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就活プロフィール
基本情報
- 大学・学部
- 神戸大学院・経営学学部
- 卒業年度
- 2020年卒
- 内定承諾企業名
- PwCコンサルティング合同会社
- その他内定企業名
- フューチャーアーキテクト 、帝国データバンク
- 説明会
- 20社
- OB・OG訪問
- 0人(0社)
- ES・テスト
- 35社提出 → 17社通過
- 最終面接
- 6社
- 内定
- 3社
- 受験企業と選考結果
- 日本総合研究所(ES・テスト落選)・三菱UFJリサーチ&コンサルティング(ES・テスト落選)・みずほ情報総合研究所(1次面接辞退)・三菱地所(1次面接辞退)・三井不動産(ES・テスト落選)・デロイトトーマツ(2次面接落選)・EY(最終面接落選)・三菱UFJ銀行(1次面接辞退)・三井住友銀行(ES・テスト落選)・日本政策投資銀行(3次面接落選)・富士ゼロックス(3次面接落選)・日本タタコンサルタンシーサービシズ(最終面接落選)・三菱UFJモルガン・スタンレー証券(1次面接落選)・キャノンITソリューションズ(1次面接辞退)・野村総合研究所(ES・テスト落選)・DeNA(ES・テスト落選)・楽天(ES・テスト落選)・ヤフージャパン(ES・テスト落選)・アクセンチュア(ES・テスト落選)・アビームコンサルティング(ES・テスト落選)・ボストンコンサルティング(ES・テスト落選)・ゴールドマンサックス(ES・テスト落選)・船井総合研究所(最終面接落選)・インテージ (2次面接落選)・日本取引所(ES・テスト落選)・富士フィルム(ES・テスト落選)・伊藤忠商事(ES・テスト落選)・MRA(1次面接落選)・日本銀行(1次面接落選)・三菱総合研究所(ES落選)
- インターン参加企業
- 船井総合研究所(2日間)・帝国データバンク(2日間)
大学生活の過ごし方
学業 = 100。私は大学院で統計学を専攻していました。ゼミで統計学の理論の元になった論文を読み込むことから始めました。最初は論文を読むことに慣れていんかったので大変苦労しましたが、教授の指導を受けながら自分で試行錯誤を繰り返すことによって、本質的な深い理解をしていきました。
その後、理論に基づいたモデルを自分でプログラミングし、統計分析を行うことで実践力を身につけていきました。
就活の「軸」
①自分の考えや思いを発し、より多くの人々の問題解決に寄与することができるか、という点。どの会社も社会貢献に寄与できるが、それは特定の分野に限られてしまう恐れがあるため、多様な問題に携われる機会を持てるかを重視しました。
② 若い内から経営の意思決定に関与できるか、という点。一般的に企業の意思決定に関与できるのはキャリアを重ねた年次になりますが、個人的には遅いと感じました。
この業界・企業を選択した理由
私は社会課題解決としてシンクタンク業界を希望していましたが、私の解決したい課題はどのシンクタンクも取り組んでいる形跡がなく、むしろITコンサルティングの方が取り組めると思ったからです。また、ITに限らずテクノロジー、ビジネスコンサルティングも業務を通じて経験できることから、仕事の幅や柔軟性が高いと思ったのも理由の一つです。
実際の就職活動のスケジュール
~3年生夏
私はシンクタンク系のサマーインターンに応募しましたが、全滅しまいました。したがって、夏休みの間はゼミの課題に力を入れて過ごしていました。しかし、その中でも説明会を開催する企業もあったので、希望する業界が具体的に何を行なっているのかを知り、就活に向けての意識を持つようにしていました。
~年末
夏休み明けにインターンに参加し、業界の実態を少しながら理解することができました。また、11月中旬に本選考の面接を受けましたが、初めての本選考の面接だったので大変緊張してしまい、結果は散々でした。その経験から、就活で求められていることが自分の考えとズレている点があると気付きました。
1月~2月(広報解禁前)
冬インターンに向けての面接が増えるようになりました。本格的な就活開始前に複数の面接を受けられたことはいい経験になったと思います。また、テストやゼミもあって忙しかったので効率性を重視し合同説明会のみに参加するようにしました。
2月には本選考の面接やGDを受けましたが、企業のカラーや他の参加者に合わせ過ぎて自分の考えを上手く伝えられないことに悩んでいました。
3月~5月(広報解禁~面接解禁)
3月の初めに大学で3日間の合同説明会が開催されたので、全て出席して多種多様な業種の情報を仕入れました。その中で興味を持った企業はプレエントリーだけは必ずしていました。
また、3月中旬は第一志望群の企業説明会に自ら足を運びました。同時に2月から選考中の企業の面接を受けていました。そのためESをしっかりと考える時間は限られていたので、過去にインターンなどで通過したESの内容を改変し、提出していました。
4月から面接やGDが増えてきましたが、2月に悩んだ経験が生き、自分らしく発言できるようになっていました。その中でお祈りされることも多かったのですが、自分の良さを認めてくれる企業は必ずあると信じて前向きに取り組みました。
6月~(面接解禁後)
4月の時点で2社から内定をもらい、5月に入ってからは就活のモチベーションはかなり下がっていました。また、研究も進めていかないといけないので6月も就活を続けるか悩みました。
そこで座談会に出席し、自分の悩みどころを質問を通じて明らかにしました。その結果内定した会社で働くイメージが大まかに描けたので、5月末に就活を終了し、6月からの面接などには一切参加しませんでした。
PwCコンサルティング合同会社を受ける就活生へアドバイス
自己分析について
日頃から自分という人間を理解しておくべきだと思います。これが就活前にできていると、自分の向いている業界や挑戦してみたいことが明らかになりやすいです。また、常に「なぜ」を考える習慣をつけておくことが大切です。これは勉強に限らず、他人の意見の意図、ニュースの本質的な問題点の所在などを考える習慣付けによって鍛えることができます。
ESについて
ESのフォーマットは基本的に決まっているものの、それに合わせながら自分の言葉でエピソードを語るのは難しいです。そこでキャリアセンターやOBの人に読んでもらい、評価をもらうことが近道だと思います。これをインターンの時期から練習も兼ねて行っておくと、本選考の際に1から全部を作らなくても良いので、楽ができます。
面接について
質問に対して丸暗記したような内容を語るよりも、キーワードをつなげながら自分の言葉で伝えた方がいいと思います。面接とは結局、初対面の人に30分から1時間程度で「自分」という人間を知ってもらう短時間のコミュニケーションに過ぎません。そこでいかに人とは違う色、すなわち個性を出し、面接官に印象付けを行うことが大切になります。
したがって、面接官に対し、質問に論理的に答えながら会話を楽しむというスタンスを持って面接に取り組むことの方が差別化できるのではないかと思います。
OB・OG訪問について
私はOB・OG訪問は行っていません。しかし、自分と同じ大学の出身者という共通点がある点で親近感が湧き、他の社員に聞けないような仕事の実態などを聞き出すには良い機会だと思います。また、過去に内定をもらっている人たちの志望動機などを聞くのは今後の自分のESや面接で使えるネタになるかもしれないので、いい機会になります。
就活全般について
私は適性検査(玉手箱やSPI)に関して勉強する時間がなかったので、多くの企業を受ける中で練習していきました。問題が似通ってくるので5社以上受けてくると問題がワンパターンになり、自信を持って答えられるようになっていきました。適性検査は時間との勝負なので効率良く解くための自分のスタイルを早く身につけるには実践が一番だと思います。
就職活動中に失敗した経験
面接場所を間違えてしまったことがあります。そこの会社は駅の北側と南側のビルにオフィスを構えており、3次面接の際は北側のオフィスで行いました。通過後、最終面接の案内がきたが、日時のみを確認したのみで面接場所をGoogleマップなどで詳細に確認しませんでした。
その結果、最終面接は南側のオフィスで行われるにもかかわらず、北側のオフィスで面接開始時間を過ぎても待ち続け、その後電話で確認して初めて場所の間違いを認識し、南側のオフィスを向かうことになってしまいました。みなさんも面接場所や日時は面接を繰り返す中でも、毎回気を抜かずに確認を怠らないようにしてほしいと思います。
これから就職活動を始める後輩のみなさんへ
就活はメンタルを強く持つことが大事だと思います。面接で上手く対応できたと思ってもお祈りされる場合もあり、人間不信になることも多々あると思います。しかし、自分の芯をブレずに挑み続ければ必ずあなたを認めてくれる企業はあります。一番やってはいけないのは心が折れて就活を諦めてしまうことです。辛いときは息抜きしながら続けて、内定をつかみ取ってもらいたいです。