極め、戦略的に準備を進めることが大切です。

 

早期選考で思うような結果が出なかった人も、まだ志望企業が絞り切れていない人も、焦る必要はありません。

夏から秋冬にかけての変化が示すように、企業理解が深まるにつれて、自分に本当に合った企業が見えてくるものです。

 

残された時間を有効に使い、「制度」ではなく「実態」を、「憧れ」ではなく「本命」を見極めていきましょう。

自分の価値観やキャリアビジョンに合った企業を見つけるために、しっかりと情報を集め、軸を固めていくことが、納得のいく就職活動につながります。

 

これからの本選考が、あなたにとって実りあるものになることを願っています!