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圧迫面接は逆にチャンス!
圧迫面接は逆にチャンス!

就活の面接で、面接官から圧迫感を感じたことがあるという方も多いのではないでしょうか?人によって圧迫と感じるかどうかの基準が違いますが、威圧感の感じる面接だと動揺してしまう学生が多いと思います。。今回は、面接が得意という学生も少しは動揺してしまう圧迫面接をどのように乗り越えるかご紹介します!

圧迫面接とは

圧迫面接とは、面接官が威圧的な態度や話し方で学生を困惑させる面接です。面接官がずっと下を向いていたり、ひたすら「なんで?」と聞いてくるなど様々な手法で、学生の対応を見ようとしてきます。わざと否定的な態度をとってきたり、厳しい質問をしてくることも多いので、これに学生が困惑してしまい話したいことを話すことができなかったというケースも少なくありません。

なぜ圧迫面接をするのか

圧迫面接をする理由の多くは、学生のストレス耐性を図るためです。体力が求められる業界では、圧迫面接が行われることも多いので注意が必要でしょう。圧迫面接がどのようなものか知っておくことで、対応できる場合もあります。

圧迫面接パターン

威圧的な態度、一切笑わない

面接官は、何を言っても首をかしげたり、何も反応をしなかったりと威圧的な態度をとってきます。中には、ずっと下を向き、学生の顔を見てくれなかったという場合もあるので、面接官がどのような態度をとったとしても動揺せず笑顔でハキハキと答えることが求められます。

「なんで?」を繰り返す

学生が何を言ったとしても、「なんで?」と繰り返してくる面接官もいます。「なんで?」と聞かれると困惑してしまう学生が多く、そのような際は学生がどのような態度をとるか見ている面接官も多いので、困惑せずに冷静に対応するようにしましょう。

発言全てを否定される

言ったことに対して、「それは違うと思う。」などと全て否定的に返してくる場合も圧迫面接と言えるでしょう。発言を否定されることでムキになってしまう学生も多く、そのような学生は不合格となってしまう傾向にあるので、どのような場面でも面接官の意見を受け入れながら、面接官に反発することなくしっかりと対応するようにしましょう。

圧迫面接乗り越え方

冷静に受け答えをする

面接官の質問に対して冷静に受け答えをすると、面接官から高評価を得ることができるでしょう。シビアな雰囲気にも関わらず、冷静に対応をすることができると面接官は判断することができます。営業や接客の場面では、お客様から理不尽な対応を受けることが少なくないので、面接という場でこのような場面にも耐えうることができるか判断しているとも言えるでしょう。

笑顔で臨む

圧迫面接とわかれば、笑顔で臨むようにし印象付けるようにしましょう。圧迫面接では、多くの学生が困った表情をしたり困惑してしまったりします。そのため、あえて笑顔で臨むことでストレスを感じにくい性格であると思ってもらえる可能性が高いです。圧迫面接で、ストレス耐性をアピールすることができるので、笑顔で臨むようにすると他の学生と差をつけることができます。

動揺している仕草を見せない

圧迫面接では動揺している仕草は見せないように気をつけましょう。例えば、目が泳いでしまったり、笑顔が消えてしまうなどすると、動揺している様子が面接官に伝わってしまうので、笑顔で一音一音ゆっくり話すように心がけましょう。

圧迫面接やり取り例

<広告業界での圧迫面接のやり取り>
面接官:「では、志望動機を端的にお願いします。」
学生:「御社を志望する理由は、自分の考えによって多くの人に影響を与えたいと考えたからです。」
面接官:「なぜ、多くの人に影響を与えたいのですか?」
学生:「学生時代の学園祭の係で、自分が考え出した~というアイディアで多くの人に楽しんでいただき幅広い年齢層の方に影響を与えることができ、やりがいを感じたからです。」
面接官:「なぜ多くの人に楽しんでもらうことがやりがいなのですか?」
このようなやり取りのように、なぜ?を繰り返して面接官が聞くことで圧迫感が感じられます。答えづらい意地悪な質問を何度も聞いてくるので、動揺してしまう学生が大半となってしまうでしょう。このような際にも、困った表情をすることなく、笑顔で冷静に受け答えすることが大切になります。

圧迫面接を冷静に対応するように気をつけましょう!


多くの学生は面接で圧迫された際に、動揺してしまって言葉が出なくなってしまったり、緊張して強張った表情になるなど動揺している様子が面接官に伝わってしまうことが多いです。そのため、圧迫面接がどのようなものか把握し、冷静に対応するように心がけましょう。