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ホンダの企業情報
ホンダの企業情報

長年就活生に人気のある自動車メーカーの中でも、「Power of Dreams」を掲げ人型ロボット「ASIMO」や「ホンダジェット」など画期的な製品を世に出し続けている本田技研工業。創業者である本田宗一郎の理念を受け継ぎ、熱狂的なファンが多いことでも知られる日系メーカーです。この記事では、そんなホンダの事業構造や求める人材像、選考フローを併せてご紹介します!

ホンダってどんな会社?

本田技研工業は本田宗一郎が1946年に静岡県浜松市で創業し、オートバイの製造から自動車やロボット、航空機に至るまで多種多少な工業製品を開発している会社です。そのビジネス領域は日本国内に留まらず、現在の海外売上比率は80%を誇るなど、日本でも有数のグローバル企業としての一面も持っています。

かなり多彩なホンダの事業領域

ホンダは自動車メーカーというよりは、「モビリティーメーカー」として自動車以外にも数多くの事業を展開しており、その領域は多岐にわたります。そこで、まずはたくさんの領域を3つに分類してご説明します!

実は世界トップの二輪事業

「ホンダといえば車!」というイメージが強いですが、実はホンダのルーツはオートバイにあるんです!戦後の貧しい時代に、本田宗一郎が自転車に取り付けるエンジンを発売し、それがホンダの最初のヒット商品と言われています。現在では先進国ではレジャー目的の高性能なバイク、途上国では車を買えない人たちに向けて「スーパーカブ」を始めとしたスクーターを中心に販売し、名だたる世界のオートバイメーカーの中でもトップの売り上げを誇っています。

生活に寄り添う四輪事業

オートバイメーカーとして大成功を収めたホンダは、国内の大手自動車メーカーの中では最後発の1963年から自動車事業に着手し、現在では軽自動車で圧倒的な売上高を誇る「N-BOX」やハイブリッドモデルの「FIT」、高級スポーツカーの「NSX」まで、様々な自動車を生み出しています。四輪事業は現在のホンダの年間売り上げ収益の70%を占める主力事業にまで成長し、今後は電気自動車や自動運転技術、カーシェアリングなどを取り入れて大きく変化する領域でもあると考えられます。

飛行機からロボットまで扱うパワープロダクツ事業

ホンダの特徴を語るうえで外せないのが、四輪・二輪以外の製品を指すパワープロダクツ事業です。その事業内容は人型ロボットやジェット機、発電機、芝刈り機、高度作業用ロボットとまさに「技術のデパート」と言えるでしょう!また、それぞれの製品を単体で扱うだけでなく、「ASIMO」で培った姿勢制御技術をオートバイに応用し、「倒れないバイク」を開発するなど、既存領域との融合も進みつつあります。

ホンダで働く人とは?

多彩な事業領域を有し、世界でも戦えるグローバルメーカーとしてのホンダ。そこではどのような人材が求められているのでしょうか。

職種

ホンダでは、事務系採用と技術系採用の二種類の職種を募集しています。技術系採用には入社後に配属先が決定する「総合職コース」と、応募時に配属先が決定する「職種別コース」の二種類があります。特に後者は「学生時代に学んだ先進技術を使って仕事をしたい!」と考える方に最適なコースになっています。

求める人材像

求める人材の要素として、「問題意識や行動力、強い意志やチャレンジ精神を常に意識すること」が挙げられています。自動車やロボット、飛行機など既存のオートバイ事業に固執することなく新たなチャレンジに挑戦し続けたホンダならではの要素と言えるでしょう。自己PRを書く際には、このような要素を考慮しながら書いてみると高評価を貰えるかもしれません。

ホンダの本選考

最後に、実際の本選考はどのようになっているのかを見ていきましょう!

選考フロー

ホンダは人事の方が「志望される方は第一締切での応募をおすすめします」と公言しており、エントリーシートも他社に比べて書く分量が多いため、早めにESに取り掛かるよう心がけましょう。また、書き終わったら他の人に添削を受けておくとより通過率が高まります。ESの添削についてはこちらの記事をチェック!
https://www.recme.jp/media/20180925606
その後は複数回面接を通過すると内々定となります。面接では志望理由と入社後にやりたいことが特に重視されるそうなので、これらについては念入りに対策しておくと良いでしょう。

様々なキャリアプランを聞ける「Draw Your Future」

三月の就活解禁から複数回にわたって開催される説明会「Draw Your Future」は、様々な職種の社員の方の話が聞ける座談会形式となっており、内定者の多くはこれに参加していたそうです。社員の方から生の話を聞いて現場のリアルを理解することは、ESや面接での説得力にも繋がってくるので、志望される方はぜひ参加してみましょう!

ホンダの本選考まとめ

ホンダは自動車だけにとどまらず幅広い事業領域を持ち、海外売上比率も非常に高いグローバル企業です。そのため、「社会に出て新しいことに挑戦したい」「海外でビジネスの経験を積んでみたい」と考える方は、ぜひ一度挑戦してほしい企業の1つです。挑戦する際には、ホンダらしくやりたいことを熱く語れば内定に近づけるでしょう。応援しています!