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コミュニケーション能力
コミュニケーション能力

自分自身の強みとして、過去の経験からコミュニケーション能力を挙げる人は多いのではないでしょうか。ですが、それを実際に就活でコミュニケーション能力をアピールするには、どうしたらいいのでしょうか。今回は面接官を経験された方から、就活生のここを見て、コミュニケーション能力を判断してきたお話しを紹介していきたいと思います。

面接官はここを見て判断する

過去の経験を証拠として見る

エントリーシートで書かれた経験、面接で話すエピソードを証拠として見ていきます。コミュニケーション能力が高いといくら自分が判断したとしても、それを裏付けるエピソードが無ければ、「自称コミュ力がある」としか言えません。コミュニケーション能力と一口で言っても、初対面の人ともすぐ打ち解けられるということなのか、多くの人と時間、場所を共有して作業を進めることができるということなのか意味は様々考えられます。自身の強みを自分の言葉、エピソードで伝えられるようになることが大切だと言えます。

実際の受け答えから判断

面接は企業側にとって、学生と直接受け答えができる絶好の機会です。準備してきていないであろう質問をあえてぶつけることで、その対応を見ることで学生側の能力を判断することが多いようです。学生側には準備してきたものをそのまま答えるというマインドセットではうまくいかないことも多いでしょう。とっさに思い浮かばない場合は「1分ほど考える時間をください」と時間をもらうことも一つの手です。また、質問の意図を聞き直してから、答えることも良いでしょう。面接では上手に返答をする場ではなく、面接官との対話をする場ですので、考える時間をもらうことは決して悪い手ではありません。焦らずに受け答えましょう。

コミュニケーション能力をアピールするために

深掘り質問をする

実際の面接では、難しいですが、リクルーター面談がある場合は相手の話を踏まえた上で深掘り質問を行うと、しっかりと話しを聞いた上で受け答えができているという評価をもらえるようになります。用意した質問をただ事務的にするよりは、相手の話を掘り下げる方が相手との会話も盛り上がりますし、よい評価ももらえるようになるでしょう。

強みを発揮していくために

面接官が評価する点を踏まえることで、より効果的にその強みをアピールしていくことにつながっていきます。企業側にも自分の強みを理解してもらえるよう、この記事を参考にしてみてください。