☞サントリーの最新情報や、企業からのメッセージはこちらをチェック!
就活プロフィール
基本情報
- 大学・学部
- 北海道大学・国際食資源学部
- 卒業年度
- 2020年卒
- 内定承諾企業名
- サントリーホールディングス株式会社
- その他内定企業名
- JFE商事株式会社、豊田通商株式会社
- 説明会
- 10社
- OB・OG訪問
- 11人(6社)
- ES・テスト
- 16社提出 → 13社通過
- 最終面接
- 2社
- 内定
- 2社
- 三井物産株式会社(1次面接落選)・三菱商事株式会社(1次面接落選)・住友商事株式会社(1次面接落選)・丸紅株式会社(1次面接辞退)・JICA(最終面接辞退)・JETRO(ES・テスト落選)・グリコ株式会社(1次面接落選)・東芝株式会社(1次面接辞退)・伊藤忠エネクス株式会社(1次面接落選)・味の素株式会社(ES・テスト落選)
- 伊藤忠エネクス株式会社(5日間)
大学生活の過ごし方
学生団体:アルバイト:学業=65:25:10。
【学生団体】毎日活動がある団体に所属し、400人近くのメンバーが楽しめる企画を考え、運営するサイクルを4年間回しました。
【アルバイト】主に飲食店で接客業のアルバイトを掛け持ちし、多様な考えに触れ視野を広げていました。
【学業】世界の貧困問題について議論することに力を入れていました。
就活の「軸」
①途上国の発展に寄与できるか、という点。日本の恵まれた生活が当然でないと感じた強烈な経験から、将来は不条理な境遇に置かれた人々の豊かな生活の実現に貢献したいと考えました。
②日本経済の活性化、日本のプレゼンス向上に寄与できるか、という点。日本の技術や製品・サービスを海外に普及したい思いが強くありました。
この業界・企業を選択した理由
面接でお会いした社員さんを見て、最終的には決断しました。一番ありのままの姿で面接に臨め、またその話を丁寧に聞いてくださり、評価を頂いた会社に決めました。自身の何が評価されて入社するか全く不明瞭な会社の内定を承諾することには不安がありました。
実際の就職活動のスケジュール
~3年生夏
どちらかというと、就活よりも学業に集中していました。しかし、学校の先輩がキャリアアドバイザーの方を紹介してくださり、就活を意識して将来を考える機会はあり、積極的に活用しました。周りの学生がどんな活動をしているか、就活の一歩としてインターンにも参加しました。
~年末
いろんな業界を見るために、積極的に就活イベントに参加し、インターン選考も受けました。説明会やOB訪問をある程度行い、自身の中で業界や、将来やりたいことを明確にできたため、年末までに考えが整理された状態であったのは、振り返ってみても良かったと思います。
1月~2月(広報解禁前)
志望業界や企業は絞り、引き続き社員訪問や合同説明会に出席し、社会人の方のお話を聞いて、キャリアに対する考えや軸を深めた。自身の考えについて社会人の方に意見を頂くことで、自身の考えについて、深めるべき点や、自信を持って良い点を見つけることができ、非常に有意義な時間を過ごせたと思います。
3月~5月(広報解禁~面接解禁)
志望した企業から案内されるイベントは、できる限り参加し、登壇社員の話を聞いて、改めて入社してからのキャリアビジョンや人柄を重点的にみて、自己分析を日々行いマッチングを考えました。非常に魅力的で、絶対に入社したいと思う企業を見つけ、就活のモチベーションの高さを維持できました。
6月~(面接解禁後)
第一志望企業群は総じて1次選考で落選し、非常にショックを受けましたが、残った企業に対して丁寧に誠実に、選考を受けようとマインドを変えることができ、謙虚に素直に面接に臨むことができました。面接で企業に対するイメージが変わったことも多く、最終的には、最も自分らしく働けると感じた企業に内定を頂け、非常に嬉しかったです。
サントリーホールディングス株式会社を受ける就活生へアドバイス
自己分析について
「生まれた時から、自分がどのようなことを考えて行動してきたか」これは誰とも一緒ではないオンリーワンのことで、これを企業に伝えることが必要だと思っていました。そのため、幼少期から自分がどのような人間で芯となっていたものを明確にするため、しつこく自己分析をし、端的に、かつ具体的にしていました。
ESについて
聞かれていることに、端的にかつ具体的に応えることを意識しました。書いたESはいろんな方に見ていただき、客観的に読んだ時にどう捉えられるのか教えてもらいました。また、自身の強みが発揮されているかも見てもらいました。オーソドックスな質問しか聞かれないですが、企業と自分との接点を、どの企業でもお伝えすることを心がけていました。
面接について
情報収集は行いました。面接体験談を見て、だいたいどのようなことが聞かれるのか把握し、制限時間内で自身の強みを伝えるために、ざっくりと答えを考えていきました。面接は人間性を見られているので、取り繕ったような回答をすると、選考は進み難いのだと思います。これまでの経験や、そこからの考えを、面接までに整理していると、自信を持って「バイト先で話すようなおじさん」に伝えられるので良いと思います。
OB・OG訪問について
選考に関わる社員訪問もあるそうですが、あまり選考活動には関係ないと捉え、「1:1で本音で話せる良い機会」だと思って臨むと良いでしょう。キャリアを考える上で貴重な参考意見にするため多くの人とお話しました。面接で話すことをぶつけて、フィードバックをもらえる良い機会でもあります。
就活全般について
外資やベンチャー企業など、早期選考を受けて、面接練習を積むと良いと思います。自己分析による自己理解を、相手に伝えるのは結構難しいことだと思うので、面接機会を多く得て、フィードバックしていくことは非常に有意義だと思います。また、考えたことや、学んだことはメモして後々見返せるようにすると良いと思います。
就職活動中に失敗した経験
予定を詰め込みすぎて、消化しきれないことがありました。余裕を持って、早くから行動できるように、計画を組むことを強くオススメします。とはいえ、就活を始めると余裕はなくなっていくと思うので、なるだけ早く就職活動を意識して始める必要があると思います。
これから就職活動を始める後輩のみなさんへ
これから進む進路(就職)は、これまでの人生の延長上にあります。憧れの企業があったとして、その企業が自身の人生(で経験したこと・考えたこと)とかけ離れていると、その企業で活躍することは非常に難しいのだと思います。少なくとも企業はそのように考えていると思います。よって、自己理解を飽きることなく深め続け、最終的に自分と企業が結びつくところを探し出すことが重要だと思います。案外自分のことは自分で知らないものなので、いろんな人の手を借りながら、自分を知り、互いにとっての最善の道を見つけてください。