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June
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6月はスケジュールが地獄!と聞いたことがある方も多いと思います。確かに、受ける業界によっては6月前半に面接が集中し、かなり忙しくなるでしょう。実際に筆者の周りの就活生も6月5日くらいまでかなり忙しく動き回っていました。今回は、就活生だった筆者が6月にどのようなスケジュールで動いていたか詳しくご紹介します!

6月は多忙なのか

6月は面接が1日に3社程度は入ると聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?しかし、これは受ける業界や志望企業によって異なるので、人によります。6月1日から選考が始まる企業(金融、商社、メーカーなど)ばかり受けるのであれば、6月前半が勝負になります。筆者の周りには、次の面接に間に合いそうにないため、タクシーで移動していた人もいたので、志望する業界によるのだと感じました。
筆者は、商社の一般職や航空業界のCA職など選考の時期が遅い業界を志望していたので、6月前半はそこまで忙しくありませんでした。6月前半にそこまで忙しく動きたくない!という方は、6月までに志望業界以外の内定を持っておくと、良いかもしれません。

6月以降の動き

第1週目

第1週目はほとんどの企業の1次面接が始まります。1次面接の日程はかぶることが多く、1日に何社もの面接を受けることになります。筆者は面接が少ないほうだったのですが、筆者の周りの人は5日くらいまでは連日3社面接を受けていた人もいました。また、1日に4社面接を受けている人もおり、そのような人は面接の合間時間が短いため、タクシーで移動することもあったと言っていました。6月の第1週目は1番内定を貰う人数が多く、最終面接まで終わって内定を貰っている人が大半でした。筆者は航空業界が第1望だったので本番の時期がかなり遅かったのですが、ほとんどの友人が就職活動を終えていたので、少し精神的に辛かったことを覚えています。

第2週目

第2週目は、金融業界などの面接が第1週目で終わったので、面接の数は少なくなりました。しかし、商社の一般職は非常に選考の時期が遅かったので、6月の第2週目から始まる企業がほとんどでした。商社の一般職が第1志望という方も就職活動は長丁場になるので、少し大変かもしれません。ただ、商社の選考は連日続くので1次面接が始まるとすぐに最終面接に突入します。

第3週目

第3週目以降は、航空業界の2次面接の結果待ちでした。2次面接を通過することができると、最終週から最終面接になります。ちなみに第3週までには、航空業界のCA職以外はほとんどの選考が終わっている状態なので、周りの学生はほぼ就活を終えていました。

第4週目

第4週目は、航空業界の最終面接の週でした。航空業界の面接は、面接ごとにかなりスパンが空くため、最終面接の日程はかなり遅くなります。応募者がエントリーシートの段階で2万通とかなり多いこともあり、選考の人数もかなり多くなります。また、志望者全員の面接が終わった後に結果の連絡を一斉にするため、結果連絡もかなり遅いです。筆者は最終面接を早くに受けた方ではありますが、結果連絡は7月7日~14日でした。

6月のスケジュールで気をつけること

移動距離を考える

1日に何社もの面接を受けると、電車での移動が大変になります。筆者が就活を終えて感じたことは、なるべく場所が近い企業を同じ日に入れた方が体力を消耗しないということです。全く考えずに志望度のみで選考の順番を決めてしまったので、場所が遠い企業だと移動が大変でした。そのため、志望度が高い企業の中で、移動しやすい距離にある企業を同じ日に受けると良いかもしれません。

志望度が高い企業は早めに受ける

志望度が高い企業を初めに受ける人が多いと感じました。しかし、中には他の志望度が低い企業を受けて、面接の緊張感に慣れてから本命の企業を受けるという方もいたので、人それぞれかもしれません。そのため、自分はどちらの方が良いか考えて選考のスケジュールを組みましょう。

自分の体力を考える

選考を1日に何社受けるかなどは、人によるので自分の体力を考えてスケジュールを組むようにしましょう。無理して、何社も受けたとしても結果がついてこなくなってしまうので、無理のないスケジュールにすると良いでしょう。

6月のスケジュール管理をしっかりしましょう!

6月は様々な企業の面接が始まってきます。かなり多くの企業を受けるという方は特にスケジュール管理が大変になってくると思うので、体調を壊すことがないよう無理せずスケジュール調整してみてください!