夏採用・秋採用
夏採用・秋採用

6月を過ぎても内定がない、内定をもらった企業に納得がいかない就活生の中には、夏採用・秋採用に挑戦する学生もいるのではないでしょうか。夏採用を受ける際に気をつけたいポイントを、企業が夏採用に取り組む理由から紐解いてご紹介いたします。

夏採用が行われる現状

企業規模の大小にかかわらず、採用解禁の6月1日に優秀な学生を獲得したいと考える企業がほとんどのはずです。しかし、6月以降の夏や秋に採用活動を継続する企業も少なからず存在しています。

65.0%の企業が夏採用を行った

株式会社マイナビが3,008社を対象に2018年6月5日から19日にかけて行った調査によると、全体の33.8%が「採用予定数の確保は難しい」と回答しています。
さらに、65.0%は「追加の採用機会を設ける」と回答しており、大半の企業では追加の採用機会(夏採用・秋採用)を検討していたことが分かります。
2019年卒マイナビ企業採用活動調査

企業が夏採用に取り組む理由

このように企業が夏以降も積極的に採用する理由としては以下の3つが挙げられます。

粘り強く相性が合う人材を探している

できるだけ長く採用期間を設けることで、少しでも企業の社風にマッチした学生と会いたいと企業は考えています。もし他企業から内定を貰っていても迷っている就活生がいたら、積極的にアプローチをかけてなるべく多く優秀な人材を取り逃さないようにしたいという思いから採用機会を多く設けています。

内定辞退をする学生が多い

企業が通常の時期に行う選考では、内定を出したにも関わらず辞退してしまう学生が少なからず存在します。これに関しては企業側も辞退者数の正確な予測が難しいのが現状です。そこで、一般的な採用時期と言われる6月から少しずらした時期に採用活動を再開することで、欠けてしまった採用枠を埋めようとします。
内定を辞退する学生が多い企業は積極的に夏採用に取り組みますが、それでも募集人数は少なく、狭き門を目指す就活になることは必至です。

業界自体の知名度が低い

知名度や認知度が低い業界は採用予定数の新卒学生を確保するのに苦戦する傾向にあります。「小売」や「建設」業界は特に「採用予定数の確保が難しい」と回答しており、「マスコミ」等の知名度が高い人気業界では「ほぼ予定数を確保できそう」という回答の割合が高い傾向にあります。
学生からは認知度が低い優良企業が採用活動を継続するケースが多いので、今まで以上に視野を広げて業界研究、企業分析を行うことを強くお勧めします。

夏採用で必ず聞かれる質問と回答例

夏採用でも今までの選考と同じように、「どうして弊社を志望するのか」「学生時代に頑張ったことは何か」といったオーソドックスな質問を必ず聞かれますが、これに加えて、夏選考ならではの質問がいくつか存在しますので回答例とあわせてご紹介します。

なぜ今まで受検しなかったのか

「なぜ6月以前の選考を受検してこなかった」のか、もし企業説明会などに一度も足を運んでいない場合は「どうして今になって興味を持つようになったのか」を必ず質問されます。
本当に志望している企業でしたらもっと足繁く説明会に足を運んだり、選考を受検したりするはずです。
こうした質問には自分の今までの就活状況や志望していた業界、就活の軸を正直に伝えた後に、自分の軸や考え方はこの業界にも通じるものがあると感じて志望業界をシフトしたという経緯を丁寧に説明しましょう。

内定は持っているか

就活生の多くは6月の前半までで就職活動を終了しているため、夏採用では現段階での内定の有無を問われることがほとんどです。内定の有無にかかわらず、正直に自身の就活状況を伝えることをオススメします。
すでに他企業から内定を獲得している場合は、内定先よりも夏採用で受検している企業より、いかに魅力的かを論理的に説明する必要があります。
もし内定を1つも持っていない場合は、その理由や反省点などを追及される可能性があります。もちろんそうした就活生が受検することは面接官も十分に理解した上で面接に臨んでいるはずですが、きちんと答えられるように今までの就職活動を冷静に振り返って分析しておきましょう。

6月以降もエントリーできる企業

6月中旬以降に締め切りがある企業の中から、代表的な企業をいくつかご紹介します。
アマゾン(国内本選考:Managerコース・Techコース)締切 2019/6/25(水)
三菱商事(本選考:総合職7月選考)締切 2019/7/3(水)
三井物産(本選考:担当職・業務職)締切 2019/7/3(水)
損保ジャパン日本興亜(本選考:総合系グローバル オープンコース)締切 2019/7/23(火)
伊藤忠商事(総合職:夏期選考)締切 2019/7/23(火)
上位学生が志望するような有名企業でも、採用枠を最後まで残しているケースが多くあります。上記企業以外でも外資系の企業をはじめ、時期を問わず通年で採用している企業も数多く存在しています。たとえば、日本ネスレやユニリーバのような外資系企業からソフトバンクやDeNAなどの企業も通年で採用しています。

締め切りはもうすぐ!急いで準備しよう

締め切りがすぐそこまで迫っている企業もあります。今までの採用に比べると採用数が減ってしまうので、自然と難易度も上がりますので、早めに準備に取り掛かってぜひ最後のチャンスを掴み取りましょう!