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いよいよ自分たちの番と身構えている2022卒生へ!
今までの就活と違うところってあるの?、まず何から始めたらいいの?と不安が次々と出てきているかもしれません。今回はそんな2022卒生のために、2022卒就活と今までの就活の違い、就活スケジュール、この1年間どう動くべきかなど気になるところ全て答えていきます。

2021卒就活との違い

表面上に違いはない

2019年10月30日、政府は経団連や大学の関係者を交えた会議で、2022年春入社も従来通り「就活ルール」を維持する方針を決めました。企業広報は3年生の3月解禁、面接は4年生の6月解禁という今までのスケジュールをとるため、一見今までの就活との違いはないように思えます。

実際の就活スケジュールは早期化

2016年卒採用から2021年卒までずっとこの就活ルールは維持されてきました。しかし、就活は年々早期化しているのが事実です。実際、IT、コンサル、外資系企業などの一部企業は秋冬にかけて本選考を実施しています。大手日系企業も、夏インターン、秋冬インターンを実施して、そのインターン参加者に内々定を出しています。しかも、2020年卒よりも2021年卒の方が夏の時点で内定獲得者が出るなど早期化の傾向は強まっているので、2022年卒も同様に、就活スケジュールは前倒しになるでしょう。早めの対策が必要になります。

オリンピックと重なることで、インターン枠は減少?

2020年は東京オリンピックが開催されます。観光客が殺到したりする影響で、インターンを開催する場所、地方就活生が泊まるホテルの確保が難しくなるでしょう。そのため、オリンピックよりも早めにインターンを開催したり、インターン参加人数を少なくして小規模化する可能性があります。
例年と比べると、インターン対策を早めにする必要があります。また、インターン選考の競争が激しくなることを覚悟しておいた方がいいでしょう。

22卒就活生はどう動くべきか

2021卒との違いを聞くことで、早めに動く必要があることが分かったかと思います。ですが、何をしたらいいのか分からない人も多いことでしょう。
そんな就活生に、まず何からしておけばいいのか紹介していきます。

就活スケジュール

まず、就活スケジュールを把握しておきましょう。

上の図で、主要な就活イベントをまとめてみました。外資系、IT、コンサルなどの一部企業では、年内の内に本選考があるため、上記よりも早めに推移するのでご注意を。
基本的に、インターン参加者には優遇ルートが準備されているので、インターン参加を目指すようにしましょう。

5月・6月開催の合説に参加しよう

5月から6月にかけて、夏インターンに関する説明会が行われます。まだ自分が行きたい業界がどこかはっきりしない学生は、手始めに合同企業説明会に参加することをお勧めします。
合説は数多くの企業が参加するので、自分が全く知らない業界、企業に出会う機会を与えてくれます。また、全く企業について知らなくても問題がないので、敷居が低いという特徴があります。
合説に参加する際には、特定の業界だけ回るのはなく、幅広く周り、自分の興味関心がどの業界にあるのか把握するように努めましょう。なぜ興味をもったのか深掘りすることで、自己分析にもなります。

夏インターンに挑戦

合説で興味を持った企業の夏インターンには、挑戦してみましょう。インターン選考ではES、Webテスト、面接を突破する必要があります。選考は数をこなせばこなすほど慣れてきて、通過率を上げることができるので、興味を持った企業の夏インターンには挑戦することをお勧めします。

ES・Webテスト対策

ESやWebテストの対策で何をしたらいいのか、分からない人もいるかもしれません。ESは人に添削してもらうと、完成度を上げることができます。できれば、就活を経験した先輩に頼むと良いでしょう。最近では添削をしてもらえるアプリや就活サイトもあるので、それを活用するのもお勧めです。
Webテストは色々種類がありますが、出題されることの多いSPIを対策しておくと良いでしょう。

シーズン前にOB訪問を行う

OB訪問が本格的になるのは、大学4年の3月~4月だそうです。この時期になると、訪問が難しくなるので、それ以前からOB訪問を行うようにします。
OB訪問は働いている人の雰囲気を知れる良い機会でもありますし、総合商社や広告ではOB訪問をした回数や評価によって特別ルートが用意される場合もあります。ですが、全く準備しない状態で臨むと、相手に失礼ですし、後々の選考で不利な状況に立たされることもあります。
OB訪問をする場合は、企業ホームページ、IR情報を読み込み、質問を準備していきましょう。