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キャビンアテンダントの仕事内容とは
キャビンアテンダントの仕事内容とは

CA(客室乗務職)を目指しているものの、具体的な仕事内容を知らないという方も多いのではないでしょうか?サービス要員としてのイメージが強い職種ですが、それがメインではありません!今回は、CAを目指すなら知っておきたいCAの仕事内容をご紹介します!

客室乗務員とは?

飛行機の機内でお客様に機内食やドリンクをサービスする職種が、客室乗務職になります。搭乗から到着時まで様々な業務を行い、お客様に喜んでいただく仕事で、女性が圧倒的に多い職種です。近年では、男性の採用が活発になってきているので、男性客室乗務員も今後徐々に増えていくと思われます。

主な仕事内容

保安

客室乗務職の1番重要な仕事は、お客様の安全を守ることです。サービスか安全か迷った際には、安全をとるように何回も研修で言われるほど、安全面を特に重要視しています。緊急時にはお客様の安全を守ることができるよう、2か月間の研修期間では、主に保安の訓練をします。急病人への救急処置、天候が悪い際の機内安全の確保、緊急着陸時のお客様の安全の誘導など、トラブル時には迅速な対応が求められます。多くのお客様の命を預かっているからこそ、研修はかなり厳しく、客室乗務員になるには相当な覚悟が必要となります。

サービス

お客様に機内で快適に過ごしていただけるように、機内では様々なサービスを行います。1人1人に合ったサービスが求められ、年齢層や国籍によって心地よいサービスは変わってくるので、しっかりと見極めながらサービスを行うことが大切です。離着時の注意事項や非常時の説明、機内食、ドリンクの提供、免税品の販売など多くの業務を行う必要があり、覚えなければならないことが多いのが特徴です。

1日の仕事の流れ

飛行機に搭乗する日

飛行機に搭乗する日は、空港へ出社し、制服を着て身なりを整えます。その次に、ブリーフィングと言われる機長や他のクルーとの打ち合わせを行います。飛行機が離陸した後、機体が安定したタイミングで、ドリンクサービスなどのサービスが始まります。国際線担当の際には、機内食のサービスや免税品の販売の業務など多くの業務が付け加えられます。着陸した後は、お客様をお見送りし、機内に忘れ物がないか確認し、次のフライトに備えます。国内線乗務の際には、1日に3~4便担当することとなりますが、国際線の場合は1日泊まってから日本に戻ることが多いです。

地上勤務の日

常に飛行機にいるイメージの客室乗務員ですが、地上勤務の日もあります。地上勤務の場合には、体調不良のクルーが出た際に対応できるように待機していたり、資料作りをするなどの仕事をしています。

どのように仕事をしたいか

面接の際には、どのように仕事をしていきたいか考えて挑むと効果的です。客室乗務職は、サービス要員であるイメージが強いですが、保安面も理解しているということをアピールすると、働くイメージをしっかり持っていると判断してもらえるでしょう。どのように働いていきたいか聞かれた際、このようにサービスをしていきたい!と話す人が多いですが、このようにお客様の安全をお守りしていきたいと話すと他の学生と差をつけることができるので、保安面に関しても面接の際に盛り込むと印象的です。

上記を理解してCAとして働くイメージをつけましょう!

客室乗務員の仕事内容を理解することはできましたか?仕事内容を理解しておくことで業務理解が深まり、面接の際志望動機に活かすことができる場合も多いでしょう。サービス要員としてではなく、保安要員として活躍するということを念頭に志望動機を書いてみるのも良いかもしれません。