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サマーインターンも終わったけど、何をすべきかわからないとお悩みではありませんか?みんなが横並びで応募・参加する夏インターンが終わると、なんとなく休みたくなりますよね。しかし実は、ここから数か月が就活を左右する重要な局面です。今回は第一志望の内定を勝ち取る「就活強者」のスケジュールをご紹介します。

【9-11月のスケジュール】

まずは9月から11月まで秋の動き方をご紹介します。

【9月】夏の反省と秋対策

サマーインターンも続いている9月には秋インターンの選考が始まります。この選考を突破するためにも、夏の反省と改善が欠かせません。SPIなどの筆記試験対策を万全にするのはもちろん、夏の選考で落ちてしまった原因を分析し、伸びしろを見出すことが重要です。特に夏の面接で話すエピソードの内容(学生時代に力を入れたことなど)は完成度が低くなりがちです。面接官の反応やその後学んだ知識をもとに、より説得力のあるエピソードへ改善していきましょう。

【9月】秋インターン選考が早くもスタート

先述の通り9月から秋インターンの募集が始まります。冬のインターンは本選考へつながる最後のチャンスかもしれません。冬のインターンで受ける企業をしっかり見極めるために、この秋インターンで志望業界を絞り込むことが重要です。幸いなことに、秋インターンは夏と比べて倍率が低くなる傾向があるため、業界上位の企業でも十分選考を通過できます。積極的に応募しましょう。

筆者は興味本位で秋インターンに参加した企業(当時は社名しか知りませんでした)が第一志望群になり、その後内定まで至りました。秋の時期に志望業界・企業をしっかり絞り込むことができれば、大きなアドバンテージを得ることができます。

【10月】IT・外資系・ベンチャー企業の本選考を受けよう

秋インターンとほぼ同時期に、IT・外資系企業を中心に本選考が始まります。春採用の日系企業を志望の方も、この本選考はぜひチャレンジしてください。理由は以下の2つです。

①本選考に慣れるため。本選考はインターン選考とは異なり、実際に採用の可否を決めるものです。選考ステップもインターンに比べて長くなる傾向があります。この秋冬の本選考で雰囲気や厳しい詰問に慣れておくことで、本選考をよりうまく戦えるようになります。秋のインターンで磨いたエピソードやパフォーマンスを本番で試す意味もあります。

②本命以外の内定を持っておくため。春に本選考が始まると、不合格通知が来るたびに就活生のメンタルは疲弊していきます。筆者も、「持ち駒がなくなってしまうのではないか」とナーバスになっている友人をたくさん見てきました。自分を追い込み過ぎないためにも、安心材料として秋冬に内定をとっておきましょう。「自分には行く会社がある」という事実だけで、過度なプレッシャーから解放されて、実力を発揮できるようになります。

秋冬の本選考を受けるうえで1つ注意して頂きたいのは、「入りたいと思える会社」を受けることです。あくまで滑り止めであるという認識から、安易に選考を受け続ける就活生がいますが、それでは安心して本選考に挑めるという目的を達成できません。行きたいと思える会社だからこそ押さえとして機能することを忘れないようにしましょう。

【11月】早めのOB訪問で達成する3つの目的

秋を通じて志望業界・企業を絞れたら、OB訪問へ行きましょう。OB訪問の目的は主に3つあります。
①業界・会社情報を学ぶ
最もポピュラーな説明です。実際の社員さんに会うことで、より現場目線の企業研究を行うことができます。社員の方と話さないと得られない情報は面接で大きな武器になります。社員としてではなく、社会人として学生のキャリア相談に乗ってくださる方もいらっしゃいます。大学の検索システムやアプリを用いて先輩社員を探してみましょう。

②志望度チェック
志望度チェックとは、OB訪問の回数をそのOBの会社が記録しており、訪問の回数などが本選考の評価に加えられることです。特に財閥系の伝統的な日本企業がこの手法を取り入れています。金融機関がイベントの出席回数を評価していることが「スタンプラリー」として有名ですが、それに近しい意味を持つものと考えられます。

③エピソード・キャリア観を評価してもらう
自分が一生懸命考えたエピソードやビジョンでも、他者から見ると筋が通っていない可能性があります。エントリーシートと同様に友人や先輩に見せることも大切ですが、その業界で働いている現役のビジネスマンにみてもらうのがベストですね。OB訪問で頂いたコメントや知識をもとに、改善を続けていきましょう。

【12月-1月】のスケジュール

受検企業をバランスよく選ぶ

年末に入ると、いよいよ本選考が近づいてきます。冬インターンから本選考への特別ルートを用意している企業も多いため、夏や秋とは異なり、本選考を受ける企業だけ応募するのが上策です。

本選考で30社受けると仮定すると
①挑戦企業-インターンシップで落選した企業
②妥当企業-インターンシップに参加した企業
③安全企業-インターンシップに参加し、手応えのあった企業
これら3つのレベルにバランスよく受検企業を選んでいくことが重要です。

堅実に内定を取っていきたい方であれば

この比率が好ましいでしょうか。積極的にリスクテイクしていきたい就活生であれば挑戦企業を増やすなど、自分の状況にあった比率で検討していきましょう。先述した外資系やベンチャーの早期選考で内定を獲得した方は安全企業を省いて、挑戦企業や妥当企業のみで受験企業を固めることができますね。

今回は平均的な受検企業数である30社で検討しましたが、人によって同時に処理できる選考の数は異なりますので、自分が最も戦いやすい受験者数で比率を考えていきましょう。

最後の近道になりうる冬インターン選考

冬インターンは多くの企業が大規模にインターンを開催する貴重な機会です。春インターンになると、一部企業がインターンを開催しなかったり、本選考をスタートさせてしてしまう場合もあります。優遇ルートに乗る最後のチャンスですから、積極的に応募していきましょう。特に冬インターンの時期は外銀・外コン内定者が就活から離脱していくため、ライバルが少ない状態で臨むことができます。冬インターンを制することができれば、本選考の勝利はもう目前に迫っているといっていいでしょう。

ここからが正念場です!

今回の記事では、夏インターンを終えてから秋、冬を通してどのように活動していくべきかご紹介させて頂きました。ここからの秋・冬の動き方次第で、春の成果が左右されます。長期化する就活で心も体もすり減ってしまいますが、適度に自分を許しつつ、着実に就活を進めていきましょう。