エントリーシートの手書き提出
エントリーシートの手書き提出

エントリーシートを手書きで書くのは面倒だし時間がかかるので苦手な方も多いと思います。なぜ企業は手書きを求めるのか、そして書き間違えたときの対処法をお伝えします。

まずは提出するエントリーシートの形式を確認しよう

エントリーシートは手書きかどうかで大きく二分されますが、その中でもさらに種類が分かれています。作成に時間がかかるタイプもあるので締切まで時間のあるうちに確認しておきましょう。

一番よく見るweb提出タイプ

企業の採用ページにエントリーシートが公開されており、パソコンで入力してインターネットで提出するタイプです。一番ポピュラーかつ学生の負担が少ない特徴があります。ガクチカや趣味など、どのエントリーシートでも使える項目に対しては事前に書いたものをそのままコピペできるのも嬉しい点です。ただしこのタイプはエントリーシートを書き始めて一定時間を超えると、セキュリティの関係でデータが消えてしまいます。時間内にすべて記入して提出するか、入力時間の延長ボタンをクリックするなどして注意してください。

一般的な履歴書

企業独自のエントリーシートではなく、大学の生協で販売されているような履歴書を求めるタイプです。基本的な質問事項はガクチカや自己PR、志望動機などですが、枠の大きさや複数枚で1セットなど大学によって形式が変わります。履歴書の場合は手書きが一般的です。

エントリーシートを自分で印刷して手書きorPC入力で提出

「ご自身を図や写真を使ってアピールしてください」という設問がある場合、自由度が高いこの形式がよく用いられます。しかし自分で印刷するなら必ず手書きというわけではなく、PC入力でも構わないとしている企業もあります。通常、エントリーシートは企業の採用ページからダウンロードしますが、ファイルがPDFであれば手書きを求め、Wordであればどちらでも良いと判断できます。

配布された指定の用紙に手書きで提出

手書きタイプの中には企業がエントリーシートを配布して、その用紙に書くということがあります。自分で印刷する場合と大きく違うのは、何度も書き直せないという点です。このタイプは用紙のサイズや色、厚さが通常のコピー用紙と違うため、自分で同じものを用意することが難しく、書き間違いに注意して書くことが特に求められます。

企業が手書きを求める理由とは

手書きにすること自体がふるい分けになる

人気企業には毎年何千人もの学生が志望するため、エントリーシートを読むだけでも大きな負担になります。そこであえて手書きのエントリーシートを学生に求めることによって、志望度が低いけれど、とりあえず出しておくという学生を減らすことができます。学生からしてみれば手書きは負担が増えますが、企業にとっては本当に入社したいと思っている学生を選考の初期段階で見つけることができるのです。

学生の性格・熱意が伝わる

PC入力であれば、エントリーシートは全員同じフォントとサイズで提出するため、内容で差別化する必要があります。一方手書きの場合、字の大きさや癖が全く異なり、その学生の性格や志望度がある程度エントリシートから読み取ることができます。志望動機が乱雑な字で書いてあると本当にそう思っているのか疑われてしまうかもしれません。そのためにもより丁寧な字で書くことを意識してください。

書き間違えてしまった場合の対処法

修正液や訂正印は使ってもいいのか

書き間違えてしまったときは新たな用紙に書き直すのがおすすめです。エントリーシートは企業が学生を評価するための公的文書であり、修正液を使ってしまうと非常識でだらしがないと思われてしまいます。かといって訂正印を使えば問題ないというわけでなく、何か所も訂正印があると書類自体が汚れて見えてしまいます。
企業へ熱意を伝えるためにも、自分でエントリーシートをコピーできるのであれば違う紙に書き直しましょう。用紙が指定されていてそれができない場合、企業側から修正液を使っても問題ないと言われることがあります。ですが出来る限りミスはしないという気持ちが大切です。

下書きをしてミスを避ける

誤字脱字を防ぐためにも、ボールペンで書き始める前にシャーペンで薄く下書きをしておくのがおすすめです。下書きをしておくことで書きたいことが枠内に収まるかどうかも確認することができます。しかし下書きの段階で紙に強く濃く書いてしまうと、消しゴムで消したときに後が残ってしまうので注意してください。

消せるボールペンは絶対ダメ!

最初から消せるボールペンを使えば下書きも修正液もいらないのでは?と一瞬思いますが、消せるボールペンは高熱でインクが透明になるので、コピー機に入れると熱で文字が全て消えてしまう可能性があります。公的書類なので黒の油性ボールペンで書きましょう。

そのほか手書きで気をつけるポイント

字の大きさ・読みやすさ

先ほど文字の書き方でその人の性格が想像できてしまうことをお伝えしました。それに加えて読みやすさを意識するのも非常に重要です。丁寧な字で書いたとしても小さすぎると読むことができません。大きく丁寧に、誰が読んでも見やすい字を目指しましょう。

適度な改行をはさむ

文字の次は文章全体に目を向けます。PC入力にも言えることですが、文章が長くなる時は段落を入れてください。とはいえあまりに段落を設けすぎると、逆に読みづらくなってしまいます。話の流れが変わるタイミングで、1段落最大約5文が目安と言われています。

手書きを利用して面接官に好印象を与える

手書きでエントリーシートを書いているとき、最後の最後で書き間違えると今まで苦労は何だったんだと考えたくなります。けれども丁寧で読みやすいエントリーシートを完成させることができれば、書類選考や面接で評価してもらえるはずです。