就活プロフィール
基本情報
- 大学・学部
- 北海道大学大学院・理系学部
- 卒業年度
- 2020年卒
- 内定承諾企業名
- 野村総合研究所
- その他内定企業名
- 日本IBM
- 説明会
- 5社
- OB・OG訪問
- 30人(10社)
- ES・テスト
- 20社提出 → 20社通過
- 最終面接
- 2社
- 内定
- 2社
- 受験企業と選考結果
- P&G(1次面接落選)・NHK(2次面接辞退)・マッキンゼー(3次面接落選)・ベイン(2次面接辞退)・ネスレ日本(1次面接落選)・経営共創基盤(GD落選)・Strategy&(GD落選)
- インターン参加企業
- 日本IBM(5日間)・フューチャーアーキテクト(5日間)・日本経済新聞社(3日間)・朝日新聞社(1日間)・NHK(3日間)・味の素(3日間)
大学生活の過ごし方
サークル:学業:アルバイト=10:50:40。
サークルは遊びと人脈形成のために入り、広報を担当しました。話のネタが増えるのでそれぞれの場所で役職に就くというのは大切だと思います。また、「大人しそうだけど大丈夫か」とよく聞かれたので、運動系サークル→中高部活主将など話を展開させて、第一印象とは違う面を見せるのに活用しました。
就活の「軸」
以下の三点を重視していました。
①社会貢献(大企業・官公庁など日本の経済に大きな影響をもたらすレイヤーと仕事ができるか)
②自己成長(途中で会社と自分の生活スタイルが合わなくなっても、自力で職を手に付けていける力がつくか)
③性格とのマッチ(具体的なモノよりは生活や社会を形作るシステムに興味があり、人事異動に意見できない会社は嫌だと思っていました)
この業界・企業を選択した理由
飽きっぽい性格なので、当初は早いスパンでプロジェクトに携わることができる戦略コンサルタントを志望していましたが、外資系ファームの空気感が苦手だったので断念しました。
現在の内定先はスケールの大きい仕事に関われそうというイメージがあり、また社員さんの楽しそうに働いている様子が印象的だったため、内定を承諾しました。
実際の就職活動のスケジュール
~3年生夏
2018年6月から情報収集を始めましたが、外資系の情報は地方にいるとあまり入ってこなかったので、東京に勤めているサークルのOBや友人から情報収集しました。
とりあえず夏インターンは受かりそうなところに出して、自分の考えをブラッシュアップしたり、グループワークの進め方を盗んだりしていました。中でも日本IBMのインターンは学生のレベルが非常に高く、得るものは大きかったです。
~年末
短期留学と秋インターンをこなしてから、外資コンサルファームにエントリーしようと考え始め、友人とケース対策を重点的に行いました。外資コンサル以外にも経営スキルを学べる点でP&Gは魅力的だったので、Marketing職で応募しました。
またベイン対策にGMAT問題集を一周したり、NRIの冬インターンに参加しました(ここのインターンが一番面白かったです)。
1月~2月(広報解禁前)
日系大手のインターンが始まったため情報を集めましたが、業務内容、学生・社員の雰囲気に魅力を感じるところがあまりなく、本選考には出す気が起きませんでした。NRIか、既に内定をもらっていたIBMに決めようと思ったため、NRI対策として読書・自己分析を行いました。
3月~5月(広報解禁~面接解禁)
就活終了
6月~(面接解禁後)
就活終了
野村総合研究所を受ける就活生へアドバイス
自己分析について
まずは自己分析の本を買って、過去の経験や未来の展望についてワークシートを埋めてみましょう。他には友人や親と人生計画について話してみる、人生で一番譲れないものを考えてみる、自分が何をしているときに一番自分らしくいられるか、つまらないと感じるのはどのようなときかなどを考え、自分の価値観を知っておくことです。日記をつけておくのもおすすめだと思いました。
ESについて
結論ファーストで書くことです。指定の倍の字数でまず書いてみて、それを短縮する手順で書くと濃いESになると思います。
ガクチカは企業の「求める人材」や働き方にフィットしたエピソードを選び、一行一行「なぜ?」を考えて深掘りされても大丈夫なように対策していました。字数が少ない場合は、逆に聞いてほしいことはわざと分かりにくく書いたりもしました。
面接について
面接体験談を調べておき、想定問答集を作っておきました。丸暗記だと質問に応えられていなかったり、「なんだっけ」となるのでキーワードだけ記憶していました。コンサルではケース面接の対策を友人としたり、選考で実践したりしていました。沈黙が苦手なので、ケースではとにかくしゃべり続けながら頭を回すことを意識していました。
OB・OG訪問について
OB訪問はマッチングサイトを使い、そこから色々と紹介していただきました。あまり興味がない業界も一応何人かお会いしました。なぜ興味が湧かなかったのかを説明できるようにして、本命で迷いがないことを伝えられたので、結果的に良かったと思います。また、BtoBを受けるなら、色々な業界の動向は掴んでおいて損がないと思います。
就活全般について
インターンは早期選考に乗れるだけでなく、学ぶものが大きいので、良い内容のインターンには時間を割いてでも参加すべきだと思います。また、その時に知り合った優秀な学生とその後も情報交換ができたので、就活する上でとても楽でした。面接練習は特に行いませんでしたが、キャリセンの人に頼んで見てもらうのも良いと思います。
就職活動中に失敗した経験
特にありません。
これから就職活動を始める後輩のみなさんへ
自己分析が一番大事です。面接を突破する上では、先輩やOBと話して自己分析と人からの印象が合っているか(「その会社っぽい」か)、志望動機とやりたいことが矛盾していないか、を確かめるのが良いと思います。
会社選びにおいては、自分の特性がどのような経験に基づいているのか、人生で何を成したいかを考えることが重要だと思いました。