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エントリーシートを作成したものの、自分が書いた文章に自信がなく、誰かに添削してもらおうかと迷っている就活生も多いのではないでしょうか。この記事では、エントリーシートを他者に見てもらうことのメリットや、誰に見てもらうと良いのかということについてご紹介していきます。他者からのアドバイスを参考に、誰が読んでも伝わりやすいエントリーシートを完成させましょう!

エントリーシートを添削してもらうメリット

他者に伝わりやすい文章になっているかが分かる

エントリーシートを自分で何度も読み直し、修正を加えて完成させるというのも悪くはありませんが、本当に他者に伝わりやすい文章になっているのかというと、決してそうとは限りません。人事担当者は就活生のことを全く知らないわけですから、自分自身では読んで理解できる文章になっていたとしても、言葉や説明が欠けていて相手にうまく伝わらない場合があるのです。
新卒採用の時期になると、人事担当者は1日に膨大な数のエントリーシートに目を通しています。そのため、必然的に1人のエントリーシートを読むのに多くの時間は割けません。新卒採用においては「エントリーシートの内容が伝わりにくい」という理由で容赦なく落とされてしまうことがありますので、自分の文章を見直すためにも、一度添削してもらってみることをおすすめします!

自分では気づかなかった視点からのアドバイスがもらえる

エントリーシートの文章構成がある程度自分の中で完成していたとしても、他者に見てもらうことで「もっとこういう部分が知りたい」「この部分は書かなくていい」など自分では気づかなかった視点からのアドバイスがもらえることがあります。
どれだけ伝わりやすい文章で書いていたとしても、エントリーシートに記載すべきポイントと、自分の記載内容に乖離が生じてしまっていては意味がありません。これについては、自分1人ではなかなか気づくことが難しいので、他者に添削してもらう最大のメリットであるといっても過言ではないでしょう。

誰に添削してもらえばいいの?

大学のキャリアセンター

キャリアセンターとは、学生に対してエントリーシートの添削や、模擬面接、OB訪問のサポートなど、就職に関するさまざまな支援を行っている機関です。エントリーシートの添削では、就職のプロがから直接添削を受けることができますので、書き方や文章スキルが一気に上達すること間違いありません!

OB訪問の際に社会人に見てもらう

これは就活時に筆者が最も利用していた手段です。企業のエントリーシートの設問が分かり次第、提出期限前に余裕を持って作成し、OB訪問の際に社員に添削してもらっていました。実際にその企業の選考を突破して入社した先輩社員ですので、エントリーシート作成のコツや改善点などのアドバイスは、かなり説得力のあるものになります。OB訪問後は、もらったアドバイスをもとにエントリーシートを修正し、さらなる磨きをかけていきましょう!

大学の友人や先輩

キャリアセンターやOB訪問で添削してもらうのは少し気が引けるという就活生は、大学の友人や先輩にお願いしましょう。特に大学の先輩であれば、無事就活を終えた視点からの貴重なアドバイスがもらえるはずです。

サービスを活用して添削してもらう

ES添削カメラ

DODAのエントリーシート添削用無料アプリ。スマートフォンのカメラ機能を利用して自己PRを書いた用紙を撮影し、提出するだけの簡単なサービスです。添削によって改善ポイントや、自分の強み、弱みなどを明確にすることができます。

https://doda-student.jp/app/es.html

レクミー少人数座談会

レクミー主催の少人数座談会と就活講座が同時に開催されるイベント。少人数での開催のため、多くの企業の社会人と話せる機会があります。また、就活講座では、「ES添削」「面接講座」「グループディスカッション講座」など就活に必要なスキルを身に着けることができます。

https://www.recme.jp/lp/recme_focus_2017.html?data=top-focu

エントリーシート添削のまとめ

エントリーシートは大学のキャリアセンターやOB訪問の際に社会人にお願いして添削してもらうのが良いでしょう。新卒採用の時期になると人事担当者は1人1人就活生のエントリーシートを読み込む時間はないので、少しでも伝わりづらかったり、記載するポイントがズレていたりしてしまうと、かなり不利になってしまいます。先ほどご紹介した、添削アプリや就活イベントなども活用しながら、誰が読んでも伝わりやすいエントリーシートを完成させましょう!