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就活プロフィール
基本情報
- 大学・学部
- 京都大学大学院・情報学研究科学部
- 卒業年度
- 2020年卒
- 内定承諾企業名
- PwCコンサルティング
- その他内定企業名
- クニエ 、フューチャーアーキテクト 、NTTデータ経営研究所
- 説明会
- 10社
- OB・OG訪問
- 0人(0社)
- ES・テスト
- 15社提出 → 13社通過
- 最終面接
- 6社
- 内定
- 4社
- 受験企業と選考結果
- ゴールドマンサックス(2次面接落選)・DeNA(2次面接辞退)・野村総合研究所(最終面接落選)・アクセンチュア(最終面接落選)
- インターン参加企業
大学生活の過ごし方
サークル:学業:アルバイト= 30:40:30
【サークル】:小学校から続けているテニスのサークルに所属し、2年次は副会長と団体戦リーダーとして運営をしておりました。
【学業】:研究室はネットワーク分野で、企業と共同で研究を行なっており、IPSJなどが主催の学会で発表を行なっております。
【アルバイト】:アルバイトは6年間カラオケ店で働いており、責任者として運営に関わっています。
就活の「軸」
ITに関わることができる業界でありながら、ただ物を作り続けるだけでなく、新しいビジネスを打ち出したり、世の中のニーズについて学ぶことのできる業種。その中でもBtoBで広い企業と関わることで広い分野に知見を深められる業種を見ていました。
この業界・企業を選択した理由
コンサルティング業界のIT分野を中心に活動しました。その中で一番社員との雰囲気が合いそうな企業に魅力を感じました。また、仕事内容の軸で、しっかりIT部門として高い技術力を有した社員や同期(内定者)がいるかも視野に入れ、その双方を満たした企業を選択しました。
実際の就職活動のスケジュール
~3年生夏
6月まではサークルと講義に打ち込んでいました。7月に学会があったため、研究活動にも力を注ぎ、インターンに応募することはありませんでした。8~9月においてもセキュリティ分野の学会や合同演習に勤しんでおり、就活については余り考えていませんでした。
~年末
11月ごろに学会参加の予定があり、研究活動に引き続き勤しんでいました。1月に論文の中間発表を控えていたため、そちらの活動に注力しました。アルバイト先は年末が繁忙期のため、そちらのシフトも多く出しており、忙殺されているような状態でした。
1月~2月(広報解禁前)
2月頭から本格的に就職活動を開始しました。志望業界をエンジニア業界からコンサルティング業界に変更したため、急いで情報収拾を行いました。また、自己分析を友達に手伝ってもらい、エントリーできる会社にできるだけ多く申し込みました。
3月~5月(広報解禁~面接解禁)
3月前半は引き続き情報収拾とエントリーに努めました。3月中旬から面接もありましたが、学会発表の予定があったため、双方に忙殺されていました。説明会も選考も忙しい時期でしたが、3月下旬には内定を獲得できたため、受ける企業を選定しながら余裕を持って進めることができました。
6月~(面接解禁後)
内定企業が出揃い、この時期には就活はほぼ終了していました。この時期は内定先の中から迷っている各社の懇親会に参加して回っていました。懇親会に参加した企業の中から、雰囲気と仕事内容が自身に合っていそうな1社の内定承諾を決めました。
PwCコンサルティングを受ける就活生へアドバイス
自己分析について
事前に準備を頑張っても、実際に受けてみないとわからないところも多いと思うので、いろいろな企業の面接に参加することで経験を積みました。参加企業が多くなると対策が手薄になるところもありますが、ある程度の優先順位をつけてスケジュール調整を行うことでうまく乗り越えました。
各面接の後にウケのよかった話などをまとめ、次回以降もその話を使うようにしました。
ESについて
各企業にフィットした話をかけるように努めました。テンプレを用意するといいという話をよくみますが、自身は質問別に各トピックだけを大体決めていました。
文体や自身が感じたことなどは各企業の求めているものに合わせてその場で考えて書くことにしていました。時間があれば、理論が通っているかなどは他人に見てもらえるといいと思います。
面接について
就活サイトなどを利用して、面接に関する情報を収集していました。受ける企業の頻出の質問などについてはある程度対策していくようにしていました。
当日の振る舞いについては丁寧に振る舞うことを意識していた程度で、原稿を作るようなことはせずにその場で思いついた内容をディスカッションのように話すようにしました。また、逆質問は自身の意欲をアピールするものに固めるようにしていました。
OB・OG訪問について
OB訪問はしませんでした。
就活全般について
私は冬に志望が変わったため参加しませんでしたが、コンサル業界志望の方は夏のインターンに参加しておくのがいいと思います。
難関と呼ばれる企業は夏しかチャンスがない他、解禁後に選考をしている企業でもインターン経由だと非常に楽に選考が進むと他の内定者から聞きました。早めに内定をいただくと、その後の就活も有利に進められると思います。
就職活動中に失敗した経験
質問に対して、面白い回答を返そうとして、攻めた体験談を話しすぎたことです。普段話しているテンプレな経験を避けての結果でしたが、やはり無難な話をするのが一番であると感じました。奇をてらった回答は面接官ウケもあまりない他、その後の質疑も円滑に進みにくくなるので避けるのが良いと感じました。
あとこれはよく言われることですが、就活を始める時期は早いに越したことはないと感じます。
これから就職活動を始める後輩のみなさんへ
夏から就活を始めたとしても、私からすると十分早いと感じるので、出遅れなどということはないと感じます。夏インターンしか選考をしない企業もあるので、そこだけは一度チェックしておくといいでしょう(私は申し込まなくて後悔しました)。
残りの企業は冬からでも十分内定獲得ができると思います。今興味がある業界以外にも十分な調査を行なって、後から後悔することのないように就活をやりきってください。