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体験談
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就活プロフィール

基本情報

大学・学部
東北大学・工学研究科学部
卒業年度
2020年卒
内定承諾企業名
トヨタ自動車株式会社
その他内定企業名
スズキ株式会社
説明会
20社
OB・OG訪問
30人(20社)
ES・テスト
9社提出 → 9社通過
最終面接
2社
内定
2社
受験企業と選考結果
AGC株式会社(1次面接落選)・株式会社LIXIL(最終面接辞退)・JEFスチール株式会社(1次面接辞退)・全日本空輸株式会社(1次面接辞退)・日本航空株式会社(1次面接辞退)・日揮株式会社(2次面接落選)・東海旅客鉄道株式会社(2次面接落選)
インターン参加企業
日産自動車(5日間)、川崎重工業(1日間)

大学生活の過ごし方

サークル:学業:アルバイト=30:40:30
サークル:所属していたフットサルサークルでは、学内の大会での優勝に貢献しました。当時のサークルの成績は低迷していましたが、技術的な観点だけでなく、サークル内の雰囲気や練習参加率の向上に尽力することで、上記の結果を得ることができました。
学業:学部では化学工学を学ぶゼミに入っており、日頃から教授や研究室のメンバーとディスカッションを重ねたり、学会に出ることで知見を深めています。
アルバイト:居酒屋のホールスタッフを大学入学以来勤めています。

就活の「軸」

私は就職活動の軸として次の2つを設定していました。
1つ目は社会貢献度の高さです。グローバルな観点での影響力が大きく、人々の生活に密接するような仕事は、仕事をする上で非常にモチベーションを高めることにつながると考えたため、重視していました。
2点目は個人・企業ともに成長性の高い企業であることです。会社とともに自己成長をしたいと考えていたため、社内制度の充実性などを重要視していました。

この業界・企業を選択した理由

私の就職活動の軸に最も合致すると感じたからです。大企業では自分の裁量権は小さくなってしまうかもしれないという懸念は常に持っていましたが、内々定先の企業の環境であれば向上心を維持して自己成長できると考えました。
また他の業界や企業よりも自分の仕事の世界への影響力の大きさは間違いなくあると考え、入社を決意しました。

実際の就職活動のスケジュール

~3年生夏

夏インターンへの応募をメインに行っていました。この時期は特に業界は絞らずに、自分が大学や研究活動で学んできた知見を活かせるような業界や自分がやりたいこと・実現したいことができる業界を中心に見ていました。
研究活動との両立には苦戦しましたが、なんとか志望企業の一つのインターンに参加することができました。

~年末

研究活動の忙しさから、学内の企業説明会やOB・OG懇談会、1dayのインターンシップなどに参加していました。時間的な制約で見ることができる企業は限られていたことから、なるべく業界一位の会社を見ることでその業界の業務内容や方向性を理解することに徹しました。

1月~2月(広報解禁前)

冬の長期インターンなどには特に参加しませんでした。早期選考がある企業はこの時期から選考がスタートしたため、選考を進めつつ他社の業界研究や企業研究を行いました。
また選考だけではなく、工場見学のようなイベントがあればそちらにも積極的に参加しました。

3月~5月(広報解禁~面接解禁)

3月上旬には受ける企業を絞ることができていたので、それらの企業へのエントリーを始めました。また研究との両立を図る必要があったので、学内や地方での説明会に参加することで効率的に企業への理解を深めました。地方での説明会は参加人数が非常に少ないことから、自分の聞きたい内容などを思う存分質問できるのでおすすめです。
4月1日前後はエントリーシートの締め切りを設定している企業が多かったので、エントリーシートの記入とSPIの勉強に追われていました。SPIの勉強に関しては、あくまでテストで落ちることがない程度に、1冊の参考書を1周のみ勉強しました。

6月~(面接解禁後)

ほとんどの企業は4~5月にかけて面接が行われていたため、6月に入ってから面接を行ったのは2社のみでした。4~5月に受けていた企業では,面接練習にはなったものの内定をもらうことができず、第一志望の会社(トヨタ自動車)を受けるまで内定はなかったので非常に不安だったのを覚えています。
結果的に6月に受けた2社の内定をいただき,トヨタ自動車の内定承諾を決めました。

トヨタ自動車を受ける就活生へアドバイス

自己分析について

幅広い業界や企業を知ることから始めるべきであると思います。大学院生は自分の研究内容に直結するような業界や会社を絞りがちですが、まずは幅広い業界を見て知ることが大切だと考えます。その結果、様々な視点を養うことができ、志望企業への想いやその動機の深さが出てきます。
選考対策を行う上では、独りよがりにならないように周りの友人や就職課の人などにエントリーシートを見てもらったり面接練習を行うことで、多角的な視点を持って進めていくことをおすすめします。

ESについて

志望動機の書き方として,「その企業に魅力を感じるから」ではなく,「自分の実現したいことがその企業だと実現できるから」といった書き方を意識していました。その方が入社してからのビジョンを持っていると面接官にみなされ、印象に残りやすいと考えたからです。
そのためにも、企業研究をしっかり行い、「企業が今後どういった方向に力を入れていくのか」もしくは「これまでどのようなことに注力してきたのか」は絶対に知っておく必要があると思います。ガクチカや自己分析には早い段階から取り組み、3月までにできていれば、余裕をもって就職活動を進められます。

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面接について

選考段階によって異なりますが、面接官は自分の父親世代であることが比較的多かったです。日頃のサークル活動や研究活動ではこの世代の方々との接点はないと思うので、企業説明会やOB/OG訪問の際に積極的に話をすることで,面接も緊張せずに行えると思います。また敬語などの言葉遣いや礼儀などは、年配の方々はよく見ているので注意しましょう。
面接の内容に関してはとにかく「準備」の一言に尽きます。事前に想定質問を何個も考えておき、面接本番でテンパらないように対策するといいと思います。

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OB・OG訪問について

基本的には学内のOB・OG懇談会に参加させて頂いていました。懇談会は説明会や座談会、また食事なども多くあったので、そのような機会にはなるべく参加して時間を有効活用することを心掛けました。その中で質問をする習慣をつけることによって、毎回疑問や不安を解消することができるだけでなく、自分の考えを明確化することができたので就職活動に対して自信をつけていくことができました。

就活全般について

第一志望の企業を受ける前には、必ず他社の選考を受けて練習を重ねておくべきだと思います。特に同じ業界だと似たような質問が来ることが多いので、なるべく近しい企業を受けておくと吉です。またその中で内々定を獲得することができれば、精神衛生上非常に楽になるので、第一志望であるかどうかに関わらず、徹底的に対策を行った上で選考に臨みましょう。

就職活動中に失敗した経験

各社に提出するエントリーシートのガクチカがバラバラになってしまっていたことです。
エントリーシートの内容は早期の段階からよく吟味した上で、書く内容を絞っておくべきでした。私は多数のエピソードを作っていたあまり、各社の面接で違った内容を話さなければいけなかったので非常に苦労しました。内容をある程度統一していれば、想定質問に割く時間などを短縮できますが、多数あるとそれぞれのエピソードに対して対策を行わなければいけなかったので、余計に時間がかかってしまいました。

これから就職活動を始める後輩のみなさんへ

就職活動とは「99勝1敗」ではなく、「1勝99敗」であると思います。内定を複数もらっても、行くことができるのは1社だけですし、それが本当に行きたい企業でなければ失敗だと思います。逆に一つしかもらえなくても、それが第一志望であれば成功であると思います。一度しかない新卒での就職活動なので、悔いの残らないように臨んでほしいです。行きたいと思う企業は全部エントリーして、挑戦して下さい。
大学受験や高校受験と違って、就職活動はタダの上に交通費まで出してくれます。ただその中でも、優先順位をつけて就職活動を行うことだけは忘れないでください。

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